ハワイゴルフマニュアル

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アラワイゴルフコース

2011年9月8日ラウンド。

この日は午前、「パリゴルフコース」でプレー。
昼過ぎにプレーが終了して時間が余ったので、そのあと、「アラワイゴルフコース」へ行き、9ホールプレーしてきました!(^^

「アラワイゴルフコース」は、2001年にラウンドして以来10年ぶり2回目。

このコースは、”世界で最も混んでいるコース”といわれる、1年で最もプレーする人数が多いというギネス記録を持っているコースで、予約が取れないかぎり、18ホールのプレーができません。
そのため、予約してない場合、午後からのプレーは、”スタンバイ(待機)”での、9ホールプレーしかできないのです。

RYOは、前回プレーした方は、”バックナイン(IN)”だと勘違いしていて、”スタンバイ”の名前を書く際、”フロントナイン(OUT)”をリクエストをしたのでした!

ところが・・・。
実際に、最初のホールのティーインググランドへ行ってみたら、なんかプレーした覚えがあるような・・・???
プレーを開始して思い出したのですが、なんと、10年前にプレーしたのも、同じ”フロントナイン”だったのでした!(^^;


コースは、やはり、ほとんどフラットで、レイアウトとは単調で、それほどおもしろくはありません。
日本でいう”河川敷コース”みたいな感じです。
ただ、グリーンの多くは、手前から奥への上り傾斜で、グリーン左右と奥からは砲台形になっているのが特徴。


ワイキキから近く、”高層ホテル&コンドミニアム群”や、”ダイヤモンドヘッド”をすぐ近くに見ながらのプレーは、なんともいえない不思議な雰囲気のゴルフコースといえます。
また、ハワイのさわやかな風は、やっぱり快適。


フェアウェイにはバミューダグラスがちゃんと生えていて、コースコンディションは、10年前よりも良かった印象です。
とはいっても、それほど状態がいいわけではないのですが、この日のAMにプレーした「パリゴルフコース」のコースコンディションが良くなかったので、けっこう良く感じたのでした!(^^;
「パリゴルフコース」に比べたら、この「アラワイゴルフコース」の状態の方が格段によかったです!(^^



今回は、”スタンバイ”して、1時間くらい待ってプレーできました。
前回(10年前)は、2時間半くらい待ったのですが・・・。


プレー終了後、”スタートオフィス”に確認してみたら、14:30以降の9ホールプレーでは、”フロントナイン”のみしかプレーできず、”バックナイン”はプレーできないとのこと。
今回、”間違って同じ方をリクエストしてしまって大失敗”と思っていたのですが、結局、”フロントナイン”しかプレーできなかったということだったのでした!(^^;

”バックナイン”をプレーするには、「18ホールプレー」しないとできないようなので、けっこうショック!
なぜなら、このコースで「18ホールプレー」をすることは、非常に困難だからです。
18ホールプレーするには、早朝に行って”スタンバイ”し、運良く空きがでることを期待するしかありません。

詳しくは、「特別なコースでプレーするには - アラワイゴルフコース」 をご覧ください。 → コチラ


2011年料金は、14:30分以降からの9ホールで、
乗用カートを2人で使用の場合:$29.5
乗用カートを1人で使用の場合:$34.5
でした。


自動販売機で、「マウンテンデュー」を販売していたので、購入。$1.50。
なんか、なつかしい味でした!(^^
日本でもまだ販売してるのかな???


この日は、手持ちの温湿度計で、気温30℃、湿度44%でした。



■関連事項
 → ハワイゴルフ A to Z 「ハワイでゴルフをする方法 - スタンバイ」
 → ハワイゴルフ A to Z 「特別なコースでプレーするには - アラワイゴルフコース」
 → ハワイゴルフ基本用語 「スタンバイ」
 → ハワイゴルフ基本用語 「スタートオフィス」



■コース設計
 ホノルルシティー

■ホール数、パー
 18ホール Par 70
 OUT Par 34、IN Par 36

■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート
 ティーマークは3ヶ所。
 ただ、スコアカードとホールプレートには、ブルーティーの距離が記載されていますが、実際にはブルーのティーマークは設置してありませんでした。
 OUTは、パー3が3つ、パー5が1つで、パー34。トータルでパー70です。
 コースレート、スロープレートは、メンズのレートしか記載がなく、ウィメンズのレートは不明。

OUT IN TOTAL Course Rate Slope Rate
BLUE 2894y 3314y 6208y Men:67.1 Men:116
WHITE 2685y 3176y 5861y Men:66.8 Men:115
RED 2266y 2829y 5095y Men:63.9 Men:109



■スコアカード
 2001年に入手したスコアカードと同じです。
 横長のスコアカードで、折るとプレーヤー名記入欄がはみ出すタイプ。
 白地に青緑色の単色。
 ボール紙のような感じの紙で、あまり紙質はよくありません。
 表紙には、コース全体の簡易レイアウト図が記載されています。
 各ホールの距離や各レートも2001年の当時と同じ。


※コピーライトの記載なし。

■プレー方法
 市営のパブリックコースなので、誰でもプレーできます。
 市営コースは、日本人旅行者では、ほとんど予約がとれないので、直接コースへ行き、”スタンバイ(キャンセル待ち)”でプレーすることになります。

 RYOは予約せずに行きましたが、平日だったこともあり、ほとんど誰もプレーしてなくて、すぐにプレーできました。
 以前はけっこう混んでいたらしいのですが・・・。
 ただ、時期や土日祝は、混んでいるのかもしれません。

 ムニシパルコースでプレーする方法 → コチラ


■予約方法
 市営コースは、日本人旅行者では、ほとんど予約がとれません。

 ムニシパルコースの予約方法 → コチラ


■料金
 2011年9月時点でのプレー料金(TAX込、カートフィー別)。
 2010年1月1日からの料金です。
 ※他のムニシパルコースと共通料金。
 以前の料金より、やや値上げされています。

