2013年10月1日に取材。
2012年にプレーした時、バッグタグが”SOLD OUT(売り切れ)”で入手できなかったので、ちょっと寄ってみて、購入してきました。
スコアカードが、新しくなっていたので、入手してきました。
■スコアカード
2012年入手のものと変わって、一新されていました。
カラーで紙質が良いスコアカードになっています。
2つ折り式で、折るとネーム記入部分が、横に、はみ出すようになっているタイプ。
表紙にクラブハウスの写真、内面にコース全体の簡易レイアウト図とローカルルールが記載されています。
※Scorecards Hawaii 1/2012 制作のスコアカードを掲載。
■バッグタグ
あり。
2012年に”SOLD OUT(売り切れ)”だったので、購入してきました。
円形でメタル製のバッグタグ。
大きさは直径5センチくらいで小さいタイプ。
中央に、ボールマーカーがはめ込んであるだけでした。
マーカー部分は接着してあってとれません。
タグを吊り下げる部分は皮製。
有料。$5(TAXなし)。
|
|
2012年9月10日ラウンド。
初めてラウンドしました。
このコースは、NAVY(海軍)のミリタリーコース(米軍専用)です。
コース入口は、コーラルクリークGCの前を通りすぎて、そのまま少し直進すると、ゲート(無人)があり、そのすぐ先を左折して、Uターンするように左へ行くと、ゴルフコースのゲートがあります。
ここは、米軍基地の敷地内ではないので、クラブハウスまでは誰でも入れます。
しかし、プレーするには、米軍関係者の同伴か紹介が必要みたい・・・。
今回は、知人に紹介してもらってプレーできました!(^^
コースは、たいしたコースではありませんでした。
全体的にフラットで、ハワイ特有の木々にセパレートされた林間コース風のコースです。
コーススタッフの話では、コース設計は、ゴルフコースデザイナー(設計家)ではなく、米軍の人たちが設計した手造りのコースなのだそうです。
RYOは昨年、同じくミリタリーコースの「ヒッカム・ママラベイゴルフコース」でプレーしたのですが、コースレイアウト自体は、非常によく似ていると思いました。
ただ、「ヒッカム・ママラベイゴルフコース」は、海(といっても、よどんだ色の濁った海水ですが)が見えるホールがありますが、こちらの「バーバーズポイントゴルフコース」の方は、海が見えない!という違いはありますが・・・。
レイアウトは、印象に残るホールはなく、おもしろくはありません。
レイアウトは、どのホールも単調で、池は1つもなく、印象に残るホールはないので、おもしろくはありません。
グリーンは、ほとんどが手前から受けていて、左右と奥から砲台形。
左右にバンカー、奥にグラスバンカーがあるといった、ほとんど似たようなホールが多い印象です。
ガードバンカーのほとんどは、グリーン側の縁が盛り上がっている、半クレーター状バンカー。
このような形状にしてバンカーをより深くするというのは、ハワイのゴルフコースでは、いくつかで見られるのですが、日本のゴルフ場では、ほとんど見たことがないタイプです。
フェアウェイは、概ねフラットですが、ところどころ、ちょっとしたうねりが施してあるところもあります。
とはいえ、たいしたうねりではないので、ほとんどフラットといってもいいでしょう!
