ハワイゴルフマニュアル

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カフクゴルフコース

2005年12月23日ラウンド。

タートルベイの近くにある9ホールの市営コースです。

コースへの入口は、タートルベイからカフクの街並の「Puuluana St.」という信号の交差点を左折し、そのまま直進すると、「カフクゴルフコース」のパーキングがあります。

コースのクラブハウスは、パーキングの左奥。
クラブハウスといっても、かなりボロい小屋です。(^^;

チェックインは、その小屋の中のカウンターでします。
この小屋の中には、プロショップはなく、ドリンクの自販機があるくらい。
あとは、プルカート(手引きカート)が並んでいるだけ。

小屋内のレストルームは故障中で使用できませんでした。(^^;
レストルームは、この小屋の外に、簡易トイレがあるだけです。
このコース内のトイレは、ここだけ。
コース内のトイレはないので、9ホールのラウンド中、トイレに行きたくならないよう、注意しましょう!


このコースには、乗用カートがありませんので、プルカート(手引きカート)を使用するか、バッグをかついでプレーするかになります。

プルカートには、カゴもなく、ゴルフバックを固定するベルトもついていないので、ゴルフバッグを載せるだけです。
RYOは、ゴルフバッグと別に、貴重品やカメラなどが入ったバッグがあったので、これをどうするかが、大変でした!(^^;
ゴルフバッグの上に、うまく乗っかるように、バランスよくひっかけていたのですが、プレー中、カートをひきづっていると、いつのまにか、バッグがずり落ちていて、手引きカートのタイヤで擦っていたり・・・。
とはいえ、貴重品を車に放置するわけにはいかないので、仕方ないのですが・・・。
このコースでプレーする場合は、できるだけ、ゴルフバッグ以外の荷物を少なくしていくのがいいでしょう!
貴重品はホテルなどに預けて・・・。



さて、ゴルフコースですが、クラブハウス前あたりが、少し小高くなっていて、奥には、ノースショアのビーチが見えます!(^^
コース全体(全ホールは見えませんが)も見渡すことができます。

ここから見たところ、コースは、だだっ広く、フラットな河川敷のような感じとでもいいましょうか。
見た感じでは、各ホールをセパレートしているものは、ほとんど見あたりません。
とはいえ、ここは、河川敷ではなく、ビーチ沿いにあるので、これが本当の「リンクスコース」というのでしょう。

海からは風が吹いていて、雲がなく、直射日光があたって暑いにもかかわらず、風のおかげで、それほど暑くは感じませんでした。(^^

海沿いの敷地に、ティーマークとカップを切り、ピンフラッグを立ててある!
そう、テレビで見たスコットランドの「セントアンドリュース・オールドコース」って、こんな感じなのかな?と思ったRYOでした。














上↑写真は、1番ホールティーグランド付近から、周囲を見まわしたところ。


このコースは、パー3が3ホールで、パー35です。
全体的にグリーンは小さめ。
変な形状をしたグリーンもありました。

コース内の距離表示は、スコアカードと、フェアウェイセンターに埋め込まれているプレートのみ。
しかし、フェアウェイの幅が広すぎて、このプレートを探すのは容易ではありません!
よほどボールが、そのプレートの近くにないかぎり、手引きカートを引きずって、探すのは困難といえます。

もちろん、ピンポジションの表示など、ありません。
ピンの長さは、35インチパター×2+グリップの、普通の長さ。

そう、ほとんど、プレーは目測に頼るしかありません。
※2005年当時は、RYOはまだ、レーザー距離計を所持していませんでした。

もちろん、風があるので、その計算も考慮する必要がありますが・・・。

ほんとに、ゴルフの原点を思い出させてくれるようなコースといえます。

でも、実際には、ほとんど自分の距離感が合っていました!
RYOの目測も、なかなかすてたものではありません!(^^v


この日は、ウイークデーだったせいか、けっこう空いていました。
ティータイムが2:00くらいでしたが。
チェックインして、待たずにすぐにプレーできました。
とはいえ、前後にはもちろん、プレーヤーが続々といましたが・・・。
プレーヤーは、ほとんどローカルの人で、このコースでのプレーにも慣れているようで、非常にプレー進行は早かったです。
前の組なんて、5人でプレーしていたのに、非常に早くて、ビックリ!