  18ホールプレー 9ホールプレー トワイライト
(3:00pm〜)
乗用カート
(18H/9H)
ゴルフID非所持者
(日本人旅行者)
$49 $24.50 $24.50 $20/$10
ゴルフID所持者
(平日)
$18 $9 $9 $20/$10
ゴルフID所持者
(土日祝)
$22 $11 $11 $20/$10
ゴルフID所持者シニア
(平日)
$13 $6.50 $6.50 $20/$10
ゴルフID所持者シニア
(土日祝)
$22 $11 $11 $20/$10
ゴルフID所持者ジュニア
(平日)
$13 $6.50 $6.50 $20/$10
ゴルフID所持者ジュニア
(土日祝)
$15 $7.50 $7.50 $20/$10

 ※日本人旅行者は、「ゴルフID非所持者」ということになります。平日、土日祝とも同料金。
   乗用カートを借りる場合は、別途カートフィーが加算されるので、日本人旅行者は18ホールプレーの場合 $69。
   「ゴルフID」はカマアイナ(ハワイ移住者)が申請することにより取得できるIDのこと。ゴルフIDカードを提示すると「ゴルフID所持者料金」が適用されます。
   「ゴルフID」を取得していないカマアイナは、$4の追加料金要。
   ゴルフID所持者には、シニア料金とジュニア料金があります。シニアは65歳以上、ジュニアは17歳以下。
   トワイライトはPM3:00から。時間的に9ホールしかプレーできません。
   リプレイ料金はナシ。

 カード:VISA、MASTER 使用可。JCBは使用不可。


ライダー $?
レンタルクラブ $?
レンタルシューズ $?

 ※上記料金は、未確認。


 以下に掲載の各ホールの距離は、スコアカードに記載されているものです。
 ブルーティーのティーマークは設置されておらず、ティーマークは2ヶ所。
 レッドティーの実際のティーマークは、”グレー”の色。
 2ヶ所のティーマークとも、ホールプレートよりも、多少前後に設置されていました。



No.1 Par 4 363yard □348yard 334yard

ほんの少しだけ右カーブしているパー4。
ほとんどストレートですが・・・。

フェアウェイは、フラット。
















フェアウェイ左サイドに池がありますが、幅は広めです。




















フェアウェイ中央よりやや右にココナッツツリー2本立っていて、ホワイトティーから200ヤード。

運が悪いと、この木に当たるかも???

















←左サイドの池。

このような長細い池がありますが、ティーショットには影響ありません。

















セカンドショット地点付近。

グリーン右手前にバンカーがあり、グリーンは左右奥から、やや砲台形。


グリーン奥には、大きなコンドミニアム棟がそびえています。














←1番グリーンとピン。




















No.2 Par 3 196yard □147yard 135yard

147ヤードのパー3。



















正面奥に、ダイヤモンドヘッドが見えるホールです。

幅は広く、フラットで、バンカーはありません。


















このホールの左サイドには、道路が通っていてOB。

パー3でもあるので、OBまでボールが行くことは、まずないでしょう。


パー3は、「カートパスONLY」となっていて、カートは、カート道路のみの走行でした。













グリーン奥には、池があり、噴水がでています。

この池は、ショットには影響ありません。


















それほどきれいな池というわけではありませんが、噴水も2ヶ所から噴出していて、ダイヤモンドヘッドも見えるので、景観も悪くないホールです。


















No.3 Par 5 525yard □496yard 398yard

右カーブのパー5。

ティーボックスすぐ左が道路で、けっこう車の騒音がうるさいです。
















左サイドの道路はOBですが、幅は広め。




















←ティーボックス右に池がありますが、ショットにはまったく関係のない池です。



















セカンドショット地点付近。




















サードショット地点やや左からみたところ付近。

ここからだと、左手前と右奥に木が立っています。



グリーンは左右奥から砲台形で、グリーン左にバンカーがあります。













←グリーン横から見ると、砲台形グリーンは、けっこう高さがあります。



















No.4 Par 4 351yard □319yard 266yard

ストレートのパー4。



















幅は広めです。
左サイドには、ドライビングレンジがありOBですが、ティーショットには、ほとんど影響ありません。

1番ホールに続き、このホールも真ん中にココナッツツリーが3本立っています。
ホワイトティーから200ヤード地点です。
実はココナッツツリーはフェアウェイ左にあり、フェアウェイは、そのココナッツツリーの右を通っているのですが、フェアウェイとラフの区別がそれほどなく、このホール幅全体の中から見れば真ん中付近にあるというわけ。










