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2002年4月25日にラウンド。 「ワイコロア・ヴィレッジ」は、マウナラニリゾートとワイコロアリゾートの間から山側へ上るルート を、15分くらい上っていったところにあり、海沿いにあるリゾートのような高級な雰囲気とは全く違った”リゾート?”です。 このあたりには、住宅やコンドミニアム、スーパー、ガソリンスタンドなどがあり、高級ホテルなどはありません。 (マウナラニやとワイコロアなどのリゾートに滞在の場合、一番近いスーパーやガソリンスタンドがあるところ) 海の近くにある巨大リゾート「ワイコロア・リゾート」とは、まったく違うので、注意しましょう!^^; 特に、「ワイコロア・リゾート」には、「ヒルトン・ワイコロア・ヴィレッジ」という高級ホテルがあるので、よく勘違いする方も多いようです!^^; (しかし、山側から「ワイコロア・ヴィレッジ」へ行くと、近辺に「ワイコロア・リゾート」と同じマークがあったので、関連があるのかな???^^;) 「ワイコロア・ヴィレッジ ゴルフコース」は、このエリアにあるパブリックコースで、”ロバート・トレント・ジョーンズ・Jr.”設計です。 海側から上っていく道路沿い、左側に見えるのがこのコースです。 入り口は、グルリとまわりこんだ裏側にあります。 大きめの左折車線がでてきたら左折し、スーパーなどの先をさらに左折。そして、少し走行してまた左折すると、左側にクラブハウスがあります。 パーキングサイドから見ると、プロショップがどこにあるのか?わかりづらいです。 横に長い大きな建物には、レストランやOFFICEなどがあり、プロショップはありません。 プロショップは、その建物の左奥にある、こじんまりとした建物にあり、外に、スターターがいるあたりです。 この日は、マウナラニで1ラウンドした後、PM1:30くらい到着。 予約はしてませんでした。 WEEKDAYでしたが、けっこう混んでいて、ティータイムがとれたのは、PM2:40!^^; (1人や2人なら、ジョイントでもっと、早いティタイムがとれたかもしてませんが、この日は4人だったのです) まずいっ!日没寸前!18ホールホールアウトできるか?微妙なところ!^^; (この時期のサンセットは、だいたいPM6:45) 料金は、トワイライト料金(この時期はPM12:00以降)で、$75でした。 たっぷり時間があるので、 友人は、ドライビングレンジで練習、RYOは取材してました!^^ プロショップは、こじんまり。 品揃えはそこそこといったところ。 日本語を話せるスタッフいませんでしたが、カウンターの女性のスタッフが、大変親切でした!^^ RYOが料金などを、こと細かく聞いたりしても、快く応対してくれました!^^ このコースには、RYOがコレクションしている”プラスティックボールマーカー(タダのやつ)”と”バッグタグ”、”ヤーデージブック”がないというのです!^^; 以前はあったのかもしれないのですが・・・。^^; RYOが、”コレクションをしてる!”と残念そうに話すと、 どこか奥の方から、バッグタグ”と”ヤーデージブック”を探し出してくれて、30分くらい後に呼んでくれて、タダでくれたのでした!^^もう、大感謝です!^^ (幻の一品です!もうこれで最後かも???^^) ドライビングレンジは、プロショップの真ん前にあり、近くて便利。 約250yくらいで6打席。 芝の上から打つことができます。 40球で$4.15(TAX込)。 なお、このコースは、メタルスパイクの使用禁止です。(スニーカーはOK) PM2:15くらいになると、スターターに呼ばれて、”スタートしてもいい!”とのこと!^^ ラッキーにも予定より30分早く、スタートできたのでした!^^ さて、コースはというと・・・。 いつも道路から横目で見ていて、”フラットで河川敷みたいなコース!”という印象をもっていたのです。 しかし、プレーしてみると、予想外に立派なコースでした!^^ フラットなホールもありますが、多少のアップダウン、砲台グリーン、池越えなど・・・。 バリエーションがあり、なかなかのレイアウト。 各ホルの幅はけっこう広く、となりのホールへボールがいっても、そのまま打つことができます。 OBは、外周のコンドミニアムや住宅などがあるエリアですが、あまり気になりませんでした。 1、2番ホールは、フラットでまっすぐ。 一見やさしそうですが、コース内にある木やバンカーが効いています。 3番は池越えのパー3。 