ゴルフコースへ行くまで


ここでは、個人(またはグループ)でレンタカーを借りて、直接ゴルフコースへ行く場合についての流れや、注意事項を紹介します。

オアフ島で、ゴルフツアーエージェントの送迎付を利用する場合は、宿泊してるホテルまでピックアップにきてくれますので、指定された時間に、ホテルロビーなどの指定場所に集合しましょう。


早めに起床しましょう!

コースの予約をしてある場合はティータイムから逆算して、目覚ましをセットします。
予約していない場合は、プレーしたい時間から逆算することになりますが、AM8:00〜9:30頃の時間帯が混んでいますので、早めにコースへ行くことをおすすめします。
やはり、涼しく、風があまりないことが多い午前中に、プレーしてしまおう!という人が多いようです!

目覚ましにシャワーを浴びて、朝食を採れるくらい余裕をもって、起きましょう!




できるだけ朝食はとる!

ハワイは湿度が低いとはいえ、やはり暑いです!また、1ラウンドスループレーで体力を消耗しますので、朝食はしっかり採ることをおすすめします!コースへ行く途中やコースに着いてから採る方法もあります。
ただ、ラウンド開始してからは、スナックカー(コース内でサンドウィッチやドリンクを販売している巡回車)が、タイミングよく来れば、購入して食べryことができますが、朝はあまり巡回していません!昼近くの時間にならないと来ない場合が多いですので、気をつけましょう。

どうしても朝食が食べられない場合は、バナナ、ミルク、ジュースなどでも、採るようにしましょう!




ゴルフの準備

ホテルやコンドミニアムで、ゴルフをする服装に着替えていきましょう!
コースのプロショップには、ロッカールームがないコースも多く、日本のコースのような備品などもほとんどありません。そのほかに、コンタクト、メイク、日焼け対策などもしておきます。

もしも、レンタカーからゴルフクラブ、ゴルフシューズなどを降ろした場合は、忘れないように・・・!(ホテルやコンドミニアムノ部屋に持ち込んで、パットの練習や、クラブやシューズのクリーニングなどのとき)

また、カード(キャッシュ)、小銭、帽子、ドリンクなども忘れずに・・・。

ゴルフシューズには、コースについてから履き替えましょう!
コースまでサンダルで行くような場合、ソックスを忘れずに持っていきましょう!

RYOの体験談
RYOは、コースまではビーサンで行くことが多いので、よくソックスを忘れて、プロショップで購入するはめになります!(^^;)




出発

地図を見ておく

レンタカーで自力でコースまで行く場合、コースの場所を地図(ドライブマップ)で確認しておきましょう!
ハワイでは、日本のようにわかりやすいコースの案内板はほとんどありません!

ネバーアイランドでは、ハイウェイもなく1本道なので、あまり間違えることはないと思いますが、オアフ島の場合は、ハイウェイ(H1、H2など)の、どこの出口で降りるのか、など、しっかり把握してから行きましょう!
出口を行き過ぎるともう大変です!(^^;
コースの近くにも案内板がありませんので、あらかじめ地図を見て、どこを曲がればいいのかなど目安をつけておくことが大事です。



ちなみに、ハワイのレンタカーには、カーナビはついていません!
→レンタカー会社によっては、オプションで、カーナビ付けることが可能になりました!
ただし、RYOは使用したことがないので、どれだけわかりやすいかは不明。
詳しくは、レンタカー会社にお問合わせください。




時間に余裕をもって出発

慣れない道路、慣れない運転は、地図を見ていても道を間違うことは十分あります。
時間にはかなり余裕をもって、出発したほうがよいでしょう。
早くコースに着く分には、練習したり、ショッピングをしたりできますし・・・。




目的のゴルフコースへ

ハワイのゴルフコースには、道路の途中に日本のゴルフ場のような親切な「案内看板」はありませんが、コースの近くまで行くと、ゴルフコース名称が書いてある小さな「案内板」があるところがあります。

オアフ島のゴルフコースの場合、わかりづらいところも多いので、ドライブマップは必須。
(カーナビをオプションで付けると、わかりやすいかも???)