←ティーグランド後方のワイキキのコンドミニアムビル群。




















←ティーグランド左には、駐車場。

ドライビングレンジの駐車場です。


















←ティーグランドの左前方。
上写真の駐車場より右には、工事現場みたいなところがあって、あまり景観はよくないです。


















セカンドショット地点付近。



グリーンは、左右奥から砲台形。
グリーン左手前と右にバンカーがあります。
















グリーン面は、少しうねりがある、ややポテトチップ状でした。



















No.5 Par 3 170yard □150yard 118yard

5番ホールはパー3。
この日は、ピンまで126ヤード。


















グリーンは、左右奥から砲台形で、グリーン手前にバンカーがあります。

バンカーは、グリーン側が盛り上がっていて、しゃくれている半クレーター状バンカー。
















←ティーグランドから左前方方向を見たところ。

奥は6番ホールで、左の柵の中はドライビングレンジ。


















←ティーグランドから後方を撮影。

砲台形グリーンは、3番グリーン。

ダイヤモンドヘッドが最も近く、よく見えるポイントで、なんとも良い景観です。















←グリーンへ向かうカート道路右には、黄色の小さい花がついているモサモサ。



















←グリーン上からティーグランド方向を見たところ。

バンカーの縁が盛り上がっているのが、おわかりになるでしょう。

奥にはダイヤモンドヘッド。















No.6 Par 4 370yard □355yard 284yard

ストレートのパー4。

4〜6番ホールで、ドライビングレンジを取り囲んでいて、このホールの左サイドにもドライビングレンジ。
















正面奥に、ワイキキのビル群が広がっていて、ビルに向かってティーショットする爽快なホール。
幅は広いです。


















←ティーグランドから左方向を見たところ。

5番グリーンとダイヤモンドヘッドが見えます。


















セカンドショット地点付近。

グリーンは、左右奥から砲台形で、右にバンカーあり。


左サイドには、ものすごい背の高いココナッツツリーが2本立っていました。














グリーン左手前から見たところ。


コンドミアム群が迫ってきて、なんともいえない景観です。

















No.7 Par 4 354yard □344yard 237yard

右カーブのパ−4。

1番ホールの左側にあります。

















幅は広めで、フェアウェイ右サイドに池があります。




















←フェアウェイ右にあるこの池は、1番ホールの左サイドにあった池。

ホワイトティーから池まで160ヤードくらい。

















セカンドショット地点付近。

グリーンは、左右奥から砲台形。
バンカーはありません。

















グリーン上から奥方向を見たところ。




















No.8 Par 3 205yard □185yard 173yard

距離がやや長めのパー3。

この日はピンまで192ヤード。

















グリーン右手前にバンカーがあり、グリーン側が盛り上がっていているしゃくれバンカー。
バンカーの手前が、泥のようなライなので、そこからのバンカー越えショットになると、かなり難しいです。


左にも小さめのバンカーあり。














No.9 Par 4 360yard □341yard 321yard

ストレートのパー4。



















このホールも、ワイキキのビル群方向へ打っていくホール。
幅は広めです。



















セカンドショット地点付近。

左側には、ココナッツツリーが並んでいます。


















グリーン手前80ヤード付近。

グリーン右にバンカーがあります。

グリーン奥はクラブハウス。
















■距離表示
 フェアウェイの埋め込みプレートで表示。→
 グリーンセンターまで。

 スプリンクラーヘッドの距離表示は、ありません。
















 フェアウェイセンターに、ポール(杭)で、グリーンセンターまで150ヤードの表示。→

 













 ピンポジション表示あり。

 カートに「1」〜「6」番の6分割のピンポジション表が搭載されています。→

 













 スタートオフィス近くの掲示板にも、掲示してあります。→

















 その日のピンポジションカレンダーが、掲示板に貼ってありました。→

 この日は、9月8日だったので、ピンポジションは「4」番。












■ヤーデージブック
 なし。




■アクセス
ワイキキの「Kuhio Ave.」または「Kalakaua Ave.」から、「Kapahulu Ave.」に入り、アラワイ運河を越えたところを左折します。


 ワイキキから車で約5分。














 「アラワイゴルフコース」のコースプレート。→

 木製で、石垣の上に乗っかっています。















■クラブハウス
 2階建てで、巨大なクラブハウス。
 新しくはありません。

 コース側から見たクラブハウス。→


 今回、2階がどうなったかは未確認。











■スタートオフィス
 クラブハウスのコース側の外にあります。→

 チェックインや、スタンバイの申請は、ここで行います。













■プロショップ
 未確認。


■レストラン
 未確認。


■スナックショップ
 未確認。


■スナックカー
 なし。


■ロッカールーム&ロッカー
 なし。


■シャワー
 なし。


■風呂
 なし。


■レストルーム
 クラブハウスのレストルーム。→

 きれいくはないです。
 まあこんなものでしょう!















 壁はタイル。→

















 床は、茶色いタイルみたいなヤツ。→
















■スターターカウンター
 なし。
 スタート管理はすべてスタートオフィスで行っています。
  


■乗用カート
 2人乗り乗用カート。
 ガソリン式。
 乗用カート自体は、まあまあ新しめ。 

 カートの前面のプラスチック板なし。


 カートはフェアウェイ走行OKです。
 「90度ルール」の可能性がありますが、プレーヤーは、フリーにフェアウェイ走行していました。









 カート前方に、小物入れるスペース、ドリンクホルダーあり。→

 タオルや、ティーペグの装備なし。
















 カート後部中央に、小物入れる大カゴ、その両側に小ガゴ装備。

 クーラーボックス、ディボットボトルの装備なし。















 カートに、ピンポジション表あり。→














■プルカート
 未確認。


■ドライビングレンジ
 あり。


■チッピングレンジ
 なし。

■パッティング練習グリーン
 あり。


■ボール洗い機
 ティーボックスに近くにあります。→

 ボール拭く布あり。



 近くに、大きなダストボックス(ゴミ箱)あり。










■ウォーターボックス
 未確認。
 たしか、なかったような・・・。


■ティーマーク
 球体のプラスチック製のティーマーク。→


















■ピンフラッグ
 フラッグは黄色で、ロゴマークなどはなく、平凡。


 ピンが短めのタイプ。(35インチパターx2+グリップ)














■ホールプレート
 各ホールのティーボックス近くに、石製のプレートがあります。


















 ホール番号、各ティーからの距離、パーが表示されています。
 ホールの簡易レイアウト図も記載。














■バッグタグ
 今回は、未確認。


■プラスティックボールマーカー
 なし。




■コース景観:B
 コース内景観は今一ですが、周囲の景観が独特なので、”B”としました。

 ●コースから見たまわりの景観:B
  海は見えませんが、ダイヤモンドヘッドがけっこう近くに見え、ワイキキの高層ホテル&コンドミニアムビル群が見える景観は、日本では味わうことができない雰囲気があります。

 ●コース自体の景観:D
  フロントナインだけしかプレーしていませんが、ココナッツツリーはあるものの、池は少なく、コース内景観としては、それほど良くはありません。


