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２００１年２月９日にラウンド（２回目）。
１９８５年にラウンドして以来２度目。
このコースは、ＲＹＯのハワイでのデビューコースです。
かなり前のことなので、コースのことは、ほとんど覚えていなく、ラウンド時のスコアカードを唯一紛失してしまったので、もう一度ラウンドしてみることにしたのでした。
”ハワイカイゴルフコース”は、ワイキキより東にあり、ハナウマベイの少し先にあります。
道路の左側に、コース入り口の看板がありますので、わかりやすいです。
ワイキキからは比較的近いパブリックコースです。
”ハワイカイゴルフコース”には、”チャンピオンシップコース”と ”エグゼクティブコース”があります。
”チャンピオンシップコース”は、18ホールで、パー７２の、いわゆる本コース。
一方の”エグゼクティブコース”は、18ホール、パー５５のショートコースです。
”エグゼクティブコース”は、パッとみたところ、コースコンディションはかなり悪そうでした！（＾＾；
ゴルフデビューの方などには、まだいいと思いますが、本来のゴルフを楽しみたい方にはおすすめできません！
このコースはダブルスタート方式で、今回は、バックナイン（１０番ホール）からスタート。
ホワイトティーからプレーしました。
※ダブルスタートとは、OUTとINの両方からスタートする方式のこと。
日本のゴルフ場では当たり前の方式ですが、ハワイでは、ほとんどがシングルスタート（OUTのみからのスタート）で、一部の混雑しているコースでのみ、ダブルスタートが採用されています。
さて、”チャンピオンシップコース”ですが、残念ながら、コースは、はっきりいって、たいしたことありませんでした！（＾＾；
以前プレーした時は、初めてのハワイゴルフだったので、もっと良い印象があったのですが・・・。
コースは、１９７３年オープンで、ウィリアム・ベルの設計。
各ホールは、樹木でセパレートされていている林間風コースです。
１ホール、やや打ち下ろしのパー３がありますが、ほかはほとんどフラット。
コース自体は、海に近いところにありますが、道路を隔てた内陸にあるので、”シーサイドコース”とはちょっといえないかな？って感じです。
１４番グリーン、４、５、６番ホールあたりは、”ココヘッド”のすぐ近くにあり、日本にはない景観が少し楽しめるかな？
フロントナインが内陸側、バックナインが海側にあり、１０番〜１４番ホールのティーグランドあたりまでが、少し海に近いところに位置しています。
内陸側に進むにつれ少しだけ標高の高いところにあるので、ほかのホールでは、はるか彼方に海が、ちょこっと見えるところが、少しあるくらい。
残念ながら、そんなに感動するような景色ではありません！（＾＾；
レイアウトは、全体的に非常にオーソドックス。
各ホールの幅は広いところが多く、フラットで、それほどハザードが効いていないという印象。
海が比較的近いせいか、この日は、風がけっこう強く、シャワーもたびたび・・・！
風がなければ、やさしめのコースだと思います。
中級者以上の方は、物足りなさを感じることでしょう。
ただ、海に近いところにあるため、風がある日が多いことが予想されます。
この日は曇りでしたが、海からの風がけっこう吹いてました。
スコアメイクのポイントは、遅くて芝目のきついグリーンの克服と、風の計算がポイントとなるでと思われます。
ティーマークは、ブルー：６６１４ヤード、ホワイト：６２２２ヤード、レッド：５５９１ヤードの３ヶ所。
レギュラーティーであるホワイトティーからは、手頃な距離といったところでした。
池は、２、３、７、８、９、１３番ホールにありますが、実際にショットに影響しそうなホールは、７、１３番の２ホールくらい。
特にシグネチャーホールと呼べるようなホールもありませんが、シグネチャーホールを強いてあげるとすれば、１３番パー４かな？（ヤーデージブックに、このコースのシグネチャーホールと記載がありました。）
問題なのは、コースコンディション。
グリーン以外は、全体的にかなり荒れている！という印象。
フェアウェイ、ラフ、ティーグランドは、全体的に芝が薄いところが多く、ベアーグランドもけっこうあり、”Ｄ”レベルくらい。
グリーンのコンディション自体は良かったですが、あまり刈りこんでいなので、芝目がきつく、かなり遅かったです。
芝目は海から順目でした（たぶん・・）。
このコースは、基本的には、カートでフェアウェイを走行できます。
ただ、この日は、なぜか６ホールくらい、フェアウェイ走行禁止でした。
雨が降って、地盤がウェッティーなわけではないのに不思議？？（＾＾；
しかも、フェアウェイの状態はたいして良くもないのに・・・。
ベアグランドが多く、フェアウェイへのカート走行を禁止したとしても、コースコンディションが良くなりそうな状態ではないのにもかかわらず、かなりのホールで走行禁止というのは、いただけません。
「ＡＢＣゴルフツアー」の送迎付を利用し、日本人旅行者３名とジョイントしました。
このコースは、初心者プレーヤーが多いという印象。