朝や、もう少し涼しくなる、3時すぎからは、もう少し混んでくるかもしれません。
また、ウィークエンドは、多少混んでいるのかも?




市営コースで、9ホールしかないコースなので、どんなコースかと思っていたのですが、意外や意外。
海沿いのリンクスコースで、ビーチが見え、景観もよく、穴場コースだと思います。(^^

芝の状態自体は良くありませんが、非常に景観がよく、気持ち良くプレーできるコースで、ゴルフの原点を思い出せてくれるので、また、機会があったら、ラウンドしたいコースでした!(^^







ワイキキ滞在で、わざわざ、このコースをラウンドするために訪れるのは、大変ですが、「タートルベイ」に滞在するのであれば、一度、プレーしてみることをおすすめします。(^^

また、「タートルベイ」で1ラウンドして、そのあとに、この「カフクゴルフコース」で、9ホールだけプレーするとか・・・。
ワイキキから、ノースショアへ観光できて、ついでに9ホールだけプレーしてみる!とか・・・。
そんなプランもいいのでは???


初心者には、もってこいのコースだと思います。
デビューラウンドにも、おすすめ。
6番ホールは、初心者にはかなり厳しいのと、手引きカートでのプレーは、ちょっときついかもしれませんが・・・。(^^;


料金は、RYOは「ゴルフID」を取得したので、なんと$8。
日本では、9ホールコースやショートコースでも、こんなに安くプレーできるコースはないでしょう!?
打ちっぱなしの練習場にいったって、こんな料金ではすみません。

※ゴルフID
 「ゴルフID」というのは、カマアイナ(ハワイ在住者やハワイのドライバーズライセンス取得者)が取得できる、ハワイの市営コースでのみで適用されるIDのこと。



2005年の9ホール料金は、
ノンレジデンツ(ハワイ移住者以外)は、ウィークデー、ウィークエンドとも、$10。
日本人旅行者は、これに該当します。
手引きカート代が、別途、$4で、合計$12。
9ホールとはいえ、激安といえるでしょう!

レジデンツ(ハワイ居住者)は、ウィークデー:$8、ウィークエンド:$9。
手引きカートを借りる場合、別途$4。

ゴルフIDカード所持者は、さらに安くて、ウィークデー:$4、ウィークエンド:$5。
手引きカートを借りる場合、別途$4。

RYOは、ゴルフIDを所持していたので、今回、全部で、たったの$8 でした!
ほんと、安いです!!(^^v




【RYOのハワイプチ情報】

このコースは、オアフ島ノースショアの「カフク」というところにあるので、プレー終了後に、「カフク」の街に寄ってきました。
といっても、ゴルフコースが街の中?にあるみたいなものですが・・・。

「カフクゴルフコース」のすぐ近くで、車なら1分くらい。
「タートルベイ」からでも車でも5分くらいかな・・・?


街の広場みたいなところに、屋台カー(キャンピングカーを改造したような車)が数台停まっていて、そこで、カフク名物の、「カフク・シュリンプ・プレート」を食べてきました。

「シュリンプ・プレート」は、炒めたシュリンプにライスを添えてあるもの。→

数種類の味のものがあり、今回は、ガーリックレモン?なんとか味みたいなのを注文。
料金は忘れました・・・。

ものすご〜く美味しいというわけではありませんでしたが、小腹が空いている時に食べたこともあり、そこそこは美味しかったです。
ただ、シュリンプのカラが付いているので、カラを出すのが非常に面倒・・・。
食べながら、手でカラをとるので、手がベトベトになります。(^^;
これって、カラもガリガリといっしょに食べるものなのかな???

