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2009年1月12日ラウンド(2回目)。
この「カネオヘクリッパーゴルフコース」に訪れたのは、2001年以来2回目!(^^
前回は、豪雨のためフロントナインがクローズとなってしまい、バックナインしかプレーできなかったので、18ホールプレーしたのは今回が初めてです。
しかも、今回は前回と違い天気がよかったこともあって、とても良かったです!(^^
今回、フロントナインをプレーしたのは初めてでしたが、7番のティーグランドで海が見えたのにはビックリ!
フロントナインには、海に近くて海が見えるホールはないのだろう!と勝手に想像していたので、意表をつき、うれしい誤算でした!(^^
ときどき曇りだった天気は、シグネチャーホールの13番ホールでは、ちょうど陽が射して、海の色もきれいに見えたのでグッド!(^^
前回よりもはるかに海がきれいに見え、素晴らしい景観でした。
14、15番ホールからも海が見えるので、最高の景色といえます!
やはり海が・・・、しかもすぐ近くに見えるコースは最高です!(^^
オアフ島のコースの中では、文句なしに一番景観が良いコースといえるでしょう!(^^
レイアウト自体は、ちょっと今一。
池やバンカーは、あまり効いているようなところは少なく、レイアウトはかなり単調なので、おもしろみに欠けます。
もしも海がなかったら、レイアウト自体は”D”といったところ!
グリーンは、それほど巨大ではないです。
グリーン面は平たんで、傾斜だけ。
ポテトチップ状のようなアンジュレーションはまったくありません。
ほとんどが受けグリーンでした。
パスパラムグラスでボールの転がりがよく、芝目を考慮する必要はありませんでした。
グリーンとティーグランドは、全ホール、パスパラムグラスに貼り替えられています。
フェアウェイとラフは、バミューダグラス。
コースコンディションは、グリーンの状態はよく、ボールの転がりも非常によかったです。
フェアウェイは、カッティングは少し不均一ですが、状態としてはまずまず。
それほどフカフカしてなく、やや芝が薄めのところもあり今一。
ティーグランドは、ハゲていてよくないところと、まあまあのところがあり。
ラフの状態は、全体的にはまあまあといったところでした。
バンカーの砂は。やや粗い砂。
砂の厚みが少なく、下がすぐ地盤で硬いところが多かったです。
カートは90度ルールで、フェアウェイ走行可。
しかし、海が近くて素晴らしい景観が見えるのは、やはりワクワクしますし、最高に気持ちがいいものです!(^^
このコースでは、13番ホールをはじめ全部で5ホールから海がよく見え、コース景観がかなり良いので、レイアウトが今一なことなんて、忘れさせてくれると思います!(^^
■コース設計
ウィリアム・ベル
■ホール数、パー
18ホール Par 72
OUT Par 36、IN Par 36
■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート ティーマークは3ヶ所。
2002年時点とは、各ティーマークからの各ホールの距離が数ヤード変わっているところがあり、トータル距離も少し変わっています。
コースレートとスロープレートも、2002年とは、若干変わっています。
|
OUT |
IN |
TOTAL |
Course Rate |
Slope Rate |
■BACK |
3319y |
3209y |
6528y |
Men:72.5 |
Men:130 |
□MIDDLE |
3126y |
3085y |
6211y |
Men:70.9
Women:77.2 |
Men:128
Women:134 |
■FORWARD |
2808y |
2777y |
5585y |
Men:68.0
Women:73.2 |
Men:122
Women:126 |
■ロゴマーク
太陽(東側なので、おそらく朝日)の前に、海鳥が羽ばたいているイメージマーク。
この海鳥、”カモメ”なのかと思ったら、ハワイ語で「IWA」と呼ばれる「グレート
フライゲートバード(Great Frigatebird)」という鳥で、日本名は、「オオ グンカンドリ(大軍艦鳥)」という鳥でした。
■スコアカード
2002年入手時のスコアカードと似ていますが、スコアカード制作会社が変わっていて、少し変化していました。
縦型で3つ折タイプで、カラーでスコアカード。
黒地だったところが一部白地になっていてます。
表紙はコースの写真で、裏面には、コース全体のレイアウト図と、ローカルルール、そのほか注意事項などが記載されています。
コース全体のレイアウト図デザイン、ヤーデージも記載はなくなっています。。
スコアカード記入面は、ホール番号、ハンディキャップ、各ティーマークからの距離やパーが、グラデーション調の色彩になっていて、きれいです。1つの面は、広告。
2002年入手のスコアカードと異なり、MIDDLEティーとFOWARDティーが、上のMen'sと、下のWomen's
の2ヶ所ずつ記載(両方同じ距離記載)になりました。
※Golf Scorecards, Inc. 12/2007 制作のスコアカードを引用。
■プレー方法
ミリタリー(米軍専用)コースなので、通常はプレーすることができません。
しかも、ゴルフコースが米軍の敷地内にあるため、米軍の敷地内へ入ることさえできません。
プレーするためには、米軍関係者(及び米軍OB)と知り合いになり、同伴してもらうしかありません。
それ以外の唯一のプレー方法は、「ABCゴルフツアー」を利用することです。
「ABCゴルフツアー」の常連さん(3回以上利用)になれば、4人以上の申し込みで、プレーできる可能性があります。
ただし、日程や、米軍、「ABCゴルフツアー」の諸事情などにより、必ずプレーできる保証はないことを念頭においておきましょう。
今回のプレー料金は、「ABCゴルフツアー」利用で、送迎付$120でした。
※ ほかのゴルフツアー会社では、ミリタリーコースのプレーの取り扱いは一切ありません。
■予約方法
米軍関係者以外の予約はできません。
米軍関係者に知り合いがいない場合は、「ABCゴルフツアー」の常連さん(3回以上利用)になって、「ABCゴルフツアー」で予約するしかありません。
■料金
2009年1月時点での1ラウンド(18ホール)プレー料金(TAX込、カートフィー込)
今回、時間がなくて、料金は未確認。
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18ホールプレー |
9ホールプレー |
トワイライト |
サンセット |
インターナショナルゲスト |
$? |
$? |
$? |
$? |
※ 今回は、「ABCゴルフツアー」を利用し、送迎付で、$120。
カード:VISA、MASTER 使用可。JCBは使用不可。
ライダー |
$? |
レンタルクラブ |
$? |
レンタルシューズ |
$? |
※上記料金は、未確認。
以下に掲載の各ホールの距離は、スコアカードに記載されているものです。
No.1 Par 4 ■391yard □379yard ■314yard
スターティングホールは、やや左カーブしているパー4。
左のレイアウト図では、ストレートに見えますが、実際には左へ曲がっています。
右サイドはドライビングレンジがあり1ペナですが、幅はそこそこ。
左サイドは、9番ホール。
フェアウェイは、ほとんどフラットで、奥には丸っこい形の山が見えます。
このホールのティーボックスはバミューダグラス。
セカンドショット地点付近。
このあたりもフラットで、けっこう広くなっています。
グリーン手前100ヤード付近。
グリーンは、ほんの少し砲台形で、受けグリーン。
グリーン左にバンカーがあります。
グリーン奥にはココナッツツリーが立っています。
グリーンやや手前の右サイドには、池があり、周囲が湿地帯になっています。
ショットにはほとんど影響ありません。
グリーン奥から、ティーボックス方向を撮影。
写真左端のモサモサした草のところあたりが池です。
←1番ホールのグリーンから、2番ホールのティーボックス手前あたりに、こんな案内板があります。
「KLIPPPER GOLF COURSE PONDS」と書いてあり、ここにある「POND(池)」の解説みたい。
池の周囲の湿地エリアにある水草の種類や、ここに訪れる水鳥や海鳥の種類が写真で紹介してありました。
この案内板がある場所は、左図中央の緑色に塗られた真ん中付近。
ここの池は、1番ホールグリーン近くにあった池で、2番ホールのティーボックス周囲までつながっているのです。
このあたりの上空には、多くの海鳥が飛んでいました。
”カモメ”なのかと思ったら、上の案内図によると、ハワイ語で「IWA」と呼ばれる「Great
Frigatebird」。
調べたら、日本名は、「オオグンカンドリ」という鳥でした。
上図に載っていたほかの水鳥は、「Hawaiian Coot(日本名:(オオバン)」、「Hawaiian
Duck(日本名:(カモ)」、「Hawaiian Gallinule(日本名:(不明)」、「Hawaiian
Stilt(日本名:(セイタカシギ)」で、ここの池や湿地で、みかける鳥なんだと思われます。
No.2 Par 4 ■423yard □408yard ■389yard
左ドッグレッグのパー4。
ティーボックス周囲がC字形になった池に囲まれています。
ホールはフラットで、しばらくストレート。
右サイドはOB。
ホール幅自体は広いのですが、フェアウェイ幅が狭くなっていました。