林の木々は密集してないので、となりのコースの場合は、そのまま打つことができます。
それ以外はブッシュエリアでOB。
ただ、ほとんどのホールの幅は広めなので、OBにはあまりならないと思われます。
このコースはダブルティー方式(ダブルスタート)で、1番と10番の両方からスタートさせているようです。
この日は平日で空いていたので、10番からスタートしている人はいないようでした。
そのため、10番ホールもクラブハウス近くにあります。
ティーボックスは、”パスパラムグラス”、フェアウェイは”コモンバミューダ”、グリーンは”ティフドワーフ”(バミューダの一種)。
コーススタッフから話を聞くことができ、はじめてコースを造ったときの最初の”芝”は、メキシコから隠して持ち込んだらいいです。(^^;
そしてその後、このコースの”ティフドワーフ”を、ワイアラエCCやマウナケアGCに移植したとのこと。
コースコンディションは、そこそこといったところ。
グリーンは手入れはちゃんとされていますが、いくつかのグリーンで雑草がちょっと混入していて、ちょっと残念。
芝目がけっこう効いているので、芝目方向がわからないと距離感が難しいです。
たぶん海の方向へ順目。
でも海が見えないので、よくわからんです。
フェアウェイの状態は今一で、”C” といったところ。
ところどころにハゲあり、雑草も多いです。
地盤は硬いです。。
ラフは”D”。
雑草が多く、隙間も多く、泥も多いです。
ティーボックスは、ホールによってはきれいで”A”でしたが、芝がなく泥みたいなところもあり、全体的には、”A〜D”。
グリーンは、”B”といったとこ。
ボールマークはつきません。
芝目は、けっこう効いています。たぶん海から順目だと思います。
ただ、海が見えるところはほとんどないので、どちらから順目なのか?なかなかわかりません!(^^;
スピードは速くはなく、芝目が下りの順目のラインだと、やや速く、その逆だとかなり遅いといった感じ。
8フィート程度といったところ。
バンカーの砂は、茶色っぽいベージュのところと、やや白っぽいベージュのとこあり。
砂自体は粗くもなく細かくもなし。
地盤が硬く、砂はやや少なめ。
この日は、風もそこそこあり、ショットの距離感も難しかったです。
ティーマークは、ホールプレートには、ブルー、ホワイト、レッドの3ヶ所記載されていますが、実際には、ホワイトとレッドしか設置されていません。
ただ、ホワイトがホールによって、半数くらいはブルーの位置にも設置されていました。
7番グリーンと13番グリーン奥、14番ティーの左には、かなり遠くにちょっとだけ海がみえます。
まあほとんど気づかないくらいですが・・・。
また、ホアカレイCCが、すぐ隣りにみえました。
RYOがコレクションしてるバッグタグは”SOLD OUT(売り切れ)”とのこと。
がっかり・・・。
クリップマーカーは$10で販売してましたが、マーカーだけ単独で販売されているタイプがなく、クリップ付(土台)のタイプのみ販売。
しかも、マーカー周囲にキラキラがついてて、レディースっぽいヤツで、あまりかっこよくなかったので、購入を断念・・・。
また次回見にきて、バッグタグと合わせて、今度いいのがあったら購入しよっと!
■コース設計
米軍
■ホール数、パー
18ホール Par 72
OUT Par 36、IN Par 36
■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート
ティーマークは2ヶ所。
各ホールのティーボックスにあるホールプレートには、ブルーティーの距離も記載されていますが、実際に設置してあったのは、ホワイトとレッドのティーマークだけでした。
また、スコアカードには、ホワイトとレッドに2ヶ所しか記載してありません。
ただ、実際には、約半数のホワイトティーのティーマークは、ブルーティーの距離の位置に設定されていました。
ホワイトティーからのトータル距離は、6385ヤードで、けっこうしっかりと距離があります。
実際には、多くのホールでブルーティーの距離の位置に設定したあっため、6500ヤードはあったと思われます。
|
OUT |
IN |
TOTAL |
Course Rate |
Slope Rate |
■BLUE |
3196y |
3189y |
6385y |
Men:70.1 |
Men:119 |
□WHITE |
3196y |
3189y |
6385y |
Men:70.1 |
Men:119 |
■RED |
2767y |
2626y |
5393y |
Men:65.6 Women:71.1 |
Men:108 Women:123 |
■ロゴマーク
何かの木のロゴマーク。
木の下に、筆記体でコース名が書いてあります。
■スコアカード
白地で単色のスコアカード。
表紙に、コース全体の簡易レイアウト図が記載されています。
※コピーライトの記載なし。
■プレー方法
ミリタリーコースなので、米軍関係者の同伴か紹介が必要。
米軍関係者の知人がいない日本人旅行者は、基本的にはプレーできません。
ただ、米軍基地の敷地内にあるコースではないので、クラブハウスまでは、誰でも自由に入ることができます。
今回、RYOは、知人の紹介でプレーしました。
「ABCゴルフツアー」の「ミリタリースペシャル」を利用すればプレーできる場合あり。
その場合の料金は、送迎、紹介、手数料などがあるため、下記料金ではプレーできません。
■予約方法
米軍関係者以外は、予約できません。
■料金
2012年9月時点での1ラウンド(18ホール)プレー料金(TAX別、カートフィー込)
|
Riding Cart
(乗用カート) |
Pull Cart
(手引きカート) |
トワイライト |
ビジター
(米軍関係者以外) |
$44 |
? |
− |
※上記は、乗用カート使用時の料金。手引きカート、カート未使用時の料金は、未確認。
平日、土日祝の料金区分があるかは不明。
トワイライト料金は未確認。
リプレイ料金は、たぶんナシ。
カマアイナ料金設定はナシ。
米軍関係者の料金は階級ごとに分かれています。ここでは、あえて掲載しません。
カード:VISA、MASTER 使用可。JCBは使用不可。
ライダー |
$? |
レンタルクラブ |
$? |
レンタルシューズ |
$? |
※上記料金は、未確認。
以下に掲載の各ホールの距離は、スコアカードに記載されているものです。
各ホールのティーボックスに設置されているホールプレートには、ブルーティーの距離が記載されていますが、実際に設置されていたのは、ホワイトとレッドのティーマークだけでした。
ただ、約半数くらいのホワイトのティーマークは、ブルーティーの距離の位置に設定されていました。
No.1 Par 4 □330yard ■324yard
スターティングホールは、ストレートでほとんどフラットなパー4。
左右にOBがありますが、幅が広いので、伸び伸びとドライバーでティーショットを打つことができます。
ほとんどのホールのティーボックスは、50センチくらい高く盛られた感じに造られています。
セカンドショット地点付近。
この先もフラットです。
フェアウェイ右サイドには、やや”コの字”形をしたロングバンカーがあります。
コの字の中央部に、ココナッツツリーが立っていました!
