ハワイゴルフマニュアル

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ハワイゴルフ A to Z


■人数別のプレー方法
ハワイでゴルフする場合、まず、プレーする人数が何人なのか?によって、以下のようなことが疑問になると思います。

 ●予約は何人からできるのか?
 ●何人でプレーできるのか?
 ●プレー人数が1人〜3人の時はどうなるのか?
 ●2サムでプレーできるのか?
 ●どうしても、2サムでプレーするにはどうすればいいのか?
 ●人数によって料金に違いがでるのか?


ここでは、このような人数に関係する、予約方法からプレー方法について、人数別の予約方法やプレー方法を紹介します。
ハワイのゴルフコースでは、「4人の場合」以外は、日本のゴルフ場で当たり前の常識が、必ずしも当てはまりません。

●4人の場合
●日本のゴルフ場の場合
 1組4人でのプレーが原則。
 予約する際にも、基本的には1組単位。

●ハワイのゴルフコースの場合
 ハワイでも、4人の場合は、特に問題ありません。
 通常は1組4人単位なので、普通に「予約」できます。
 また、1組4人でプレーできます。

●4人でプレーする方法
プレーについては、特に「日本のゴルフ場」と変わりませんので、問題ないと思います。
ただ、日本とハワイでは、「プレー方式」が異なりますので、以下の点に注意してプレーしましょう。

●プレー方式
 18ホールスループレー
 カート2台を使用する
 ほとんどのコースで、カートでフェアウェイを走行できる
 ラウンドしながら、朝食や昼食を摂れる

 「乗用カート」の効率的な使用方法については、関連事項の「乗用カート」を参照してください。

●プレー時間
 4人でプレーの場合、1ラウンドのプレー時間の目安は4時間とされています。
 ただし、前の組が詰まっている場合は除きます。
 スロープレーにならないように、気をつけましょう。

●パス
 ハワイでは、1組が「1人」や「2人」や「3人」だけでプレーしていることが、よくあります。
 1組4人でプレーしていると、当然そのような組に、すぐに追いつかれます。
 後ろの組が、「1人」か「2人」か「3人」で、追いつかれたら、すみやかに「パス」させましょう。
 日本ではほとんど「パス」させる習慣がないのですが、「マナー」なので、心がけることが必要。

 「パス」のさせ方などについての詳細は、関連事項の「パス」を参照してください。


 ■関連事項
  → ハワイゴルフ基本事項 「プレー方式」
  → ハワイゴルフ基本事項 「プレー方式」-「プレー時間」
  → ハワイゴルフ基本事項 「ルール&マナー」-「パス」
  → ハワイゴルフ A to Z 「乗用カート」





●3人の場合
●日本のゴルフ場の場合
 1組単位で予約し、1組3人でプレー。
 ゴルフ場によっては、3バッグ割増料金がかかる。
 メンバーシップコースの場合は、知らない人(メンバー)が1人、組み合わせになることがある。

●ハワイのゴルフコースの場合
 ハワイでも、3人の場合は、普通に1組で、「予約」できます。
 同じ組で3人でいっしょにプレーできますが、「ジョイント」になり、「知らない人」が1人組み合わせになることがあります。
 それほど混雑していなければ、3人だけでプレーできます。
 1組3人でプレーすることになっても、3バッグ割増料金はありません。


 ■関連事項
  → ハワイゴルフ基本事項 「プレー方式」-「ジョイント」

●3人の予約
●直接予約の場合
 3人で「予約」できます。
 予約の際に、プレーヤーが3人である旨を伝えましょう。

●間接予約の場合
 「ゴルフツアー会社」利用する場合
 「送迎付」、「予約代行」、どちらでも、普通に3人で「予約」できます。
 ゴルフコースにおいては、1組3人でプレーすることになっても、割増料金は一切ないのですが、「ゴルフツアー会社-K」の「送迎付」を利用した場合は、いくつかの特定コースにおいて、「送迎の保障」と称して、割増料金をとっていますので、ご注意ください。

 「ゴルフツアー会社」以外の「間接予約」でも、普通に3人で予約できます。
 ただ、「ゴルフツアー会社-K」と提携している「ゴルフ場予約サイト」や、「旅行会社」での予約の場合は、割増料金が発生する場合があるので、要注意。


 ■関連事項
  → ハワイゴルフ基本事項 「予約方法」-「直接予約」
  → ハワイゴルフ基本事項 「予約方法」-「間接予約」
  → ハワイゴルフ A to Z 「ハワイのゴルフツアー会社」



●3人でプレーする方法
3人の場合、「予約」は問題なくできますが、1組3人だけでのプレーは確約されません。
「ゴルフツアー会社」利用する場合も同様です。
4人の場合と同様に、日本とは「プレー方式」が異なりますので、「プレー方式」、「プレー時間」に注意してプレーしましょう。


3人の場合のプレーは、以下のいずれかになります。

●1組3人だけでプレーできる場合
 2人乗りカートを2台使用して、「2人」と「1人」に分けて、3人でプレーします。
 「1人」にする方は、「ゴルフ初心者」、「運転免許を持っていない人」、「運転に慣れていない人」に、しないようにしましょう。
 また、3人でプレーの場合でも、後ろの組が、「1人」か「2人」で、追いつかれてきたら、すみやかに「パス」させましょう。


●「ジョイント」の場合
 「ジョイント」の場合は、「知らない人」が1人、組み合わせでいっしょになり、4人でプレーします。
 2人乗りカートを2台使用して、「2人」と「1人」に分かれますが、「1人」の方は、「知らない人」と同じカートを使用することになります。(ごく稀ですが、スタート直前に「ジョイント」されるような時、「知らない人」も別のカートで、合計3台でのプレーとなることもあります)