右からの池が、ティーボックス真ん前右半分まで入り込んでいて、この日のミドルティー(ホワイト)のティーマークが、ティーボックスの右端に設定されていたため、ティーショットはすぐ真ん前からの池越え。
ティーボックスのすぐ右横前方方向を撮影。
池の右は水草が浮いているので、クリークのようにも見えます。
その奥は湿地帯。
ティーマークより左から撮影。
ここにティーマークが設置されていれば、ティーボックスすぐ前は池にはなっていません。
右からの池は、ティーボックスの50ヤードくらい前方で、クリークとなって左へ横切っています。
ティーショットには、ほとんど影響ありません。
このホールのティーボックスはパスパラムグラスでした。
←ティーボックスの50ヤードくらい前方を横切っているクリーク。
橋を渡ったところから右後方(2つ上の写真方向)を撮影。
セカンドショット地点付近。
幅は広いですが、フェアウェイはこの先から左へ曲がっています。
ミドルティーからでも、距離が400ヤード以上あるので、このあたりからでも、まだまだけっこう距離があります。
グリーン手前100ヤード手前地点付近。
グリーン左右にバンカーがあり、グリーンは奥から砲台形の受けグリーン。
グリーン左のバンカーを、グリーン左から撮影。
この左バンカーは、周囲が盛り上がっているクレーター状バンカーです。
←グリーン側から見たクレーターバンカー。
No.3 Par 5 ■501yard □481yard ■449yard
かるーく逆S字形になっているパー5。
このホールもほとんどフラットで、幅は広いです。
正面やや右に木がありますが、左は広くなっています。
←フェアウェイの左にあった木。
セカンドショット地点付近。
この先のホール形状は真っ直ぐなのですが、フェアウェイが、かるく左へカーブしています。
サードショット地点付近。
グリーン左右にバンカーあり。
右バンカーはややクレーター状、
No.4 Par 3 ■170yard □153yard ■137yard
フラットなパー3。
この日はピンまで145ヤードでした。
左右に樹木がありますが、それほど気になりません。
グリーン左にバンカーがあります。
グリーン右から撮影。
この日のピンは、手前いっぱいに設置されていました。
No.5 Par 4 ■317yard □297yard ■259yard
左ドッグレッグで、距離が短めのパー4。
正面やや左に小さな木が数本立っていて、その向こうに盛り上がったマウンドがあります。
幅はそこそこで、ティーショットの狙い目はマウンド越え方向。
マウンドを越えれば、グリーンは間近です。
セカンドショット地点付近。
ドッグレッグを曲がった先から撮影。
この先、やや上りで、グリーンはかなりの砲台形。
グリーン左手前にバンカーがあります。
No.6 Par 3 ■169yard □142yard ■119yard
フラットのパー3。
この日はピンまで152ヤードでした。
グリーンは、右斜め奥へ伸びるような形状で、グリーンは砲台形。
グリーン右手から右にかけてバンカーが横たわっていて、バンカー越えです。
←グリーン右奥から撮影。
グリーンは、やや細長くなっています。
No.7 Par 5 ■589yard □552yard ■496yard
このコースのシグネチャーホールの1つ。
バックティーのティーボックスがかなりの高台にあり、そこまで上ってみると、海が見えてビックリ!
フロントナインをプレーしたのは今回が初めてで、海が見えるホールがあるなんて思ってなかったので、まさか、フロントナインにも海が見えるホールがあるなんて、うれしい誤算でした!(^^
←バックティー(ブルー)のティーボックスがある高台から右後方を見たところ。
←上の写真よりやや左を見たところ。
←上の写真よりやや左を見たところ。
←上の写真よりやや左を見たところ。
←上の写真よりやや左を見たところ。
このように、高台にあるティーボックスから、海がよく見えて、とても良い景観です。
写真に写っているのは、砂地になっているところで、バンカーではありません。
ホールは、左へカーブしているパー5。
海沿いにレイアウトされているわけではなく、海岸線はティーボックスの右後方に広がっていて、ティーショットは、海を背に、内陸やや右方向へ打っていくことになります。
←バックティー(ブルー)から撮影。
ミドルティー(ホワイト)は、ここから約40ヤード前方の、やや下の段にあります。
←バックティー(ブルー)から後方を撮影。
←ミドルティー(ホワイト)から撮影。
ここからだと、後方に、あまり海は見えません。
右サイドはブッシュエリアで1ペナですが、左サイドは広くなっているので、幅はそこそこです。
このティーボックスでも高台なので、ティーショットは打ちおろし。
真ん中にフェアウェイバンカーがあります。
実はフェアウェイは、そのバンカーも右から左奥へまわりこんでいますが、右サイドはブッシュや樹木が壁のように迫っていて、バンカー右フェアウェイのランディングエリアはあまり見えないので、知らないと、バンカー方向へしか狙っていけません。
←真ん中のフェアウェイバンカー。
このバンカーの周囲はラフで、フェアウェイはこの右にあり、このあたりから左ドッグレッグしているので、グリーンは、この写真バンカー奥方向にあります。
セカンドショット地点付近。
バンカーの先あたりです。
ティーボックスだけ高台にあり、フェアウェイがある段はフラット。
このあたりの幅は、とても広くなっています。
サードショット地点付近。
グリーン左にバンカーあり。
右手前にもバンカーがありますが、グリーンからけっこう離れているので、あまり気になりません。
←グリーン左手前から撮影。
この日のピンは、かなり手前でした。
No.8 Par 4 ■391yard □370yard ■329yard
左ドッグレッグのパー4。
視界は広く、幅はそこそこですが、ドッグレッグの左コーナーに池があります。
フェアウェイはフラット。
←フェアウェイ左にある池。
この池は、2番ホールのティーボックスの左にあった池で、池の奥が2番ホールです。
セカンドショット地点付近。
この先も、やや左へカーブしていて、グリーン手前100ヤードあたりをクリークが横切っています、
←横切っているクリークは、湿地のようになっていて、水はほとんどありませんでした。
ハザード扱いになっていて、底はぬかるんだ感じでしたが、芝がいるので、打とうと思えばそのまま打てそうな感じ。
クリークの先、フェアウェイ右のラフから撮影。
グリーン右にバンカーがあり、グリーンは砲台形です。
No.9 Par 4 ■368yard □344yard ■316yard
ストレートのパー4。
まっすぐでフラットな、なんのへんてつもないホールです。
両サイドに樹木があり、幅はやや狭めです。
フェアウェイはフラット。
セカンドショット地点付近。
グリーン左右にバンカーがあります。
No.10 Par 5 ■489yard □481yard ■469yard
フラットで、ストレートのパー5。
このホールの幅自体はそこそこですが、左1/3、右1/3がラフで、フェアウェイは真ん中の1/3と、狭められています。
左サイドはブッシュエリアで1ペナ。
右は9番ホール。
セカンドショット地点付近やや右から撮影。
この先も、フラットで、ただまっすぐのホールで、おもしろみがないホールといえます。
サードショット地点付近。
グリーンはまっすぐ方向なのですが、左のブッシュがグリーンに近づくにつれて迫ってきていて、幅が狭くなっています。
グリーン手前100ヤード地点付近。
グリーンのすぐ右まで1ペナエリアが迫っていて、グリーン右はバンカー。
グリーンは右と奥からやや砲台形。
No.11 Par 3 ■180yard □160yard ■118yard
クリーク越えのパー3。
この日は、ピンまで177ヤードでした。
ティーボックスからの写真、撮り忘れ。
←写真は、2002年に撮影したものです。
左サイドには池がありますが、ショットにはほとんど影響なし。
グリーン左にバンカーがあります。
←左サイドの池から、つながっているクリークが、グリーン手前100ヤード付近を横切っています。
ただ、ここのクリークも、ほとんど水がなく、一部の部分をのぞいて芝が生えているので、そのまま打とうと思えば打つことができますが、ここのクリークに入ることは、ほとんどないと思われます、
No.12 Par 4 ■309yard □299yard ■283yard
右へカーブしているパー4。
このホールのフェアウェイは上り。
左サイドはブッシュエリアで1ペナ。
右サイドにもブッシュがあり、やや狭い感じのホールです。
ティーボックスのすぐ左に11番グリーンがあるため、ティーボックスの左にフェンスがあります。
11番ホールからの打ち込み防止のためと思われます。
セカンドショット地点付近。
最初はなだらかな上りですが、このあたりからは、かなり急激な上り傾斜になっている、”城攻めホール”です。
さらに、右へカーブしていて、幅がだんだん狭くなっていくので、距離が短めホールとはいえ、やっかいなホールです。
←グリーン手前60ヤード手前地点付近。
ピンフラッグは、なんとか見えましたが、かなりの急傾斜なので、上りに伴う超砲台形グリーン。
距離感を合わせるのが大変です。
グリーン周囲にバンカーはありませんが、左右のブッシュエリアが迫っているので、要注意。
←グリーンのある段まで上り、グリーン右手前から撮影。
グリーン近くまでくると、波音が聞こえてきて、ワクワクします!(^^
グリーン上から奥を見ると、海が少しだけ見えてくるのでした。
No.13 Par 4 ■471yard □431yard ■397yard
このコースのシグネチャーホール。
海沿いのパー4。
オアフ島のゴルフコースの中で、最も景観が良いホールといってもいいでしょう!
