■到着してからスタートまで |
「BAG DROP」に降ろしたゴルフバッグ(キャディーバッグ)は、ほとんどのコースで、スターターが、カートが並んでいるところまで運んでくれ、カートに積んでおいてくれます。
ただし、「ムニシパルコース」や、スターターがいないコースでは、ゴルフバッグを運んでくれません。
その場合は、カートが並んでいるあたりまで、自分でかついで運ぶ必要があります。
ゴルフコースに到着したら、まず、クラブハウスにある「プロショップ」へ行き、ゴルフの「チェックイン」を行います。
ただ、「プロショップ」がない一部のコースの場合は、「スタートオフィス」があるので、そこで「チェックイン」します。
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「予約について」
●チェックイン |
「チェックイン」とは、ゴルフのプレーをするために必要な手続きをすること。
「ティータイムをとる」ところから「料金の支払い」をするところまでが、これにあたります。
ほとんどのゴルフコースでは、「プロショップ」の「キャッシャー」にて、チェックインを行います。
※ハワイには、日本のゴルフ場にあるような「フロント」はありません。
「ムニシパルコース」などの一部のコースのみ、「スタートオフィス」で「チェックイン」します。
■関連事項
→ ハワイゴルフ A to Z 「ムニシパルコースでプレーする方法」
●チェックインの仕方 |
ハワイのゴルフコースでは、「ティータイム(スタート時間の確保=予約)」をとったり、「チェックイン」は、「プロショップ」の「キャッシャー」で行います。
「キャッシャー(Cashier)」というのは、料金の支払いをする”レジがあるカウンター”のことで、「プロショップ」には、必ず「キャッシャー」があります。
(1)ティータイムをとる
●予約していない場合
@プロショップの中のキャッシャーで、
“Tee time,please! (ティータイム プリーズ)” (ティーオフする時間(スタート)をとりたいのですが・・・)
と言います。
次に、予約をしていないので、
“I don't reserve.”
と言いましょう。
予約をしてない旨を言わないと、“予約をしているか?”というようなことを聞かれると思うので、聞かれたら、
“No reservation!”と言えばOK。
A次にプレーヤー(ゴルフをプレーする人)の人数を言います。
たとえば、
4人の場合は、“Four peple.”
3人の場合は、“Three peple.”
2人の場合は、“Two peple.”
1人の場合は、“One person.”
と言います。
Bその日にプレーするので、希望のティータイム(スタート時間)を言います。
たとえば、
8時が希望なら、“Eight O'clock”
8時半が希望なら、“Eight threty”
というように言います。
空いている枠があれば、希望時間に近いティータイムをとってくれます。
希望するティータイムが特にない場合は、キャッシャーのスタッフ人が、空いている時間を言ってくれるので、
その時間で良ければ、“OK!”と応えましょう。
もしも、希望するティータイムがとれない場合は、空いている時間枠に入れてもらうしかありません。
また、混雑している場合は、予約をしていないと、ティータイムをとれない場合もあります。
ただ、たいていのコースでは、なんとかティータイムをとってくれようとしてくれます。
どうしても、その日、そのコースでプレーしたい場合は、
“Stundby Please”
と言って、“スタンバイ”できるか聞いてみましょう。
“スタンバイの仕方”については、
→ ハワイゴルフ A to Z 「ハワイでゴルフする手段」-「スタンバイ」 を参照してください。
※その日のプレーではなく、予約だけする場合は、予約したい日や曜日などを言います。
たとえば、
翌日だったら、“tomorow”、翌々日だったら、“The day after tomorow”。
その日は月曜で、その週の金曜なら、“Friday”
というように・・・。
そして、希望のスタート時間を言いましょう。
Cプレーヤー全員の名前を言う
キャッシャースタッフに、プレーヤーの名前を聞かれるので、全員の名前を言いましょう。
ラストネーム(苗字)だけ言えばOK。
家族など同じラストネームの人がいる場合はフルネーム言ってください。
するとスタッフが、予約管理しているパソコンに、プレーヤーの名前を入力します。
D引き続き「チェックイン」手続きをします。 → 以下の「■料金の支払い」へ進みます。
●予約している場合
予約している場合は、ティータイムがとれているので、(2)チェックインする へ進みます。
(2)チェックインする
●予約している場合
事前に予約している場合は、
プロショップの中のキャッシャーで、
