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2004年3月7日ラウンド(2回目)。 2000年とかわらず、スタートホールは12番からでした!(^^; クラブハウスも以前と同じで、テントのような仮設ハウスのまま。 前回訪れた時、空っぽだった7番と8番ホールの間ににある池の水が、ちゃんと入っていたのでよかったです!(^^ このコースは、ハワイで唯一のピート・ダイ設計コース。 標高が2500フィート(762m)のところにあるので、けっこう涼しいです! (仮設の)クラブハウス横のテラスあたりから、はるか彼方に海が見えますが、コースからはほとんど見えないので、”ハワイのコース”という感じはあまりしないかもしれません!(^^; 特長は、ハワイでは珍しく”ベントグリーン”であること。 ティーグランドもベントグラスで、フェアウェイはライグラス&フェスキューのミックス。 ピート・ダイ設計コースらしく、フェアウェイにはうねりがあり、池がらみのホール多いうえ、バンカーとともによく効いていて、非常に難しいレイアウトといえます。 また、グリーンは小さめです。 シグネチャーホールの17番パー3は、ほんとの”アイランドグリーン”。 おもしろいのですが、はまると大変なホールです!(^^; 2006年と、かなり料金体系が変更されていました!
■料金
※リプレイ 料金の設定なし、
●ヤーデージブックは有料で$3。 No.12 Par 5 ■533yard ■520yard □474yard ■425yard ■423yard 仮設のクラブハウスが12番ホール近くにあるため、12番ッホールからスタートします。 左へカーブしている逆C形のパー5。 フェアウェイ右サイドにクロスバンカーがありますが、幅は広めです。 左サイドに土手があり、ティーグランドからは見えませんが、土手の奥には大きな池があるので、右バンカーやや左方向が狙い目。 ティーグランドとフェアウェイ中間(フェアウェイ手前)付近。 この先、ずっと左へカーブしています。 セカンドショット地点付近。 視界は広くなっていますが、左サイドは、グリーンすぐ横まで池が続いています。 サードショット地点付近。 最後まで左カーブしていて、左の池が効いています。 グリーン手前にポットバンカーがあり、右にもバンカー。 池を怖がって右へはずすとバンカーに入るように設計されています! No.13 Par 3 ■222yard ■189yard □163yard ■123yard ■102yard このコースの中では、やさしめのパー3。 距離はホワイトティーから163ヤードですが、グリーン右サイドのバンカーに要注意。 グリーンの左にもバンカーがあります。 ←右サードは、ブッシュエリア。 ←こんな”巨大ススキ”のような草もあります! ←ピンクの花を咲かした木が・・・。 ←グリーン左手前から見たところ。 グリーンはけっこう縦長です。 ←グリーン左サイドのバンカー。 このコースのバンカーのアゴは、しゃくれていませんが、土手状になっていて、高低差はしっかりとあります。 このコースのグリーンは、ハワイでは珍しいベントグラス。 また、標高が少し高いところにあるので、朝からのプレーの場合、グリーンやフェアウェイは朝露で濡れています! No.14 Par 4 ■424yard ■419yard □378yard ■356yard ■280yard やや左カーブしているパー4。 視界は広いですが、フェアウェイはやや絞られています。 フェアウェイの左サイドにバンカーが2つ(写真の中央)あり、バンカー越えは、ホワイトティーからキャリーで焼く220ヤード必要。 セカンドショット地点付近。 左バンカーのすぐ右から見たところ。 グリーンは左奥にあり砲台形で、このコースで唯一のガードバンカーがないホールです。 No.15 Par 4 ■287yard ■259yard □253yard ■2245yard ■200yard はじめはストレートで、最後に右へ折れているパー4。 距離が短めなので、このコースの中のサービスホールといえます。 距離が短いかわりに、幅はやや狭め。 左右はブッシュエリアです。 ティーショットでは、飛距離より正確性。 セカンドショット地点付近。 グリーン右手前に縦長のウッドバンカー(バンカー縁が枕木)があります。 ホール形状がグリーン直前で右に曲がっているので、セカンドショットは、ややこのバンカー越えに・・・。 No.16 Par 5 ■537yard ■517yard □477yard ■415yard ■414yard だいたいストレートのパー5。 左右に少し木々がありますが、幅はそこそこ。 ホワイトティーからは、距離がそれほど長くないので、それほど難しくはないと思います。 セカンドショット地点付近。 右サイドから見たところ。 セカンドショット地点。 フェアウェイセンターから見たところ。 