←右サイドのOBエリア。
ゴルフコースの外周など、OBエリアは、このようなブッシュになっています。
グリーン手前100ヤード付近。
グリーンの右手前に木がありますが、よほど右サイドへ行かなければ、影響はないと思います。
グリーン奥から見たところ。
グリーンは、手前からは、なだらかに上っていて、左右と奥から砲台形になっている受けグリーン。
ほとんどのホールのグリーンは、このような形状です。
多くのホールが左右にバンカー、奥はラフかグラスバンカーなので、左右奥にはずすと、アプローチがちょっとやっかいになるため、どのホールも手前から攻めるのが基本となるでしょう。
←グリーン右にあるバンカー。
グリーンは左右から砲台形になっているので、左右にあるバンカーは、そこそこの高さがあります。
No.2 Par 3 □180yard ■150yard
2番ホールは、やや距離が長いパー3。
この日は、ピンまで184ヤードでした。
フラットで、グリーンまわりにバンカーもなく、、なんのへんてつもないホールです。
グリーンは、ここも、左右と奥から砲台形で、手前からなだらかな上り。
No.3 Par 4 □398yard ■348yard
右ドッグレッグのパー4。
距離はやや長めで、グリーン手前100ヤード付近で右へ曲がっています。す。
右サイドは林、左はとなりのホールで、幅はそこそこです。
フェアウェイはフラット。
バンカーは1つもありません。
セカンドショット地点手前付近。
この先も、まだまっすぐです。
ドッグレッグのコーナーのやや手前付近。
右の樹木のところから右へ曲がっていて、このあたりからだと、まだけっこう距離があります。
コーナーを曲がったところ。
このあたりから、グリーンまで100ヤードちょっとくらいかな?
グリーン手前50ヤード付近。
グリーンは、ここも左右奥から砲台形。
グリーンまわりにもバンカーなし。
No.4 Par 4 □374yard ■330yard
やや左ドッグレッグのパー4。
それほどドッグレッグしていないので、ティーボックスからグリーンが少し見えます。
フラットで、幅は広め。
ドッグレッグのコーナーやや手前あたりの左サイドに巨大な木が立っていますが、右サイドは狭くないので、それほど気になりません。
セカンドショット地点手前付近。
このあたりからまっすぐで、この先の幅は非常に広くなっています。
セカンドショット地点付近。
このあたりからグリーンまで、150ヤードくらいかな?