“Check in, please (チェックイン プリーズ)” (チェックインしたいのですが・・・)
と言って、
“I'm reserved.”(予約はしてます)
と言ってから、予約している時間と予約者名を言いましょう。
たとえば、
8時のティータイムを予約していて、予約名が「YAMADA」の場合、
“Eight O'clock, YAMADA”
というように言えば、予約を確認してくれます。
予約時に、予約者以外のプレーヤーの名前を連絡していない場合は、残りのプレーヤーの名前を言います。
「チェックイン」の際、多くのところで、”レンタルクラブを借りるか?”と聞いてきます。
借りない場合は、"No thank you!" と応えればOK。
借りる場合は、メンズかレディースか応えるのでしょうか?(RYOは借りたことがないので不明です。)
●「トワイライト」の場合
「トワイライト」でのプレーの場合、基本的に予約はできないので、上記(1)の「予約していない場合」に該当します。
「トワイライト」適用時間の前に、トワイライト希望でチェックインする場合は、
「Twilight Please!」と、言いましょう。
詳細は、→ ハワイゴルフ A to Z 「トワイライトでプレーする方法」を参照してください。
●「リプレー」の場合
「リプレー」でのプレーの場合は、予約はできないので、上記(1)の「予約していない場合」に該当します。
リプレイでチェックインする場合は、
「Reply Please!」と、言いましょう。
詳細は、→ ハワイゴルフ A to Z 「リプレイでプレーする方法」を参照してください。
■料金
・コースによっては、キャッシャー奥の壁にプレートや、レートシート(料金表)があり、料金が書いてあります。
・プレーフィー(ゴルフのプレー料金)には、ゴルフのプレー代と乗用カート使用料が含まれていて、別途TAXがかかります。
・レンタルクラブを借りた場合は、その料金を含めた値段を請求されます。
・プレーフィーは、ゴルフコースによって異なり、多くの料金区分があります。
詳細は、→ ハワイゴルフ基本事項−「料金区分」 を参照してください。
ハワイのゴルフコースには、いろいろな料金区分があるので、何も言わないと、通常のビジター料金(日本人旅行者はこれに該当)となります。
以下の場合は、支払う前に、キャッシャースタッフにその旨を言いましょう。
【リゾートゲストの場合】
リゾートコースでは、たいてい宿泊しているところを聞かれます。
自分がステイする(ステイしている)ホテル名、または、コンドミニアム名を応えましょう。
チェックイン前(宿泊前)や、チェックイン後(宿泊中)、チェックアウト後(宿泊後)でも大丈夫です。
宿泊しているアコモが、同じリゾート内の施設、または提携施設であれば、リゾートゲスト料金を適用してくれます。
※リゾートゲスト料金は、ゴルフコースの関連施設の利用者に適用される割引料金のこと。
もし、スタッフに聞かれなかった場合は、必ず自分から言いましょう。
ネイバーアイランドのリゾートコースでは、リゾート内施設にステイしない場合でも、一応、言ってみましょう。
リゾート内施設以外でも、提携があるかもしれませんし、特有の割引料金がある場合があるのです。
たとえば、カウアイ島のコースでは、カウアイ島のどこかに宿泊していれば、割引料金が適用されるコースがあったり、マウイ島のワイレアリゾートでは、隣のマケナにステイしていれば、割引料金が適用されたりします。
そのほか、以下のコースでは宿泊先を聞かれませんので、以下のアコモにステイしている場合は、自分から言いましょう。
コオリナゴルフクラブ
「JW マリオット・イヒラニリゾート&スパ」、「アウラニ・ディズニーリゾート&スパ」
「マリオット・コオリナビーチクラブ」、「コオリナリゾートプロパティ」
タートルベイリゾート
「タートルベイ・ヒルトン」
ハワイプリンスゴルフクラブ
「ハワイプリンスホテル・ワイキキ」
※リゾートコースではありませんが、同系列会社なので、リゾートゲスト料金あり。
【カマアイナの場合】
カマアイナ(ハワイ居住者)は、チェックイン時に、
“I'm Kamaaina”
と言って、
「ドライバーズライセンスカード(ハワイの運転免許証)」などのカマアイナであることを証明するものを提示。
カマアイナ料金が適用されます。
※プライベートコース、プライベートリゾート、ミリタリーコースでは、カマアイナ料金はありません。
■料金の支払い
キャッシャースタッフが、"○○ doller !"というように、料金を言ってくれます。
(もし、言ってこない場合は、"How much?" と聞くとよいでしょう。)
プレーフィーの支払いをします。
ハワイでは、プレーフィーは、前払いです。
プレーする前、チェックインする際に料金を支払います。
●支払い方法
グループ(2人、3人、4人)の場合、「まとめて支払うか(Same?)、別々に支払うか(Separete?)」というようなことを聞かれます。