ティーボックスが高台にあり、右サイドには、海が一面に広がっています。(^^
←バックティー(ブルー)のティーボックスから、右後方を見たところ。
←上写真より、やや左を見たところ。
←上写真より、やや左を見たところ。
晴れていれば、海は水色に見えて、きれいです。
←上写真より、やや左を見たところ。
←上写真より、やや左を見たところ。
ティーボックスがあるところの下は崖になっていて、海岸線は砂浜のあるビーチになっています。
←上写真より、やや左を見たところ。
←上写真より、やや左を見たところ。
ここまで左を見ていくと、13番ホールが見えてきます。
←上写真より、やや左を見たところ。
う〜ん!
やはり、海が見えるホールは、最高に気持ちがいいです!(^^
ハワイゴルフの醍醐味といえるでしょう!
←上写真より、やや左を見たところ。
←バックティー(ブルー)のティーボックスから見た、13番ホール。
このティーボックスが最も高いところにあるので、ここからの景観は最高!
もし、このホールへきたら、ぜひ、ここのティーボックスまで上ってみてください!(^^
ミドルティー(ホワイト)のティーボックスは、ここより前方の下の段にあります。
フロントティー(レッド)のティーボックスは、さらに下の段。
←ミドルティー(ホワイト)のティーボックスから撮影。
ホールは、ほとんどストレートで、右サイドがビーチ、左サイドはブッシュエリアで、両サイドとも1ペナで、幅はやや狭い感じです。
ティーボックスが高台にあるので、ティーショットは打ちおろし。
ミドルティーからでも、距離が431ヤードもあるので、実は、かなり難しいホールでもあるのです。
←ミドルティーのティーボックスから右前方を撮影。
ここからでも、海はよく見えるので気持ちいいです!
←上の写真よりやや右を撮影。
右端に、このホールのホールプレートが立っています。
←上の写真よりやや右を撮影。
「WARNING」の看板があり。
内容は、「ゴルファーが、海へ向かってボールを打ったところを見つかると、1年間ゴルファー資格を失う」というような意味。
つまり、”海へ向かってボールを打つことは禁止”ということです。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイのある段は、比較的フラットですが、左が高くなっているサイドスロープ。
海の方向へやや傾斜しています。
つま先下がりのライからのショットになるので、右へいかないように注意してショットしなければなりません。
セカンドショット地点付近から右前方を撮影。
このあたりからも、海がけっこう見えます。
際まで近づいてみると、ビーチが・・・。
崖のところどころに、ビーチへ降りられそうな道?(かなりの急傾斜)のようなところがあり、そこからビーチまで降りることができます。
実は、2001年にRYOがラウンドしたときに、ボールがビーチに落ちてしまったので、下まで降りて、下から”ビーチショット”をしたRYOでした!(^^v
セカンドショット地点付近から右後方を撮影。
フェアウェイより左のラフは、少し高くなっているので、そこからも海がみえて、いい景観を楽しめます。
グリーン手前100ヤード地点付近、左サイドのラフから撮影。
かなり距離が長いパー4なので、セカンドショットで届かない場合は、きっちりとレイアップした方が無難です。
グリーン左右にバンカーあり。
←グリーン左から海方向を撮影。
グリーンからの景観も、なかなかグッドです!(^^
←グリーン左から右後方を撮影。
←14番ホールのティーボックスから見た13番グリーン。
No.14 Par 4 ■389yard □378yard ■363yard
やや左カーブしているパー4。
ティーボックスは、左写真の階段を上ったところ。
14番ホールのティーボックスも高台にあり、海がよく見えますが、ティーボックスの位置が13番グリーンより内陸側にあり、ビーチから少し離れています。
ティーボックスから、右後方を撮影。
ビーチの手前は、先ほどの13番ホール。
このホールも海沿いにあり、景観がけっこういいホールです。
ティーボックスが高台にあるので、ティーショットは打ちおろし。
右サイドはビーチ、左サイドはブッシュですが、幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近。
このホールも、左サイドがやや高く、かるいサイドスロープ。
フェアウェイ右には、ブッシュが壁のように生えているので、フェアウェイからビーチは、あまりよく見えません。
ブッシュは、全部伐採してしまえば、もっと景観がよくなるのに・・・。もったいないです・・・。
ただ、ブッシュの隙間があるところがあり、そこから見ると、ビーチがよく見えました!(^^
米軍基地内で、ゴルフコース沿いにあるので、ビーチには人っ子一人いません!
グリーン手前100ヤード地点付近。
グリーンはやや砲台形で、グリーン手前から右にかけてバンカーがあります。
←グリーン左から海方向を撮影。
ここからも海が見えるので、まあまあの景観です。
No.15 Par 4 ■404yard □395yard ■340yard
右ドッグレッグのパー4。
15番のティーボックスは、14番グリーンより内陸部にあり、右へ曲がり海へ近づき、セカンド地点付近から海沿いになっています。
左右はブッシュで、幅はやや狭いです。
セカンドショット地点付近。
ドッグレッグを曲がった先あたり。
フェアウェイは比較的フラットですが、この先、少し上っています。
セカンドショット地点付近、左サイドのやや高いところから、右サイドを撮影。
右の崖に沿ってブッシュがあるので、海が見えづらいですが、ところどころから海が見えます。
グリーンは、左右奥から、やや砲台形。
グリーン右手前にバンカーあり。
グリーンから、右奥方向を撮影。
グリーンからも、海が少し見えます。
No.16 Par 5 ■493yard □483yard ■402yard
やや右カーブしているパー5。
このホールは、ティーボックスだけが、海に近くなっています。
ティーボックスが少し高台にあり、ティーボックスのすぐ左から左後方にかけてビーチが広がり、景観はグッドです。(^^
←上の写真より、やや左を撮影。
←上の写真より、さらに左を撮影。
16番ホールは、内陸方向へ向かっているので、海が見えるのは、ここのティーボックスが最後です。
このホールは、やや右カーブしていて、右サイドはOBですが、幅はそこそこ。
ティーボックスが少し高いので、ティーショットはやや打ちおろし。
フェアウェイは比較的フラットです。
セカンドショット地点からの写真撮り忘れ。
サードショット地点付近。
グリーン右手前にバンカーがあります。
No.17 Par 4 ■293yard □283yard ■249yard
ストレートのパー4。
距離は短いですが、右サイドはOBで、幅はやや狭め。
左は18番ホール。
フェアウェイはグリーンまで、かるい上り傾斜です。
距離が短いホールなので、ティーショットは確実にフェアウェイキープしたいところ。
セカンドショット地点付近。
グリーン手前には、横長バンカーが横たわっています。
グリーン手前やや左から撮影。
グリーンは砲台形です。
グリーン左から撮影。
No.18 Par 3 ■181yard □175yard ■156yard
このコースのフィニッシングホールは、パー3。
最後のホールがパー3なのは、ちょっと今一です。
距離がやや長めで、グリーン左右やや手前にバンカー。
グリーンはやや砲台形です。
ティーボックスから右前方方向を撮影。
基地内にある住宅がみえます。
グリーン左から撮影。
手前が低くて、奥がやや高くなっている受けグリーンです。
■距離表示
フェアウェイに埋め込みプレートがあります。
グリーンセンターまでの表示。
赤・・・100ヤード。→
白・・・150ヤード。→
150ヤード表示には、ポール(杭)も立っています。→
青・・・200ヤード。→
そのほか、スプリンクラヘッド、カートパスの表示なし。
ピンポジションは、ピンフラッグの色で表示。
青→奥、白→真ん中、赤→手前。
■ヤーデージブック
あり。
2002年当時はありませんでしたが、できていました。
表紙に「プロフェッショナル・トーナメントプレーヤーズ・ヤーデージガイド」と記載されています。
単色で、下方からめくるタイプ。
プロがよく使用しているようなヤーデージブックです。
プロショップで販売していて、$3 でした。
※2002 Jay Shannon. LandA Graphic Design社 制作のヤーデージブックの一部を引用。
■アクセス
■クラブハウス
茶色の瓦のような屋根の建物で、1階の平屋。
エントランスがありますが、ここまで車を乗り付けることはないので、乗用カートが並んでいました。
クラブハウス前には、ゴルフコースのロゴマークとロゴ文字の看板あり。
■プロショップ
2001年当時は、クラブハウス棟の中にありましたが、クラブハウスの向かい側に、プレハブ小屋が建てられていて、そこがプロショップになっていました。→
この建物は、プロショップ専用なので、内部はそこそこ広く、けっこう新しめできれいです。
品揃えもけっこう充実していて、オリジナルロゴマーク入りグッズもあり。
ボールやシューズなどの一般ゴルフ用品もたくさん。
ポロシャツやキャップなど、オリジナルロゴマーク入りのグッズも販売しています。
■レストラン
あり。
クラブハウス棟にあります。→
床はカーペットで、そこそこきれいでした。
■スナックショップ
あり。
9番グリーンと10番ティーボックスの間にあります。→
サンドウィッチ:$2.50
ビール:$3.50
など。
サンドウィッチが、一般のコースより安いといえます。
購入しなかったので、味は不明。
■スナックカー
なし。
■ロッカールーム&ロッカー
2001年にあったので、たぶんあると思いますが、今回は未取材。
■シャワー
2001年にあったので、たぶんあると思いますが、今回は未取材。
■風呂
なし。
■レストルーム
クラブハウスのレストルーム。→
■スターターカウンター
なし。
■乗用カート
2人乗り乗用カート。
