■楽しくプレーするために |
せっかくのハワイゴルフ。
できるだけ、楽しくプレーしたいものです。
ここでは、ハワイゴルフを楽しく満喫するためのヒントをご紹介します。(^^
●ハワイゴルフの心がまえ |
日本人ゴルファーは、非常にスコアにこだわる傾向があるように思えます。
また、次のようなゴルファーも時々見かけます。
スコアが良くなかったり、ゴルフの調子が悪いと ”キレてしまう”人。
隣のホールや後ろの組から、打ち込まれたり、前の組が詰まっていたり、スロープレーで遅いような場合、イライラしたり、すぐに怒る人。
そのほか、日本人ゴルファーは、ルールをできるだけ守ろうとする傾向もあるといえます。
ゴルフは、スコアを争うスポーツです。
もちろん、良いスコアがでれば気分がいいですし、スコアにこだわってもかまいません。
ゴルフのルールを守ることも大切。
また、打ち込まれたら、怒ることもあるでしょう。
RYOは、これまで、多くのロコ(地元の人)や外国人(日本人以外)観光客ゴルファーとジョイントしましたが、大半の人は、あまりスコアにこだわらず、誰もが非常に楽しそうにゴルフをしているように感じました。
たとえば、スタート直後の最初のティーショットや、それ以降のショットでも、ミスをしたら、すぐ、”マリガン”をしたり、OBや池にボールを入れても、楽しそうにニコニコしてプレーする人が多いです。
また、スコアなど付けていない人たちもよくみかけます。
そのほか、実際に見た光景ですが、隣りのホールからボールを打ち込まれたて、非常に危なかったことがあったのですが、打ち込まれた側は、”オー!”といって笑っていて、打ち込んだ人も、笑いながら手を振って、”わるいわるい!”といった感じでした。
また、前の組が詰まっていても、みんなイライラするようなことはなく、日陰にカートを停めて、のんびりと待っています。
こうしたことは、国民性の違いによるもので、”ゴルフの楽しみ方”も、日本人ゴルファーとは異なっているように感じました。
ちなみに、こういった国民性は、車の運転によくあらわれています。
斜線変更や信号のない交差点で、日本人って、あまり譲ったりしませんが、ハワイの人たちは、ほとんどが、快く譲ってくれます。
ハワイのたちのゴルフは、スポーツという観点からみれば、ちょっと、”なめている”、”いいかげん”にみえるのですが、とても気軽に、楽しそうにプレーすることについては、ゴルファーとして、”少し見習いたい”ところもあると、RYOは思ったのでした!(^^
日本人ゴルファーは、ゴルフルールをできるだけ守ってプレーしようとしますが、現実には全てのルールを厳密に守ることが困難なゴルフなのですから、ハワイゴルフを楽しくプレーするためには、細かいゴルフルールにこだわらずにプレーすることも必要だと考えます。
もちろん、”適当に、いいかげんにプレーする”ということではありません。
たとえば、”コースコンディションが悪く、泥のライにボールが止まっていた場合、無罰で芝の上にボールを動かしてプレーする”とか、ミスショットしてしまったら、”マリガン”をするとか・・・。
そうしたことで、楽しくプレーできるのであれば、そのほうがいいと思うのです。
ハワイにも難しいコースがありますし、強風など、非常に難しいコンディションの中でゴルフすることがあります。
また、芝の種類が日本と違うので、ラフやパットに苦しむこともあることでしょう。
そんな中、思うようなプレーができず、スコアもまとまらないことがあるかもしれません。
さらに、コースによっては、隣のホールからボールを打ち込まれたり・・・(そりゃー当たったら、とんでもないですが・・・)。
また、ハワイのコースでも、前が何組も詰まることもあります。
せっかくのハワイゴルフです。
もしも、ゴルフの調子が悪かったり、スコアが悪かったり、前が詰まっていたりしても、イライラしたり、怒ったりせず、気にしないこと。
そして、まわりの景色を観たり、ハワイの風の心地よさを感じ、”ハワイでゴルフしている!”ということを、できるだけ楽しんでプレーすることを心がけるこをおすすめします。(^_^)
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●RYOのゴルフ英会話 |
ハワイでは、こちらが1人〜3人の場合、外国人(日本人以外)がジョイントすることがけっこうあります。
そのとき、ジョイントした人と、ちょっとした会話ができれば、それはまた楽しいものです。(^^
ここでは、RYOがハワイでゴルフしていて、ジョイントした外国人ゴルファーが言っていた言葉、ゴルフ用語などをまとめてみました。
会話でなく、単語レベルのものも含まれています。
ただ、RYOは英語が堪能でないので、もし間違っていたら、ごめんなさい、(^^;
ほかにも、思い出したり、新たに発見した言葉があったら、順次追加していきます。
(NHK-BS のPGAツアー中継や、スカパーのゴルフチャンネルを見てると、けっこう勉強になります。)
ちなみに、日本でのゴルフにおいては、非常に多くの”和製ゴルフ用語”が使われています。
つまり、日本人が勝手に造った、”ゴルフ造語”です。
”和製ゴルフ用語”は、外国では通じませんし、逆に、外国人の気分を害してしまう言葉の可能性もあるので、注意しましょう。
●プレー中の会話 |
Good Shot !
Good Swing !
Good Ball !
同伴プレーヤーが、良いショットをした時に、使います。
さらに素晴らしいときは、
Great Shot !
と言います。
日本以外では、
”Nice Shot !” とは、あまり言わないようです。
ちなみに、”Nice Shot !” は、自分よりレベルの低いプレーヤーに対して言う言葉だという説がありますので、できるだけ、”Good Shot
!”と言ったほうがいいでしょう。
In the Water ?