プロショップには、大勢のスタート待ちのプレーヤーがいて、”初心者体験コース”（ＪＡＬのツアーなど）というシールが貼ってありました。
これらの方は、レンタルクラブでした。
コース自体は、空いているわけではありませんが、その意味では、初心者、またはデビューラウンドの方にとっては、気楽にラウンドできるかもしれません。
しかし、ラウンド時間は４時間半と、けっこうかかりました。
■コース設計
ウィリアム・ベル
■ホール数、パー
18ホール Par 72
OUT Par 36、IN Par 36
■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート
ティーマークは３ヶ所。
トータル距離は、ブルーティーから６６１４ヤード、ホワイトティーから６２２２ヤードあり、それなりの距離があります。
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OUT |
IN |
TOTAL |
Course Rate |
Slope Rate |
| ■BLUE |
3287y |
3327y |
6614y |
Men:71.4 |
Men:127 |
| □WHITE |
3079y |
3143y |
6222y |
Men:69.6 |
Men:123 |
| ■RED |
2782y |
2809y |
5591y |
Women:72.7 |
Women:124 |
■スコアカード
横長で、折ると名前記入部分がはみ出るタイプのスコアカード。
紙質はちょっと悪く、白地に黒系と緑系の２色。
表紙にロゴマーク、内面にコース全体のレイアウト図とローカルルールが開催されています。
※コピーライトの記載なし。
■プレー方法
パブリックコースなので、誰でもプレーできます。
ワイキキから比較的近く、けっこう混んでるので、予約をした方がいいでしょう。
今回ＲＹＯは、「ABCゴルフツアー」の送迎付ツアーを利用しました。
■予約方法
直接コースにＴＥＬ
ゴルフツアー会社利用
など。
■料金
２００１年２月時点での１ラウンド(18ホール)プレー料金（TAX別、カートフィー込）
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18ホールプレー |
トワイライト
(PM1:00〜) |
リプレイ |
ビジター（平日）
（日本人旅行者） |
＄９０ |
＄６０ |
＄３０ |
リゾートゲスト（土日祝）
（日本人旅行者） |
＄１００ |
＄６０ |
＄３０ |
| カマアイナ |
？ |
？ |
− |
※トワイライト料金は、PM1:00以降から適用。
カマアイナ料金は未確認。
カード：VISA、MASTER 使用可。ＪＣＢ使用不可。
| ライダー |
＄３０ |
| レンタルクラブ |
＄３０ |
| レンタルシューズ |
＄８ |
以下に掲載の各ホールの距離は、スコアカードに記載されているものです。
今回は、１０番スタート。
No.10 Par 3 ■159yard □138yard ■113yard
No.11 Par 5 ■513yard □502yard ■477yard
少し左カーブしているパー５。
１１番のティーグランドの左側に、ちょっとだけ海が見えますが、あまり近くはありません。
この日は、くもっていたので、海がきれに見えませんでした。
No.12 Par 4 ■414yard □397yard ■379yard
右ドッグレッグのパー４。
セカンド地点付近の、ドッグレッグコーナーあたり右サイドのラフから見たところ。
フェアウェイは、この写真より左にあります。
No.13 Par 4 ■368yard □353yard ■339yard
左ドッグレッグで、ドッグレッグのコーナーに池があるホールです。
ヤーデージブックには、このコースのシグネチャーホールと記載がありました。
フェアウェイは、この池の右にあります。
このコースの中で、最も海に近い場所がこのホールのグリーン。
グリーンに上がると、奥に海が見えるので、このコースで一番景色がいいかな？
このホールの池の手前からグリーンを望む構図が、ヤーデージブックの表紙に使われており、ほかの広告写真にも使用されていると思われます。
ただ、ヤーデージブックの表紙写真は、けっこう高い位置から撮影されており海がよく写っていますが、実際のコース上では、それほど海がよく見えるわけではありません！（＾＾；
No.14 Par 5 ■541yard □500yard ■395yard
セカンド地点付近の右サイドから見たところ。
こんなベアグランドのところがありました。
No.15 Par 4 ■379yard □358yard ■312yard
ほんとにストレートなパー４です。
ティーグランドから見たところ。
No.16 Par 4 ■389yard □365yard ■310yard
No.17 Par 3 ■206yard □184yard ■149yard
No.18 Par 4 ■358yard □346yard ■335yard
No.1 Par 4 ■362yard □350yard ■333yard
No.2 Par 4 ■372yard □352yard ■331yard