電動式。
カートは、新しかったです。
カート前面のプラスティック板は、上下半分に折れるタイプ。→
カート前面にロゴマークがありませんが、横面にロゴマークがついていました。→
カート前方には、小物入れ、ドリンクホルダーあり。→
カート後部には、ディボットボトル、クーラーボックスの装備なし。
カート後部に、小物入れるボックスあり。→
けっこう大きめです。
90度ルールにて、フェアウェイ走行OKです。→
■ドライビングレンジ
あり。
けっこうフラットで、両サイド、奥にもネットがあります。
距離は未測定。
打席数は数えませんでしたが、たくさんあります。
天然芝の打席。
使用球は未確認。
■チッピングレンジ
なし。
■パッティング練習グリーン
あり。
■ボール洗い機
あり。
ティーボックス近くにあります。
けっこう球形で、珍しい形状で、日本では見たことがないタイプです。
ボール拭く布あり。
■ウォーターボックス
あり。
コース内に、何ヶ所かありました。
ボックスに、飲料水が入ったウィータータンクが2コ入っています。
紙コップあり。
■その他設備
この小屋の中に、自動販売機あり。→
コーク(缶):$0.75
コーク(ペットボトル):$1.25
■ティーマーク
円錐の上部を切ったような形状。→
木製かな?
上面にロゴマークがついています。
■ピン・ピンフラッグ
フラッグは、青、白、赤の3色。
ピンポジション、青→奥、白→真ん中、赤→手前を示しています。
フラッグには、ロゴマークあり。
ピンの長さ未確認。
■ホールプレート
各ホールのティーボックス近くに、金属製のプレートがあります。
ロゴマーク、ホール番号、各ティーからの距離、パーが表示されています。
ホールの簡易レイアウト図も記載。
2001年当時より、錆びていて、汚れていました。
■バッグタグ
あり。
2002年に入手したものとは変わっていました。
釣鐘状の形で、写真タイプのバッグタグ。
やや小さめです。
有料。
$?
プロショップにて販売。
■プラスティックボールマーカー
なし。
2002年当時にはあったのですが、なくなっていました。
■コース景観:A
今回は18ホールプレー。
フロントナインにも海が見えるホールがありグッド。
やはり、コース内景観は今一ですが、ビーチ沿いのホールの景観が素晴らしいので、全体的に”A”としました。
●コースから見たまわりの景観:特A
13番から15番ホールにかけて海沿いホール、そのほか、7番、16番ティーグランドからも海が見え、素晴らしい景観です。
オアフ島のゴルフコースの中では、間違いなく、ナンバー1の景観といってもいいでしょう。
●コース自体の景観:C
バックナインには池はありませんが、フロントナインには、池、湿地帯、クリークがあり、コース内景観はまあまあです。
■コースコンディション:B
フェアウェイの状態はまあまあで、グリーンの状態はいいので、全体的には、”B”としました。
■フェアウェイ(バミューダグラス):B
バミューダグラスを使用。
フェアウェイは、カッティングは少し不均一ですが、状態としてはまあまあで、”B”としました。
それほどフカフカしてなく、やや薄めのところもあり。
芝の密集度もまずまずです。
そこそこにカッティングされているので、あまりフカフカしていませんでした。→
かなりカッティングされていたところ。→
グリーン周囲のカラーのように、刈られていたところもありました。
■グリーン(パスパラムグラス):A
パスパラムグラスを使用。
全体的に芝の密集度は良く、ところどころ芝が薄めのところがありましたが、芝の状態はよく、ボールの転がりはよかったです。
カラー部分もパスパラムグラスです。
やや芝の密集度が少なめで、地盤のゾドが透けていたろころ。→
■ティーグランド(パスパラムグラス&バミューダグラス):B〜D
ティーグランドは、ホールによって、パスパラムグラスのところと、バミューダグラスのところがあります。
パスパラムグラスのところは、まあまあの状態で、”B”くらい。
バミューダグラスのところは、芝がハゲていて泥が露出し、状態が悪いところがあり、”D〜E”。→
いずれは、全ホール、パスパラムグラスに貼り替えると思われます。
■ラフ(バミューダグラス):B
ラフは、バミューダグラス。
ところどころ薄いとこがありましたが、全体的にはまあまあで、”B”。
けっこうフカフカしていて、鳥の巣のような感じで、ボールがスッポリとはまってしまいます。
1番と2番ホールのラフは、刈った芝のカスがそのままになっていたので、今一でした。→
■バンカー:
やや白っぽいグレー色の砂を使用。
バンカーの砂はやや粗い砂。
砂の厚みが少なく、下がすぐ地盤で硬いところが多かったです。
■コースレイアウト:D
フロントナインにはクリーク越えのホールがあるものの、レイアウトとしては、全体的に単調で、あまりおもしろみはなく、”D”としました。
■快適度:A
海が近くに見えるホールが多く、快適なので、”A”としました。
■コース難易度:
ミドルティーからは、コース自体は、それほど難しくはない印象です。
■グリーン難易度:
ほとんど一定方向の傾斜だけで、うねるのあるアンシュレーションはなく、パスパラムグラスで芝目も考慮しなくてよいため、やややさしめの印象です。
■おすすめ度:A
コースレイアウト自体は、それほどおもしろくはありませんが、海沿いホールがあり、オアフ島では、最も景観の良いコースなので、おすすめです。
RYOのインプレッション |
|
やさしい 難しい |
難易度 |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
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NO GOOD GOOD |
コース景観 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ |
コースコンディション |
★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ |
コースレイアウト |
★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ |
快適度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ |
おすすめ度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ |
総合評価 |
★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ |
★総合評価:B
コースレイアウトだけみれば、ちょっと単調でおもしろみはありません。
グリーンのコースコンディションは良かったですが、ほかはそこそこ。
もしも海がまったく見えないコースだったら、”C〜D”といったところですが、海沿いの13番からの3ホールと、6番ホールでは、海が非常にきれいに見えるので、大幅なポイントアップ!とても素晴らしい景観なので、”A”をつけてもいいところなのですが、ほかのコースとの兼ね合いから”B”としました。
ただ、オアフ島の中では、文句ナシに一番景観の良いコースといえます。
ミリタリーコースのため、そう簡単にはプレーできないというのが最大の難点。
|
|
2002年2月8日にバックナインのみラウンド。
RYOもミリタリーコース(米軍専用コース)でのラウンドは、今回が初めてでした!(^^
このコースは、”ハワイのペブルビーチ”と言われているらしい、このコースは、ミリタリーコースの中でもRYOが以前から”一番プレーしてみたい!”と思っていたコースなのでした!!(^^
そして今回、プレーできたのは、「ABCゴルフツアー」で、”ミリタリースペシャル”というプランがあり、それを利用。
RYOは1人だったのですが、他の申し込みしていた日本人旅行者2名のところに、そこに入れてもらえたのでした!(^^v
(今回、「ABCゴルフツアー」利用で、送迎込:$120。)
「ABCゴルフツアー」では、「ABCゴルフツアー」のツアーでのゴルフを2回以上利用してくれたお客であれば、要望により、ミリタリーコースへ連れていってくれるとのことです。(^^
「ABCゴルフツアー」スタッフの友人に、米軍関係者、米軍引退の方などがいて、その方に連れていってもらうことになります。(^^
申し込み人数は2人から4人でもOK。
1人の場合は、他のメンバー状況によるのだと思われます。
※2002年当時は、「ABCゴルフツアー」で、2回以上利用の常連になれば、1人から3人でも申し込み可能でした。
2013年時点では、「ABCゴルフツアー」3回以上利用の常連に限り、4人以上からで受付となったようです。
ただ、諸事情により、必ずプレーできるという保障なし。
まあ、とにかく、現地に米軍関係者の知人がいるわけでもない、一般日本人旅行者にとって、ミリタリーコースで本当にプレーできることはうれしいことです!(^^
ほかのゴルフツアー会社で、ミリタリーコースでのプレーを扱っているところもあるらしい?(未確認情報です)のですが、2001年9月の同時多発テロ事件以来、どこも断られるそうです。
今回、いっしょにラウンドした日本人2名は、ほかのツアー会社に問い合わせたら、断られたとのこと。
※2001年9月の同時多発テロ事件以降、「ABCゴルフツアー」以外では、ミリタリコースの取り扱いが一切なくなっています。
今回、連れていってもらったのは、”Ben”という名前の米軍を既にリタイア(引退)した人で、とても陽気で親切でよくしゃべる、ナイスガイでした!(^^
結局、Benと、RYOと、日本人旅行者2名の4人でプレー。
「カネオヘクリッパーゴルフコース」は、オアフ島EASTエリア(コオラウなどよりも海に近いところ)、カネオヘのベースキャンプ(米軍基地敷地)内にあります。
敷地内に入るには、米軍のIDカードが必要。
ゲートでチェックしているので、IDカードがない人は、カマアイナ(ハワイ移住者)であっても立ち入ることはできません。
今回は”Ben”が、IDカード所有者なのでした!