セカンドショットとサードショットの中間地点付近。 幅は広くなっています。 サードショット地点付近。 このあたりから約100ヤード。 ポットバンカーが左右にありますが、広い花道があります。 グリーン左奥から見たグリーン。 このコースのグリーンは、全体的に超巨大ではありません! No.17 Par 3 ■180yard ■150yard □144yard ■107yard ■79yard このコースのシグネチャーホール。 12番ホールからスタートするため、けっこう早く、このシグネチャーホールが訪れることになります! やはり、1番ホールからスタートしたクライマックスに登場してもらいたいホールです! ピート・ダイ設計コースには、よく見られる”アイランドグリーン”のパー3。 さすがピート・ダイ設計だけあって、ほんとの”アイランドグリーン”です!(^^ ホワイトティーからは144ヤードと、それほど長くはないのですが、グリーンがけっこう小さく、非常に難しいホールなんです!!!(^^; また、グリーンまわりに余分なエリアがあまりないので、1オンしなければ、ほとんど池に入ってしまうのです! ただ、グリーン右手前に小さなポットバンカーがあり。 とにかく、この距離でも、視覚的プレッシャーが非常にかかかかる難関ホールといえます!(^^; ←この写真はズームして撮影。 ティーグランドより左前方にある”ドロップエリア”から見たグリーン。 ティーショットでボールが池に落ちた場合の”ドロップエリア”で、1ペナ(ティーショットが池の場合は3打目)でプレー可。 ここからグリーンセンターまで約50ヤード。 ”ドロップエリア”なので、当然ティーアップはできずにドロップすることになります。 ところが、このエリアは芝が薄いうえ、地盤が硬いのです・・・。(^^; そう!カチカチの泥の上のようなライから打つ50ヤードのアプローチショットは、超難しく、まさに地獄・・・!(^^; ”ドロップエリア”の先、グリーン左手前付近から見たところ。 ”アイランドグリーン”の周囲は、ゴツゴツした岩で囲まれています。 ティーショットで岩に当たり池に落としたRYOは、”ドロップエリア”から打ったのですが、とここから4度池ポチャ! 9打目のボールは岩のヘリで止っていたものの、な・なんと、11オンで”13打”も叩いてしまったのでした・・・。(^^; 12番ホールから4オーバーと、なんとかしのいでいたRYOですが、このホールで撃沈したのでした!(^^; まさに、”やられた!”といった感じ! ”チクショウ!!!ほんと悔しいです!(笑) 池の水は、透きとおっているわけではなく、緑色で、あまりきれいくはないです・・・。 ”アイランドグリーン”を渡る通路! 幅は1mくらいです。 ティーグランドから見ると、グリーン左奥に、この通路があります。 No.18 Par 4 ■472yard ■428yard □370yard ■351yard ■322yard 本来ならフィニッシングホールとなるはずのホールです。 17番に続いて、超難関のパー4。 ここもシグネチャーホールといってもいいでしょう! 大きな縦長の池を挟んで、2つのフェアウェイが平行に縦にずれて分断されています。 ホール形状を表現するのが難しいのですが、「|○|」(|(縦線はフェアウェイ、○は池で、右の|が奥にずれている) というような形状。 左にある手前のフェアウェイは、かるく右カーブしています。 ティーショットは、視界は広いのですが、右は全部池なので、ランディングエリアの幅が非常に狭くなっていて、プレッシャーがかかります。 セカンドショット地点付近。 ホワイトティーから、ティーショット230ヤードくらい。 ここから見た場合、池が左奥へと伸びていて、2つ目のフェアウェイは池の向こう側。 グリーンは、ずーっと左奥(写真の中央付近)にあります。 このフェアウェイセンターあたりからだと、グリーンまで180ヤードくらいあり、池が非常に効いているので、直接グリーンを狙うのはかなりリスキーです!(^^; 手前のフェアウェイの右サイド(池に近い側)から見たところ。 フェアウェイ右サイドからだと、セカンドショットの距離が短くななりますが、ティーショットで、フェアウェイ右いっぱいを狙うのは困難・・・。 セカンドショットでレイアップ場合、ルートは以下の2通り。 池越えでグリーン右手前を狙うルート。 セカンドショットでは池越えせず、左フェアウェイの奥まで運び、3打目で池越えにするルート。 セカンドショットは、直接グリーンを狙うか、レイアップするか、戦略性も求められます。 ラフに、このコースのロゴマークにもなっている、ハワイ州の州鳥である”ネネ”がウロウロしてました! セカンドショットを左フェアウェイの奥へレイアップした場合の地点付近。(池ギリギリ右サイド) このあたりからグリーンセンターまで、60ヤードくらい。 グリーン奥は、こんなブッシュエリアが広がっています! 