グリーン手前約50ヤード手前付近。
このホールのグリーンは、3番ホールまでと違って、手前からそれほどなだらかになってなく、やや盛り上がった砲台形です。
グリーン右にバンカーあり。
右のバンカーは、グリーン側の縁が、やや盛り上がっている”半クレーター状バンカー”です。
日本のゴルフ場では見ない形状といえます。
No.5 Par 4 □382yard ■315yard
ストレートのパー4。
ティーマークは、最後部に設定してあり、410ヤードでした。
フラットで、幅は広いです。
←ティーボックスの後方は、すぐコーズ外で、住宅が立ち並んでいました。
←ティーボックスの左前方を見たところ。
左サイドも住宅。
建築中のところも・・・。
写真ではよくわかりませんが、フェアウェイは、ほんの少しだけ、小さなうねりが施してあるところがあります。
セカンドショット地点付近。
この先も広いです。
グリーン手前50ヤード付近から見たところ。
グリーンは、左右奥から砲台形で、左サイドにバンカーがあります。
ここのバンカーも、やや”半クレーター状バンカー”。
No.6 Par 4 □350yard ■294yard
ほんの少し右へカーブしているパー4。
右サイドは樹木が並んでいて、その右はブッシュイですが、左サイドは広くなっているので、幅は広めです。
ほとんどフラット。
このホールのティーボックスの芝は、けっこうハゲいてペケでした。
セカンドショット地点付近。
グリーンは砲台形で、左サイドにバンカーがあります。
グリーン手前50ヤード手前付近。
←グリーンから左サイドを見たところ。
写真ではほとんどわかりませんが、樹木の隙間に少しだけ海が見えました。
ただ、手前は住宅建築用に整地されていたので、住宅が完成してしまったら、まったく見えなくなるでしょう。
No.7 Par 5 □467yard ■415yard
左へカーブしているパー5。
このホールと18番ホールのホールプレートだけ、何故か?古いプレートでした。
このホールもティーボックスからグリーンが見えます。
左サイドはOBですが、右サイドは広く、幅は広め。
ここもフラット。
セカンドショット地点付近。
この先はストレートです。
サードショット地点付近。
グリーン左右にバンカーがあります。
グリーン手前50ヤード付近。
このホールのグリーンは、かなりの砲台形。
左右奥からだけでなく、手前からもけっこう盛り上がっています。
左右のバンカーは、やや手前にあるので、花道が狭め。
左右のバンカーとも、グリーン側の縁が盛り上がっている”半クレーター状バンカー”。
No.8 Par 3 □190yard ■160yard
距離が長めのパー3。
この日は、ピンが手前に設定してあり、ピンまで169ヤード。
フラットで、グリーンは左右と奥から砲台形です。
グリーン手前50ヤード付近から見たところ。
グリーン左右にバンカーあり。
No.9 Par 5 □525yard ■431yard
やや右へカーブしているパー5。
右サイドがOB、左サイドはブッシュエリアですが、幅は広めです。
ここもほとんどフラットです。
セカンドショット地点付近。
この先で、右へ曲がっています。
サードショット地点手前付近。
フェアウェイの幅は広々。
フェアウェイの途中に、かなりの砂hが入れてあるバンカーのようなところがありました!(^^;
サードショット地点付近。
この先はストレートです。
グリーンは砲台形。
グリーン手前50ヤード付近から見たところ。
グリーン手前から左にかけてバンカーあり。
ここのバンカーも、”半クレーター状バンカー”でした。
9番をホールアウトすると、クラブハウス近くに戻ります。
No.10 Par 4 □400yard ■304yard
ストレートのパー4。
距離は長めで、フラット。
右サイドはOBですが、幅は広めです。
セカンドショット地点付近。
このあたりで、グリーンまで150ヤードくらい。
←フェアウェイ右サイドには、ロングバンカーがあります。
100ヤードくらいはあるのでは???
ロングバンカーーより右はOB。
←ロングバンカーの中央付近は、湾曲した形状になっていて、そこに木が立っていました。
広いホールなので、このバンカーに入ることは、ほとんどないと思いますが・・・。
グリーン手前100ヤード付近から見たところ。
グリーン手前約50ヤードのフェアウェイ中央よりやや左に木があるので、左サイドからのショットの場合は、スタイミーになる可能性があります。
グリーンは、左右奥からやや砲台形。
No.11 Par 3 □142yard ■130yard
バンカー越えのパー3。
グリーン手前にバンカーが横たわっていて、バンカー越えです。
グリーン右にもバンカーがあり、グリーンの右手前方向に狭い花道あり。
グリーンは、手前からも盛り上がっている砲台形。
手前のバンカーは、グリーン側の縁が盛り上がっている”半クレーター状バンカー”です。
砲台形グリーンが、そこそこ高くなっていることもあり、けっこう高さがあるバンカーとなっています。
バンカーの砂は薄く、すぐ下の地盤が硬いので、バンカーショットはやさしくはありません!