”あー米軍基地の中に入るんだ!”
ゲートを通過すると、海軍?の飛行機が数機が見えて、”おーー!!”
なんかドキドキしてきたRYOでした!(^^
キャンプ内を奥へ。海に近い方へ走行。
そしてクラブハウスに到着!(^^
クラブハウスが、ちゃんとありました!
そして、しっかりとしたプロショップもありました。
さらに、プロショップには、このコースのオリジナルロゴ入りのグッズ(ポロシャツ、キャップ、バッグタグなど)がたくさん!
ミリタリーコースには、ロゴやグッズなどはないものだと思っていたので、ちょっと意外でした!(^^;
ほかの通常のコースとなんら変わらないといえます。
クラブハウスには、ほかにスナックショップ、ビリヤードルーム?、そのほか、ホールみたいな部屋がありました。
内部は一部工事中。
建物自体は古くてややボロかったです!(^^;
さて、せっかく、待望の「カネオヘクリッパー」でプレーできるというのに、オアフ到着時(この日にホノルルIN)からどこに行っても、この日は雨!(^^;
そして、コース到着したら、豪雨&強雨だったのです!
これぞ、”スコール”というヤツでしょうか。
あーーーー!!地獄!!(^^;
スナックショップで待機して様子を見ることに・・・。
そう!Benはもちろん、ハワイの人たちは、日本人のように、雨が降っている時にゴルフなどしないのです!(^^;
その間、プロショップでいろいろとグッズなどを見てショッピング。
なんか、安い!
ポロシャツなど$18くらい。
ゴルフシューズは$70くらいでした。
ボールも安く、ナイキのボールが1コ$1ちょっとくらいでした!(^^
しかも、TAXがかからないのです。
そして、1時間くらい待機したものの、雨はやみそうもないので、強行スタートすることに・・・。
せっかくここまで来て、トボトボ帰っても仕方ないので・・・。
RYOは、こんなときのために持参していたレインウェアを着てスタート!
最初、Benは、プレーしないで、レストラン(スナックショップ)で待っているようなことを言っていたのですが、いっしょにプレーする!というではありませんか!
雨の中でプレーするのは、15年ぶり!だと言ってました!(笑)
ほかの日本人旅行者2名と、Benは「レインウェア」なしでのプレーで、ちょっとかわいそうでした!(^^;
しかし、フロントナイン(OUT)は水溜まりが多く、コースコンディション不良でクローズとのこと!
ガビーン!(^^;
実際にコースを見てみると、フロントナインは水はけが悪いのか?フェアウェイが、お池のように水が溜まっていたので、仕方のないところ!(^^;
さらに、コースがぬかるんでいるため、乗用カートを使用できずに、プルカート(手引きカート)ならOKとのこと!(^^;
カートパスONLYでもいいから、乗用カートを使用させてもらいたかった〜!(^^;
だって、手引きカートだとカゴもないので、カメラなど荷物を入れるところがないのです!
仕方なく貴重品などはすべて車の中へ・・・。
カメラは、キャディーバッグの脇のポケットに無理やり押し込んだのでした!
当然、ビニールカバーなどはないので、キャディーバッグ、ゴルフクラブは全部ズブ濡れ!(^^;
結局、バックナイン(IN)のみを、2回ラウンドしたのでした。
最初のハーフは、あまり雨に降られませんでしたが、セカンドハーフは、けっこう雨の中のプレーでした!(^^;
しかし、スタートしてみたら、だんだん奇跡的に雨がだんだん小降りに・・・。
そして、プレーしていると、ほとんどやんだのでした!(^^
なんて普段の行いがいいのでしょう??(^^
しかし、そのかわり、スタート時は、けっこうWindy(強風)でしたが・・・!(^^;
さて、コースですが、コースは一部打ち上げ、打ち下ろしがあるものの、概ねフラット。
池は、バックナインにはナシ。
フロントナインには、あるようなのですが、工事現場の池みたいに見えました!(^^;
(天気が悪かったせいかな??)バンカーは少なめで、あまり効いていないという印象。
今回プレーしたバックナインは、海沿いのホールはやや狭いものの、景観が非常に良かったのが印象に残ります。
ほかのホールは、幅がけっこう広々としていて、オーソドックスなレイアウト。
今回はミドルティーからプレーしました。
ミドルティーで6216ヤード、バックティー6559ヤードあります。
雨が小降りになってきたものの、かなりの雨が降ったので、このホールばかりでなく、INでもも多くのホールが、カジュアルウォーター状態でランもでないので、プレーコンディションとしては、かなり悪かったです!(^^;
このコースは、フェアウェイ、ラフ、ティーグランドは、バミューダグラスを使用。
グリーンは、ホールによって、バミューダグラスとパスパラムグラスが9ホールづつ(フロントナインとバックナインで数ホールずつ混在)だそうです。
将来、グリーンを全ホール、パスパラムグラスに貼り替えるらしく、現在その途中とのこと。
来年には全ホールのグリーンはパスパラムグラスになるそうです。
コースコンディションは、あまりいいとはいえませんでした。
フェアウェイは、芝の薄いところ、ベアーグランドが少し、また雑草がかなり混在しています。(^^;
さらに、バックナインはそれほどではないとしても、フロントナインの水はけは非常に悪いといえます。
ところどころ、きれいな状態のところもあります。
ティーグランドは、かなり荒れていて、ホワイトティーのエリアは、ディボット跡でボコボコ、ハゲ、足場もデコボコ状態でした!(^^;
グリーンは、ところどころに雑草(太い葉の草)が生えていたり、芝が薄いところもあり、転がりはあまり滑らかではなく、ボールが少し跳ねたり、急にスピードが変わったり、曲がったりと、今ひとつといわざるをえませんでした!(^^;
全体的にはコンパクションは硬めで、ボールマークはあまりつきませんでした。
そのため、傾斜がきつい下りではかなり速かったです。
また、バミューダグラス使用グリーンでは、芝目がかなり影響するところ、パスパラムグラス使用のグリーンもあったため、パットのスピードコントロールが非常に困難でした!!(^^;
また、このコースは、ビーチサイドなので、”いつもWindy(強風)なのか?”と、Benに聞いたところ、”Seasonによるよ!”と、言ってました!!