No.3 Par 5 ■551yard □474yard ■454yard
No.4 Par 4 ■369yard □355yard ■341yard
No.5 Par 3 ■136yard □124yard ■106yard
やや打ち下ろしで、ガードバンカーに囲まれています。
グリーンの奥にある背の高いとがった木が印象的なホール。
No.6 Par 4 ■369yard □358yard ■324yard
No.7 Par 4 ■406yard □392yard ■376yard
７番は、やや右ドッグレッグのパー４。
ティーグランドから見たところ。
セカンド地点からみたところ
少し右にドッグレッグしているので、グリーンは、池の向こう側にあります。
No.8 Par 3 ■233yard □175yard ■120yard
８番はパー３。
グリーン右手前に池があります。
位置的には、ほとんどプレッシャーになりません。
シャンクしなければ、入ることはないかな？
No.9 Par 5 ■529yard □499yard ■397yard
９番は、ひたすらまっすぐのホールのパー５。
写真の左の方にまっすぐフェアウェイが伸びています。
ティーグランドのすぐ右に池がありますが、ショットにはまったく影響ありません。
■距離表示
カートには、ＧＰＳが搭載されています。
レイアウトや、残り距離が日本語でも表示されるので便利。
ただ、フェアウェイ走行できないホールは、かなりアバウトになりますが・・。
そのほか、カートパス、フェアウェイにある埋め込みプレートの表示あり。
グリーンセンターまで。
ピンポジション表示あり。
ピンのフラッグの色で、手前、真ん中、奥を識別しています。
ＧＰＳでピンまでの距離が表示されるので、それで充分ですが・・・。
■ヤーデージブック
あり。
ヤーデージブックは、航空写真タイプ。
ページの半分は広告です。
無料。
プロショップに置いてあります。
※The Hole View Corporatio. 1998 制作のヤージージブックを転載。
 ■アクセス
ワイキキから「Ｈ１」を「EAST」へ向かい終点まで行き、「KALANIAOLE HWY.(Rute72)」を「ハナウマベイ」を通り過ぎるまで走り、少し先を左折するとあります。
道路沿い左側に、コース入口の看板がありますので、わかりやすいです。→
ワイキキから約２０分。
■クラブハウス
クラブハウスは、２階建て。
かなり古くて地味です。
ランクをつけるとしたら、”Ｄ”といったところ。
■プロショップ
クラブハウス１階にあります。
けっこう広く、品揃えもそこそこ。
日本語の話せるスタッフがいましたが、愛想は今一でした.
常勤しているかは不明。
■レストラン
あり。
クラブハウスの２階にあります。
けっこうきれいでした。
■スナックショップ
あり。
１番、１０番ティーグランド近くにあります。
スパムむすび：＄２．６０。
まずくて最低！こんなに不味いスパムむすぶは初めてでした。
中に、”おしんこ”が入っていて、これがスパムに合わなくて、不味いのです。最悪。
ドリンクは、＄２。
■スナックカー
なし。
 ■ロッカールーム＆ロッカー
なし。
ロッカールーム、ロッカーは、ありませんが、ハワイのコースでは珍しく、”貴重品ロッカー”がありました。
１階の階段の下あたりにあります。
しかし、コインロッカーで有料。
５０セントでした。
■シャワー
なし。
■風呂
なし。
■レストルーム
未確認。
■スターターカウンター
未確認。
■乗用カート
２人乗り乗用カート。
電動式だったかは、未確認。
カート使用時のサインなし。
ボール拭きタオル、クーラーボックス、ディボットボトルの装備なし。
９０度ルールにて、フェアウェイ走行ＯＫ。
パー３やコンディションによっては、入れないホールあり。
ほとんどのプレーヤーは、９０度ルールを守ってなく、フリーに走行していました。
■ドライビングレンジ
あり。
水曜日のみＡＭ１１：００〜。
その他は、ＡＭ７：００〜ＰＭ９：００まで営業。
１バスケット（５０球）：＄３ でした。
■チッピングレンジ
あり。
アプローチ、バンカーの練習ができます。
■パッティング練習グリーン
あり。
■ボール洗い機
未確認。
■ウォーターボックス
未確認。
■ティーマーク
球形のティーマーク。
プラスチック製かな？
■ピン・ピンフラッグ
フラッグにロゴマークが付いてたかは未確認。
フラッグの色で、ピンポジションを示しています。
ピンが短めのタイプ。（３５インチパターｘ２＋グリップ）
■ホールプレート
未確認。
■バッグタグ
あり。
縦型の長方形で、薄いバッグタグで、写真タイプ。
１３番ホールグリーン手前からの写真。
下部に、金色でロゴマークとコース名が記載されています。
有料。
＄２．５０。
プロショップで販売しています。
ツアーで利用の場合は、クーポンみたいなものがあればタダでくれますが、なければ有料。
ワイキキの街頭などにある小冊子などのクーポンを持っていけば、無料でくれるらしいです。
とはいえ、個人で利用の場合、プロショップで言えば、たぶん無料でくれると思います。
今回は、無料でくれたので・・・。