そうでないなら、カラをとってから販売してもらいたい!と思ったRYOでした!(^^

ビールもいっしょに飲みたくなります。
でも、運転があるからビールは飲めなくて残念・・・。




■コース設計
 プランテーション・アーキテクト社

■ホール数、パー
 9ホール Par 35
 (REDティー:Par 36)

■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート
 スコアカード記載のティーマークは、ホワイトとレッドの2ヶ所で、OUTとINの両方で18ホール分記載。
 スコアカード記載のホワイトティーとレッドティーの距離は全て同じですが、実際のティーマークは2ヶ所に設置されていました。
 パー3が3ホールあり、ホワイトティーはパー35。
 レッドティーの7番ホールだけ、パー6になっていて、レッドティーからはパー36となっています。
 コースレートは、9ホールを2回ラウンドした時のレート。
 スロープレートの記載なし。

OUT IN TOTAL Course Rate Slope Rate
WHITE 2699y 2699y 5398y Men:65.2
RED 2699y 2699y 5398y Women:69.0


■スコアカード
 横長のスコアカードで、折るとプレーヤー名記入欄がはみ出すタイプ。
 白地に紫色の単色。
 ボール紙のような感じの紙で、あまり紙質はよくありません。
 表紙には、コース全体の簡易レイアウト図が記載されています。
 スコアカードには、OUTとINの両方で18ホール分が記載されていますが、9ホールを2回ラウンド用のもので、距離やパーは同一です。


※コピーライトの記載なし。

■プレー方法
 市営のパブリックコースなので、誰でもプレーできます。
 市営コースは、日本人旅行者では、ほとんど予約がとれないので、直接コースへ行き、”スタンバイ(キャンセル待ち)”でプレーすることになります。

 RYOは予約せずに行きましたが、平日だったこともあり、ほとんど誰もプレーしてなくて、すぐにプレーできました。
 以前はけっこう混んでいたらしいのですが・・・。
 ただ、時期や土日祝は、混んでいるのかもしれません。

 ムニシパルコースでプレーする方法 → コチラ


■予約方法
 市営コースは、日本人旅行者では、ほとんど予約がとれません。

 ムニシパルコースの予約方法 → コチラ


■料金
 2005年のプレー料金(TAX別、カートフィー別)
 ※この「カフクゴルフコース」のみ、他のムニシパルコースとは料金が異なります。

  9ホールプレー 18ホールプレー トワイライト プルカート(18H)
ゴルフID非所持者
(日本人旅行者)
$10 $20 $4
ゴルフID非所持在住者
(平日)
$8 $16 $4
ゴルフID非所持在住者
(土日祝)
$9 $18 $4
ゴルフID所持者
(平日)
$4 $8 $4
ゴルフID所持者
(土日祝)
$5 $10 $4

 ※日本人旅行者は、「ゴルフID非所持者」ということになります。平日、土日祝とも同料金。
   プルカート(手引きカート)を借りる場合は、別途、18ホールで、$4。
   「ゴルフID」はカマアイナ(ハワイ移住者)が申請することにより取得できるIDのこと。ゴルフIDカードを提示すると「ゴルフID所持者料金」が適用されます。
   「ゴルフID」を取得していないカマアイナは、$4の追加料金が必要で、上記の「ゴルフID非所持在住者」料金となります。
   シニア料金とジュニア料金は、ナシ。
   トワイライト、リプレイ料金はナシ。

 カード:VISA、MASTER 使用可。JCBは使用不可。


ライダー
レンタルクラブ $12
レンタルシューズ $?

 ※乗用カートがないため、ライダーはナシ。レンタルクラブは未確認。


 以下に掲載の各ホールの距離は、スコアカードに記載されているものです。
 ホワイトティーの実際のティーマークは、青色。



No.1 Par 3 □164yard 164yard

←この1番と5番ホールだけ、ホールプレートがありました。

金属製プレートですが、かなりサビていて、よく見えませんが・・・。
















さて、1番ホール。

ティーグランドは少し小高いところにあり、やや打ち下ろしのパー3。

ティーグランドからは、ビーチがよく見えます。















←ティーグランドから撮影。

たぶん、ティーグランド右後方のプラクティスグリーン(パッティング練習グリーン)だと思います。

















グリーンの右側には、お墓が・・・。(^^;

さすがに写真撮影は遠慮しました。


















1番ホールをホールアウトすると、2番ホールがどこにあるのか、まったくわかりません!(^^;