No.12 Par 5 □510yard ■428yard
ストレートのパー5。
左サイドはOBで、幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近。
この先も、ただまっすぐ。
グリーンに近づくほど、両サイドの樹木が迫ってきていて、だんだん幅が狭くなっていく感じです。
サードショット地点付近。
グリーンは、左右奥から砲台形。
グリーンの左右にバンカーがあります。
グリーンから奥を見たところ。
グリーン奥は、コース外で金網が張ってあります。
この12番グリーンは、7番ホールのグリーンと近いところにあり、7番グリーン同様、奥に少しだけ海が見えます。
写真では、ほとんどわかりませんが・・・。(^^;
No.13 Par 4 □408yard ■312yard
左ドッグレッグのパー4。
ティーボックス左の金網の奥には、ゴルフコースが・・・。
そう、このコースは、2009年にオープンした「ホアカレイカントリークラブ」だったのでした。
RYOは、2010年にホアカレイでプレーしましたが、ここがまた最高のコース(RYOの評価では、オアフ島ではナンバー1)なのです。
しかし、プライベートコースのため、メンバーが同伴してくれないとプレーできないのでした!(^^;
あ〜!またホアカレイでプレーしたいなぁ〜!(^^
樹木がありますが、幅は広めです。
距離はけっこう長め。
セカンドショット地点手前付近。
写真中央やや左のの木の先から左へ曲がっています。
セカンドショット地点付近。
左の木が、ちょうどドッグレッグのコーナー。
グリーン手前100ヤード手前付近。
グリーンは左右奥から砲台形で、グリーン左右にバンカーがあります。
グリーンは、けっこう縦長で、2段グリーン。
手前が低くなっています。
この日は、奥の上の段にピンが設定されていました。
No.14 Par 3 □130yard ■115yard
距離がやや短めのパー3。
このホール、コースプレート(左写真)のレイアウトに記載されているティーボックスより、かなり左(50ヤードくらいかな?)に、新しく造ったと思われるティーボックスがあり、この日は、新しいティーボックスにティーマークが設置されていました。
←新しいティーボックスから見たところ。
この日のティーボックスからで、ピンまで122ヤード。
この角度からだと、グリーン左右と奥にバンカーがあり、手前に花道があります。
木が、写真のやや左に写っていますが、この木にご注目ください。
本来(レイアウト図記載)のティーボックスは、今回使用していたティーボックスの先にあります。
そこまでのカートパス(カート道路)の途中が陥没していた(未修復)ので、その影響もあるのかもしれません。
上の写真の「ホールプレート」は、本来のティーボックスのところに設置されています。
そのため、今回の使用ティーからの距離は、レーザースコープがないと、わからないのでした。(^^;
←本来のティーボックスから見たところ。
このティーボックスの芝もちゃんと手入されていました。
この角度からだと、上写真のやや左に写っていた木が、やや右になり、バンカー越えとなります。ここからピンまでは130ヤードでした。
この日のティーボックスからの方向から見た、グリーン30ヤード手前付近。
グリーンは砲台形で、この方向からだと、花道からも盛り上がっています。
グリーンは、少し”ハート型”っぽい形状でした。
No.15 Par 5 □485yard ■397yard
左ドッグレッグのパー5。
左サイドはOBですが、右は広く、幅は広めです。
セカンドショット地点付近。
この先もまだまっすぐ。
サードショット地点手前付近。
写真のやや左の木の先から、左へ曲がっています。
グリーンは、その木の奥。
サードショット地点付近。
ドッグレッグのコーナーを曲がったところ。
この先はまっすぐ。
グリーンは、左右奥から砲台形で、左右にバンカーがあります。
グリーン手前50ヤード付近。
右バンカーは、”半クレーター状バンカー”。
No.16 Par 4 □356yard ■310yard
左ドッグレッグのパー4。
このホールも、左サイドはOBですが、右サイドは広いので、幅は広め。
ホールプレートのレイアウト図には、ドッグレッグのコーナー付近のフェアウェイ中央にバンカーが描かれていますが、そのバンカーはありませんでした。
セカンドショット地点手前付近。
写真、やや左の木の木の先から左へ折れています。
セカンドショット地点付近。
グリーン手前50ヤード付近、フェアウェイ中央からやや左に、木が2本立っています。
グリーンは砲台形。
グリーン手前と右にバンカーがあります。
グリーン右手前から見たところ。
けっこう高さのある砲台形グリーンです。
No.17 Par 4 □359yard ■342yard
ストレートのパー4。
右サイドはOBですが、幅は広め。
ティーボックス右前方に大きなココナッツツリーがありますが、ショットにはほとんど影響ありません。
セカンドショット地点付近。
幅は広いです。
グリーン手前100ヤード手前付近。
グリーンは、左右奥から砲台形で、左右にバンカーあり。
No.18 Par 4 □399yard ■288yard
ストレートのパー4。
この18番のホールプレートも古いタイプ。