ネイバーアイランドのコースは、わかりやすいところが多いので、ドライブマップを見れば行けると思います。

リゾートや、ゴルフコースの敷地内に入ったら、「Pro Shop」の小さな案内板を目指して進みましょう!




運転には十分注意しましょう!

●左折に注意
特に左折をする際、逆(左)車線に入りやすいので気をつけましょう!

●スピード違反に注意
ハワイでは、よく取り締まりをしており、制限速度オーバーですぐつかまります。

オアフ島では、ノースショアへ行く途中、よくつかまっています。
また、ネイバーアイランドは、スピードがでやすい道路が多いので、制限速度に注意。
さらに、コナ空港などのエアポートまん前の道路は、制限速度が10マイルくらいで非常に遅いので、ちょっとアクセルをふかしただけで、すぐ速度オーバーでつかまります。RYOは、15マイルくらいで実際につかまりました!(^^;

●飲酒運転厳禁
飲酒運転は、日本と同様に絶対にやめましょう!

●運転中の携帯電話の使用禁止
ハワイでも2009年くらいから、運転中の電話の使用は禁止になりました!





ゴルフコースに到着したら・・・

エントランスの入り方

クラブハウスのエントランス(エントランスとは、呼ばないのかな?)に車をまわします。
この時、エントランスへの車の入り方は、左まわりですので、注意しましょう!
つまり、日本(右回り)とは反対回りです!
ボーっとしていると、すぐ間違えます!!(^^;

コースによって、エントランスらしきものがないところもあります。




ゴルフバッグ(キャディバッグ)を降ろす!

エントランスの近くに、たいてい「Bag Drop」という標識があり、ゴルフバッグ置き場ありますので、そこで、ゴルフバッグを降ろします。

日本ゴルフコースのようにコーススタッフが待機していて、降ろしてくれませんので、バッグは自分で降ろしましょう!








そこから、カートが並んでいる近辺まで、ゴルフバッグを運ぶことになりますが、コースによって、スターターが運んでくれるところと、自分で運ばなくてはいけないところがあります。



また、コースによって、「Bag Drop」 がないところもあります。
その場合は、そこらへんに一旦置いておくか、パーキングからかついでいくことになります。




パーキングの止め方

運転者は、パーキングへ、車を置きにいきます。
パーキングでは、何故かたいてい、頭から車を入れるようです。
バックで駐車している車は、なぜかありません!?
(日本でも、ときどき、草木の保護のため同様のところがありますが・・・)

窓の半空き、ライトのつけっぱなしには、注意しましょう!
車のロックも忘れずに・・・。




チェックイン

ゴルフツアーエージェントの送迎付を利用の場合は、キャディバッグは、エージェントのスタッフが車から降ろしてくれます。また、チェックインを行ってくれます(たぶん)。
料金はエージェントに支払いますので、各自でプレー料金を払うことはありません。
あとは、エージェントスタッフの指示に従いましょう。

チェックインは、個人でティータイムを取った場合には、自分で行います。

ゴルフツアーエージェントの予約代行利用の場合も、チェックインは自分で行います。


チェックインの仕方

1.ティータイムをとる

予約をしていない場合
プロショップの中のキャッシャー(カウンター)で、"Tee time,please!" と言います。
そして、プレーヤー(ゴルフをプレーする人)の人数を言います。
たとえば、4人の場合は、「Fore peple!」。3人の場合は「Three peple!」でOK!