スコアカードに記載してある、簡略なコースマップを見ないと、次のホールがどっちなのか、わからないのです。
マップを見ながら、オリエンテーリングでもしているような・・・。















No.2 Par 5 □457yard 457yard

2番ホール。
1番ホールと折り返し方向に伸びる、パー5。

ほぼストレートで、フラット。
それにしても、横幅が広いです。

このコースは、フェアウェイとラフの境目がないのです。
フェアウェイというか、ラフには、”芝”は少なく、雑草か、草が生えてない、ベアグランドに近いところか、セミラフといった感じ。










コースコンディションとしては、よくないのは言うまでもありません。
地盤は固く、芝(草)が薄いところでは、けっこうランもでます。

ティーグランドは、バミューダグラスが生えています。
ただ、ディボット跡だらけで、ボコボコ。
しかも、ティーグランドの形状自体が、まんじゅう状になっていたり、デコボコしています。













グリーンは、バミューダグラスで、まとも。
芝はしっかりとあり、メンテナンスされています。
ただ、スピードは、けっこう遅めで、芝目がかなり効いています。


















2番をホールアウトすると、こんな斜面を登らなければなりません!(^^;
手引きカートなので、けっこうつらい!


















No.3 Par 3 □149yard 149yard

3番ホール。
これだけの斜面を登ったところにあるティーグランドは、けっこう高いところにあるため、そう、景色が抜群です!(^^

グリーンは海沿い方向で、やや打ち下ろし。
ティーグランドとグリーンの間が低くなっていて、グリーン面は、また少し小高いところにあります。













水色の海、大きな波、真っ白なビーチが一望でき、すばらしい景観なのでした!(^^



















グリーン上からも、ビーチがよく見え、いい景観です!(^^






























←グリーン右サイドから撮影。

グリーンは横長で、右が高い2段グリーン。

ビーチが近くに見えます。


この日のピンは、右の上の段でした。













←グリーン左の下の段。




















←グリーン左から右サイドを撮影。





















←こんな、ココナッツツリーを密集して植えてあるところあり。




















No.4 Par 3 □110yard 110yard

4番ホール。
ティーグランドは、けっこう高台へ登ったところにあります。

さて、このホールはというと、グリーンは、海とはやや反対方向への超打ち下ろしのパー3。
スコアカードでは、距離は98ヤードとなっていますが、打ち下ろしと風の計算で、距離感が難しいです。

グリーン手前と左右にバンカーがあり。











そして、ここのティーグランドからの景色も絶景!!(^^
ほんとに、素晴らしい景観といえます!







































ティーグランドは、コンクリート。
その上に、人工芝マットが置いてあります。

このマットは、固いタイプで、ボロく、デコボコにうねっていて、ティーを刺す穴がありますが、刺せません!(^^;
















ボールを直接マットに置くにしても、表面は硬くデコボコだし、ショットしたらマット自体もいっしょに動いてしまいそう。
おまけに、スタンスをとるところがコンクリートで、マットとの段差があり、とても、まともなショットが打てそうにないのです。

仕方ないので、コンクリートの少し前方の、デコボコの芝(草)エリアにティーを立てて、ティーショットしたのでした。














←グリーン手前から撮影。

グリーンはやや砲台形。

グリーン奥には金網のフェンスがあります。
















No.5 Par 4 □310yard 310yard

5番ホール。
これまでとは、雰囲気の違うホール。
ストレートで、左サイドは、コース外で民家などがありOB。
右サイドは、林があります。
ただ、幅が非常に広いので、かなり左右にぶれても、まったくセーフです。


←ここには、まともなホールプレートあり。











フラットに見えますが、途中は、なだらかに上り傾斜。




















←セカンドショット地点付近。

この先、上りになっていて、セカンドショット地点付近からは、ピンフラッグの頭しか見えません。

















←グリーン奥から撮影。

このホールのグリーンは、非常に小さいです。

グリーンの左手前に、非常に小さな、サブグリーンがありました。
カップがあったので、そっちを使用することもあるのかな??