In the Bunker ?
自分が打ったボールが、”池に入った?”、”バンカーに入った?”って、同伴者に聞くときに言います。
バンカーの場合は、
”In the Sand ? ”
という人もいます。
また、池などの水がらみのハザードのことは、ほとんど ”Water” と言っているようです。
Maybe !
”In the Water ?”とか、”In the Bunker ?”と聞かれたり、こちらが聞いた時に使います。
”Maybe !”は、”たぶん”という意味で、”たぶん、池(バンカー)に入っちゃいましたね〜!”というように応える場合に言います。
Oh my god !
直訳すると”神様〜”という意味ですが、”信じられない!”とか、そのような意味合いで、外国人はミスショットすると、よく言っています。
映画などでも、よく出てくる台詞ですよね・・・。
No more !
”(ボールが)ないな〜”というような意味で、ボールが見つからない時に、言っています。
Much better !
前より良い!という意味。
前に打ったショットより良かった場合に、言っています。
Good Out !
バンカーなどから、うまく脱出した時に、このように言っています。
”Nice Out !”とは、あまり言いません。
Good come back !
バンカーやラフ、林など、トラブルショットから、うまくリカバリーした時に、言っています。
【NG用語】
You are Power Hitter !
日本では、”飛ばし屋(ドライバーで飛距離が出る人のこと)”のことを、よく、”ロングヒッター”とか、”パワーヒッター”、”ハードヒッター”などと言っています。
これは、実際にあったことですが、ハワイで外国人ゴルファーとジョイントした時のこと。
その人は、体格がよく、それほどゴルフは上手くないのですが、当たると、300ヤードくらい飛ぶ人でした。
その人が、ティーショットで、すごい、かっ飛ばした時、友人が、褒め言葉のつもりで、
”You are Power Hitter !”
と言ったのです。
そしたら、その外国人に、ムっと顔をして、にらまれてしまいました!(^^;
はっきりしたことはよくわかりませんが、想像するに、”パワーヒッター”という言葉は”和製ゴルフ用語”で、褒め言葉ではないのだと思われます。
逆に、”ばか力のあるゴルファー”というようにとられて、気分を害されたのだと思います。
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●グリーン上での会話 |
Good Patt !
カップインしたり、いいパットをした時に、使います。
”Nice Patt !”とは、あまりいいません。
Good Try !
ロングパットなど、カップをオーバーするくらい、しっかりとした、いいパットをした時などに使います。
日本では、”ナイストライ”と、よく言いますが、あまり使いません。
Good Speed !
日本でいう、”ナイスタッチ”のこと。
”ナイスタッチ”は、和製ゴルフ用語で、日本しか使いません。
日本ではパットの距離感を、”強い弱い”で表現しますが、海外で、”パットを打つスピードが速い遅い”で表現します。
いい距離感のパットをしたときは、”いいスピード”という意味で、”Good Speed
!”と言いましょう。
Good !
非常に短いパットを残したとき、日本でいう ”OK!”を、”Good !”と言っているようでした(ロコ同志で・・)。
ただ、こちらから、同伴の外国人プレーヤーには、言わないほうがいいでしょう。
(カップインしていないのに、”グッド”と言ってしまうと、誤解されるかもしれないので。
Get in !!
Get in the Hole !
自分や、同伴の外国人プレーヤーがパットしたボールに、”入れ!”と叫ぶ時に使います。
Yes !
Come on !
自分のパットが入ったようなとき、よく言います。
Go !
パットしたボールに、”もっと行け!”入れ!”というような場合に言っています。
Get up !
上りのパットで、”もっと上れ!”という場合に使っています。
Break !
パットで、(ラインが)きれることを、”ブレーク” といいます。
たとえば、自分がパッティングして、きれないと思って打ったのに、きれたような時に、
”Oh ! Break !”(おー!きれた〜!)
と言います。
No Break !
逆に、(ラインが)きれないことを、”ノー ブレーク!” といいます。
たとえば、自分がパッティングして、きれると思って打ったのに、きれなかった特に、
”Oh ! No Break !”(おー!きれなかった〜!)
と言います。
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●ゴルフ用語 |
PAR 3, PAR 4, PAR 5
日本では、PAR 3, PAR 4, PAR 5のことを、ショートホール、ミドルホール、ロングホールといいますが、こららは”和製ゴルフ用語”で、日本だけの表現。
本来は、それぞれ、PAR Three、PAR Fore、 PAR Five といいます。
距離が短いホールのことを、”Short Hole”といい、たとえば、距離の短い PAR
4 や PAR 5 があった場合、”Short Hole”という言い方をします。
ちなみに、”Short Course” というのも同様。
日本では、”パー3ばかりのコース”を「ショートコース」といいますが、本来は、全体的に”距離が短いコース”のことをいいます。(たとえば、パ−4のホールの距離が300ヤード前後ばかりのコースなど)
Steak
日本でいう、”グリーン上のピン”のことを”スティック”といいます。
正式には、”Flag Steak(フラッグ スティック)”といって、”旗竿”のこと。
外国人がロングパットする時、こちらがピンを持っていると、よく”Steak !”
といって、”ピンを抜いちゃっていいよ!”というようなジェスチャーをします。
ちなみに、OBやハザードなどを示す杭のことも、”Steak !”といいます。
Grain
直訳すると”穀物の粒”、”木目”などの意味があり、芝目のことを「グレイン」といいます。
Fringe
直訳すると、”縁”という意味で、日本でいうグリーンまわりの”カラー”のことを「フリンジ」といいます。
Uphill Green
日本でいう「砲台形グリーン」のこと。
Pin Placement
日本でいう「ピンポジション」のことを、「ピン プレースメント」といいます。
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