 「知らない人」は、オアフ島の場合は「日本人旅行者」になることもありますが、オアフ島以外の場合、ほとんどが「外国人」です。
 「1人」になる方は、できれば「ゴルフ初心者」でない方がいいでしょう。
 また、同じカートに乗るので、「人見知りしない人」、「外国人とでも気さくに会話を楽しめる人」にするのがおすすめ。
 また、「貴重品などの荷物の管理」には注意が必要なので、関連事項の「貴重品の管理」を参照してください。

 「ジョイント」の場合は4人でプレーすることになるので、プレー方法については、上記の「4人の場合」と同様です。

 「ジョイント」となっても、それなりの楽しさがあると思いますので、それはそれで楽しむようにしましょう!(^^
 せっかくのハワイゴルフですから、日本人同士で「ジョイント」するよりも、外国人と「ジョイント」になったほうが楽しいと思います。


 ■関連事項
  → ハワイゴルフ基本事項 「プレー方式」-「ジョイント」
  → ハワイゴルフ基本事項 「ルール&マナー」-「パス」
  → ハワイゴルフ基本事項 「貴重品の管理」



●1組3人だけでプレーする方法
3人の場合、以下のようなことがあると思います。
 知らない人が1人入っていっしょにプレーするのはちょっと・・・
 仲間だけ3人でプレーしたい

基本的には、1組3人だけでのプレーの確約はできません。
ハワイでは、1人のプレーヤーが入ってきた場合、「ジョイント」されるからです。
1組3人だけでプレーできるのは、あくまでも、ゴルフコースが空いている場合ということになります。
「ゴルフツアー会社」を利用した場合も同様に、1人の人が予約してきた場合には、「ジョイント」されることがあります。


では、1組3人だけでプレーするには、どうすればいいのでしょうか?

以下の方法を検討しましょう。
3人だけでプレーできる可能性が高くなります。

●1人でのプレーが少なめのコースを選択する
 オアフ島の場合は、人気コースでは、比較的1人でプレーしているコースは少なめです。
 オアフ島は、日本人旅行者が多く、数名のグループでプレーする人が多いためです。

●オアフ島以外のコースを選択する
 オアフ島以外では、1名でプレーしている外国人が比較的多いのですが、全体的にオアフ島より空いているので、3人だけでプレーできる可能性がけっこう高いと思われます。

●「ゴルフツアー会社」を利用する
 オアフ島の場合、「ゴルフツアー会社」が利用できます。
 3人でのプレーは確約されませんが、「ゴルフツアー会社」は「ティータイム(スタート)枠」を確保しているため、「ジョイント」されるのは、その「ゴルフツアー会社」に1人の申し込みがあった場合です。
 そのため、一般のフリー人が1人「ジョイント」されることはまずありません。
 そのため、「ゴルフツアー会社」を利用せずに「直接予約」するよりも、3人だけでプレーできる可能性が高いと思われます。
 ただ、前述の通り、3人だけでのプレーが確約されているわけではないので、ご注意ください。

●空いている時間帯を選択する
 午後からのプレーの方が比較的空いています。
 そのほか、10時〜12時のスタートも狙い目。

●空いている時期を選択する
 ハワイの閑散期といわれている時期を狙う。




●2人の場合
ハワイ旅行では、カップルや夫婦、新婚さん、友達同士など、2人で行かれる方も多いことと思います。
そんな中、2人の場合、ゴルフするには、どうすればいいのでしょうか?

●日本のゴルフ場の場合
 土日祝は、2サム(2人だけでのプレー)の予約ができないところが多い。
 土日祝は、首都圏から遠い、空いているゴルフ場であれば、2サムでの予約ができる。
 2サムでプレーの場合、2バッグ割増料金がかかる。
 平日であれば、多くのゴルフ場で2サムでの予約ができる「2サム確約」がある。
 平日でも、2バッグ割増料金がかかるところがある。
 2人ずつの(知らない人との)組み合わせになることはあまりない。

●ハワイのゴルフコースの場合
 ハワイのゴルフコースでは、平日、土日祝にかかかわらず、2人でも「予約」ができますし、プレーすることもできます。
 ただし、2サムでのプレー(2人だけでのプレー)は確約されません。
 2人の場合は、基本的は「ジョイント」になり、「知らない人」が1人〜2人と組み合わせになり、いっしょにプレーすることになります。
 ただ、空いているコースであれば、2サムでプレーできることもあります。
 2サムでプレーすることになった場合でも、2バッグ割増料金はありません。

●2人の予約
●直接予約の場合
 2人で「予約」できます。
 予約の際に、プレーヤーが2人である旨を伝えましょう。

●間接予約の場合
 「ゴルフツアー会社」利用する場合
 「送迎付」、「予約代行」、どちらでも、普通に2人で「予約」できます。

 ゴルフコースにおいては、1組2人でプレーすることになっても、割増料金は一切ないのですが、「ゴルフツアー会社-K」の「送迎付」を利用した場合は、いくつかの特定コースにおいて、「送迎の保障」と称して、割増料金をとっていますので、ご注意ください。
 また、「ゴルフツアー会社-K」と提携している「ゴルフ場予約サイト」や、「旅行会社」での予約の場合は、割増料金が発生する場合があるので、要注意。

 「ゴルフツアー会社」以外の「間接予約」でも、普通に2人で予約できます。
 ただ、「ゴルフツアー会社-K」と提携している「ゴルフ場予約サイト」や、「旅行会社」での予約の場合は、割増料金が発生する場合があるので、要注意。


 ■関連事項
  → ハワイゴルフ基本事項 「予約方法」-「直接予約」
  → ハワイゴルフ基本事項 「予約方法」-「間接予約」
  → ハワイゴルフ A to Z 「ハワイのゴルフツアー会社」