この時期は、けっこう”Windy”とのこと。
ミリタリーコースはほかにもありますが、Benは、その中でも、この「カネオヘクリッパー」が一番好きだ!と言ってました!(^^
■コース設計
ウィリアム・ベル
■ホール数、パー
18ホール Par 72
OUT Par 36、IN Par 36
■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート
ティーマークは3ヶ所。
MIDDLEティーが、レギュラーティー相当。距離は6216ヤードなので、手頃な距離です。
|
OUT |
IN |
TOTAL |
Course Rate |
Slope Rate |
■BACK |
3318y |
3241y |
6559y |
Men:71.0 |
Men:130 |
□MIDDLE |
3123y |
3093y |
6216y |
Men:69.5
Women:76.4 |
Men:127
Women:134 |
■FORWARD |
2802y |
2775y |
5577y |
Men:66.6
Women:72.8 |
Men:121
Women:126 |
■ロゴマーク
太陽のよう円形の前に、カモメのような海鳥が飛んでいるイメージマーク。→
その右下に、コース名のロゴ文字が記載されています。
今回入手したバッグタグや、クラブハウス内には、別のロゴマークがありました。
地球の上に、鷲のような鳥が乗っかっていて、地球の左下に船の碇(いかり)のイラストのもの。→
もしかしたら、古いロゴマークなのかもしれません。
■スコアカード
縦型で3つ折タイプで、カラーで黒地のスコアカード。
表紙はコースの写真で、裏面には、コース全体のレイアウト図と、ローカルルール、そのほか注意事項などが記載されています。
コース全体のレイアウト図には、かなりアバウトですが、ヤーデージも記載。
スコアカード記入面は、ホール番号、ハンディキャップ、各ティーマークからの距離やパーが、グラデーション調の色彩になっていて、きれいです。1つの面は、広告。
※2000 ONE Iron Graphics,Inc. 制作のスコアカードを引用。
■プレー方法
ミリタリー(米軍専用)コースなので、通常はプレーすることができません。
しかも、ゴルフコースが米軍の敷地内になるため、クラブハウスまで入ることさえできません。
プレーするためには、米軍関係者(及び米軍OB)と知り合いになり、同伴してもらうしかありません。
それ以外の唯一のプレー方法は、「ABCゴルフツアー」を利用することです。
「ABCゴルフツアー」の常連さんになれば、4名以上の申込みで、プレーできる可能性があります。
ただし、米軍や「ABCゴルフツアー」の諸事情などにより、必ずプレーできる保証はありません。
2002年の「ABCゴルフツアー」利用での料金は、送迎付$120でした。
※2001年9月の同時多発テロ事件以降は、他のゴルフツアー会社でのミリタリーコースの取り扱いは一切なくなりました。
■予約方法
米軍関係者以外の予約はできません。
米軍関係者に知り合いがいない場合は、「ABCゴルフツアー」の常連さんになって、予約してもらうしかありません。
■料金
2002年2月時点での1ラウンド(18ホール)プレー料金(TAX込、カートフィー別)
|
18ホールプレー |
9ホールプレー |
トワイライト
(2:00pm〜3:00pm) |
サンセット
(4:30pm〜5:30pm) |
インターナショナルゲスト |
$85 |
$45 |
$65 |
$35 |
※上記は、カートフィー別の料金なので、カートを借りる場合は、別途、以下の料金かかります。
エレクトリックカート(乗用):$16(18ホール)/$10(9ホール、トワイライト)、プルカート(手引き):$3(18ホール)/$3(9ホール、トワイライト)。
トワイライトの適用時間は、シーズンによって変動します。
リプレイ料金は未確認。
料金区分は、上記以外にも、軍の階級?などによって、多くの設定がありました。
今回は、「ABCゴルフツアー」を利用し、送迎付で、$120。通常 $85+$16=$101
なので、送迎付を考えると良心的といえます。
カード:VISA、MASTER 使用可。JCBは使用不可。
ライダー |
$12(18ホール) |
レンタルクラブ |
$10〜25 |
レンタルシューズ |
$? |
※レンタルクラブは、メーカーによって料金が異なります。
ライダー料金は、9ホール、及び トワイライトは、$10。
レンタルシューズは、未確認。
No.10 Par 5 ■489yard □481yard ■469yard
まず、10番ホールは、481ヤードのパー5です。
フラットで、ストレート。
左サイドがブッシュでOB。
右サイドは9番ホールなので、右へはいくら行っても平気。
ノーペナで打つことができます。
風は海サイドから吹いていて、しかも、10番は左サイドが海サイドなので、ボールはどうしても右へ行きやすいホール。
どこでもカジュアルウォーターなので、ボールを打つと、”グチャー!!となり、まったくボールが飛びません!
そんな状態なので、このホールがひたすら長く感じました!(^^;
スタートの第1打。
RYOのティーショットは、風に関係なく、いきなり右へでてしまい、9番ホールのフェアウェイへ。
←9番ホールのフェアウェイ。
9番ホールのフェアウェイ、ラフはほとんど、このようにお池のように水がたまっていて、これでは、とてもプレーするのは無理!といった状態で、クローズとなるのもいたしかたないといった感じでした。(^^;
←10番グリーン。
グリーン左から奥にかけてはすぐOBで、右手前にはバンカーがあります。
No.11 Par 3 ■180yard □171yard ■116yard
11番は、171ヤードのパー3。
フラットでまっすぐなホールです。
レイアウト図を見ると、ティーグランドから100ヤード地点あたりをクリークが横ぎっていますが、窪みになっている程度で、クリークというほどのものではなく、距離的にも、まったく影響ないものでした。
このホールは、海を背にしているので、ダウンウインド(フォロー)。
しかし、ピンフラッグは左右に、はためいていて、風が巻いているような感じで、どの方向へ打ったらいいのか?わからなく、難しかったです!(^^;
RYOがまっすぐ打ったボールは、快心のショットでしたがボールが右へ流され、グリーンの右へこぼれてしまいました!(^^;
No.12 Par 4 ■310yard □299yard ■284yard
12番は、打ち上げのパー4。
299ヤードと距離は短いのですが、海へ向かっていて、もろにアップウインド(フォロー)となります。
海側は小高い丘になっていて、グリーンは、丘のテッペンにあり、風と合わせて、実質は350ヤードくらいはある!といった感じでした。
ピンは手前いっぱいに設置。
グリーンは奥から、かなり傾斜していて、上からはかなり速かったです。
12番ホールをホールアウトすると、Nextホールへは、グリーンの脇の丘をさらに登っていきます。
丘を登りきると、いきなり視界が広がりました!
”おーーーーー!素晴らしい!!”
目の前には、延々と美しいビーチが広がっていたのです!(^^
晴れているわけでもないのに、海は青く、波は水色、砕け散る波の白。そして真っ白なビーチ。
素晴らしい景観です!(^^
No.13 Par 4 ■465yard □431yard ■399yard
13番ホールは、このコースのシグネチャーホール。
431ヤードのパー4です。
このビーチ沿いにレイアウトされたストレートのホール。
右サイドがずっとビーチとなっています。(^^
ティーグランドが、小高い丘の上にあるので、ティーショットは、やや打ち下ろし。
いやー!ほんとにビューティフルなホールです!(^^
オアフ島には、他に、ほんとに海に近いホールがないので、オアフ島のコースの中では、ナンバー1の景観といえるでしょう!(^^
もし、ハワイ全島のコースの中でのベスト18ホールをセレクションするとしても、間違いなくセレクトされるホールの1つだと思われます!(^^
丘の上にあるティーグランドから、右後方から右前方にかけて広がるビーチを撮影。
←ティーグランドの右後方。
少し湾になっています。
←小さな小島が見えます。
このホールに来た頃は、雨は上がっていましたが、雲で陽が翳っていたので、海の色があまりきれいに見えなくて、ちょっと残念でした・・・。
←ティーグランドの右方向。
どんよりとした雲が・・・。
←右やや前方方向。
13番ホールと、その右にはずっとビーチが・・・。
スコアカードに記載されている、コース全体のレイアウト図には、13番〜15番ホールの左サイドが、”Sand
Dunes(砂地)”、右サイドは”Beach”と書いてあり、ホールの周囲が”砂”のイラストになっています。
これを見る限りでは、13番〜15番ホールは、砂地の上にホールを造成した?ような感じです。
その”Sand Dunes”エリアには、変わった植物が生えていて、その中に入ると確実にロストボールとなります。
スコアカード掲載のローカルルールでは、左サイドは”Out of Bounds(OB)”(白杭にグリーンラインが入っている)。
ただ、Ben が言うには、植物を保護するのが目的の処置であるようなことを言っていたので、ボールがあれば、そのまま打ってもよくて、植物の中に入ってしまったら、OB扱いになるのかな??ローカルルールがよくわかりませんでした!(^^;
右サイドのビーチは、ハザード(赤杭)扱い。
このため、景観は素晴らしいのですが、ティーグランドから見たホールの幅は、非常に狭く見えます。
しかも、この日は、右(海)サイドからの強風のため、余計に狭く感じらました。
フェアウェイへ降りると、右側にブッシュのような草が生えているので、海はあまり見えません。
ただ、右サイドを歩くと、美しいビーチと波の音・・・。
なんとも心地良いホールでした!(^^
シグネチャーホールでは、RYOはいつも、スコアメイクに徹するような攻め方はせず、思いっきり気持ちよくチャレンジする!というポリシーなので、”このホールはやや狭い!”と感じながらも、ドライバーで思いっきりかっとばしていったのでした!(^^
これが、けっこうナイスショット!!(^^
し・しかし・・・。海からの横風でボールはドンドン左に流され、”Sand Dunes”エリアへ・・・!(^^;
ガビーン!!!(^^;
そんなに奥に入っていないように見えたので、暫定球を打たずにプレー。
その時点では、左サイドの杭は1ペナだと思っていたので、そのまま1ペナでプレーしてたら、あとから ”Out
of Bounds(OB)”だと、気づいたのでした!ローカルルールが、ちゃんと把握できないとわからない・・・。(^^;
でも、せっかくのシギネチャーホールなのに、ガッカリ・・・。
この日は、Front 9(OUT)がクローズとなっていたため、Back 9(IN)を2回まわることになり、リベンジのチャンスが・・・。
2回目の13番ホールでのプレー。
横風を考慮して、今度は思い切ってビーチの方向へ向かってティーショット!もちろんドライバー!(^^
これがまた快心のいい当たりで、ビーチ方向へ真っ直ぐ!!