別々に支払うのであれば、「Separate!」と応えます。
いっしょに支払うときは、「Same!」と言います。
スタッフに言われた料金を支払いましょう。
料金は、クレジットカードで支払うのが一般的。
現金(ドル)で支払うことも、もちろん可能ですが、コースによっては、キャッシャーのレジに”つり銭”があまりないこともあり、スタッフに嫌がられることもあります。
T/C(トラベラーズチェック)は、使用できないコースもあり、スタッフに面倒がられるので、やめた方が無難です。
カードは、「VISA」、「MASTER」であれば、全てのゴルフコースで使用できます。
現在(2014年)では、「JCB」も、ほとんどのゴルフコースで使用できます。
ただ、「JCB」の場合、「ムニシパルコース」、「ミリタリーコース」のほか、一部のコースでは使用できません。
「AMEX」は、意外にも使用できないコースが多いので要注意。
普段、「JCB」を利用している方は、使用できないコースがあることを考慮し、予備として、「VISA」か「MASTER」のカードを、もう1枚持っていきましょう。
※カードで支払った場合、後日カード会社から請求される為替レートは、プレー当日のレートになっているとは限りません。損するか?得をするか?は、運次第となります。
料金を支払うと、「レシートのような紙」をくれます。
この紙は、レシート(領収書)とは別にくれて、チェックインした(料金を支払った)証明となります。
たいていは、サインペンやボールなどで手書きで、「ティータイム(スタート時間)」が書きこんであり、キャッシャースタッフが、スターターに渡すように言ってくれます。
この紙は、ゴルフのプレーするために必要な紙なので、絶対に捨てないように。
紛失すると、プレーできませんので気をつけましょう。
ローカルコースなど、「スターター」がいないコースなどでは、この紙をくれません。
そのようなコースでは、チェックイン時に、使用する乗用カートの番号を教えてくれます。
※ハワイのゴルフコースではチェックインの際、 日本のゴルフ場のように、ロッカーキーや、カードホルダーは渡されません!
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「施設・設備・備品・サービス」 - 「プロショップ」
【スタートオフィスでのチェックイン】
以下のゴルフコースでは、プロショップではなく、「スタートオフィス」でチェックインします。
「スタートオフィス」は、「ムニシパルコース」と、「プロショップ」が存在しない9ホールコースなどの一部のコースのみに「スタートオフィス」があり、そこで「チェックイン」、「予約」、「スタート管理」なども行っています。
「スタートオフィス」は、クラブハウスの外側にあり、「受付カウンター」のようになっています。
「プロショップ」にてチェックインをせず、「スタートオフィス」でチェックインするコースは、以下のコース。
モアナルアゴルフクラブ(オアフ島)(9ホールのコース)
ククイオロノゴルフコース(カウアイ島)(9ホールのコース)
ベイビューゴルフパーク(オアフ島)(パー3コース)
「ムニシパルコース」
アラワイゴルフコース(オアフ島)
パリゴルフコース(オアフ島)
テッドマカレナゴルフコース(オアフ島)
ウエストロックゴルフコース(オアフ島)
エバビレッジズゴルフコース(オアフ島)
カフクゴルフコース(オアフ島)(クラブハウス内)
ワイエフゴルフコース(マウイ島)
ワイルアゴルフコース(カウアイ島)
ヒロムニシパルゴルフコース(ハワイ島)
■「モアナルアゴルフクラブ」、「ククイオロノゴルフコース」、「ベイビューゴルフパーク」におけるチェックイン
「スタートオフィス」でチェックインします。
「スタートオフィス」は、「チェックイン」を行う専用カウンターのことで、クラブハウスの外側にある”受付”のようなところ。
この3コースは、予約できないか、予約を必要としないコースなので、カウンターで、
”Tee Time Please!”と言って、プレー人数を言えばOK。
たしか、プレーヤー名前は聞かれなかったと思います。
”乗用カートを借りるか?”と聞かれるので、使用する場合は、
”Yes”と応えましょう。
あとは、料金を支払うだけ。
これらのコースでの支払いは、JCBカードはNG。
カードは、「VISA」か「MASTER」のみ使用できます。
■「ムニシパルコース」のチェックイン
「ムニシパルコース」でのチェックイン方法については、
→ ハワイゴルフ A to Z −「特別なコースでプレーする方法」−「ムニシパルコース」を参照してください。
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「施設・設備・備品・サービス」 - 「スタートオフィス」
【オアフ島でゴルフツアー会社を利用の場合】