このレイアウト図記載のように、このホールのティーボックスは、左右に2ヶ所あり、この日は、右のティーマーク使用。
ホールプレートは右のティーボックスにあります。
スコアカードには、399ヤードと記載されていますが、これは左のティーボックスからの距離で、右からだと353ヤード。
左サイドはOBですが、幅はけっこう広いです。
セカンドショット地点手前付近。
この先もフラットで、まっすぐ。
グリーン手前100ヤード付近。
グリーンは左右奥から砲台形で、左右にバンカーがあります。
■距離表示
フェアウェイの埋め込みプレートで表示。
スプリンクラーヘッドの距離表示、表示杭、植込み木などはありません。
赤・・・100ヤード
白・・・150ヤード
青・・・200ヤード。
グリーンセンターまで。
残り100ヤードの赤のプレート。→
プレート表面が、ゴルフボールのディンプル状にデコボコになっています。
残り150ヤードの白のプレート。→
残り200ヤードの青のプレート。→
ピンポジションは、ピンフラッグの色で表示。
白・・・手前、赤・・・センター、青・・・奥。
グリーン手前を示す赤フラッグ。→
グリーン真ん中を示す白フラッグ。→
グリーン奥を示す青フラッグ。→
■ヤーデージブック
なし。
■アクセス
ワイキキから「H1」で、「5A」で降り、ルート76「Kunia Load」を「Ewa」方面へ。
4つ目の信号「GEIGER Road」を右折します。
しばらく直進すると、片側1車線になり、左側に「Coral Creek Golf Courese」コースの看板が・・・。
そして、「コーラルクリークゴルフコース」を左手に通過し、さらに奥へ直進。
少し走行すると、ゲートのようなところがあります。→
このゲートは無人なので、そのまま通過できますが、このゲートを過ぎたらすぐ左折し、少しUターンするような道へ。
すると、すぐ「BARBERS POINT GOLF COUESE」のゲートがあります。→
米軍基地の敷地ではないので、このゲートにも誰もいませんので、そのまま中へ入れます。
「BARBERS POINT GOLF COUESE」の入口のプレート。→
さらに、少し奥右側に、別のプレートもありました。→
「バーバーズポイントゴルフコース」のプレート。→
■クラブハウス
クラブハウスは、横長の木造平屋で、屋根は赤茶色っぽい色の建物。
クラブハウス自体は、それほど古い感じではなく、新しくはないですが、そこそこきれいでした。
エントランスがあり、その前に、USAの国旗が掲揚してあります。
エントランス付近に「BAG DROP」するところはありません!
ただ、エントランスまで車が入れそうにない雰囲気だったので、車はパーキングに停車して、ゴルフバッグはかついで運ぶことになるか感じです。
エントランスより左奥側にあるバッグ置き場。
もちろんここまで車が入ることはできません。
クラブハウスにエントランスから入ると、こんな中央通路があります。→
左側の扉がプロショップの入口。
右の扉は、レストラン入口です。
奥へ抜けると外。
中央通路を抜けて、クラブハウスの裏手に出たところに、こんなプレートがありました。→
真珠湾攻撃で、この付近が爆撃されたのかな???
これは、亡くなった方の石碑みたい???→
■プロショップ
プロショップの入口。→
広さはそこそこあり、ゴルフ用品も販売しています。
プロショップのキャッシャーは、この写真の右奥。→
つきあたり奥にも、外への出入り口があります。
キャッシャー側から見たところ。→
ポロシャツなど、ロゴマーク入りのオリジナルグッズが、いろいろありました。。
このコースのオリジナルロゴナーク入りのキャップ。→
こちらは、ロゴマーク入りのポロシャツ。→
目土用の「ディボットボトル」が販売されていました!→
よくハワイのゴルフ場でカートに装備されているヤツより、スリムでちょっとおしゃれでした。
■レストラン
クラブハウスに、「Nana's Cafe」という名称のレストランがあります。→
床はカーペットで、きれいでした。
確認してませんが、たぶん、コース持込み用の軽食やドリンクも販売していると思います。
レストランのアウトサイド(テラス)席。→
壁がないので外といえば外なのですが、屋根があるので、半分外といったところ。
■スナックショップ
あり。
コース内の7番ホールのグリーン奥にあります。
10番ホール終了後も、この近くを通ります。
ただ、営業しているのは、土日の9:30-16:00。
この日は平日だったため、クローズされていました。
クラブハウスや、レストランには、スナックショップらしきものはありませんでしたが、コース持込用のドリンクやスナック(軽食)は、レストランでも販売しているものと思われます。
■スナックカー
なし。
スナックショップで購入するか(土日祝のみ)、ラウンド前か、ハーフ終了時に購入することになります。
■ロッカールーム&ロッカー
ありません!
■シャワー
あり。
レストルームの奥に1基ありました。
タオルやシャンプなどはなし。
■風呂
当然のことながら、風呂はありません!
■レストルーム
クラブハウスのレストルーム。→
壁や床は、はタイル。
きれいとはいえませんが、汚くもなく、まあ、こんなものでしょう。
コース内にあるレストルーム。→
きれいくないですが、まあこんなものでしょう!
■スターターカウンター
ありません!