■コースコンディション:C
 全体的には、それほど良くはありません。


■フェアウェイ(バミューダグラス):C
 それほど良い状態ではありませんが、芝はある程度生えています。

 この日にAMにラウンドした「パリゴルフコース」は、芝と呼べるようなものが生えてなく雑草のようだったので、それに比べたら、ちゃんと芝が生えてるし、かなり良い状態に感じました。

 芝の密集度はそこそこ。
 全体的にあまりフカフカしていませんが、ややフカフカしているところもあり。










 芝の密集度がやや少なめで、ちょっと茶色っぽくなっていたところ。→

















 芝か枯れてしまっていたようなところあり。→

















 ところどころに、雑草も混入しています。→
















■グリーン(バミューダグラス):C
 芝の密集度はそこそこ。

 ボールの転がりはまあまあといったところですが、芝目がけっこうあります。
 横からのラインでは、けっこうきれます。
 海の方向へ順目。
 海方向は、ワイキキの高層ビル群方向です。











 けっこうきれいだったところ。→


















 芝の密集度がやや少なめだったところ。→
















■ティーグランド(バミューダグラス):B〜C
 芝の密集度はそこそこで、まあまあといったところ。

















■ラフ(バミューダグラス&ウィード):D
 芝の密集度は少なめで、隙間があります。
 雑草がかなり混入していて、場所によっては、けっこう芝が長いです。→
















 1番ホール左サイドの池の周辺は、完全の泥のところあり。→
















■バンカー:
 やや白っぽいベージュ色の砂を使用。
 砂粒は粗くはありませんでした。

















 バンカーによって、やや白っぽい砂のところもあり。→
 この砂は、やや粗め。

 バンカーの砂は少なく、表面だけで、すぐ下の地盤が硬かったです。












■コースレイアウト:D
 フロントナインは、ほとんどフラット。
 樹木は少なく、視界は広いです。
 グリーンは左右と奥から砲台形のところが多くなっています。
 多少ドッグレッグしているホールがありますが、レイアウトとしては単調であまりおもしろくはなく、”D”としました。


■快適度:B
 コース外景観は、ダイヤモンドヘッドが近くに見え、ワイキキの高層ビル群を見ながらプレーでき、日本では味わうことができない雰囲気なので、”B”としました。


■コース難易度:
 フロントナインだけですが、パー34と距離が短め。
 フラットで、幅も広めなので、やさしめだと思います。
 ただ、やや地盤が硬めのライから打たなければならないところもあるので、その点は難しいといえます。
  

■グリーン難易度:
 グリーンは、ほとんど受けグリーン。
 アンジュレーションはそれほどなく、難しくはないですが、芝目がけっこう効いているので、やさしくはありません。


■おすすめ度:B
 ワイキキにあり、ダイヤモンドヘッドを間近に見て、ビル群を眺めながらという、日本では味わえない独特の雰囲気があるコースなので、一度はプレーしてみてもいいと思います。
 とはいえ、コース自体は、あまりおもしろくなく、コースコンディションもそれほど良くは、ありません。
 それよりも問題なのは、日本人旅行者では予約がとれないこと。
 プレーしたいなら、早朝から並んで、”スタンバイ(キャンセル待ち)”する覚悟が必要です。
 フロントナインだけであれば、午後からのスタンバイで、プレーできる可能性が高くなります。


RYOのインプレッション
やさしい                難しい
難易度  ★  ★  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆
NO GOOD              GOOD
コース景観  ★  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆
コースコンディション  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆
コースレイアウト  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆  ☆
快適度  ★  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆
おすすめ度  ★  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆
総合評価  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆



★総合評価:C
 フロントナインしかプレーしていませんが、けっこう近くにダイヤモンドヘッドが見えて、ワイキキの高層ホテル&コンドミニアムのビル群を見ながらのプレーは、なんともいえない雰囲気があるので、”C”としました。
 ただ、コースコンディションやコースレイアウトは期待しないように・・・。





2005年12月20日の情報。

2001年にフロントナインだけラウンドしましたが、今回は、クラブハウスとプロショップ、そして、ドライビングレンジの取材だけしてきました。



■料金
 料金は、2000年から変わってないようで、↓に記載の2001年料金と同じでした。




■クラブハウス
 巨大な2階建てのクラブハウスです。


















 1フロアの天井が高く、全体的にも大きい建物なのです。

 クラブハウスのエントランス。→















 中央の入口から入ると、幅の広い通路があり、ゴルフコース側へ続いています。→

 













■スタートオフィス
 上写真の通路を抜けた外、左側に「スタートオフィス」があります。

 















■プロショップ
 あり。

 通路のj右側だったかな?プロショップがあります。

 室内は、2001年と、そんなには変わってないような・・・。














 品揃えもそこそこです。→
















 オリジナルロゴマーク入りのサンバイザーがありました。→

 2001年当時は、このようなオリジナルマーク入りグッズはなかったので、新たにできたのだと思います。


 そのほか、バッグタグも、新しくできていました。(^^












■レストラン
 あり。

 けっこう広く、半分は、白い長テーブルに、パイプ椅子。→















 あとの半分は、円形テーブルに、クッションがある椅子でした。→
















 スナックショップかな???→

















■パッティング練習グリーン
 あり。

 芝がちょっとハゲていました。














■ロゴマーク
 2001年時点では、ロゴマークがなかったのですが、新しくできたみたいです。
 ダイヤモンドヘッドにココナッツツリー、そしてヨットが描かれたイラスト。
 その下にゴルフコース名が書いてあります。







■バッグタグ
 あり。
 2001年には、なかったのですが、オリジナルロゴマーク入りのバッグタグがありました。(^^
 円形の白地のバッグタグで、中央にロゴマークが記載されています。
 有料。$2。
 プロショップで販売。