●送迎付ツアー利用
料金は、「ゴルフツアー会社」のスタッフに支払います。
「ゴルフツアー会社」によって、事前払いや当日払いなど、支払い方法が異なりますので、各「ゴルフツアー会社」で確認してください。
ゴルフコースでのチェックインや料金の支払いは、すべて「ゴルフツアー会社」のスタッフがやってくれます。
●予約代行利用
ティータイムはとれていますが、チェックインは自分で行います。
料金は、事前に「ゴルフツアー会社」への支払いとなりますので、支払い方法は、各「ゴルフツアー会社」で確認してください。
ゴルフコースへは、「ゴルフツアー会社」から受け取った「バウチャーチケット」を渡します。
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●スタートまで |
チェックインが済んだら、ティータイムまでは、何をしていてもOKです。
ただ、その前に、必ず、「レシートのような紙」を、「スターター」に渡しましょう。
その後、時間に余裕があれば、プロショップでショッピングをしたり、ドライビングレンジで練習したりできます。
ウォームアップ、パッティング練習、軽食をとるなど各自のスタイルに合わせて時間を有効に使いましょう。
●「レシートのような紙」を渡す |
チェックインが済んだら、まず、チェックイン時にもらう「レシートのような紙」を「スターター」に渡します。
仲間(友人、家族など)がいる場合は、仲間の分もまとめていっしょに渡します。
「スターター」というのは、スタート管理しているスタッフのことで、乗用カートの管理なども行っています。
「スターター」は、乗用カートが並んでいる付近か「スターターカウンター」にいて、揃いのポロシャツやアロハを着用しているので、すぐにわかります。
チェックイン時に「レシートのような紙」をくれなかった場合は、たいていは「スターター」がいないので、渡す紙もなく、何も渡す必要もありません。
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「施設・設備・備品・サービス」 - 「スターターカウンター」
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●カートへの積み込み |
チェックイン時に「レシートのような紙」をくれなかった場合は、チェックイン時に、使用する乗用カート番号を教えてくれるか、カートキーを渡してくれるので、指定されたカートに、自分で「ゴルフバッグ」を積みます。
「スターター」に、「レシートのような紙」を渡した場合は、「スターター」が、カートに「ゴルフバッグ」を積んでくれます。
ただ、たいていの場合、その前に既に積んであります。
「ゴルフバッグ」は、自分で積む場合も、スターターが積んでくれた場合も、バッグを固定するベルトが、しっかりときつく締まっているか確認しましょう。
時々、きつく締まっていないことがあり、カート走行中に、ゴルフバッグが落下してしまうことがあります。
乗用カートを2人で利用する場合は、主にカートの運転する人のゴルフバッグを左側に積みましょう。
「スターター」は、ゴルフバッグの並びは適当に積んでしまいます。
そのため、「スターター」が左右逆に積んでしまっていたり、1組3人か4人でプレーで、同じカートにするペアを変更したい場合は、「スターター」に言えば、積み替えてくれます。
自分たちで積み替えてもかまいません。
自分たちが使用するカートが決まったら、カートに私物を積んでかまいませんが、トイレや買い物、練習などでカートから離れる場合は、貴重品は必ず自分で持っていき、カートに積みっぱなしにしないよう注意しましょう。
■関連事項
→ ハワイゴルフ A to Z 「乗用カート」
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●ショッピング |
「プロショップ」では、ゴルフ関連用品のほか、そのコースのオリジナルロゴマーク入りのグッズなどを販売していますので、「ティータイム(スタート時間)」まで、時間に余裕がある場合は、買い物をすることができます。
ゴルフボール、ヤーデージブック、ボールマーカーなど、ゴルフに必要なものを購入する場合は、、スタート前に買っておくこと。
トワイライトでプレーする場合など、PM1:00以降からのスタートする際には、プレー終了時にはプロショップがクローズしている可能性があるので、必ずプレー前に買い物しておきましょう。
●料金の支払い
購入したものは、「プロショップ」の「キャッシャー"Cashier"(料金を支払うカウンター)」で、料金を支払います。
チェックインする前に商品を選んでおき、チェックインの際に、いっしょに会計してしまうのがおすすめです。
●支払い方法
支払いは、クレジットカード、または現金。
クレジットカードは、VISA、MASTERであれば、どこでも利用可能。