「予約をしているか?」というようなことを聞かれたら、事前に予約をしていない場合は、「No reservation!」と言います。
希望するティータイムが特にない場合は、
キャッシャーにいる係りの人が、適当な空いている時間を言ってくれますので、その時間で良ければ、「OK!」と応えましょう!^^

スタート希望時間がある場合は、その時間を言うと、希望時間に近い空いているティータイムを採ってくれます。

もしも、希望するティータイムがとれない場合、
プレー前にショッピング(プロショップでおみやげなど)や、ドライビングレンジで練習する時間がほしい!というような場合は、
カウンターにティータイムの一覧表(スタート表)がありますので、それを見て、空いている時間を探しましょう。
その表には、ティータイム(スタート時間)とプレーヤーを記入してありますが、たいていは、どこか空いている枠があるでしょう!
空いている、希望のティータイム(スタート時間)を言うか、表を指せば、そこを採ってくれます。

予約していなくて、かなり混んでいても、たいていのコースのキャッシャーにいる係りの人(たいてい親切です!^^)が、なんとか、ティータイムを採ってくれようとしてくれます!
長くても2時間くらい待つつもりならば、プレーは、できると思います。^^


事前に予約をしている場合
予約をとっていない場合と同様に、プロショップの中のキャッシャー(カウンター)で、"Tee time,please!" と言って、プレーヤー(ゴルフをプレーする人)の人数を言います。
そして、予約している時間と名前を言いましょう!確認してくれます。

エージェントに予約代行してもらった場合は、ティータイムがとれてるはずです。チェックインの際、キャッシャーに、エージェントから受け取っているバウチャー(クーポン)を渡します。


事前に予約をしていない場合、予約している場合共通
ティータイムが決まったら、名前を聞かれますので、プレーヤーの名前を、全員分言います。
LAST NAME を言えばOKです。


2.プレーフィー(ゴルフのプレー料金)の支払い
ハワイでは、プレーフィーは必ず前払いです。プレーする前、チェックインする際に支払います。

リゾートコース(ホテル、コンドミニアムなどがある)では、たいてい宿泊しているところを聞かれます。
自分が宿泊している(または、これから宿泊する)ホテル名または、コンドミニアム名を答えましょう!
宿泊している施設が、同じリゾート内の施設、または提携施設では、リゾートゲストフィー(ゴルフコースの関連施設になっている宿泊施設では、割引料金が設定されている)を適用してくれます。

また、レンタルクラブを借りるか?と聞いてくるところもあります。
借りない場合は、"No thank you!" と応えればOK!
借りる場合は、メンズかレディースか応えるのでしょうか?(RYOは、借りたことがないので不明です!^^;)

キャッシャースタッフ人が、"○○ doller !"というように、料金を言ってくれます!
(もし、言わない場合は、"How much?" と聞きくとよいでしょう!)
コースによっては、キャッシャー奥の壁にプレートや、レートシート(料金表)があり、料金が書いてあります。

プレーフィーは、コースによって違いますし、ゲスト、ビジターなどによっても異なります。
また、コースによって税金込みのコースと税別のコースがあったと思います。
また、レンタルクラブを借りた場合は、その料金を含めた値段を請求されます。

グループ(2人、3人、4人)の場合、「まとめて支払うか(Same?)、別々に支払うか(Separete?)」というようなことを聞かれます。
別々に支払うのであれば、「Separate!」と答えます!
いっしょに支払うときは、「Same!」と言います。

スタッフに言われた料金を支払いましょう!


支払い方法
支払いは、現金(ドル)、T/C(トラベラーズチェック)、クレジットカードのどれでもOKですが、つり銭のでない、カードで支払うのが便利です。(RYOは、必ずカードを使用します!^^)

カードは、VISAかMASTER であれば、ほとんどのコースで使用できます。
多くのコースでは、JCB も利用できますが、ローカルコースなどではNGの場合もありますので、普段JCBを利用している方でも、予備としてVISAかMASTERを1枚持っていくといいでしょう。
(AMEXに関しては不明です)

カードで支払った場合、日本でカード会社から請求されるレートは、プレー当日のレートとは限りません。(コースによって処理が異なるため)
損するか?得をするか?は、運次第となります!(^^;)


プレーフィーを支払うと、レシートのような紙 をくれます。
この紙は、チェックインした(料金を支払った)証明です。
ティータイムが書きこんであることもあります。
この紙は、スタートする際に必要ですので、絶対に捨てずに、保管しておきましょう。
紛失すると、プレーできませんので気をつけましょう!!
チェックインが済んだら、スターターに、この紙を渡します。

※コースによっては、この紙をくれないところもあります。




ハワイのコースではチェックインのとき、 日本のコースのように、ロッカーキーや、カードホルダーは渡されません!