●2人でプレーする方法
2人の場合でも、「予約」は問題なくできますが、2サム(2人だけ)のプレーは確約されません。
「ゴルフツアー会社」利用する場合も同様です。

3人、4人の場合と同様に、日本とは「プレー方式」が異なりますので、「プレー方式」には注意してプレーする必要があります


2人の場合のプレーは、以下のいずれかになります。

●「ジョイント」の場合
 「ジョイント」の場合は、「知らない人」が1人〜2人が組み合わせでいっしょになり、3人か4人でプレーします。
 「2人乗りカート」を2台使用して、「2人」と「1人」に分かれますが、「1人」の方は、「知らない人」と同じカートを使用することになります。(ごく稀ですが、スタート直前に「ジョイント」されるような時、「知らない人」も別のカートで、合計3台でのプレーとなることもあります)
 「知らない人」は、オアフ島の場合は「日本人旅行者」になることもありますが、オアフ島以外の場合、ほとんどが「外国人」です。
 「1人」になる方は、できれば「ゴルフ初心者」でない方がいいでしょう。
 また、同じカートに乗るので、「人見知りしない人」、「外国人とでも気さくに会話を楽しめる人」にするのがおすすめ。
 また、「貴重品などの荷物の管理」には注意が必要なので、関連事項の「貴重品の管理」を参照してください。

 「ジョイント」の場合は、3人か4人でプレーすることになるので、プレー方法については、上記の「3人の場合」、「4人の場合」と同様です。

 「ジョイント」となっても、それなりの楽しさがあると思いますので、それはそれで楽しむようにしましょう!(^^
 せっかくのハワイゴルフですから、日本人同士で「ジョイント」するよりも、外国人と「ジョイント」になったほうが楽しいと思います。


●2サム(1組2人だけ)でプレーできる場合
 2人乗りカートを1台使用して、2人だけでプレーします。
 2サムになった場合は、かなり速くプレーできるので、「プレー時間」については、それほど気にする必要はありません。(ただ、1人が超初心者でなければの話ですが・・・)
 2サムのプレーになった場合でも、後ろの組が「1人」で、追いつかれてきたら、すみやかに「パス」させましょう。
 逆に、前の組が、「3人」か「4人」で、追いついてしまい、けっこう待たされるような場合は、「パス」させてもらいましょう。(前の前の組から詰まっている場合は、無理ですが・・・)


 「ジョイント」、「パス」については、以下の関連事項を参照してください。


 ■関連事項
  → ハワイゴルフ基本事項 「プレー方式」-「ジョイント」
  → ハワイゴルフ基本事項 「ルール&マナー」-「パス」
  → ハワイゴルフ基本事項 「貴重品の管理」



●2サムでプレーする方法
2人の場合、”2サムでプレーしたい!”と思われる方は、多いと思います。

しかし、ハワイのゴルフコースでは、基本的に、”2サムでのプレーはできない!”と思ってください。

ハワイのコースでは、できるだけ多くの人がプレーできるようにするため、半端な人数(1人〜3人)の場合は、別のプレーヤーと 「ジョイント」するように言われます。
「ジョイント」については、以下の関連事項を参照してください。

「ジョイント」となった場合、拒否はできませんので、確実に2サムでプレーすることはできないのです。


2サムでプレーできるのは、ゴルフコースが空いている場合です。
また、プレーするゴルフコースや、時期、時間帯などにもよりますが、”運”ということになります。


2サムでプレーする可能性を高くするには、以下の方法を検討しましょう。
ただし、常に混んでいるコースについては、時期や時間帯を考慮しても、ダメな時はダメです。


●空いているゴルフコースを選択する
 オアフ島のコースは、どこのコースも混雑しています。
 ローカルコースでも、ロコ(地元の人)で混んでいるのです。


 ネイバーアイランド(オアフ島以外)では、オアフ島のコースより比較的空いていますが、「リゾートコース」だけでなく、ローカルコースでも、混雑していることがあります。

 2サムでプレーしたい場合は、以下のコースが比較的空いているので、検討してみてください。

 2サムでできる可能性が高いコース
  「マカハバレーカントリークラブ(オアフ島)」
  「タートルベイリゾート・ファッジオコース(オアフ島)」
  「ミリラニゴルフクラブ(オアフ島)」

  「ハプナゴルフコース(ハワイ島)」
  「フアラライゴルフクラブ(ハワイ島)」
  「カアナパリゴルフリゾート・カイコース(マウイ島)」
  「プリンスビル・マカイゴルフクラブ・ウッズコース(9ホール)(カウアイ島)」
  「ジ・チャレンジ・アット・コエレ(ラナイ島)」
  「ザ・エクスペリエンス・マネレ」


●できるだけ空いている時期
 4月初旬から中旬、5月中旬〜6月、10月〜11月あたりが比較的空いています。
 また、土日祝は混んでいるので、平日を選択するのがいいでしょう。

●空いている時間帯を選択する
 午後からのプレーの方が比較的空いています。
 そのほか、10時〜12時くらいのスタートも狙い目。


しかし、上記の方法は、あくまでも、2サムでできる可能性を高くする方法なので、確実に2サムでできる保障は全くありません。


【裏技】
 プレー開始後に、2サムでプレーする
 「ジョイント」することになった場合、当然、「ジョイント」する人といっしょにスタートします。
 数ホールプレーして、もしも、後ろの組との間隔が空いた場合、「ジョイント」を解消して、「分割」してプレーする方法です。
 「ジョイント」した人が1人の場合は、「1人」で先に行ってもらうのです。
 あるいは、「ジョイント」した人が2人の場合は、「2人」に先に行ってもらう、もしくは、先に行かせてもらう。
 ただ、あくまでも、後ろの組との間隔が空いた場合に限ります。
 そうでないと、後続の組が詰まってしまうからです。
 できれば、前の組との間隔も空いていたほうが、お互いに待つ時間が少なくですむので、よいタイミングだといえます。
 また、「分割」する場合は、「ジョイント」した人に、その旨を伝える必要があります。
 同じ日本人であれば話が通じますが、外国人の場合は英語でうまく伝えないといけません。
 ただ、「ジョイント」した場合、お互いが、”別々にプレーした方が好ましい”と思っている可能性が高いので、お互いに”ハッピー”だと思います。
 ちなみに、ハワイでは「パス」させる習慣(マナー)もあることから、スタートした組の順番と同じ順番でホールアウトしなくてもかまいません。また、組合わせが変わっていても、文句言われるようなことはないのです。