JCBは、ほとんドのコースで利用できますが、ミリタリーコース、ムニシパルコースのほか、一部のローカルコースでは利用不可のところもあります。
AMEXは、使用できないところが多いので要注意。
ただ、一部のゴルフコースでは、少額の買い物の場合(たとえば、2ドルのティーペグなど)、カードでの支払いができないことがあります。
チェックイン時に、ゴルフのプレー料金といっしょに支払えば、問題ありません。
また、少額の買い物をする際、大きな現金(100ドル札など)での支払いは嫌がられます。
キャッシャーにつり銭がなかったり、面倒がられることが多いのです。
大きな現金を使用するのは控えましょう。
T/C(トラベラーズチェック)は、多くのコースで使用できますが、面倒がられることがあるだけでなく、ローカルコースでは使用できないこともあるので、やめたほうが無難。
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「施設・設備・備品・サービス」 - 「プロショップ」
【オアフ島でゴルフツアー会社を利用の場合】
プレー終了後に、買い物をする時間がない可能性もあるので、スタート前に、もし時間があったら、すばやく、買い物してしまいましょう。
もし、スタート前に買い物する時間がなかった場合は、プレー終了後に、ゴルフツアー会社のスタッフに言って、買い物する時間を少しもらいましょう。
少々の時間であれば、融通してくれるとは思います。
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●食事 |
「ティータイム(スタート時間)」まで、かなり時間に余裕がある場合は、食事を摂ることもできます。
午前のプレーの場合、朝食を摂ったり、午後プレーの場合は昼食を摂ることも可能。
ただ、レストランは、時間が早いとオープンしていませんし、食事がでてくる時間がかかる可能性があるので、AMスタートの場合、スタート前のレストランの利用はおすすめしません。
「スナックショップ」を利用して、軽食くらいにしておきましょう。
また、事前に朝食を購入していった場合は、プレー前に、食べてしまうことをおすすめします。
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「飲食の摂り方」
→ ハワイゴルフ基本事項 「施設・設備・備品・サービス」 - 「スナックショップ」
→ ハワイゴルフ基本事項 「施設・設備・備品・サービス」 - 「レストラン」
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●日焼け対策 |
ハワイゴルフでは、非常に日焼けするので、「日焼け対策」は必須です。
スタート前に、念入りに、「日焼け止め」を塗っておきましょう。
また、キャップ(サンバイザー)や、サングラスも使用しましょう。
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「日焼け対策」
→ ハワイゴルフ基本事項 「ハワイゴルフへの持ち物」 − 「日焼け対策用品」
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●トイレ |
ゴルフコース内にも「レストルーム」がありますが、何ホール目にあるかわかりませんし、コースによっては、あまりきれいでないところもあります。
ですので、スタート前には、必ず、クラブハウスにある「レストルーム(トイレ)」に行っておきましょう。
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「施設・設備・備品・サービス」 - 「レストルーム」
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●練習 |
スタートまで、時間の余裕がある場合は、練習することもできます。
もし、練習をする場合は、練習施設を有効に活用しましょう。
練習は、別にしなくてもかまいません。
各自のプレー前ルーティーンや、判断におまかせします。
ただ、練習をしない場合は、ウォーミングアップ(ストレッチ)くらいは、しておきましょう。
●ドライビングレンジ
ハワイのほとんどのゴルフコースには、「ドライビングレンジ」があります。
オアフ島のコースの多くは有料ですが、ネイバーアイランドのリゾートコースでは無料のところが多いので、ウォームアップを兼ねて、かるく練習するのがおすすめ。
利用方法については、以下の関連事項を参照してください。
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「施設・設備・備品・サービス」 - 「ドライビングレンジ」
●チッピングレンジ
コースによっては、アプローチ練習場があります。
無料なので、少し打っておくのがいいでしょう。