■ドライビングレンジ
 あり。

 「アラワイゴルフコース」に併設されているのですが、ゴルフコースとは独立していて、練習だけの人でも利用できます。

 ゴルフコースのクラブハウスをコース側に出たところから、右奥へ行き、6番グリーンを左手に通りすぎた先、奥に、ドライビングレンジ専用のクラブハウスがあります。

 または、ゴルフコースのパーキングに入る1つ手前を右折すると、ドライビングレンジ専用パーキングがあるので、そこから入ることも可能。
 パーキングから、右写真の金網の左奥へ行くとあります。→







 ドライビングレンジ専用パーキングに車を停めた場合、アラワイ運河とつながった”いけす”のようなものがあり、そこにかかった橋を渡っていきます。

 右写真のコンクリートの壁みたいなのが橋。→














 ”いけす”→
 小魚がたくさんいて、養殖しているような感じでした。















 ドライビングレンジ専用クラブハウスは、”いけす”沿いに建てられている、こじんまりとした小さな平屋の建物で、けっこうボロいです。→

















 壁に貼ってあった、ドライビングレンジのプレート。→

 ダイヤモンドヘッドやワイキキのビル群がシルエットになったデザインでした。













 クラブハウスの中は、プロショップ。→

 奥側へ行くにつれ幅が狭くなった形状の室内。


 プロショップで、ゴルフクラブ、キャディバッグ、シューズ、ゴルフボール、小物、ロストボールなどが販売されています












 そのほか、レンジボール、レンタルクラブの貸し出し、ゴルフクラブの工房もありました。


 プロショップの奥側から撮影。→
 写真の一番奥が、レンジボールの自販機。












 レンジボールは、プロショップのキャッシャーで、トークンを購入します。
 料金を支払い、LかSのサイズのカゴを受け取り、トークンをもらい、自分でボールを出します。

 レンジボールの自販機。→

 料金は、
 Large Bucket(70球):$4。
 Small Bucket(35球):$2.50。







 自販機横にあった、かなり古いゴルフクラブ。→

 実はこれ、レンタルクラブなのです。
 パーシモンのウッドや、ヘッドが小さいメタルウッド、そのほか、アイアンもかなり古いものでした。
 しかも、見たこともないメーカーのクラブばかり。

 1本$10。

 はっきりいって、借りない方がいいです・・・。(^^;









 プロショップにあるコーヒーサービス。→

 飲んでみたのですが、ぬるくて、あまりにも不味く、飲めませんでした・・・。(^^;

 帰国して写真をみて気づいたのですが、壁には、”DONATION FOR COFFE WELCOMED”と書いた紙が貼ってあり、コーヒーを飲んだ人は、寄付金を支払いようになっているのかな???

 RYOは、知らなかったので、寄付金払わず・・・。(^^;








 ドライビングレンジは、「アラワイゴルフコース」の4、5、6番ホールに囲まれたところにあります。

 両サイドと奥にはフェンス(ネット)がありますが、ドライバーの使用が可能なので、ボールがフェンスを越える場合もあります・・・。(^^;


 ドライビングレンジの打席。→
 けっこう混んでいました。

 ドライビングレンジは、6:00から23:00まで営業。






 距離は、約250ヤード。
 打席数は、40打席。

 人工芝マット使用。
 ボールは、1ピースボール(練習球)で硬そうでした。

 なんと、ゴムティーはありません。
 有料(レンタル)で借りることになります。
 ゴムティーには、2、2-1/4、2-1/3、2-3/4、3 の5種類の高さあり。
 1コ:$1。








 レンジの打席の後方にあるパッティング練習グリーン。→

 ドライビングレンジ専用の練習グリーンで、天然芝。

 チップショットの練習は禁止。














 ドライビングレンジのレストルーム。→

 パーキングからの入口手前(橋とのの間)にあります。

 レストルームというより、プレハブの簡易トイレですが・・・。→
 臭くはありませんでしたが、きれいくはありません。

 「アラワイゴルフコース」のクラブハウスのレストルームを利用した方がいいです。







■アクセス
 ワイキキの「Kuhio Ave.」または「Kalakaua Ave.」から「Kapahulu Ave.」に入り、右手にガソリンスタンド「Chevron」がある信号を左折し、直進するとクラブハウス&パーキングがあります。
 ワイキキから車で約5分。


 

2001年2月13日に、フロントナインのみラウンド。

このコースは ”世界で一番混んでいる!”といわれているコースなので、プレーできるとは思っていませんでしたが、AMにハワイカイGCをラウンドした帰りに、この「アラワイゴルフコース」へ、ダメもとで寄ってみたのでした!

ワイキキからだと、アラワイ運河を越えてすぐを左折します。



到着すると、意外にもクラブハウスが巨大でビックリ・・!(^^;

市営コースなので、カウアイ島の「ワイルアゴルフコース」のように、さびれたクラブハウスだと思っていました!

しかし、2階建ての巨大な建造物で驚き!!

1Fは、OFFICE、プロショップ、スナックショップ(レストラン)などがあり、2Fはゴルフとは、全く無関係のダンスホールでした。

クラブハウスの1Fを通りぬけると、その奥のコースが広がっています。






プロショップには、キャロウェイやナイキなどのウェア、ゴルフクラブ、ボールなどの一般的なグッズはありましたが、オリジナルのグッズというのは一切ありませんでした!
コースロゴマークもなく、オリジナルグッズがなくて残念!(^^;

オアフの市営コースでは、オリジナルグッズは造ってないのかな???