【注意事項】
 裏技として、3人か4人で予約しておいて、プレー当日に1人か2人キャンセルする!という方法があるのですが、確実ではなく、ゴルフコースにも迷惑がかかるので、やめましょう。
 事前予約で1名か2名の人が入ることはなくなりますが、コースでは、ティータイム直前まで、半端な組に別のプレーヤーを入れようとしますので、確実の2サムでできるわけでもないため、無駄といえば無駄なのです。

 ただ、実際に3人でプレーするつもりが、1人体調不良などでプレーできなくなったような時、直前キャンセルになってしまうことがあります。
 その場合は、直前キャンセルもやむなしですが・・・。




とはいっても、せっかくのハワイ旅行。
”せっかくのハワイ!2人きりでゴルフを楽しみたい!”と思われる方も多いはず。

次に、確実に2サムでプレーする方法を紹介します。


●「ゴルフツアー会社」を利用する
 確実に2サムでプレーするには、「ハワイのゴルフツアー会社」を利用するしかありません。
 ただし、「ゴルフツアー会社」の拠点はオアフ島ですので、オアフ島のコースでプレーする場合のみということになります。
 「ゴルフツアー会社」がない、ネイバーアイランドのコースでは、残念ながら、確実に2サムでプレーする方法はありません。
 空いているコースや、空いている時間帯を狙うことになります。
 運がよければ、2サムでプレーできます。


 「ゴルフツアー会社」では、「2サム確約」のサービスがあります。
 ただし、比較的空いているコースで、多くは平日のみに設定されています。
 「ゴルフツアー会社」によって、「2サム確約」設定コースが異なり、「2サム確約の割増料金」も違います。
 「送迎付」、「予約代行」とも設定がありますが、2サム確約の割増料金は、だいたい1人:$30〜$40くらい。

 「2サム確約」の設定コースや割増料金は、各「ゴルフツアー会社」のサイトで確認してください。
 「2サム確約」設定コースは、以下のコースですが、「ゴルフツアー会社」によって異なります。

 全日
  マカハバレーカントリークラブ
 平日のみ
  ミリラニゴルフクラブ
  オロマナゴルフリンクス
  ハワイカイゴウフコースチャンピオンシップコース
  エバビーチゴルフクラブ
  ロイヤルクニアカントリークラブ
  ワイケレカントリークラブ


 「ABCゴルフツアー」では、「2サムスペシャル」設定コースでは、1人:$30〜$40くらいの追加料金。
 また、「2サムスペシャル」設定コース以外で、で3人分料金を2人で支払えば、「2サム確約」してくれるサービスあり。1人分料金は3人分料金を2で割った金額で、だいたい$70くらいの割増。
  詳しくは、直接、「ゴルフツアー会社」へお問い合わせください。


 ■関連事項
  → ハワイゴルフ A to Z 「ハワイのゴルフツアー会社」




●1人の場合
せっかくのハワイ。
ゴルフ好きの人であれば、”1人でもゴルフに行きたい!”と思う方は、いることでしょう。

●1人でハワイへ行ってゴルフがしたい
●ハワイへ家族や友人と行くけど、どうしてもゴルフしたいのに、ほかにゴルフする人がいない
●1組1人だけでゴルフしてみたい

さて、1人の場合、ハワイのゴルフコースでは、ゴルフすることができるのでしょうか?


●日本のゴルフ場の場合
 通常は、1人での予約はできない。
 ゴルフ場の会員権を持っていれば、自分が会員のゴルフ場においては、1人での予約(フレー枠)が可能。その場合は、知らないメンバーとの組み合わせ。
 1人でも申し込みができる「オープンコンペ」を利用する。
 近年は、「ネット予約サイト」で、「お一人様枠」があり、1人でも予約できるゴルフ場が増え、それを利用する場合は、知らない人との組み合わせ。
 1人だけでのプレーは、できないゴルフ場が多い。ただ、平日の空いているゴルフ場であれば、1人でプレーできることもある。
 1人だけでプレーすることができたとしても、割増料金がかかるところが多い。


●ハワイのゴルフコースの場合
 ハワイのゴルフコースでは、1人であっても「予約」可能ですし、1人でもプレーすることができます。
 「ジョイント」になり、知らない人が1〜3人いっしょの組み合わせになることがあります。
 空いていれば、1組1人だけででプレーできます。
 1組1人だけでプレーすることになった場合でも、1バッグ割増料金はありません。

 ハワイでは、1人でゴルフをしにくる人も多く、「ジョイント」でプレーさせてくれます。
 2人や3人の組に、入れてくれるのです。

 全ての組が4人で埋まっていることが少ないため、混雑しているコースであっても、逆に「1人」であるほうが、プレーできる可能性が高くなります。
 例外は、オアフ島の「コオリナゴルフクラブ」と「カポレイゴルフコース」。
 この2コースだけは、「ゴルフツアー会社」で多くの「スタート枠」を確保してしまっているため、ゴルフコースで、フリーで「1人」の人をあまり入れてくれないので、プレーできる可能性が高くなりません。


●1人の予約
●直接予約の場合
 1人でも「予約」できます。
 ただ、1人の場合は、たいていどこかの組に入れてくれるので、あまり予約する必要はありません。
 直接コースへ行って、プロショップで、「one person(1人)」と言えば、空いている組に入れてくれます。
 とはいえ、予約していないと、もし運悪く、全組が4人で満杯だったなら、残念ながらプレーできません。
 そのかわり、事前に予約をしておけば、確実にプレーすることができます。