距離が180yで、風がアゲインストで、けっこう難しかったです! そのあと、砲台グリーンが多くなり、ガードバンカーが非常によく効いていました!^^; コースコンディションは、意表をついてけっこうよかったです! 特にバミューダグラスのグリーンとティーグランドが非常によく手入れされていてきれいでした!^^ グリーンでは、ボールの転がりもよく、スピードもソコソコ。GOODといえます。 問題なのは、フェアウェイとラフ。 状態としては、ベアグランドが少しあるくらいで、そんなに悪くはありません。 しかし、フェアウェイとラフの芝は、”キクユ”というグラスを使用しています。(プレー後にスターターに聞いた!) これは、芝の一種?なのかわかりませんが、日本の野芝をもっと太くしたような、そして幅が1センチくらいあって、非常に強くい(硬い)グラスなのです。^^; そして、それほど短く刈ってないので、フェアウェイはややセミラフ状態!^^; ちょっとボールが沈みます。 フェアウェイから打つアイアンショットは、かなり芝につっかかるのです!^^; 芯にボールが当たっても、ボールにはクッキリ緑色がつきます。 ラフは、この芝が5センチくらいあるので、脱出するのがやっと!になってしまいます!^^; さらに、アプローチがフェアウェイ、ラフとも、非常に難しく苦労しました!!^^; また、どのホールも距離が長い!という印象でした。 グリーンまでの残りの距離表示は、だいたい正確だったと思うのですが、スコアカードやティーグランドの距離表示が・・・。 360ykyらいのパー4で、RYOが快心のドライバーショット。 しかし、残り距離が180yくらいとなるのです!こんなことが数ホール。^^; このコースのフェアウェイは前述のとおり、”キクヨグラス”で、葉が強く長めなのでほとんどランがでません! しかし、いくらなんでも、ドライバーのキャリーが180yなんてことは・・・・?^^; 同伴してた友人は、ヘッドスピード50m/S で、通常250yくらいは飛距離がでるのですが、このホールで150yも残っていました!^^; 風は、ほとんど感じてなかったので、なんとも不思議です!^^; シグネチャーホールは、18番パー4でしょう。 グリーンの前に巨大な池が横たわっています。幅は50yくらいかな? 花道はありません。 セカンドショットの残り距離によっては、レイアップも考慮する必要がでてきます。 その池の周辺には、たくさんのアヒルやターキー、ネネ?などがいます。 フェアウェイにもいるので、1年に何羽かはボールに当たるのでは? 10番のティーグランドもすぐ近くにあり、 その周辺は、なんか鳥臭い!フンも・・・。^^; やや天プラぎみのショットで、セカンドを200y残してしまったRYOは、苦渋の決断!^^; RYOは、フェアウェイウッドがなく、ドライバーの次のクラブは2アイアン。その距離は芯にあたって約200yです。 快心のショットをしてオン!という場面なので、普通ならレイアップなのでしょう!? しかし、パーなら、この日のスコアが89 となるので、勝負に・・・。 そのセカンドショットは、やや芝をかんでしまい、あえなく池へ・・・・!^^; やはり、この”キクヨグラス”では、クラブがつっかかってしまったのでした!^^; 池の手前からのショットも池に入れ、あげくの果てに3パットで”9”!^^; 後味の悪いラウンドとなってしまったのでした!^^; バンカーの砂は、表面は5ミリくらいの砂利(軽いので実は珊瑚みたい?)。 その下は、泥でけっこう硬いです!^^; アイアンは傷がつきます!大事にしている方は要注意です。 RYOは、たまたまアゴのない、浅いバンカーしか入らなかったので、全部パターで出してました!^^ コースコンディション:B フェアウェイ(キクユ):C あまり刈っていないので、ややセミラフ。 キクユというグラスは、太くて強く、つっかかります! ベアグランド少しあり。 ティーグランド(バミューダ):A 非常にきれいです。 グリーン(バミューダ):A 非常にきれいです。ボールの転がりもよく、GOOD!^^ ラフ(キクユ&ウィード):C キクユがさらに深く、脱出困難。 ウィード(雑草)も混在!ベアグランドややあり。
総合評価:C なかなかいいコースでした!^^ フェアウェイのグラスは難しいですが、レイアウトもそこそこ楽しめ、コンディションもまずまず。 しかし、海が近くにないし、ハワイらしさはあまりないので、Cとしました! リゾートのゴルフに飽きた方や、少し変化をつけたい方、一度いってみるのもいいかもしれません!^^ マウナナラニやワイコロアなどからも近いので・・・。 料金の安いトワイライトの時間がおすすめです。 |