■プラスティックボールマーカー
あり。
白、水色、赤の３色あり。
無料。
プロショップに置いてあります。
■コース景観：Ｃ〜Ｂ
●コースから見たまわりの景観：Ｂ
コースのまわりの景観は、ほんのわずかですが海が見えるのと、ココヘッドが近くにそびえているので、”Ｂ”くらい。
●コース自体の景観：Ｃ
コース内景観は、池などもそれほどきれいでないし、平凡なので、”Ｃ”といったところ。
■コースコンディション：Ｄ
フェアウェイ、ラフ、ティーグランドの芝の状態が悪く、”Ｄ”としました。
■フェアウェイ（バミューダグラス）：Ｃ〜Ｄ
芝が薄いところが多く、ベアグランドもけっこうあり、”Ｃ〜Ｄ”といったところ。
■グリーン（バミューダグラス）：Ｂ
コンディションとしては、きれいで、”Ａ”レベル。
ただ、刈り込みしていないので、”Ｂ”としました。
そのため、芝目がきつく、スピードがかなり遅かったです。
■ティーグランド（バミューダグラス）：Ｃ〜Ｄ
芝が薄いところが多く、”Ｃ〜Ｄ”くらい。
■ラフ（バミューダグラス）：Ｄ
フェアウェイと同様、ベアグランドが目立ち、”Ｄ”。
■バンカー：
茶色っぽい色の砂を使用。
■コースレイアウト：Ｃ
全体的にはオーソドックス。
特長があるホールもなく、”Ｃ”といったところ。
■快適度：Ｃ
それほど快適とはいえませんが、ちょっとだけ海が見えるので、”Ｃ”としました。
■コース難易度：
非常にフラットで、広めなので、やさしめのコースだと思います。
■グリーン難易度：
まあ、普通といったところ。
芝目がきつく遅いので、対応が、かえって難しいかも？
■おすすめ度：Ｃ〜Ｄ
ワイキキから近いのは便利です。
ほんの少しですが、海が見えるので、海が見えるゴルフコースでプレーしたことがないゴルファーにとっては、悪くないと思います。
日本人の初心者、初級者が多くプレーしているので、初心者、初級者の日本人旅行者が”ハワイゴルフをやってみたい！”という方には、気楽でいいかもしれません。
ただ、中級者以上の方は、コースコンディションがあまり良くなく、レイアウトも今一なので、あまりおすすめしません。
| ＲＹＯのインプレッション |
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やさしい 難しい |
| 難易度 |
★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ |
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NO GOOD GOOD |
| コース景観 |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
| コースコンディション |
★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ |
| コースレイアウト |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
| 快適度 |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
| おすすめ度 |
★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ |
| 総合評価 |
★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ |
★総合評価：Ｄ
コースコンディションは、あまり良くなく、、レイアウトからすると、たいしたコースではありません。
ココヘッドがよく見える景観はまずまずですが、残念ながら、海はほんのちょっとしか見えないので、景観としては今ひとつ。
ワイキキから近くて便利で、初心者、初級者には、気楽でいいかも？
ＲＹＯは、”もう行かなくてもいいかな！？”って感じです。
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１９８５年１２月２７日にラウンドしました。
ＲＹＯが、初めてハワイでゴルフしたコースです。
ハナウマベイの少し先にあり、広々としていて、遠くに海が少し見え、コンディション、レイアウトは、まあまあだったということくらいしか、覚えていません！
スコアカードも紛失しまい、スコアがいくつなのかもわからないのです！（泣）
「カトウゴルフツアーズ」の、送迎、レンタルクラブ付ツアーを利用しました。
送迎者の運転手は、日系人のカトウ氏（おそらくカトウゴルフツアーズの創設者。現在の社長？）本人でした。
ゴルフコースへ向かう途中の車の中で、「ワイアラエカントリークラブ」の近くを通った際、カトウ氏が、”ワイアラエカントリークラブ、ハワイアンオープン”と説明してくれたことをよく覚えています。
料金は、覚えていません。
★総合評価：Ｃ
あまり覚えてないのですが、初めてハワイでプレーしたゴルフコースで、そのときの印象としては、”まあまあ”という印象なので、”Ｃ”としました。
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