1番ホール近くにある、クラブハウスの土台。 コンクリートで、建物(クラブハウス)の土台だけ造ってあるのですが、いっこうに建設する気配はありません!(^^; 4年前もこんな状態でした!(^^; No.1 Par 4 ■462yard ■386yard □351yard ■330yard ■315yard 左カーブしているパー4。 本来ならスターティングホールとなるはずのホールです。 フェアウェイは、写真の右から左へとカーブしているのですが、狙い目は、写真の中央方向。 左右はブッシュエリアで、左サイドや右へ突き抜けは、ロストボールになる可能性が高いので要注意です。 ティーグランドから右サイドを見たところ。 殺伐としたブッシュエリアが広がっています。 セカンドショット地点付近。 フェアウェイ左サイドから見たところ。 このあたりがドッグレッグのコーナーです。 グリーンの左手前には、縦長のバンカーあり。 No.2 Par 5 ■529yard ■500yard □489yard ■440yard ■417yard 2番ホールは、左カーブしているパー5。 フェアウェイ右サイドが高くなっていて、ややバンク状になっています。 幅はそこそこで、ティーショットは、やや右から攻めたいところですが、右へ突き抜けてブッシュエリアに入るとロストボールになる可能性あるので注意が必要。 セカンドショット地点手前付近、左サイドから見たところ。 フェアウェイ左は傾斜があり、小さなバンカーもあります。 セカンドショット地点付近。 この先も左へカーブしています。 フェアウェイ左サイドには、グリーン手前150ヤードから100ヤードにかけて縦長に連なるロングバンカーがあります。 このバンカーには入れたくないところ。 サードショット地点付近。 グリーン左に、三日月形のバンカーがあり、その左には小さな池もあります。 バンカーは、しっかりとした高さがあるので、右の花道方向から攻めていきたいところ。 バンカーの左にある池。 池は、かなり左にあるので、ショットにはほとんど影響はないと思います。 No.3 Par 4 ■311yard ■308yard □273yard ■253yard ■197yard ストレートのパー4。 右サイドは土手になっていて、幅はそこそこ。 距離が短いので、このコースではやさしいホールの1つです。 セカンドショット地点付近。 距離が短い分、グリーン左サイドの2つのバンカーがよく効いていて、グリーン手前には窪みがあります。 No.4 Par 4 ■371yard ■350yard □308yard ■260yard ■260yard だいたいストレートのパー4。 ホワイトティーからの距離短めで、幅はそこそこです。 セカンドショット地点付近。 フェアウェイ右サイドにバンカーがあり、バンカー奥が壁のようなマウンドがあるので、フェアウェイ右サイドからだと、グリーンが見えないので、ティーショットは、やや左サイドに運びたいところ。 グリーン右横から見たところ。 グリーン右には、縦長のバンカーあり。 ホール間インターバルには、こんな花が・・・。 No.5 Par 3 ■240yard ■190yard □175yard ■156yard ■149yard やや距離が長めのパー3。 クリークが右手前から左奥方向へ横切っています。 ホワイトティーからでも、175ヤードあります。 クリークの縁は石垣になっていますが、水はほとんど流れていませんでした! No.6 Par 5 ■557yard ■531yard □488yard ■457yard ■418yard S字形をしているパー5。 この日のホワイトティーは、531ヤードのところに設置されていました。 ティーグランドのずぐ右前方の木々が迫っていて、左サイドの木々もせりだしているので、ティーショットは、幅がかなり狭くなっているので、難しいホールです。 最初は左へカーブしていて、ホワイトティーからまっすぐ打つと293ヤードでバンカーに入ります。 ティーグランドのすぐ前を横切っているクリーク。 ショットには、ほとんど影響なし。 このクリークも水が流れていませんでした! セカンドショット地点付近。 サードショット地点付近右サイドには池があるので、セカンドショットのコントロールが重要。 サードショット地点付近。 この先右へカーブしていて、右サイドの池は、グリーン奥までまわりこんでいるので、気が抜けないホールです。 池の縁には、ロングバンカーがグリーン横まで連なっていて、景観もけっこういいです。 グリーン右手前に、小さなポットバンカーあり。 4年前に訪れた時は、この池の水が入ってなかったので、印象がかなりかわりました!(^^ 池があるホールなので、ここもフェアウェイに”ネネ”がウロウロしてました!(^^ 右サードのロングバンカー。 写真左上はポットバンカーです。 グリーン左サイドから見たところ。 グリーン右から奥も池が広がっています。 