●間接予約の場合
 「ゴルフツアー会社」利用する場合
 「送迎付」は、基本的に1人の場合、予約ができません。
 どこの「ゴルフツアー会社」でも、最低催行人数が2名以上となっています。
 リクエストしておけば、たまたま、「2人」や「3人」の組がある場合、組み合わせで入れてくれることがありますが、プレー日の直前まで入れるかが、わからないばかりか、ゴルフコースの指定はできません。
 とりあえず、「ゴルフツアー会社」に問い合わせしてみましょう。

 「予約代行」の場合は、「1人」でも入れてくれる可能性があるので、「ゴルフツアー会社」に問い合わせてみてください。ただ、先述の通り、「1人」の場合、「予約」する必要はあまりないので、「予約代行」を利用すると、通常料金よりも安くなるケース以外は、意味がないといえます。

 「ゴルフ場予約サイト」、「旅行会社」での予約の場合は、「ゴルフツアー会社」と提携しているので、1人での予約はできません。
 
 「カード会社」での予約は、1人での予約ができると思いますが、各「カード会社」で確認してください。


 ■関連事項
  → ハワイゴルフ基本事項 「予約方法」-「直接予約」
  → ハワイゴルフ基本事項 「予約方法」-「間接予約」
  → ハワイゴルフ A to Z 「ハワイのゴルフツアー会社」



●1人でプレーする方法
では、1人でも、どうしてもゴルフしたい場合は、どうすればいいのでしょうか?

1人の場合でも、「予約」は問題なくできますので、事前に予約を入れておけば、確実にプレーすることができます。
また、1人の場合は、直接ゴルフコースへ行って、”飛び込み(予約しないで「ティータイムをとる(プレー枠に入れてもらう)」)”でも、たいていは、プレーできます。

オアフ島の場合は、「ゴルフツアー会社」に問い合わせてみて、「リクエスト」してもいいですが、直前までプレーできるかわかりません。
確実に1人でゴルフしたい場合は、「ゴルフツアー会社」の利用はやめた方が無難。

「ABCゴルフツアー」では、できるだけ調整してくれるので、相談してみるといいでしょう。
ただ、ほかの参加者の空いたところに入れてもらうことになるので、ゴルフコースの指定できません。
また、確実にプレーできるかは保障できませんので、ご注意ください。


「ゴルフツアー会社」は、オアフ島しかないので、ネイバーアイランドでは、いずれにせよ利用できません。
そのため、「送迎付」は利用できないということになります。

ということからも、1人でプレーする場合は、とにかく自力でゴルフコースまで行く必要があります。
オアフ島の場合、もし、自力でゴルフコースまで行けない方は、「ゴルフツアー会社」にリクエストして、どこかの組に入れてくれることを待つしかありません。
ネイバーアイランドの場合は、自力でコースまで行けないと、1人ではなくても、ゴルフすることはできませんが・・・。


「ゴルフコースへの行き方」については、関連事項を参照してください。


【1人でプレーする方法】

 @自分でレンタカーを借りて、直接ゴルフコースへ行きます。
 1人であれば、「予約」を入れなくても、ほとんどの場合は大丈夫。
 ただ、オアフ島の「コオリナゴルフクラブ」、「カポレイゴルフコース」といった非常に混雑しているコースでプレーをする場合のみ、「直接予約」で予約をしましょう。
 もちろん、不安なら、ほかのコースでも予約を入れてもかまいません。

 ただ、1人だけでのプレーが確約されるわけではなく、ほとんどは、同じ組に知らない人が、1人〜3人いっしょの「ジョイント」でのプレーとなります。
 ただ、ゴルフコースが空いている場合は、1組1人だけでプレーできることがあります。

 「ジョイント」については、以下の関連事項を参照してください。

 Aチェックイン
  「プロショップ」の「キャッシャー」で、チェックインします。

 ●予約してない場合
 ”Tee Time Please! One Person(1人)”と言いましょう。
 1人の場合は、どこかの半端(2人か3人)な組に入れてくれる可能性が高いので、少し待てば、たいてい入れると思います。
 ただし、予約してない場合、全組が4人ずつで満杯な時(滅多にありませんが)は、プレーできないことがあります。

 ●予約している場合
 たとえば、8時の「ティータイム」で1人の予約を入れている場合は、
 「プロショップ」の「キャッシャー」で、”I have a reservation. Tee Time is eight O'clock. One Person”というような感じで言いましょう。

 「チェックインの仕方」については、以下の関連事項を参照してください。


1人の場合のプレーは、以下のいずれかになります。

●「ジョイント」の場合
 「ジョイント」の場合は、「知らない人」が1人〜3人が組み合わせでいっしょになり、2人〜4人でプレーします。
 「2人」になった場合は、「2人乗りカート」1台の場合と、「1人」1台使用して2台でプレーする場合があります。
 「3人」か「4人」になった場合は、ほとんどは2台です。
 ただ、「4人」の場合は、ごく稀ですが、スタート直前に「ジョイント」されるような時、合計3台でのプレーとなることもあります。
 知らない人と同じカートを使用することになた場合は、「貴重品などの荷物の管理」には注意が必要なので、関連事項の「貴重品の管理」を参照してください。

 「ジョイント」の場合は、2人〜4人でプレーすることになるので、プレー方法については、上記の「2人の場合」、「3人の場合」、「4人の場合」と同様です。

 「ジョイント」となっても、それなりの楽しさがあると思いますので、それはそれで楽しむようにしましょう!(^^
 せっかくのハワイゴルフですから、日本人同士で「ジョイント」するよりも、外国人と「ジョイント」になったほうが楽しいと思います。


●1組1人だけでプレーできる場合
 2人乗りカートを1台使用して、1人だけでプレーします。
 1人だけでプレーすることになった場合は、かなり速くプレーできるので、「プレー時間」については、まったく気にする必要はありません。
 逆に、前の組が、「2人」〜「4人」で、追いついてしまい、けっこう待たされるような場合は、「パス」させてもらいましょう。


 ■関連事項
  → ハワイゴルフ基本事項 「貴重品の管理」
  → ハワイゴルフ A to Z 「ハワイのゴルフツアー会社」
  → ハワイゴルフ A to Z 「ゴルフコースへの行き方」
  → ハワイゴルフ A to Z 「チェックインの仕方」



●1組1人だけでプレーする方法
1人の場合、”1人だけでプレーしてみたい!”と思われる方もいることと思います。

●知らない人との組み合わせのプレーはちょっと・・・
●気楽に練習気分で1人だけでプレーしたい


では、1組1人だけでプレーするには、どうすればいいのでしょうか?