スターターもいないので、スタート管理はすべてプロショップで行っています。
■乗用カート
2人乗り乗用カート。
電動式。スムースに走行します。
乗用カート自体は、まあまあ新しめ。
カートのフロントには、フロントガラス(プラスチック)ナシのタイプと、上部半分折りたためるタイプの2種類あり。
フェアウェイ走行OKです。
カートの前方に、このコースロゴマークあり。→
このコースロゴマーク。→
ブルーの木のマークです。
カート前方に、小物入れるスペース、ドリンクホルダーあり。→
タオルや、ティーペグの装備なし。
カート後部に、小物入れるカゴ装備。
ディボットボトルも装備されています。
クーラーボックスなし。
■プルカート
手引きカートあり。
こちらを使用する場合は、乗用カート利用時よりも、プレー料金が安くなります。
この手引きカートには、小物を入れるカゴや、ディボットボトルが装備されていました。→
■ドライビングレンジ
あり。
フラットで、幅は広いです。
35打席くらいあります。
距離はたっぷりあり、300ヤードくらいはありました。
人工芝マット使用。
打席間の仕切りが、ボールやドリンクが置けるタイプ。→
レンジボールの自販機。→
ボールがコース球か練習球かは、未確認。
トークンを入れると出るタイプで、ボタンがスモール、ミディアム、ラージの3つありました。
トークンは、プロショップでもらうのだと思われます。
料金は不明。
■チッピングレンジ
ありませんでした!
■パッティング練習グリーン
あり。
広さはそこそこ。
芝の状態は、今一でした。
■ボール洗い機
ティーボックスにあります。
ダストボックス(ゴミ箱)も、くっついています。
そのほか、ティーボックスの近くの「ホールプレート」に、くっついているところもあり。
■ウォーターボックス
ところどころの、ティーグランド横にあります。
中に水を入れるタンクが入っていて、時々スタッフが取り替えにきます。
”飲み水用”ですので、もちろん飲めます!
■その他設備
シューズクリーナー(靴みがき機)あり。→
クラブハウスのエントランス近くにありました。
これも、クラブハウスのエントランス近くにあったのですが、何かと思ったら、「灰皿」でした!(^^;
上部の穴のあいているところにタバコを入れます。
交換用の「ディボットボトル」が入れてあるケース。→
たしか、1番ホールのティーボックス付近にありました。
■ティーマーク
角材を切ったようなものに、塗料で色が塗ってあるタイプ。→
■ピンフラッグ
フラッグには、ロゴマークなどはなく、平凡。
白、赤、青のフラッグがあり、ピンポジション(前中奥)を表示。
ピンが短めのタイプ。(35インチパターx2+グリップ)
■ホールプレート
各ホールのティーボックス近くに、石製のプレートがあります。
ホール番号、各ティーからの距離、パーが表示されています。
ホールのレイアウト図も記載。
7番と18番ホールだけ、横長のホールプレートでした。
おそらく、古いヤツだと思われます。
でも、この2ホールは、新しいのを造らなかったのかな?
何故2ホールだけ古いままなのか不明・・・。
■その他の案内プレート
1番ホールのティーボックス付近に、コース全体のレイアウトが記載されたプレートあり。→
”リサイクルウォーターなので飲料水はではありません”というような意味の看板だと思います。→
1番ホールの方向を指す案内プレート。→
■コース内の花
コース内には、いろんな花が咲いていました。
垂れ下がっている黄色い花。→
日本では見ない花です。
鮮やかな色の花。→
とてもきれい。
たぶん、これって、”ブーゲンビリア”っていう花だと思います。→
高さ2メートルくらいの丸っこくなった木?に、薄いピンクの花がたくさんついてました。→
■バッグタグ
あり。?
プロショップのスタッフに聞いたら、”ある”らしいのですが、”SOLD OUT(売り切れ)”とのこと。
ガッカリ・・・。(泣)
また入荷すればいいのですが・・・。
■プラスティックボールマーカー
なし。
クリップマーカー(有料)は、あり。
■コース景観:D
●コースから見たまわりの景観
フラットで、ハワイ風林間コースで木々に囲まれているため、まわりの景観はほとんど見えません!
海がほんのちょっとだけ見えるところが1ヶ所ありますが、見えるというほどではないです。
INの少しのホールから、遠くの山がちょっと見えるくらい。
●コース自体の景観
池は1つもなく、似たようなレイアウトのホールが多いので、コースの景観はよくありません!