ホール間インターバルにあった、薄いパープル色した木。 No.7 Par 4 ■401yard ■360yard □354yard ■322yard ■263yard 右カーブしているパー4。 ここも池がらみのホールです。 ティーショットでの視界は広いですが、フェアウェイ右サイドに池があります。 セカンドショット地点やや手前付近、右サイドから見たところ。 右の池は、グリーン右横まで広がっています。 セカンドショット地点付近。 グリーン手前100ヤード付近に、クリークが横切っているので要注意! このクリークも水が流れていないので残念・・・。(^^; グリーン奥から見たところ。 No.8 Par 3 ■225yard ■180yard □142yard ■110yard ■92yard 右サードに池があるパー3。 池は内側に張り出しているので、ティーショットはやや池越え。 また、グリーン右横まで続いていて、よく効いています。 No.9 Par 4 ■482yard ■467yard □429yard ■401yard ■382yard 右へカーブしているパー4。 このホールも池がらみで、距離が長いホールなので、難易度の高いホールの1つです。 フェアウェイ右にクリークがあり、その先右サイドには池があります。 幅は、やや狭め。 ここのクリークも水なし。 セカンドショット地点付近。 この先右カーブしていて、右サイドはグリーン横まで池です。 距離が長いホールなので、左手前の花道にレイアップする攻め方が安全。 フェアウェイ右サイドから見たところ。 ここも池の縁がロングバンカーで、景観もまあまあ!(^^ No.10 Par 4 ■401yard ■369yard □365yard ■298yard ■241yard 10番ホールも右カーブで、右サイドが池のホール。 視界は広いですが、フェアウェイ右サイドに池があります。 セカンドショット地点付近。 フェアウェイは、かなり右カーブしていて、グリーンは、写真の右端方向です。 セカンドショット地点より前方付近、右サイドから見たところ。 池がかなり内側に食いこんでいて、グリーンすぐ右は池なので、2オン狙いか、レイアップするか、選択のしどころ! No.11 Par 4 ■400yard ■387yard □371yard ■297yard ■256yard 11番ですが、12番スタートの現時点では最終ホールになっているホール。 右ドッグレッグのパー4。 右サイドはブッシュエリアで、左には木々があり、幅はやや狭めです。 右のブッシュエリアにある、”巨大なススキ”のような草。 「ハプナゴルフコース」に大量に生えている草と同じです。 セカンドショット地点付近。 この先、急激に右へ曲がっています。 グリーンは写真の中央あたり。 グリーン左上から見たところ。 グリーン左右に小さなバンカーがあります。 ■コース設計 ピート・ダイ ■ホール数、パー 18ホール Par 72 OUT Par 36、IN Par 36 ■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート ティーマークは5ヶ所。
■スコアカード スコアカードはカラー。 表紙はロゴマーク。裏面はコース全体のレイアウト図とローカルルール、INの3分割のピンポジション表掲載。 スコアカード面には、OUTの3分割のピンポジション表が掲載されています。
■距離表示 フェアウェイセンターにあるポール(杭)。 各ホールにグリーンセンターまで150ヤード地点にあります。 上のポールの近くには、150ヤードの埋め込みプレートあり。→ フェアウェイセンターにある埋め込みプレート。→ 赤は、グリーンセンターまで100ヤード。 カートパスにある標識。→ 白の標識は、グリーンセンターまで150ヤード。 そのほか、スプリンクラーヘッドにも距離表示あり。→ ■ヤーデージブック 4年前はあったのですが、なくなっていました。 ■アクセス ワイコロアリゾートとマウナラニリゾートの間にある道路を山側へ上っていき、つきあたりのT字路を右折し、10〜15分くらい走った右側にあります。 マウナラニリゾートからだと40分ふくらい。 道路沿い右側に看板があるのですぐわかります。→ ロゴマークが入ったコースの看板。→ 看板の先を右折するとゲートが・・・。→ コース名の入ったゲート。→ ■クラブハウス クラブハウスは、こんなテント小屋みたいな仮設のものです。→ 2000年時からかわっていません! もう、ちゃんとしたクラブハウスを建設する気配がないので、このまま営業を続けるものと思われます。 ■プロショップ クラブハウス内は、きれいになっています。 プロショップのキャッシャー。→ チェックインなどは、ここで・・・。 オリジナルロゴマーク入りのグッズなどは、そこそこありますが、品揃えはあまり多くないです。 ■レストラン レストランはありません! ■スナックショップ あり。 