基本的には、1組1人だけでプレーは、確実に実現する方法はありません。
あくまでも、ゴルフコースが空いている場合、運がよければ、1組1人だけでプレーできるということです。
できるだけ空いているコースを選択し、空いている時期や時間帯を狙うしかありません。


以下の方法を検討しましょう。
1人でプレーできる可能性が高くなります。

●空いているゴルフコースを選択する
 オアフ島の以下のコースでは可能性がありますが、それ以外のコースでは難しいかもしれません。
 オアフ島以外のコースは比較的空いているので、時間帯によっては、1人でプレーできる可能性が高まります。
 2サムでできる可能性が高い以下のコースは、

 1人だけでプレーできる可能性があるコース
  「マカハバレーカントリークラブ(オアフ島)」
  「タートルベイリゾート・ファッジオコース(オアフ島)」
  「ミリラニゴルフクラブ(オアフ島)」

  「ハプナゴルフコース(ハワイ島)」
  「フアラライゴルフクラブ(ハワイ島)」
  「カアナパリゴルフリゾート・カイコース(マウイ島)」
  「プリンスビル・マカイゴルフクラブ・ウッズコース(9ホール)(カウアイ島)」
  「ジ・チャレンジ・アット・コエレ(ラナイ島)」
  「ザ・エクスペリエンス・マネレ」

●空いている時間帯を選択する
 午後からのプレーの方が比較的空いています。
 そのほか、10時〜12時のスタートも、狙い目。

●空いている時期を選択する
 ハワイの閑散期といわれている時期を狙う。
 

【RYOがオアフ島で1人でプレーできたコース】
 「ロイヤルクニアゴルフコース」の午後プレー
 「ワイケレカントリークラブ」の10時頃からのプレー
 「ミリラニゴルフクラブ」
 「タートルベイ・ファッジオコース」の午後プレー



●1人の場合の利点と欠点
ここでは、1人の場合の利点と欠点を紹介します。

【利点】
 ●外国人とジョイントになれば英会話を楽しめる
 ●外国人のゴルフの楽しみ方がわかる

1人だけのプレーの場合
 ●混雑しているコースでも、フリーで入れる可能性が高くなる
 ●1人でプレーするので気楽
 ●多少の練習ができる
  ハワイでは1人だけでプレー中、後ろの組がいなければ、多少練習してもかまいません。
 ●時間に余裕がある
 ●世界で一番混んでいるといわれている「アラワイゴルフコース」は、2人以上だとほとんどプレーできないので、1人で行って「スタンバイ(名前を書いて呼ばれるまで待つ)」すれば、プレーできる可能性が高い


【欠点】
 ●知らない人とのジョイントになる
 ●やはり、自分の仲間といっしょのプレーの方が楽しい

1人だけのプレーの場合
 ●1人だとさみしい
 ●いい加減にプレーしてしまうことがある
 ●フェアウェイに乗り入れできないホールで、カートの移動が面倒


【最大の欠点】
 実は、1人の場合、「ジョイント」になった時、最大の弊害があるのです。

●日本人2〜3人とのジョイント
 ゴルフコースの人は、同じ日本人だから・・・ということで、日本人同士で「ジョイント」しようとすることが多々あるのです。
 日本人の多くは、2〜3人仲間でゴルフをしています。
 そこに、「ジョイント」で、1人が入ることになったとします。
 そうすると、仲間でプレーしている日本人は、知らない「1人」が同じ組に入ると、「よそ者」扱いにする傾向があります。(まあ、そうでない人もいるでしょうが・・・)
 RYOは、これまで、「日本人男性2名」、「日本人男性3名」の組に、「ジョイント」させられたことがありますが、いずれも、完全に「よそ者扱い」されました。
 ”こいつが入ってこなければ、仲間同士で楽しくゴルフできたのに・・・”的な、雰囲気をかもしだし、仲間同士で、いわゆる”にぎり”をしていて、「よそ者」のRYOは、完全に無視。
 そんな態度とられたら、こっちとしても、楽しいゴルフはできません。
 混んでいる「カポレイゴルフコース」だったため、「分割」して、「1人」で先に行くこともできず、18ホールプレー。
 非常に楽しくないラウンドに・・・。

 それなら、1人だけでプレーした方が、はるかに楽しくプレーできます。
 また、外国人の2〜3人の仲間の中に、「ジョイント」されることになっても、そんな態度はとらないので、かえって、外国人とのジョイントの方が楽しいと思うRYOでした。

 RYOの側が2名か3名の仲間で、知らない1人がジョイントで入ってきたとしても、決してそのような「よそ者」扱いはしないですし、楽しく会話しながらプレーするので、そのような扱いをされたのが、たまたまだったのかもしれませんが、(日本も含めて)数回経験したので、RYOは、それ以降、「1人」でジョイントしてもらう際は、外国人とのジョイントをリクエストしています。

 ちなみに、2名ずつのジョイントで4人になった場合は、日本人でも、そのような経験はありません。


●カップルとのジョイント
 さらに最悪なのは、「カップル」とのジョイントになって、3人でプレーすることになった場合です。
 「カップル」といってもいろいろいますが、ダントツに最悪なのは、「日本人新婚カップル」とのジョイント。