利用方法については、以下の関連事項を参照してください。
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「施設・設備・備品・サービス」 - 「チッピングレンジ」
●パッティングレンジ
パッティング練習グリーンは、すべてのゴルフコースにあります。
そのコースのボールの転がりや、スピードの感覚をつかむため、少しは練習するといいと思います。
ただ、コースによっては、練習グリーンのスピードは、本コースと異なることもあるので、そうゆうこともあるということを、覚えておきましょう。
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「施設・設備・備品・サービス」 - 「パッティングレンジ」
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●プレー準備 |
ゴルフのプレーに必要な装備を確認しておきましょう。
●スコアカード
スコアカードは、ほとんどのコースで、カートのハンドル(スコアカード挟むところがある)に装着されています。
もし、装着されてなかったら、チェックイン時にくれるか、キャッシャーの近く、スターターカウンター(カートが並んでいるところ近辺)にあるので、もらっておきましょう。
スターターに、”Score Card Please! ” と言うか、勝手にもらってきてOK(もちろん無料!)です。
ただ、カート1台には、1枚のスコアカードしか装着されていません。
各自のスコアカードが必要な場合は、もう1枚もらっておきましょう。
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「施設・設備・備品・サービス」 - 「スコアカード」
→ ハワイゴルフ A to Z 「プレーについて」 - 「スコアの付け方」
●ペンシル
ほとんどのコースでは、カートのハンドル部に装着されています。
もし、なかったら、プレー前にもらっておきましょう。
紛失することもあるので、予備に数本もらっておきます。
ハワイのコースでは、日本のゴルフ場のような、プラスティック製でクリップ付きのものではなく、普通の「えんぴつ」です。
できれば、日本から、プラスチック製のペンシルを数本、持っていくと、なにかと便利です。
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「施設・設備・備品・サービス」 - 「ペンシル」
●ヤーデージブック
「ヤーデージブック」は、日本でいう「コースガイド」のこと。
コースレイアウトやハザードまでの距離などが記載されている、ポケットサイズの小冊子です。
ハワイゴルフはセルフプレーが基本で、日本のゴルフ場のような「コースガイド」がカートに積んでいないので、プレーする際に「ヤーデージブック」がとても役に立ちます。
「ヤーデージブック」があれば、プレー前に入手しておきましょう。
ただ、「ヤーデージブック」は、すべてのコースにあるわけではなく、カートにGPSが導入されているコースの多くでは、撤廃されています。
入手方法については、以下の関連事項を参照してください。
■関連事項
→ ハワイゴルフ基本事項 「施設・設備・備品・サービス」 - 「ヤーデージブック」
●ローカルルールの確認
スコアカードには、必ずローカルルールが記載されていますので、プレー前に、必ず確認しておきましょう。
OBやハザード(1ペナ)などに関することが記載されています。
もちろん、すべて英語での記載ですが、なんとなく理解できると思います。
●ゴルフボールの確認
プレー前に、ボールがどれくらいあるか確認しておきましょう。
ハワイのゴルフコースは、日本のゴルフ場に比べて、比較的広めのコース多いですが、コースによっては、けっこうロストボールになります。
もちろん、ゴルフの調子が悪ければ、その分、ロストボールの可能性が高まります。
ハワイのコースでは、カートに「ボールピッカー(ボールを拾う器具)」の装備がありませんので、池に落ちたボールは回収できません。
また、ブッシュや谷、溶岩エリアなど、回収不能なところも多いので要注意。
特に、1日に2ラウンドする場合など、数を確認しておいてください。
もし、足りなくなりそうだったら、プロショップで購入しておきましょう。
●グローブ
ゴルフバッグの中に入っているでしょうが、紛失したりすることもあるので、プレー前に確認しましょう。
雨の場合や、プレー中に紛失するこでを考慮し、予備があるといいでしょう。
●ティーペグ
ほとんど人は、ゴルフバッグの中に数本は入っていることでしょう。
ハワイでは、カートや、スターターカウンターに、ティーペグ(主に木製)がある(無料)ところが多く、それを使用してもかまいません。
いつも使用している、こだわりのティーペグ(超ロングティー、、高さ調節付ティー、タコティーなど)がある方は、それを使いましょう。