ただ、コース内のところどころに花が咲いているくらいです。
■コースコンディション:B〜C
全体的には、それほど良くはありませんでしたが、そこそこといったところ。
■フェアウェイ(コモンバミューダ):C
フェアウェイの芝は、”コモンバミューダ”という、バミューダグラスの一種を使用。
全体的には、それほど状態は悪くはありませんが、ところどころに雑草があったり、芝の密集度が少ないところがあったり、泥が露出しているところもあるので、”C”としました!
フェアウェイは、あまりフカフカ感はなく、地盤は硬いです。
けっこう状態が良い”B”くらいのところ。→
ところどころ、雑草混入。→
芝の密集度が非常に少ないところもあり。→
泥が露出しているところもありました。→
泥のところに砂を撒いたのかわかりませんが、大量の砂が入れてあり、バンカーみたいになっていたところ。→
■グリーン(ティフドワーフ328):B
グリーンの芝は、”ティフドワーフ(Tif-dwarf)328”という、バミューダグラスの一種を使用。
「ワイアラエカントリークラブ」や「マウナケアゴルフコース」の芝は、ここの芝を持っていって造ったらしいです。
しっかりと芝の手入れはされていて、状態としてはまずまずでした。
ただ、ところどころ雑草が混入していたところあり。→
ボールの転がりは、悪くはありませんでしたが、スイードが遅めだったので、それほど転がりが良い感じはありません。
スピードは、やや遅めで、芝目がけっこう効いていました。
コンパクションは普通といったところ。
ボールマークはほとんどつきません。
■ティーグランド(パスパラムグラス):A〜C
ティーボックスは、”パスパラムグラス”です。
概ね状態が良かったですが、ホールによって芝がハゲていたところがあり、”A〜C”としました。
芝の密集度が高く状態が良い”A”のところ。→
芝の密集度がやや少なめで、”B”くらいだったところ。→
芝の間の隙間がちょっとあり、泥が少し見えていました。
芝が少なく、枯れていて、泥が露出していた”D”くらいだったところ。→
■ラフ(バミューダグラス&ウィード):C〜E
ラフの芝は、バミューダグラスのところと、キクユグラスみたいな太い芝のところと、ウィード(雑草)のところがあり。
状態は悪くなかったですが、芝がちょっと太かったので、キクユグラスみたいだたっところ。→
バミューダグラスですが、芝がほとんど生えてなく、泥が露出していたところ。→
雑草もけっこうあり。
ティーボックスのすぐ先で、カートパス(カート道路)が途切れているのですが、その周囲は、ほとんどこのような泥エリアになっていました。→
■バンカー:
やや茶色っぽいベージュ色の砂を使用。
砂粒は粗くはありませんでした。
バンカーによって、やや白っぽい砂のところもあり。→
この砂は、やや粗め。
バンカーの砂は少なく、表面だけで、すぐ下の地盤が硬かったです。
■コースレイアウト:D
フラットで、ハワイ風の林間コース。
林間といっても、木々の密集度はそれほどありません。
多少ドッグレッグいているホールがあるものの、似た景観のホールが多く、レイアウトとしてはあまりおもしろくないので、”D”としました!
■快適度:D
コース外景観、コース内景観とも今一で、リゾート感はまったくなく、快適とはいえないので、”D”。
■コース難易度:
距離はそこそこあるのですが、全体的に幅が広めでフラットで、池もないので、難しくはないという印象です。
■グリーン難易度:
グリーンは、ほとんど受けグリーン。
アンジュレーションはそれほどなく、難しくはないですが、芝目が効いているので、そう簡単には入りません。
■おすすめ度:D
特に景観が良いわけではなく、レイアウトがおもしろいわけでもなく、特長はまったくないコースなので、おすすめしません。
RYOのインプレッション |
|
やさしい 難しい |
難易度 |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
|
NO GOOD GOOD |
コース景観 |
★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ |
コースコンディション |
★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ |
コースレイアウト |
★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ |
快適度 |
★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ |
おすすめ度 |
★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ |
総合評価 |
★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ |
★総合評価:D+
コースコンディション自体は悪くはないですが、ミリタリーコースの中では、海沿いホールがある「カネオヘクリッパーゴルフコース」、ママラベイという濁った色のママラベイが見える「ヒッカムママラベイゴルフコース」と比べると、まったく特長はなく、レイアウトがおもしろいわけでもないので、たいしたコースではありません。
ミリタリーコースという、なかなかプレーできないコースの1つとはいえ、「レイレフアGC」同様、わざわざプレーしに行くことはないコースだと思います。
どうせ、ミリタリーコースでプレーするなら、「カネオヘクリッパーGC」か「ヒッカムマラベイGC」でプレーした方がいいでしょう!
|
|
|
|
|
|