No.6 Par 3 □119yard 119yard

6番ホール。
ティーグランドにたつと、どこへ打てばいいの???
というホール。
なんか嫌な予感的中。
高台の3番ホールティーグランドの右側にあったグリーン。
どこのグリーンだろう?と思っていたグリーンでした。
そう、そのグリーンが、6番ホールのグリーンだったのです。
ものすごい打ち上げの、”城攻めホール”。
グリーンの手前部分だけ、木が伐採されていて、なんともいえないホールといえます。

それよりも、問題なのは、距離感が非常に難しいこと。
スコアカードでは、121ヤードなのですが、打ち上げ分をどれくらいみればいいか?がポイント・・・。






また、このグリーンのある”崖”は、海風をさえぎっているため、ティーグランドでは、まったく風がありません。
グリーン面より高いところへボールが上がったところで、海風の影響を受けることになります。
RYOは、150ヤードとみて、距離も方向も、いいショットが打てたのですが、なんと、上空で風に戻されてしまい、落ちてきてしまったのでした。
運よく、斜面の途中の草にひっかかって、下まで落ちなくてすんだのでした。
しかし、ショートすると、一番下まで戻ってきてしまう可能性があります。
また、このグリーンの奥は、3番のティーグランドがあるのですが、グリーンの方が3番ティーより高いところにあるので、グリーンをオーバーしてしまっても、下へ転がり落ちてしまう、まさに、”城攻めホール”なのです・・・。(^^;






No.7 Par 5 □552yard 552yard

7番ホール。
小高い丘を降りていき、ビーチ沿いのストレートのパー5。
ティーグランドのすぐ右は、すぐビーチで、もっとも、海に近いホール。
海からの風が心地よかったです。


←かろうじて、ホールプレートがあったのですが、左右が欠けて、残っていたのはわずか・・・。











ホールは、ひたすら真っ直ぐで、長く、フラットです。
幅も非常に広いので、思いっきり、かっとばしたくなってしまいます!

右はブッシュですが、左は2番ホールのフェアウェイなので、左なら、いくら左へいっても、問題なし!といった感じです。















←ティーグランドかrた右前方を見たところ。

RYOは、調子がよく、ここまで2オーバーだったのですが、この誘惑に負けてしまい、思いっきりかっ飛ばそうと力んでしまい、
このホールだけ、大叩きしてしまったのでした!(^^;















←セカンドショット地点付近。

ところどころ、ホール間のセパレートに、植え込みがあるので、要注意。

















←サードショット地点付近。

フラットで、だだ広いです。


















←グリーンは、”ひょうたん形”をしていて、くびれた両側にバンカーがあります。(^^;



















No.8 Par 4 □364yard 364yard

8番ホール。
ここも、どこへ打ったらいいかわからないホール。

コースマップを見ると、ビーチ沿いに伸びているようなのですが、とりあえず、ティーショットは、まっすぐ打てばいいのですが、途中に少し上りスロープがあって、その先が、まったく見えないのです。























←セカンドショット地点付近。

セカンドショットで、グリーンがまったく見えません!(^^;

奥に、高台が見えたので、RYOは、そちらへ打ったら、近くへいってみると、なんと!そこは、9番ホールのティーグランドだったのでした!(^^;

実際のグリーンは、それより、はるか右にあります。












グリーンの手前100ヤードくらいのところに、道路が横切っていて、そのあたりが盛り上がっているのです。

その先から、少し打ち下ろしぎみ。

















その道路は、バンカーと同じ砂が入っているので、これは、”バンカー扱い?”なのでしょうか???(^^;



















上の写真の反対方向。

こちらは、車のタイヤ幅の2本線の道。


















←グリーン手前から撮影。

バンカーの砂は、まさにビーチの砂を使用。
非常に細かく、サラサラです。
しかし、砂の層があまりなく、その下が地盤で硬いので、バンカーショットは、やさしくありません。