クラブハウスを通りぬけて左側に、チェックインカウンター(スタートオフィス))があります。
ハワイの多くのコースでは、プロショップのカウンターでチェックイン(スタートの受付、料金の支払い)しますが、このコースでは、専用のチェックインカウンターで行うようになってるのです。

カウンターで、”1人だけど、今日プレーできますか?(Englishで・・)”と尋ねると、”18ホールは無理だけど、トワイライトの9ホールならできるよ!”との事。
名前を聞かれたので、自分の名前を言うと、スタッフが”スターティングシート(スタート表)”に名前を書いてくれ、”NO.38”と言われたのでした。
シートの”38番”のところに、RYOの名前を記入していたので、おそらく、順番の”受付番号”なのでしょう。




クラブハウス脇には、ベンチが並んでいて、たくさんのロコ(地元の人)が、スタートを待っていたのでした!

トワイライトは、PM2:00からで、9ホールのみのプレーとなります。
到着したのが1時30分くらいなので、このくらいの時間になると、18ホールのプレーはできないようです。

トワイライトは9ホールなので、予約なしで早く到着した順にプレーできる枠があるのか?それとも、トワイライトでも予約が必要で、そこが1〜2名入れそうなところや、キャンセルの枠に順番に入れていくのか?よくわかりませんでしたが、1人か2人であれば、待っていれば9ホールならプレーでそうな感じです!(^^
1組(3人以上)単位だと、ちょっとプレーするのは難しそうな雰囲気でした!


チェックインカウンターのスタッフが、受付番号と名前をアナウンスしていますので、自分の名前を呼ばれるまで待つことになります。
1時間くらい待つと、ようやく自分の名前が呼ばれたのでした!!(^^

呼ばれたらチェックインカウンターへ行き、グリーンフィーを支払います。
料金はWEEKDAYの旅行者は$25。
その時に、”カートをどうするか?” と、聞かれるので、乗用カート希望の場合は、”Riding Cart!”と言います。
カートフィーは、グリーンフィーと別料金なので、乗用カートを借りると $15。手引きカート(Pull Cart)は、$5 です。
料金は、キャッシュ、または、カードで支払います。
ただし、使用できるカードは、MASTERかVISAならOK。JCBはNGでした!!


乗用カートを頼むと、もう一人、乗用カートを希望の人とジョイントするように言われて、”NOW” という、20歳くらいのロコとジョイントになったのでした!(^^
あとの2人は、年配の”MY手引きカート”を持参のロコと、”かつぎ(自分でバッグをかつぐ)” のロコでした。
”MY手引きカート”の人は、”NISHIMURA”という日系人で、日本語で話かけてきて、日本人旅行者が、このコースに来ていることに、すごく驚いていました!!
おそらく、このコースには、日本人旅行者は、ほとんど来ないのでしょう!?(^^;

トワイライトのハーフラウンドは、たぶん1番と10番の両方からスタートさせているのだと思います。
今回、RYOは、フロントナイン(1番〜9番)をラウンドすることに・・・!(^^


さて、ようやくプレーです!(^^




ワイキキのホテルやコンドミアムのビル群、またダイヤモンドヘッドが見える景観の中でのゴルフは、なんとも壮観なものでした!(^^

















よく宿泊するワイキキから、こんなに近いところにあるんだなぁー!というのを実感します。


せっかく、こんなに近いところにコースがあるのに、RYOもこのコースに訪れたのは、今回が初めて!!(^^

そして、ここでプレーしている日本人旅行者を、誰ひとりとして見かけない!というのも、なんとも不思議!(^^;











各ホールのティーインググランドには、ホールナンバー、パー、距離、簡単なレイアウトが記載された、”花崗岩”製のプレートがあります。


このコースは、18ホール、パー70(フロントナイン:パー34、バックナイン:パー36)。
ティーマークは、ブルー(6208ヤード)、ホワイト(5861ヤード)、レッド(5095ヤード)の3ヶ所です。








コースは、まったくフラット!
ブラインドホールもほとんどありません。
となりのホールと隣接しているので、河川敷コースのような感じです。
もちろん、日本の河川敷よりは、はるかに雰囲気はいいですが・・・!(^^
樹木も少ないので、となりのホールへ行ったボールも、ノーペナでそのまま打つことができます。












フロントナインは、ショットに影響するようなハザード(池)は1ホールくらい。バンカーはそこそこあります。

←3番ホールティーインググランド横に池がありますが、ショットには無関係!


コースレイアウト自体は、それほど難しくはないと思います。
ただ、コースは樹木が少なく、どのホールも風が吹きっさらすことになるので、方向性とクラブ選択がポイントになるでしょう。

この日は風がけっこうあり、さらに、”ときおりのシャワー” といったラウンドでした!(^^;






あるホールでは、コースのすぐ脇が道路で、街がすぐとなり。

コース外にある「ケンタッキーフライドチキン」からの香りがしてきたりして、他のハワイのコースとは、一味違った雰囲気があります。















コース内には、パームツリーが点在し、ハワイらしい雰囲気!(^^


















コースコンディションですが、芝は全面バミューダグラスを使用しており、フェアウェイも部分的には、いいライのところもあります。

しかし、フェアウェイ、ラフ、ティーグランドとも全体的に芝が薄く、泥が露出しているベアグランドもところどころにあり、コースコンディションとしては、それほど良いとはいえません!














グリーンは、やや薄いところがあるものの普通くらい。けっこう芝目がきつく遅いです。

薄いライ、しかも地盤が硬いので、最大の問題になるのが、アプローチ!(^^;
50ヤ−ド以内のショットが、ダフッたり、トップしたりしやすいのです!(^^;
これにはかなり、苦労したのでした!(^^;
転がし系アプローチが有効でしょう!












年配のプレーヤーも多く、全体的に非常にのんびりとラウンドしています。
各ホール、各ショットで待ちになり、ハーフで2時間30分くらいかかりました。 (奥の山は、セント・ルイス・ハイツの住宅街→)

カマアイナ(移住者)は、$5くらいで、プレーできるため、マイ手引きカートや、かついでプレーするプレーヤーが大半です。
高校生くらいから、かなり年配の方まで、幅広い年齢層の人たちが・・・、また、プレーする服装もさまざまで、Tシャツ、タンクトップや、スニーカーといったかんじで、気楽にプレーしに来ていました!(^^
多くの人は、”マイ手引きカート”を持ってきています!