 「日本人新婚カップル」は、そらくハネムーンで、2サムでゴルフを楽しみたかったことでしょう。
 ゴルフコーススタッフは、そんなことおかまえなしに、その2サムの組に、RYOがジョイントされるはめに・・・。
 「ジョイント」は拒否できないので、仕方なく、いっしょにプレーすることになるのですが・・・。
 「日本人新婚カップル」は、当然のことながら、”この人さえ入ってこなければ、2人きりでゴルフを楽しめたのに・・・”
と、思っていたことでしょう。上記の「よそ者扱い」にするような悪気とは違って、誰しも、そう思って当然です。
 こっちはこっちで、その雰囲気がありありとわかるので、”申し訳ない”という気持ちでいっぱい・・・。(^^;
 なんか、お互い気まづくて、会話していっしょに楽んでゴルフするというような雰囲気には、とてもならないのでした・・・。
 9ホール終了したところで前の組との間隔が少し空いたので、組を「分割」してRYOは「1人」だけで先に行くことにしたのでした。
 そのほうが、その後は、「日本人新婚カップル」も、楽しんでプレーできたことでしょう。

 ちなみに、「日本人老夫婦カップル」とのジョイントになった時は、それほど気まづくはなりませんでした。
 でも、こっちが1人の場合、日本人とのジョイントは、けっこう気を使ってしまうので、疲れます・・・。(^^;

 ちなみにもう1つ、「日本人新婚カップル」同士のジョイント(4人)の場合は、お互いにけっこう楽しくプレーできたと、友人が話してくれました。
 新婚でなくても、同世代のカップル同士のジョイントなら、けっこう楽しくプレーできるのかもしれませんね。




●5人〜6人の場合
友人や仲間、5人〜6人でのハワイ。
みんなでゴルフしようということもあるでしょう。
6人であれば、2組とって、3人ずつでプレーするのが当たり前です。
しかし、5人だと、ちょっと半端ですよね・・・。

●日本のゴルフ場の場合
 1組は4人までなので、5人の場合は、3人と2人に分かれて2組でプレーするのが常識。
 6人の場合は、2組とり、3人ずつでプレー。
 7人の場合も、2組とり、4人と3人に分けてプレー。
 1組2人か3人になった組は、2バッグ割増、3バッグ割増料金をとられることがある。

●ハワイのゴルフコースの場合
 ハワイでも、5人の場合、普通は、3人と2人に分かれて2組でプレーします。
 6人の場合は3人ずつ、7人の場合は、4人と3人に分けてプレー。
 ところが、ハワイでは、驚いたことに、ゴルフコースによっては、1組5人〜6人でプレーできるところがあるのです。
 1組7人でのプレーは、さすがにできません。

●1組5人〜6人でのプレーについて
ハワイでは、1組5人、1組6人でプレーできるコースがあります。
ただ、すべてのコースではなく、一部のコースです。

日本人ゴルファーであれば、6人の時は、普通に3人ずつ2組でプレーするでしょう。

しかし、5人の場合はちょっと半端な人数。
せっかく5人できたのに、2人と3人に分かれてプレーするのは、ちょっとさみしい気もします。

どうしても、5人いっしょにプレーしたければ、1組5人でプレーできるコースを選択すれば、実現できるのです。
日本のゴルフ場では、到底考えられないことですが・・・。(^^;

ゴルフコースに、「直接予約」をする際、「1組5人でプレーできるか?」を問い合わせてみましょう。
オアフ島で、「ゴルフツアー会社」を利用する場合は、1組5人の受付はしていません。


しかし・・・。
1組5人でプレーするのは、やめるべきです。
理由は、”非常にプレー時間がかかる”の一言に尽きます。

RYOはハワイで、実際に1組5人でプレーしている組に遭遇したことがあります。
いや、1組6人でプレーしている組にも遭遇しました。

いずれも、RYOの前の組で、プレーヤーはロコ(地元の人)。
プレー時間が遅くて、かなり待たされるはめに・・・。
タイミングよく、「パス」できる、または「パス」させてくれればいいのですが、なかなか「パス」できない場合は、ほんとにイライラするくらい待たされることになります。
特に、グリーンまわりから、グリーン上のパットの時間が非常にかかります。

また、RYOも仲間5人でのハワイゴルフで、ちょっとだけ1組5人でプレーした経験があります。
普通に、2組に分かれて3人と2人でプレーしていましたが、あと1ホールになった時、日没寸前になり、18ホール、ホールアウトできないかも?という状況になったのです。
最終ホールで、前の組の仲間がまだティーグランドにいたので、最後の1ホールだけ、5人でプレーしたのでした。
しかし、初めて5人でプレーしてみてビックリ・・・。
非常に時間がかかること・・・。
特に、グリーンに近づくにつれ、余計に実感することになります。
アプローチやパットにおいて、ほかの人が打つのを待って、自分の順番にまわってくるまで、ほんとに時間がかかるのです。
日没寸前ということもありましたが、もう、ほんとに、なかなか自分順番がまわってこない・・・。
いや〜!たった1ホールの経験でしたが、1組5人でやるのは、無理だと思ったRYOでした。

・・・と、いうことは、後ろで待っている組の人からみたら、かなり遅いと思うは当然のこと。
実際に、前に5人の組いた時に遅いと思ったし、5人でプレーしている側も遅いと思ったので、時間がかかるのはあたりまえのことだったのです。
おそらく、1組5人でプレーすると、「パス」させたりもする必要があるので、1ラウンド6時間くらいかかると思われます。

ですから、もし、コース側で1組5人のプレーがOKでも、当「ハワイゴルフマニュアル」をご覧の日本人ゴルファーのみなさまは、2組に分けてプレーしましょう。
2組に分けてプレーした方が、スムースに進行しますし、プレー時間は短いです。
また、1組5人でプレーしていると、ほかの組にも迷惑をかけることになるので、絶対にやめましょう。