←グリーン手前から撮影。

グリーン奥は、コース外です。


















No.9 Par 5 □474yard 474yard

9番ホール。
折り返しで、クラブハウス方向へのパー5。

右サイドは、コース外でOBがありますが、左は、広い広い!!
かなり左へ打ってしまっても、8番ホールなので、セーフです。














←セカンドショット地点付近。

グリーン手前、100ヤードあたりから、やや下りスロープになっていて、セカンドショットでは、グリーンがまったく見えません。
















←サードショット地点付近。

サードショットでも、少し前方に見にいかないと、ピンが見えませんので、距離感が難しいです。

















←グリーン手前から撮影。

グリーン左右にバンカーがあります。


















■距離表示
 フェアウェイに埋め込みプレートあり。→
 100、150、200ヤードの埋め込みプレートがあります。

 ただ、手引きカートで、なかなか発見できません。(^^;

 150ヤードのプレート。→















 200ヤードのプレート。→


 ピンポジション表示なし。










■ヤーデージブック
 なし。




■アクセス
 ワイキキから「H1」を「WEST」へ。
 「H2」に入り「NORTH」へ向かい、そのまま「Kamehameha Highway (Route 83)」に入ります。
 「ハレイワ」を経由してそのまま進み、カフクの警察署前の「Puuluana St.」と書いてある信号を左折し、道なりに右奥へ突き当たりまで進みます。
一番右奥の小屋がクラブハウス。

 ワイキキから約70分。


 クラブハウス外の壁に貼り付けてあった木製の板の「コースプレート」。→
 







■クラブハウス
 クラブハウスとは呼べないような、かなりボロい小屋です。
 
 この小屋の中にチェックインカウンターがあります。













■プロショップ
 プロショップと呼べるようなものはナシ。



■スターターズオフィス
 あり。
 クラブハウスの中のチェックインカウンターが、スターターズオフィスになるのかな?

 チェックインは、そのカウンターでします。














 このクラブハウス小屋の中には、プロショップはなく、ドリンクの自販機があるくらい。

 なんか、整理整頓されてなく、椅子やカートが、雑然としていました。














 あとは、プルカート(手引きカート)が並んでいるだけ。→
















 一角に、コーヒーのサービス?あり。→















■レストラン
 なし。


■スナックショップ
 なし。


■スナックカー
 なし。


■ロッカールーム&ロッカー
 なし。


■シャワー
 なし。


■風呂
 なし。


■レストルーム
 クラブハウスのレストルーム。→

 故障通で、クローズ。
 ガムテームで通れなくなっていました。(^^;














 そのかわりに、クラブハウスの外に、プレハブトイレがありました。→

 きれいくないです。













■スターターカウンター
 なし。


■乗用カート
 なし。


■プルカート
 クラブハウス脇に並んでいます。
 有料で、$4。

 ゴルフバッグを乗せるだけのタイプで、バッグを固定するベルトもなく、カゴも付いてないので、非常に不便です。












■ドライビングレンジ
 なし。


■チッピングレンジ
 なし。
 右下の写真がパッティング練習グリーンだとしたら、横にバンカーがあったので、バンカー練習できるかも???


■パッティング練習グリーン
 あり。

 たぶん、練習グリーンの差y新だと思います。→














■ボール洗い機
 未確認。


■ウォーターボックス
 なし。



■ティーマーク
 木片?にペイントしたタイプ。→

 ホワイトティーがブルー色でした、















■ピン・ピンフラッグ
 全ホール、無地のイエローのフラッグ。

 ピンの長さは普通。(35インチパターx2+グリップ)


 ピンポジションの目印はなし。

















■ホールプレート
 金属製のプレートで、ティーボックス近くに残っていたのは、1番ホールと5番ホールだけでした。
 ほかのホールのものは、消失してしまっています。

















 コース名、ホール番号、各ティーからの距離、パーが記載されています。

 1番ホールのプレートは、かなりサビていて、ほとんど見えませんが・・・。(^^;










■バッグタグ
 なし。


■プラスティックボールマーカー
 なし。




■コース景観:A
 ●コースから見たまわりの景観:A
  コースからは、ノースショアのビーチがよく見えて、非常に気持ちがいいです。

 ●コース自体の景観:D
  コース内の樹木は少なく、視界が広いリンクスコース。
  ただ、コース内に池があるわけではなく、殺伐とした感じで、コース自体の景観はよくありません。