プロショップ内に、ドリンクやスナックを販売しています。 また、テーブルがあるので、ここで飲食することも可能。 コーヒーの無料サービスあり。 クラブハウスの外にある、ウッドデッキのテラス席。→ はるか彼方に海が見えて、気持ちいいです!(^^ ■スナックカー あり。 コース内を巡回しています。→ ■ロッカールーム・ロッカー なし。 ■シャワールーム・シャワー なし。 ■風呂 なし。 ■レストルーム クラブハウス内と、コース内にあり。 ■スターターカウンター あり。 チェックインしたら、レシートのような紙をここにいるスターター(スタッフ)に渡します。 ■乗用カート 2人乗り乗用カート。 ガソリン式。 4年前は電動だったのですが、ガソリン式になってました! カート前面のフロントガラス(プラスティック)はついていません! カート前方に小物入れスペース、後部にカゴあり。 タオルの装備はありません! カート後部には、日本にあるカートに付いているような、「ボール洗い機」、「アイアン洗い機」が装備されています。→ クーラーボックスあり。→ 氷とミネラルウォーター2本付き。 カート後部に、ディボットボトルあり。→ カートは、「90度ルール」にてフェアウェイ乗り入れOK。→ ただし、コースコンディションによってはNGの時もありますので、スターターに確認してみましょう! パー3や、グリーンに近くなどは、カート進入禁止。→ コースの指示に従いましょう! ■ドライビングレンジ あり。 幅はそこそこ広く、上りです。 約300ヤードあり、奥行きも広いです。 無料。 ただし、ノンプレーヤーが有料だと思われます。 打席はセパレートされていず、どこからでもOK!といった感じ。→ 天然芝から打つことができます。 ■チッピングレンジ なし。 ■パッティング練習グリーン あり。 広さはそこそこ。 ■その他の設備 ティーグランド付近に、「ウォーターボックス」があります。→ ■ボール洗い機 ティーグランドのホールプレートの横に、「ボール洗い機」が装着されています。→ 近くにゴミ箱もあり。 ■ティーマーク 球形のティーマークです。→ ■ピンフラッグ ピンフラッグは、黒と黄色のチェッカー柄。 長さは、35インチパターx2+グリップ+10センチ。 ちょっと長めのタイプ。 ■ホールプレート 各ホールのティーグランドにあるホールプレート。 ホール番号とパー だけが記載されています。 ■バッグタグ あり。 スターターで言えばくれます。 無料。 4年前と変わっていました! コースのロゴマークの”ネネ”が入ったタグ。 形は草部分がはみでていて、ちょっといびつ。 オレンジと白の2色なので、あまりしゃれてないです・・・。(^^; ■プラスティックボールマーカー あり。 スターターで言えばくれます。 無料。 4年前はなかったのですが、今回はありました。
■コース景観: ●コースから見たまわりの景観 林に囲まれているわけではないので、遠くの山はみえます。 コースのまわりは殺伐としたブッシュエリアで、コース内からは海は見えないので、景観は今一つ。 ●コース自体の景観 池がらみのホールが多く、アイランドグリーンもあるため、コース内景観はまずまず。 ■コースコンディション:B ティーグランドの状態はよくなかったですが、全体的には”B”としました。 ■フェアウェイ(ライグラス&フェスキュー):B 前回スタッフに聞いたら、ライグラスとフェスキューのミックスとのことだったので、かわってないと思います。 けっこうフカフカしていて、状態はまずまずですが、ところどころハゲていたりしてるところもあり、”B”としました。 朝8時くらいのスタートだと朝露でフェアウェイはビショビショです! 芝の密集度はそこそこ。→ やや芝がペターっとしていたところ。→ ところどころ、こんなハゲているようなところあり。→ ハゲエリアが多いところ。→ 穴ボコみたいになってたところは、”アンダーリペア(修理地”となっていました!→ 芝がなくて、状態が悪いこんなところもありました。→ ■グリーン(ベント):A ベントグラスのグリーンです。 ハワイでは珍しいです! やはり、ベントグリーンはボールの転がりがよくGOOD!(^^ 芝の密集度はよく、状態はよかったです! 朝は、朝露で濡れていて、ボールの転がりが今一でした。 乾いてきたら、転がりはまずまずになって、スピードはそこそこでした。 ただ、ちょっと芝がないところもありました。→ ■ティーインググランド(ベント):D ベントグラスでしたが、芝の密集度が少なく、状態は悪かったです。 このようなハゲているところあり。 芝があまり生えていないようなところも多かったです。→ ■ラフ(バミューダ、キクユ、ゾイシアなど):D いろいろな草が混在していました。 バミューダグラスのところもありましたが、葉が太いキクユやゾイシア(野芝)のほか、雑草もあり。 芝があまり生えてなく隙間があるところあり。