 ■関連事項
  → ハワイゴルフ基本事項 「プレー方式」
  → ハワイゴルフ基本事項 「プレー方式」-「プレー時間」
  → ハワイゴルフ基本事項 「ルール&マナー」-「パス」
  → ハワイゴルフ A to Z 「乗用カート」



●7人以上の場合
7名以上の場合は、3人か4人の組だけで構成できるので、組み合わせには問題ありません。

2組の場合は、できるだけ予約をとることをおすすめします。
また、3組以上の場合は、必ず予約をとった方がいいでしょう。

7人以上の場合、レンタカー1台では足りません。
ミニバンは、7人乗りとなっていますが、荷物がなかった場合で7人でギリギリで、ゴルフバッグやスーツケースなどを乗せると、7人乗ることはちょっと無理だと思われます。

アコモから、ゴルフコースまでの移動に際しても同様。
レンタカーの場合は、2台以上借りる必要があります。

アコモからコースまでの移動に、ネイバーアイランドのリゾートでシャトル利用の場合は、8人くらいまでなら1度に全員乗れなくても、2台来てもらうか、ピストン輸送してもらえば、なんとか可能だと思いますが、それ以上の人数の場合は、厳しいと思われます。

このようなことから、オアフ島の場合は、ゴルフツアー会社に頼むのが得策です。
(チャーターバスを借りるなら別ですが・・・)

●7人以上の場合の注意事項
オアフ島でゴルフツアー会社を利用する場合、7人以上の場合は、非常にピックアップが大変(自分たちが時間がかかることになる)になるので、できるだけ同じアコモにステイするのがいいでしょう。
たとえば、2つのファミリーやグループが、ゴルフでは合流したいというような場合など、そうゆうわけにいかない時は、多くても2ヶ所くらいにするべきです。
そうしないと、ゴルフツアー会社に頼むにしても、非常にピックアップ時間が増加してしまうためです。
ただ、それぞれのグループごとにレンタカーを借りるのであれば問題ありません。


ネイバーアイランドのリゾートにステイの場合も、できれば同じアコモにステイするのがいいでしょう。
ただ、この場合も、それぞれのアコモにステイするグループで1台ずつレンタカーを借りるのであれば、別々のアコモでもかまいません。




●コンペの場合
ハワイでゴルフコンペを開催することは、あまり多くはないと思いますが、社員旅行など、団体でハワイへ行く場合は、コンペをすることもあると思います。
そのような場合、3組以上のゴルフコンペを、ハワイ開催することが可能なのでしょうか?

組数にもよりますが、空いているコースであれば、可能といえば可能です。

コンペとなると、複数の組の予約は必須です。
ただ、ハワイのゴルフコースの予約受付は、ほとんどが1ヶ月前くらいからなので、日本のように3ヶ月前とかに優遇して予約を入れることはできません。
また、ゴルフコースによっては、多くの組の予約ができない可能性もあります。

そのほか、ハワイのコースのほとんどは、シングルスタート(1番ホールからのみのスタート)なので、たとえば10組の場合、いわゆる縦に10組(OUT、INの同時スタートは不可)となり、1組目と10組目のスタートとホールアウト時間の差が、かなり生じることになります。


コンペ希望ならば、オアフ島での開催が現実的です。
アコモからゴルフコースまで移動しなければならないため、多人数の場合は、送迎バスを手配する必要があるためです。
ネイバーアイランドのリゾートコースの場合でも、アコモからゴルフコースまで徒歩で行けるところはほとんどありません。
団体旅行の場合、レンタカーを数台借りることはないでしょうし、リゾート内のシャトルはミニバンなので、一度に多人数の送迎は不可。
実際、これまで、RYOは、ネイバーアイランドのコースで、コンペを開催しているのを目撃したことがありません。

●コンペをする方法
コンペとなれば、ハワイへは団体旅行で、おそらく3組以上だと思われます。
コンペ希望であれば、まずは、利用する旅行会社か、ゴルフツアー会社に相談するのがいいでしょう。
ただ、ゴルフツアー会社が利用できるのは、オアフ島の場合のみです。
※旅行会社に頼む場合、結局は、ハワイのゴルフツアー会社への委託となります。


そのほか、かなりの多人数で、コースや日時によっては、交渉次第で”貸切り”ができる可能性もあります。
ただし、莫大な費用がかかると思われますが・・・。
※2013年12月に「読売ジャイアンツ優勝旅行」で、「カポレイゴルフクラブ」でプレーしていましたが、おそらく貸切だったと思われます。
毎年12月に開催の「名球会ゴルフ」も、「ホノルルカントリークラブ(プライベートコース)」も、もおそらく貸切でしょう。




●コンペの場合の注意事項
●全員が同じ宿泊先に滞在すること
 団体旅行であれば、同じ宿泊先に滞在することと思いますが、ゴルフコースまでの移動を考慮した場合、異なる宿泊先に滞在では、ちょっと無理だと考えてください。

●プレーファストを充分に心がけること
 日本でも同様ですが、コンペの場合、プレー時間が必要以上に長くなることがあるので要注意。
 コンペの場合、普段それほどゴルフをしないような初心者が含まれたり、ニアピンやドラコンの旗を設置したり、ルールに忠実にプレーしようとするためだと考えられます。
 他のプレーヤーの迷惑にならないよう、プレーファストが条件です。

●ゴルフコースのクラブハウスでのパーティー不可
 ハワイのほとんどのコースは、日本のゴルフ場のようなパーティールームがありません。
 レストランはありますが、一般の人も利用するため、コンペの会場としての利用は非現実的。
 コースによっては、レストランを貸し切ることができる可能性もありますが、料金などを含めた交渉が必要。
 一般的には、宿泊先のホテルなどで、パーティーを行うことになると思います。

●賞品
 コンペの賞品は、日本から持っていったり、ハワイで購入するのも、往復の荷物が増えるだけなので、現実的ではありません。
 荷物にならないものであれば話は別ですが。




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