■コースコンディション:D
 全体的には、良くはありません。
 泥が露出しているわけではないですが、芝というか、雑草というか・・・。


■フェアウェイ(バミューダグラス&ウィード):D
 フェアウェイは、いちおうバミューダグラス。
 ただ、ウィード(雑草)もかなり混入していて、河川敷みたい。
 
 フェアウェイとラフの境界がなく、全部フェアウェイでもあり、全部ラフでもあるといった感じ・・・。(^^;

 そこそこ芝が生えていたところもありますが、密集度は少なめで、茶色くなっているところや、隙間に泥が露出しているところがあります。


 芝らしく、まあまあ、まともだったところ。→









 雑草がかなりあります。
 河川敷みたいでしょう!?→
















 芝(草)が、あまり生えていないところ。→

 地盤が硬く、ショットは難しいです。














 芝(草)が、枯れたように茶色くなっているところも多くあり。→

 雑草だけが緑色・・・。(^^;
















 苔?みないな雑草も・・・。→
















■グリーン(バミューダグラス):B
 グリーンはバミューダグラス。
 グリーンは、ちゃんとメンテナンスされているようで、まともに芝が生えていました。

 芝の密集度はそこそこ。
 それほど状態が良いわけではないですが、まあまあでした。












■ティーグランド(バミューダグラス):C〜D
 フェアウェイに比べたら、芝がちゃんと生えていました。

 芝の密集度は少なめのところが多く、茶色くなっていたり、隙間の泥み見えているところあり。















 状態がまあまあだったところ。→

















 4番のティーグランドは、コンクリートで、デコボコのボロマットが敷いてあり、最低でした。→













■ラフ(バミューダグラス&ウィード):D
 フェアウェイとラフとの区別なし。
 上記の「フェアウェイ」の項を参照してください。


■バンカー:
 やや白っぽいベージュ色の砂を使用。

 ビーチの砂みたいな感じで、砂粒は細かいです。














■コースレイアウト:E
 幅が広いホールが多く、打ち下ろしホールや、”城攻め”の打ち上げホールがありますが、ほかは、ストレート&フラットで日本の河川敷コースのような単調なレイアウトなので、おもしろくはありません。


■快適度:B
 コースレイアウトはおもしろくはないですが、視界が広く、ほとんどのホールからビーチが見えるので、気持ちが良いです。
 海からの心地よい風も受けながらプレーできるので、けっこう快適といえば快適で、”B”としました。
 

■コース難易度:
 全体的に幅が広く、フラットなホールが多いので、やさしめ。
 ただ、フェアウェ(ラフ)のライが良くないところも多いので、ある意味難しいともいえます。


■グリーン難易度:
 まあ、まともに芝が生えているので、そこそこといったところ。


■おすすめ度:C
 コースコンディションは良くはなく、コースレイアウトはおもしろくはないので、あまりおすすめはしませんが、ビーチ沿いのゴルフが楽しめるので、海が見えるコースがほとんどないオアフ島としては、その点はおすすめできます。
 コースはやさしめで、9ホールのコースなので、初心者には、いいかもしれません。
 ただ、ワイキキからは遠いので、ノースショアまでのドライブ、カフクシュリンプの試食などといっしょのプランを立てれば、いいもも?
 「タートルベイ」にステイするなら、一度、ここのコースでプレーしてみてもいいと思います。

RYOのインプレッション
やさしい                難しい
難易度  ★  ★  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆
NO GOOD              GOOD
コース景観  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ☆
コースコンディション  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆  ☆
コースレイアウト  ★  ★  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆
快適度  ★  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆
おすすめ度  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆
総合評価  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆



★総合評価:C
 コースレイアウトはおもしろくはなく、コースコンディションは良くはないですが、ビーチ沿いにあり、多くのホールからビーチが見えるので気持ちよいコースです。
 
 9ホールしかないのと、ノースショアにありワイキキから遠いので、わざわざこのコースだけでプレーするために行くというのは、ちょっともったいないと思います。
 ただ、「タートルベイ」にステイしている人、「タートルベイ」でゴルフした帰り、そのほか、ノースショアへドライブ(観光)&カフクシュリンプを食べるというプランを立てるなら、プレー料金も激安なので、ちょっとプレーするのにはいいと思います。


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