ティータイムまで

スターターのところへ行く!

チェックインが済んだら、チェックインのときに受け取ったレシートのような紙を、スターターに渡します。


スターターは、スターターカウンターや、カートがたくさん並んでいるところ付近にいます。(スターターカウンターがないコースもあります。)

ティータイムまでかなり時間があるときは、ティータイムが近づいてから渡してもOKですが、忘れないように、すぐに渡しておくのがいいでしょう。

多くのコースでは、スターターが、そのシートを見て、カートにゴルフバッグを積んでくれます。



コースによっては、スターターがいないコースもあります。
そういったコースでは、ゴルフバッグは、自分でカートに乗せることになります。
チェックイン時に、カート番号を言われたら、その番号のカートに積みましょう。




プレーの準備

チェックインが済んでティータイムまでは、何をしていてもOK。
時間があれば、プロショップでショッピングをしたり、ドライビングレンジで練習したりできます。
また、ウォームアップ、パッティング練習、軽食をとるなど各自のスタイルに合わせて時間を有効に使いましょう!

ショッピングをしたい方(コースのグッズなど)は、トワイライトでプレーする場合には、プレー終了したときには、プロショップがクローズしてしまっている場合もありますので、先に買い物しておきましょう!


プレー開始前に、スコアカードやヤーデージブックは入手しておきましょう!

スコアカードは、ほとんどのコースで、カートのハンドル(スコアカード挟むところがある)についています。
ついてないコースでは、チェックイン時にくれるか、キャッシャーの近く、スターターカウンター(カートが並んでいるところ近辺)にあると思います。
スターターに、”Score Card Please! ” と言うか、勝手にもらってきてOK(もちろん無料!)です!

カート1台には、1枚のスコアカードしかついていないので、人数分欲しい場合は、必ずもらっておきましょう。ある場所がわからなかったら、スターターに聞くといいです。



ヤーデージブックは、日本でいうコースガイドです。コースレイアウトやハザードまでの距離などが記載されています。ハワイでは、セルフプレーですので、プレー時に必須です。


ティータイムが近づいたら・・・

ティータイムが近づいたら、カートが並んでいるところへ行き(できるだけ、カートが並んでいるところへは、ティータイムギリギリの時間ではなく、少し余裕をもった時間に(5分前には)行きましょう!)
チェックインした時にもらったレシートのような紙を、スターターに渡していなかったら、忘れずに渡します!

カートのどれかに、自分のキャディーバッグが積んでありますので、さがしましょう!
コースによって、キャディバッグを既にカートに積んでくれているところと、レシートを渡してから積んでくれるコースがあります。
カートは、すぐにでもスタートできる状態(電気カートの場合は、キーが差し込んであったり、ガソリンカートの場合は、エンジンが始動してあったり)か、スタート時にキーをくれる場合など、コースによって異なります。

スタート前に、カート使用時のサインを求められるコースもあるので、その場合は、サインします。

スターターの指示には、必ず従いましょう!!
カートの走行可能エリアは、確認しておきましょう。
コースによっては、スターターが、カートの使用方法(バックの仕方など)、カートの走行可能エリア、1番ホールの方向などを教えてくれます。


スタートしてよければ、スターターが「GO!」というような合図をしてくれますので、カートをスタートさせ、1番ホールのティーグランドで向かいます!
1番ホールの方向がわかりづらいコースには、スターターが教えてくれるか、写真→のような標識標識があります。



ハワイでは、ほとんどのコースで1番ホールからスタートしますが、ダブルスタートといって、10番ホールからスタートさせてるコースもあります。
スターターの指示に従ってください。

多くのコースでは、カートパスに「ホールNO.と→(矢印)」が書いてありますので、それに従って走行すれば、1番ホールのティーグランドへ行くことができます。