し・しかし・・なんと、当たりが良すぎたせいか、横風に戻されることなく、今度はビーチへ向かって一直線!!!(泣)
あーーーなんだよなぁー!!!ちきしょうーーー!(^^;
右サイドは赤杭の1ペナエリア。
ボールが落ちたあたりへ行って、上から見てみると・・・。
ビーチの上にボールらしきものを発見!!(^^
ビーチは、フェアウェイのあるところから、10メートルくらいの高さがある崖の下。
BENが、”ビーチはハザードだから打てれば打ってもいいよ!”というようなことを笑って言ってたので、RYOは、ビーチへ降りられそうなところを探したのでした。
しかし、崖になっているため、降りられそうなところはなく、もし降りられたとしても、今度は登ってこれなさそうな感じの斜面・・・。
そんな中、せっかくボールらしきものを発見したので、ズリ落ちてしまわないように気をつけ、砂の崖を斜めに、慎重にビーチへ降りていったのです。
ようやく、ビーチまで降りると、シューズがうずもれてしまうほど、砂がやわらかいので、そーっと歩いてボールの近くまで・・・。
そして、生まれてはじめての”ビーチショット”にチャレンジしたRYOでした!!!(笑)
10メートルくらいの崖の上へ、ピッチングウェッジでフェアウェイ方向へ、”ビーチショット”!!
バンカーではなく、これが正真正銘、ほんとの”ビーチショット”です。
こんな、本物のビーチ(砂浜)からのショットを体験できるゴルフコースは、世界中探しても、あまりないでしょう!(笑)
ここからのショットは、絶対にダフらないように注意し、ボールをうまくハーフトップでヒット!
ボールは、左前方へ完璧に上へ上がり、フェアウェイ横のラフまで・・・。
Benをはじめ、同伴プレーヤーたちが、みんなで、”グッドショット!”と、拍手喝采してくれたのでした!!(^^v
せっかくのチャレンゾショットなので、Benに写真撮影を頼んでから降りたので、まさに、”記念のショット”となりました。
この写真・・・ハワイなのに、着ているウェアがおかしくないかって???
実は、セカンドハーフのプレーでは、このホールの直前まで、けっこう雨が降っていたのです。
そのため、上下のレインウェアを着ていたRYOでした・・・。(^^;
このホールは、ビーチの景観に気をとられて、スコアはどうでもよくなってしまいますが、パー4にしては431ヤードと、距離が長いので、やさしくはありません。
←13番ホールのグリーン。
グリーン左手前には、バンカーがあります。
No.14 Par 4 ■391yard □378yard ■362yard
14番ホールは、378ヤードのパー4。
ティーグランドは、やや内陸の小山の上にあります。
フェアウェイは、ティーグランドから、ややビーチサイドに向かっていて、フェアウェイ右サイドがビーチ。
左サイドが狭く、左は”Sand Dunes”エリア。
ここのティーグランドからの景観も素晴らしいです。(^^
第3打、50ヤードくらいのアプローチ。
ライが薄くて、トップしてしまい、グリーンオーバーしてしまったRYO。
このホールのグリーン奥は、広くなっているのですが、グリーンへはやや砲台形。
バミューダグラスが、ビッシリ密集してモコモコと生えていて、ボールは、鳥の巣みたいにスッポリと入っていたのでした!(^^;
そこからサンドウェッジで、やわらかくアプローチをしようとしたら、まったくボールが出ず、そこから4回も脱出できずに地獄!!
な・なんと、”11”も叩いてしまったのでした!(^^;
なんだよー!!このラフはーーー!
クラブヘッドがつっかかって、最高に難しいアプローチでした。
そもそも、そこへ入れてしまった、その前のショットがいけないのですが・・・!(^^;
No.15 Par 4 ■439yard □392yard ■338yard
15番ホールは、392ヤードのパー4。
このホールのティーグランドも小山の上。
やや内陸サイドに向いています。
ティーショットでは、”Sand Dunes”エリア越えですが、フェアウェイが広く、打ちやすかったです。
グリーンがビーチ側にあるので、このホールのグリーンからも、ビーチがよく見えて、いい景観が味わえます!(^^
No.16 Par 5 ■493yard □483yard ■403yard
16番パー5は、483ヤード。
このホールのティーグランドは、15番グリーンの奥。
かるく右にドッグレッグしてます。
このホールは、ダウンウィンド(フォロー)だったため、けっこう楽でした!(^^
このホールのティーグランドもマウンドの上にあり、ビーチがよく見えます。
そして、16番ホールは、ここから、ビーチサイドを背に、内陸サイドにホールがレイアウトされています。
←ティーグランドから後方を撮影。
海が見えるホールは、ここが最後なので、”美しい海よ!さようならーー!!”・・・という、ちょとtなごり惜しいホールです。
セカンドショット地点付近。
フラットですが、右に曲がっています。
No.17 Par 4 ■292yard □283yard ■250yard
17番パー4は、283ヤード。
距離の短いストレートホールです。
フェアウェイの幅は広く、多少左右にぶれても、残り距離が短いので、比較的にやさしいホール。
フェアウェイ右サイドにはフェンスがあり、OBゾーン。
グリーンは、少し高いところにあり砲台形。
グリーン面の傾斜がきつく、けっこう難しいといえます。
No.18 Par 3 ■182yard □175yard ■154yard
最終の18番ホールはパー3です。175ヤード。
17番グリーンからの折り返し。
打ち下ろしとなります。
右サイドにバンカーがありますが、風の読みによる距離感がポイントです。
しかし、グリーンまわりは、ほとんど水たまりでした!(^^;
このグリーンは、ウィード(雑草)が、特に多くミックスされていて、転がり具合が全く読めませんでした!(^^;
ライの悪いところからのグリーンまわりからのアプローチ。
RYOはうまく寄せて、1メートルくらいにつけたRYOでしたが、このパーパットが、ウィード(雑草)によって急激に、”ヒニャー!”っと曲がってしまったのでした!(^^;
これには、まいりました!(^^;
この日は、豪雨にみまわれて、けっこう待たされたし、フロントナイン(OUT)をプレーできず、セカンドハーフはけっこう雨の中のプレー・・・。
けっこうさんざんなところもありましたが、プレー終了後の帰り際に、”ダブルレインボウ”が見える!というご褒美がありました!(^^
”ダブルレインボウ”というのは、外側にも1つの虹ができ、2重に見える虹のこと。
ハワイでは、”ダブルレインボウ”が見えると、”願いが叶う”とか”幸せにになれる”という言い伝えがあります。
虹がよく見えるハワイですが、”ダブルレインボウ”が見えるのは、それほど多くはないのです。
■距離表示
フェアウェイセンターに100(赤)、150(白)、200(青)ヤードの埋め込みプレート。
カートパスに100、150、200ヤードの表示。
ホール内のポール(杭)は150ヤードのみあり。
いずれもグリーンセンターまでの表示です。
スプリンクラーヘッドの表示はありません。
ピンポジションは、ピンフラッグの色(赤・・・手前、白・・・真ん中、青・・・奥)で表示。
■ヤーデージブック
なし。
ただ、スコアカード裏面のコース全体のレイアウト図に、かなりアバウトな距離が記載されています。
■アクセス
オアフ島東部のカネオヘにある「MCBH(Marine Corp Base Hawaii)(アメリカ海兵隊基地)」内にあります。
ゴルフコースは基地の敷地内にあるため、「ミリタリーID」を所持している米軍関係者以外は、基地のゲート内に入ることはできません。
■クラブハウス
1階の平屋で、屋根が瓦のようなクラブハウス。→
屋根付のエントランスがあります。
クラブハウス内は、半分工事中のようでしたが、プロショップのほか、ホールやビリヤードルームみないな部屋がありました。
ゴルフコースのクラブハウス前にある「コースプレート」。→
木製の看板でした。
クラブハウス内の壁にあったコース名が記載されたプレート。→
■プロショップ
ミリタリーコースとはいえ、普通のゴルフコースと同様に、ちゃんとしたプロショップがあります。
日本語を話せるスタッフは、もちろんいません。
オリジナルロゴ入りグッズもあり、品揃えもそこそこ。
ポロシャツ、ボールなど全体的に安いです。
さらにTAXがかかりません。
■レストラン
あり。
そこそこの広さがあり、木製の床で、きれいになっていました。
テラス席もあり。
■スナックショップ
あり。
■スナックカー
なし。
■ロッカールーム&ロッカー
あり。
レストルームの奥にあります。→