→ けっこうラフが深かったところ。 けっこう芝が強く、キクユグラスみたいでした。 こんな幅が1センチくらいのゾイシア?のところもあり。→ ゾイシアというのは野芝のことですが、日本の野芝とはまったく違います。 この草、非常に硬く、クラブがつっかかります。 ■バンカー: ややベージュっぽい色の砂を使用。 ■コースレイアウト:A ピート・ダイ設計コースらしく、レイアウトはおもしろいです! 池やバンカー、フェアウェイのうねりなどがあり、難しいといえます。 ■快適度:C 標高が高いところにあるので、コハラコーストのコースよりも涼しいです。 ただ、ハワイらしい雰囲気はあまり味わえないかも? また、難しく好スコアがなかなかでないので、快適とはいかないかもしれません!(^^; ■コース難易度: 池がらみのホールが多く、バンカーもよく効いているので、けっこう難しいです。 1つのホールで大叩きしてしまう可能性があるホールが多いので、気が抜けないといえます。 ■グリーン難易度: うねりはそれほどではないので、そこそこといったところ。 ■おすすめ度:C コハラコースのリゾートコースに飽きた方は、一度プレーしてみてもいいでしょう! 料金は比較的安いのがいいところ。 総合評価:B レイアウトはおもしろいのですが、ハワイのコースらしさはあまりないので、”B”としました。 日本人ゴルファーはベントグリーンに慣れているので、その点はプレーしやすいかも? コハラコースのリゾートコースに飽きた方は、一度プレーしてみてもいいでしょう! |
2000年8月31日ラウンド。 ピート・ダイ、ペリー・ダイ、及びダイデザイン社設計のコースです。 ワイコロアリゾートとマウナラニリゾートの間にある道路を山側へ上っていき、ワイコロアビレッジGCを行き過ぎて、さらに山を上っていきます。 つきあたりの三差路を右折し、三差路から10〜15分くらい走ったあたりの右側にあります。 道沿いにゲートがあるので、すぐわかります。 ゲートを通過して、少し走行すると、まずどこにクラブハウス(プロショップ)があるのか?よくわかりません!^^; 右側に、パーキングらしきものが見えますが、その近辺は倉庫のような建造物とテントのようなものがあるだけで、どう見ても、メンテナンス用の管理棟です。 しかし、その先には何もなさそうなので、スターターらしきスタッフに聞いてみると、やはり、そのへんクラブハウスがありました! クラブハウスとはとてもいえず、ドーム型の仮設テントのような建造物に、プロショップがありました!(^^; このコースは、12番ホールからスタートします。 そのプロショップの一番近くが12番ホールなのです。 12番からスタートして、最後が11番ホールという超変則です!(^^; プレーが進んで、1番ホール付近へ行くと、クラブハウスを建設予定と思われる敷地があり、土台だけがあります。 位置的には、ゲートからいちばん奥の一番海側にあり、見晴らしが一番いい場所にあります。 しかし、これから建設する!という気配はまったくなく、放置されていました!(^^; 敷地面積と土台からみて、立派なクラブハウスを建設する予定だったと思われますが、資金不足なのか建設を断念した!という雰囲気です。 おそらく、もう建設せずに、現在の仮設プロショップで営業をするのでしょう!? つまり、やはり、現在のプロショップがあるところは管理棟だったのです。 それで、12番ホールからの変則スタートになっている!というわけです!(^^; しかし、1番ホールに行くと、前の組が変わっていたので、もしかすると、1番からもスタートさせているのかもしれません!? コースの特長は、フェアウェイのうねり、砲台グリーン、池、深いバンカーなど、ピート・ダイ設計らしいレイアウト。 全体的に各ホールの幅は狭く、ピンポイントで狙っていかないと好スコアはでない!という設計です。 また、アイランドグリーンのホールもあり、いかにもピート・ダイらしいコースといえます。 そうゆう意味では、日本にある「きみさらずゴルフリンクス」や「ピートダイゴルフクラブ」のようなレイアウトをイメージするといいでしょう。 ずーーーーーと遠くに海が見えるホールもありますが、かなり遠く、山の中腹のコースなので、”ハワイのコース”という感じはあまりしません!(^^; そしてグリーンは、ハワイには珍しいベント芝を使用しています。 グリーンのコンディションは非常に良く、滑らかな転がりをします。 ボールマークがしっかりつくくらい、グリーンはやわらかめで、速いです。 アンジュレーションけっこうあるので、やさしくはありません。 RYOは、ここでプレーする前の晩に飲みすぎて、二日酔い状態で、体調悪く、あまりに調子が悪かったこともあり、10コ以上ロストボールしました!(^^; ティーグランドもベントです。コンディションはまあまあ程度。 フェアウェイは、ちょっとねっとりしてる洋芝の一種。 