このコースには、ヤーデージブックはもちろん、オリジナルのボールマーカー、バッグタグは、存在しません!残念!(^^;
スコアカードも、モノクロで、”コピーした厚紙”という感じでした!


ドライビングレンジは、隣接されていますが、チェックインカウンター(受付)は、コースとは全く別のところにあります。
利用方法はよく見てきませんでしたが、トークンを購入し、マシンでボールをだすという日本の練習場のような方式だと思います。
ただ、けっこう混んでいました!


”アラワイゴルフコース”は、いずれ閉鎖し、ホテルやコンドミアムが立ち並ぶエリアにする計画があるのです。
ほんとうに消滅するとしたら、非常に残念でなりません。


今回、はじめて”アラワイゴルフコース”でラウンドしましたが、一番感じたことは、”こうゆう環境があって いいなぁー!!”ということです。
こんな近い場所で、老若男女誰もが、しかも低料金で、ゴルフというスポーツに接することができる環境があることが、うらやましいと思いました!




たとえば、ジュニアにしても、日本では、ごく限られた環境下(ある程度裕福であったり、家がゴルフ練習場だったり・・)にいる子供だけが、ゴルフというスポーツに接することができるのです。特に、本コースで子供がラウンドできる環境は非常に少ないでしょう!?

子供だけでなく、学校の帰りや、仕事帰りでも、ここでは(おそらくUSA本土もでしょう?)日本の練習場よりも安い料金で、なんの気兼ねもなく、誰もがコースでのラウンドできるのです!
”ちょっとテニスでもやろうか!”くらいの気軽さに見えました!(日本の都会ではテニスでさえも、コートを確保するのも大変でそれほど気軽ではないですが・・)






ハワイのサラリーマンは、朝早くから仕事をして、午後3時くらいには終了!という会社も多いらしいです。
いわゆる ”サマータイム”です。
とはいっても、ハワイは1年中サマータイムなわけですが・・!(^^;
シーズンにもよりますが、7時くらいまでプレー可能なので、仕事帰りでも十分にハーフラウンドは可能なわけです。

”日本にも、こんな環境があったらいいなぁー!”と思うRYOでした!(^^
まず、不可能なことですが・・・!




また今回、このコースへきた収穫は、地元のハイスクールゴルファーを見れたことです。
ハイスクールの女の子が6名くらい、おそらく放課後なのでしょう?クラブ活動なのか?お揃いのウェアとキャディバッグをかついで、ラウンドしにきていたのです。(引率の先生かコーチ?みたいな男性もいました。)

RYOといっしょにラウンドした”NOW”が、”彼女たちは GOOD PLAYERだよ!”と言ったので、よく見ていると、スタイルも、みなスリムで、ほんとにカッコイイのです!(^^
ルーティング、アドレス、スイング、歩き方、ラインの読み方など、非常にスマートで、しなやかで、最高に素晴らしいものでした!(^^





ゴルフの技術だけでなく、マナーというか、RYOも、彼女たちを見習って、スマートなラウンドができるようになって、”GOOD PLAYER! と誰からも言われるようになりたいものだなぁー!”と痛切に思ったのでした!(^^




■コース設計
 ホノルルシティー

■ホール数、パー
 18ホール Par 70
 OUT Par 34、IN Par 36

■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート
 スコアカードには、ティーマークは3ヶ所。
 実際には、ブルーのティーマークの設置はなく、2ヶ所でした。

OUT IN TOTAL Course Rate Slope Rate
BLUE 2894y 3314y 6202y Men:67.2 Men:116
WHITE 2685y 3176y 5861y Men:66.8 Men:115
RED 2266y 2829y 5095y Men:63.9 Men:109



■スコアカード
 横長のスコアカードで、折るとプレーヤー名記入欄がはみ出すタイプ。
 白地に青緑色の単色。
 ボール紙のような感じの紙で、あまり紙質はよくありません。
 表紙には、コース全体の簡易レイアウト図が記載されています。


※コピーライトの記載なし。

■プレー方法
 ”世界一混んでいるコース!”と言われています。
 市営パブリックなので、観光客でもプレーは可能。
 必ず予約が必要ですが、予約をとることは不可能に近いと思われます。
 予約は電話のみで、移住者が優先されます(予約受付日が早い)。

 プレーをするには、キャンセル待ちにかけるしかなさそうです。
 ただ、1組単位ではキャンセル待ちでもプレーは難しいので、1人か2人でキャンセル待ちをした方が、プレーできる確率が高いと思われます。
 狙い目は、PM3:00以降のトワイライトハーフプレー。少人数でPM1:00くらいから待っていれば、ハーフプレーはできると思います。



■予約方法
 ムニシパルコースの予約方法については → コチラ



■料金
 2001年のプレー料金(TAX別、カートフィー別)
 ※他のムニシパルコースと共通料金です。

  18ホールプレー 9ホールプレー トワイライト
(3:00pm〜)
乗用カート
(18H/9H)
Person without Golf ID Card
ゴルフID非所持者
(日本人旅行者)
$42 $21 $24.50 $16/$8
Person with Golf ID Card
ゴルフID所持者
(平日)
$12 $6 $9 $16/$8
Person without Golf ID Card
ゴルフID所持者
(土日祝)
$16 $8 $11 $16/$8
Person with Golf ID Card
ゴルフID所持者シニア
(平日)
$7 $3.50 $6.50 $16/$8
ゴルフID所持者シニア
(土日祝)
$16 $8 $11 $16/$8
ゴルフID所持者ジュニア
(平日)
$7 $3.50 $6.50 $16/$8
ゴルフID所持者ジュニア
(土日祝)
$9 $4.50 $7.50 $16/$8

 ※日本人旅行者は、「ゴルフID非所持者」ということになります。平日、土日祝とも同料金。
   プルカートを借りる場合の料金は、$2。

 カード:VISA、MASTER 使用可。JCBは使用不可。


ライダー
レンタルクラブ $25(18H)
$15(9H)
レンタルシューズ $?