ルーム自体は狭く、着替えるだけの部屋といった感じ。
ブリキ製ロッカーで、上下半々の小さめタイプ。
有料。
Small:$2、 Large:$8。
ラージの料金があったので、大きいタイプのロッカーもあったのだと思います。
■シャワー
あり。
シャワールームもレストルームの奥にあります。→
各ルームにビニールカーテンあり。
■風呂
なし。
■レストルーム
未確認。
■スターターカウンター
なし。
■乗用カート
2人乗り乗用カート。
電動式。
クーラーボックスなし。
ディボットボトルの装備なし。
カート使用時のサインなし。
通常は、90度ルールにてフェアウェイ乗り入れOK。
今回、豪雨によるコンディション不良のため、乗用カート使用不可でした。
そのため今回は、プルカート(手引きカート)でプレー。
カートパスのみの走行でもいいから、乗用カートを使用させてほしかった〜!(^^;
■プルカート
乗用カートが使用できなかったため、今回、プルカート(手引きカート)を使用。
キャディーバッグを、ただ乗せられるだけのシンプルなカート。→
カゴなどの小物入れがないため、非常に不便でした。
■ドライビングレンジ
あり。
広さ、打席数は未確認。
料金は、Small:$1、Large:$3。
■チッピングレンジ
あり。
スコアカードには、”ピッチンググリーン”と記載されていました。
■パッティング練習グリーン
あり。
けっこうきれいにメンテンスされていました。
■ボール洗い機
未確認。
■ウォーターボックス
未確認。
■ティーマーク
直方体の角材をスライスしたようなものに、塗料で色が塗ってあるタイプ。
■ピン・ピンフラッグ
フラッグには、ロゴマークが記載してあったかな?
ピンフラッグの色で、ピンポジション(赤・・・手前、白・・・真ん中、青・・・奥)を示しています。
ピンが長めのタイプ。(35インチパターx2+シャフト)
■ホールプレート
あり。
各ホールのティーボックス近くに、金属製のプレートがあります。→
ロゴマークと、ホール番号、各ティーからの距離、パーが表示されています。
ホールの簡易レイアウト図も記載。
■バッグタグ
あり。
白地で円形のバッグタグ。
中央にロゴマークが記載されていて、まわりにコース名が書いてあります。
このロゴマークは、地球の上に鷲が乗っているようなマーク。
クラブハウスの壁にも、このマークがあったので、古いロゴマークなのかも?
有料。
$1.75。
プロショップにて販売。
■プラスティックボールマーカー
あり。
こちらは、新しい?ロゴマークでした。
有料。
1コ:$0.75。
プロショップにて販売。
今回、RYOが購入しようとしたら、タダでくれました!(^^
■コース景観:A
今回、バックナインのみのプレーでした。
ビーチ沿いホールの景観が素晴らしいので、18ホールプレーしていませんが、”A”としました。
●コースから見たまわりの景観:特A
海沿いホールは素晴らしい景観なので、”特A”としました。
●コース自体の景観:D
バックナインのコース内に池はなく、特徴があるようなバンカーもないので、コース自体の景観としては今一。
■コースコンディション:C
今回ラウンドしたバックナインは、芝の状態がまあまあのところもありましたが、状態が悪いところもあり、全体的には”C”としました。
■フェアウェイ(バミューダグラス):A〜D
ところどころ、きれいな状態の”A”のところもありましたが、芝が薄いところや、雑草のような太い芝がかなり混在しているところ、また、ベアーグランドのところもあり、全体的には、”B〜C”といったところ。
雑草のような太い芝だったところ。→
今回プレーしていないフロントナインは、雨でクローズされていたことからも、9番ホールのフェアウェイを見て水びたしだったことからも、水はけがかなり悪いと思われます。
同じ雨が降ったのにもかかわらず、今回プレーしたバックナインの水はけは、それほど悪くなかったです。
■グリーン(バミューダグラス&パスパラムグラス):B〜E
ホールによって、”バミューダグラス”を使用したグリーンと、”パスパラムグラス”混在されていました。
今後、全グリーンの芝を”パスパラムグラス”に貼り替える予定で、 現在は、両方の芝がOUTとINで9ホールずつになっているとのこと。
”パスパラムグラス”を使用したグリーンはきれなところは、”B”くらいでした。→
グリーンのところどころに雑草(太い葉の草)が生えているところもあり、グリーン表面は、けっこうデコボコで、ボールの転がりはあまり滑らかではなく、ボールが少し跳ねたり、急にスピードが変わったり、曲がったりと、今一つ。
そのほか、芝が薄いところもありました。
全体的にはコンパクションは硬めで、ボールマークはあまり付きませんでした。
スピードは、傾斜がきつい下りではかなり速かったです。
■ティーグランド(バミューダグラス):D〜E
ティーグランドは”バミューダグラス”なのですが、かなり荒れていて、ほとんどのミドルティーのティーボックスは、ディボット跡でボコボコ、ハゲ、足場もデコボコ状態でした。
■ラフ(バミューダグラス&ウィード):C〜D
一応、”バミューダグラス”なのですが、ウィード(雑草)や、太い芝がかなり混入していて、状態としては今一。
■バンカー:
やや茶色っぽいベージュ色の砂を使用。
■コースレイアウト:D
今回プレーしたバックナインは、池もなく、コースレイアウト自体は、特におもしろみはなく今一で、”D”としました。
■快適度:A
バックナインのみのプレーでしたが、海沿いのホールがあり、景観が素晴らしく快適だったので、”A”としました。
■コース難易度:
バックナインは、ミドルティーからのプレーは13番ホールなど、距離が長いホールがありますが、それほど難しくはない印象。
ただ、ライがあまりよくないところが多く、ある意味難しいともいえます。
■グリーン難易度:
バミューダグラスのグリーンと、パスパラムグラスのグリーンがあり、ボールのスピードや転がりがホールによって異なり、そうゆ意味では、難しかったです。
また、雑草が混入しているところなど、表面がデコボコしているところもあったので、やさしくはありませんでした。
■おすすめ度:A
今回バックナインしかプレーできませんでしたが、コースレイアウト自体は、それほどおもしろくはないとはいえ、13番〜16番ホールがビーチ沿いで、景観は最高なので、おすすめです。
RYOのインプレッション |
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やさしい 難しい |
難易度 |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
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NO GOOD GOOD |
コース景観 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ |
コースコンディション |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
コースレイアウト |
★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ |
快適度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ |
おすすめ度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ |
総合評価 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ |
★総合評価:A
今回、あいにくの天候でのラウンド。
さらに、フロントナイン(OUT)がクローズしていてプレーできなかったのは、非常に残念でした。
しかし、ビーチサイドのホールがあるバックナイン(IN)がラウンドできたので大満足!(^^
もし逆のフロントナインだけしかプレーできなかったとしたら、かなり不満足だったかもしれません。
13番ホールのティーグランドに立った時の素晴らしい景観を見たときの感動は、何ものにも替えがたいものがありました!(^^
コースコンディション(芝のメンテナンス)は今一だったのは残念でしたが、今回、フロントナインをラウンドしてないこともあり、”天気のいい時に、絶対またプレーしたい!”と思えるコースです!(^^
バックナインしかプレーしていないこともあり、今回は暫定で、”A”としました。
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