●ボールマーカー
キャップやサンバイザーに装着できる「クリップマーカー」がおすすめ。
ハワイのゴルフコースのほとんどで、オリジナルロゴマーク入りの「クリップマーカー」を「プロショップ」で販売していますので、プレー前に購入する手もあります。
また、ゴルフコースには、プラスチックボールマーカー(無料)がカートに積んであるので、それを利用してもかまいません。
●フォーク
ハワイのゴルフコースのグリーンは、あまりボールマークが付きません。
ただ、ボールマークが付いた場合に備え、「フォーク」を1コポケットに入れておきましょう。
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●ティータイムが近づいたら |
「ティータイム(スタート時間)」が近づいたら、自分のゴルフバッグが積まれているカートに戻りましょう。
どんなに遅くても、ティータイムの5分前には、戻るように。
前の組との間隔が空いている場合は、予定の「ティータイム」よりも早くスタートできることがあります。
そのため10分くらい前には、カートに戻っているのがおすすめ。
●カートの使用時のサイン
コースによっては、スタートする前、スターターが書類(署名する紙)をもってきて、”カートの使用時のサイン”を求められます。
”カートの使用時のサイン”というのは、”カートを損傷させた際には自分で責任を負います”と、いう内容に同意するサインのこと。
また、”カートの事故にあった場合、ゴルフ場は責任を負いません”という免責に関する同意も含まれている場合があります。
カート利用者は、必ず、このサイン(署名)をしなければなりません。
カート1台につき、代表者1人がサインしますので、3人〜4人でプレーの場合、カートごとに1人ずつサインします。
サイン(署名)は、日本語(漢字)で書いてもかまいません。
●カート使用方法の確認
ハワイのカートは2人乗りカートですが、使用方法は、日本で利用されている4人乗り運転式カートと、だいたい同じです。
日本で、カートを運転したことがあれば、問題なく運転ができます。
カートには、旧型や新型を含め、いろんなタイプがあり、サイドブレーキやバックする際の操作が、いくつかあります。
サイドブレーキはわかると思いますが、もし、バックする際の操作がわからなかったら、スタート前に、スターターに聞いておきましょう。
そのほか、GPSが搭載されているカートの場合、作動したいなかったり、操作方法が不明の場合は、スターターに教えてもらいましょう。
一部のコースでは、こちらから聞かなくても、スターターが教えてくれるところもあります。
●スタートホールの確認
ハワイでは、ほとんどが1番ホールからのスタートです。
ただ、オアフ島の一部の混雑しているコースでは、「ダブルスタート」といって、10番ホールからもスタートさせています。
その場合は、スターターがの指示してくれますので、それに従いましょう。
●カート走行エリアの確認
ハワイのゴルフコースの多くは、カートでフェアウェイを走行できます。
その場合でも、自由にフェアウェイを走行できるコースと、「90度ルール」のところがあったり、時間帯やコースコンディションによって、フェアウェイ走行禁止になることもあります
また、一部のゴルフコースでは、フェアウェイ走行ができません。
そのため、スタートする前に、スターターに必ず確認しておきましょう。
スターターに、カートを指さして、
“Fireway OK?”
とか聞けば、だいたい通じます。
スターターの指示に従いましょう。
詳細は、以下の関連事項を参照してください。
■関連事項
→ ハワイゴルフ A to Z 「プレーについて」 − 「乗用カート」
●カートのリターン時間
「トワイライト」でのプレーの場合、たいていは、スターターが、カートリターン(返却)時間を言ってくれますが、もし、言われなかった場合は、スターターにカートのリターン時間を確認しておきましょう。
■関連事項
→ ハワイゴルフ A to Z 「トワイライト」
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●スタート |
コースによっては、スターターが、カートの使用方法や、走行エリア、1番ホールへの行き方などを親切に教えてくれます。
スターターの指示には、必ず従いましょう。
スタートしてよければ、スターターが、“Go!”というような合図をしてくれます。
合図がでたら、カートをスタートさせ、1番ホールのティーグランドで向かいましょう。
(もし、スターターに10番ホールを指示された場合は、10番ホールへ)
1番ホールへは、カートパス(カート道路)や、標識で、案内がありますので、それに従って、カートを走行させます。
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