 ※キャディバッグだけのレンタルがあり、$5。


■距離表示
 フェアウェイにあるポール。

 ピンポジション表示あり。
 スタートオフィス前とカートに、4分割のピンポジション表あり。
 この日は、3番でした。


■ヤーデージブック
 なし。


■アクセス
 ワイキキから車で約5分。
 ワイキキの「Kuhio Ave.」または「Kalakaua Ave.」から「Kapahulu Ave.」に入り、左手にアラワイ運河を越えたところを左折。

■クラブハウス
 2F建てで大きいです。
 ただし2Fはダンスホール。

■プロショップ
 あり。
 非常にこじんまりとしています。
 コースのグッズは何もありません。
 通常のゴルフ用品などを販売しているだけ。

■レストラン
 あり。

■スナックショップ
 あり。

■スナックカー
 なし。

■ロッカールーム&ロッカー
 なし。

■シャワー
 あり。

■風呂
 なし。

■スターターカウンター
 なし。  

■カート
 乗用カートとプルカートの選択制。

■乗用カート
 2人乗り乗用カート。
 フェアウェイは、90度ルールにて走行OKです。
 ただ、みんなフリーに走行していました。
 ディボットボトルなし。
 クーラーボックスなし。
 カート使用時のサインなし。

■プルカート(手引きカート)
 あり。

■ドライビングレンジ
 あり。 
 クラブハウスとは少し離れたところにあります。
 ゴルフコースと関係なく、一般の人でも練習できるドライビングレンジ。
 有料。
 75球で、$4。

■チッピングレンジ
  ありませんでした!

■パッティング練習グリーン
  あり。



■バッグタグ
 なし。

■プラスティックボールマーカー
 なし。




■コース景観:B
 コースのまわりに、ワイキキのホテルや高層マンション群が見え、遠くにダイヤモンドヘッドが見えるのも、なんともいえないいい景観です。
 海は見えませんが、アラワイ運河が見えます。
 コース内の景観は、特長があるホールがあるわけでもなく、花が咲いているわけでもなく、今一といったところ。
 まわりの景観で、”B” としました。


■コースコンディション:B〜E
 市営コースということで、全体としては、あまりよいとはいえません。
 まあまあの”B”くらいのところから、泥の”E”のところもあり。

■フェアウェイ(バミューダグラス):B〜E
 まあまあフカフカしているところもありましたが、全体的に芝が薄いところ、泥が露出しているところも、ところどころあり、今一でした。
 フェアウェイの下の地盤は非常に硬かったです。

■グリーン(バミューダグラス):B〜D
 まあまあの”B”のところから、今一の”D”のところがあり。
 転がりはそれほどよくなく、スピードが遅かったです。

■ティーグランド(バミューダグラス):C〜F
 ホールや、部分的にまだらにハゲっぽくなっているところや泥のところ多く、”C〜F”。

■ラフ(バミューダグラス&ウィード):D〜F
 大部分が薄く、ほとんどがベアグランド。
 ところによって、クラブがつっかかるくらいの芝が長いところもあり。

■バンカー:
 

■コースレイアウト:D
  フロントナインしかプレーしてませんが、ほとんどフラットで、レイアウトとしては非常にオーソドックス。
 どちらかというと少し単調かな?
 池やバンカーもそれほど多くなく、レイアウト自体としては難しくはないと思います。

■快適度:B〜C
  ゴルフ自体としては今ひとつの感はありますが、真ん前にビル群が見えるという独特の雰囲気で、”B〜C”としました。

■コース難易度:
 やさしめ。
 まったくフラットで、コース自体はやさしいです。
 ただ、地盤が硬いので、芝が薄いところからのショットなど、ある意味難しいですが・・。

■グリーン難易度:
 けっこうやさしめ。
 アンジュレーションがあまりないので、スピードもそれほど速いわけでなかったので、やさしめだと思います。
 ただ、芝が薄めのところや、バミューダグラス特有の転がりがあるので、距離感をつかむのはやさしくないです。

■おすすめ度:C
  数年後には閉鎖する計画もあるので、ハワイリピーターは、それまでには、是非一度はプレーしてみたいところ。
 ただ、予約はほとんど無理で、プレーすること自体が困難なので、”おすすめ!”とはいえません!(^^;
 

RYOのインプレッション
やさしい                難しい
難易度  ★  ★  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆
NO GOOD              GOOD
コース景観  ★  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆
コースコンディション  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆  ☆
コースレイアウト  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆  ☆
快適度  ★  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆
おすすめ度  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆
総合評価  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆



★総合評価:C
 コースだけでみると、コースコンディションは今一で、レイアウトもオーソドックスなので、”C”としました。
 しかし、ワイキキの高層ホテルやマンション(コンド)群、ダイヤモンドヘッドが見える景観、ワイキキからの近さ、ホテルや安さ、気軽さ、から すると、特筆すべきものがあります!(^^
 このコースの予約自体をとることや、1組単位で18ホールプレーすることは、けっこう困難だと思いますので、はじめから計画たてて、”この コースでプレーする!” ことを目的とすることは、あまりおすすめできません。
 ただ、ワイキキで、午後に時間が空いている時などに、フラーっと立ち寄って、9ホールのラウンドできればラッキー!というつもりで、訪れるは悪 くないと思います。待ち時間に、ハワイの風に吹かれながら、のんびりするのもまたいいもの!(^^
 RYOは、今度はバックナインをラウンドできるといいなぁー!と思ってます!(^^