スターターに聞いたら、ライグラスとフェスキューのミックスとのことでした! コンディションは、ソコソコ程度。 しかし、ディボットがけっこうあり、ターフがたくさん転がっています。また、刈られた芝が散乱しています。 全体的には、コースはかなり難しい!といえます。 リゾートコースのフカフカしたバミューダグラスのフェアウェイからのショットに慣れてしまうと、洋芝のフェアウェイでは痛い目に合います!(^^; 芝の密度はありますが、かなり薄いので、ターフがごっそりとれます。 そのつもりで打たないと、ダフる!ことになるわけです!^^; スタートの12番ホールは、いきなりかなりタフなレイアウトです!(^^; 左ドッグレッグのミドルホールで、左側が全部巨大な池。 そして、ピート・ダイらしく、フェアウェイは池に向かって傾斜しています!(^^; アップ不足でスタートしたRYOは、スタートホールでいきなり2発の池ポチャ!(^^; かなり、きびしいスタートホールといえます。 (1番ホールは、比較的にやさしいので、この差は大きい!(^^;) 17番ホールがシグネチャーホールのアイランドグリーンのショートホール!(^^ 本来なら最後から2番目にあるホールが、12番スタートのため、早く登場してしまうことになります!(^^; 距離はホワイトティーで140yくらい。 グリーンだけが浮かんでいる本当のアイランドグリーンです!(^^ RYOは、プレッシャーで1打目を池ポチャ!(^^; 池ポチャすると、50yくらいのドロップエリア(ここも池越え!)からの3打目になります。 悔しいので同じところから打ちなおして、今度はナイスショット!(^^ しかし、オーバーしたみたいなので、仕方なくドロップエリアへ・・! ところが、ここはドロップエリア。 日本のような特設ティーではないのです。 つまりティーは使えず、ドロップしなければなりません! そしてドロップエリアもベント芝なので、けっこう芝が薄く、50yくらいの距離のアイランドグリーンに乗せるのは、やさしくありません!(^^; 結局、2回目にティーグランドからナイスショットしたボールが、グリーン奥の通路(橋みたいなところ)にあり、セーフでダボですみましたが、ボールは3個落としました!(^^; 7番と8番ホールの間には、ヤーデージブックを見ると大きな池があるはなのですが、水がなく、工事中のような感じで草ボウボウでした!!(^^; そういう意味では、全体的に未完成!?といった感じのコースです。 コース内には、このコースのマークにもなっている”ネネ”という巨大な鳥がウロウロいます! 七面鳥みたいな鳥(七面鳥かも??)です。(→ハワイの州鳥の”ネネ”でした・・・) けっこう慣れていて、エサをもらいにきたりしますが、近くに来るとデカいので、ちょっと恐いです!(^^; プライベートコース?みたいですが、RYOは予約なしで、直接コースへ行きティータイムがとれましたので、ビジターでもプレー可能でしょう! ただし、かなり混んでいました。ほとんどがたぶんロコ(地元の人)です!? ほかの日本人旅行者はまったくいませんでした! 今回RYOは、プロショップがオープンするAM7:00より前に到着し、運よくティータイムがとれましたが、確実にプレーしたいのであれば予約した方がいいでしょう。 ティータイムをとる前に、スターターに、”予約してないけどプレーできますか?”と聞いた(英語で・・)ら、”busy!”と、”非常に混んでいるので無理!”というようなことを言われました! おそらく早く着いたので、トップから2番目くらいに、2サムで入れてくれましたが、スタートする時には、我々の後ろには、大勢のプレーヤーがカートに乗って並んでいました!(^^; フェアウェイは、カート乗り入れOKでした(90度ルールではありません!)。 ショートホールなど、ホールによっては、乗り入れNGのところもあります。 標高は少し高いところにあるのですが、特に涼しくはありませんでした!(シーズンによっては少し寒いのかも?) 料金は$69でした。 「地球の歩き方」や地元の小冊子には、料金が$120となっていましたが、値下げしたのかな?? トワイライトは、AM11:00からで$59。 リプレイ料金は、取材するのを忘れました! 驚いたのは、スタートする前、持ってきたジュース(オレンジジュースをペットボトルに詰めてきた!)とミネラルウォーターとバナナを朝食にラウンドしながら食べるつもりで、ビニール袋に入れて、カートに乗せていると、スターターに、”ドリンクとフードは持ちこみ禁止だ!”と言われました!(^^; なんとまあ、こんなことは、ハワイでは初めてです! 袋の中のバナナとドリンクを見せて、"My breakfast!" と言ったら、”水ならいいよ!”と言って、あとのジュースとバナナは、仕方ないなぁー!という顔で、今回は許してくれました!(^^ コース内では、スナックカーがドリンクやサンドイッチを販売に巡回してるので、そちらで買わせるためなのかな??? そうなら、ちょっとセコイ!ですね・・・!(^^; さらに、友人がポロシャツの裾をだしていたら、ジェスチャーで、”裾を中に入れろ!!”と注意を受けたのです!(^^; これまたビックリ! ”プライベートコース”なので、厳しいのでしょうか??? プロショップの横には、コンテナみたいな建物があり、外にデッキを造っていて、スナックショップ&レストランになっています。 見晴らしがいいです。 ドライビングレンジは打ち下ろしで、芝の上から打てます。 料金は取材するの忘れました! スタートホールになっている12番ホール。 12番ホールのセカンドショット地点付近手前から見たところ。 ホールは左カーブしていて、左には池があります。 13番パー3。 グリーン左は土手になっていますが、右は深いバンカー。 14番ホール。 左サイドのフェアウェイバンカーがよく効いています。 15番、パー4。 グリーン手前にウッドバンカーがあり、よく効いています。 バンカーの縁が枕木になっている”ウッドバンカー”。 16番ホール。パー5。 ティーグランドから130ヤード付近に、いくつかバンカーが横切っています。 160ヤード付近真ん中に木が・・・。 セカンド地点付近。 17番ホール。 アイランドグリーンのパー3。 このコースの名物ホールです。 18番ホール。パー4。 右へカーブしていて、フェアウェイ右サイドは全部池。 セカンドショット地点あたり。 グリーンは池の向こう側にあり、セカンドは池越えです。 18番ホールと1番ホールの間にあるクラブハウスの建設予定地。 土台だけはありましたが、建設される気配なし。 何なのかわかりませんが、板の壁みたいなものがありました! 1番ホール。パー4。 セカンド地点付近。 2番ホール。パー5。 フェアウェイの左には、けっこう深くて長いバンカーがあります。 2番グリーンの左にある池。 3番。パー4。 右にピンクの花が咲いている小さな木が並んでいます。 5番ホール。パー3。 クリークが横切っています。 6番。パー5。 ここにも水が流れてないクリークが横切ってます。 グリーン右から奥は池。 7番ホール。 フェアウェイ右は池なのですが、水がなく、雑草が生えていました! 8番ホール。パー3。 右が全部池のはずのパー3。 7番ホールから折り返してレイアウトされているので、7番の右にあった池と同じ、水がない池です。 池の下地部分も剥き出しになっていて、景観も悪く、ガッカリ・・・。(^^; コース内には、七面鳥?みたいな鳥がいます。 9番ホール。パー4。 セカンド地点の右は、グリーンまで池です。 10番ホール。パー4。 セカンド地点。 グリーン右にある池が、食いこんでいるので、セカンドは池越え。 11番ホール。パー4。 右にドッグレッグしています。 クラブハウスは、ドーム型のテントみたいな仮設ハウス。 プロショップのカウンター。 プロショップ内ではジュースやサンドウィッチ、などを販売していました。 コーヒーは無料でサービス。 ドライビングレンジ。 天然芝から打てます。 スタートホールは12番ホールなので、誘導標識。 カートの前面には、プラスティック板あり。 電動カート。 コースの案内版。 ロゴマークとコース名が書いてあるので、わかりやすいです。 コースの入口。 ■コース設計 ピート・ダイ ■ホール数、パー 18ホール Par 72 OUT Par 36、IN Par 36 ■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート ティーマークは5ヶ所。
■スコアカード スコアカードはカラー。やや小さめ。 表紙は17番ホールの写真とロゴマーク。裏面はローカルルール掲載。
■ヤーデージブック あり。 有料。$5。 ■距離表示 ピンポジションは、フラッグの色で表示。 赤・・・手前、白・・・真ん中、青・・・奥。 ■バッグタグ あり。 プロショップで言えばもらえます。 円形でビニールのようなペラペラタイプ。 ■プラスティックボールマーカー なし。
■コースコンディション:B フェアウェイ(ライグラス、フェスキュー):C グリーン(ベント):A ティーグランド(ベント):B ラフ:D 総合評価:B コースとしては、難しくてやりがいはあります!コンディションも悪くはありません。 しかし、コースの雰囲気は特にハワイらしくもないので、ハワイ島まで来て、そしてリゾートコースを離れ、遠い道のりをわざわざこなくても・・・!という印象です。 マウナラニ、ワイコロア、マウナケアなどのリゾートコースに飽きてしまった方、難しいコースが好みの方は、ラウンドしにきてもいいと思いますが、はじめてビッグアイランドへ来たゴルファーは、わざわざ、来なくてもいいでしょう! 初心者は、やめておいた方が無難です。 RYOはいつかはリベンジしたい!という気持ちもありますが、それなら先に、まだラウンドしてないコース(マカレイ・ハワイCCなど)へ行くことでしょう!(^^; |