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2009年1月19日ラウンド(2回目)。
2000年の2月以来、9年ぶりのラウンドでした。
まず、今回は、2000年にラウンドした時より、フェアウェイの状態が悪くなっていて残念でした。
以前はけっこうコースコンディションが良かったのですが・・・。
なにしろ芝の密集度が少ない・・・。
全体的に芝の量が少なく、隙間から泥が露出していました!
さらにホールによっては、雑草がかなり混入していたり、かなりぬかるんでいるエリアも多かったです。(^^;
ただ、グリーンはすべてパスパラムグラスに貼りかえられていて、グリーンの状態は良かったです。
それよりも問題なのはラフ!
太さ1センチくらいはある草が・・・。
作業していたキーパーの人に聞いたら、”オーガスティン”と言ってました!
9年前は、”キクユグラス”なのかと思っていたのですが、太さは1センチくらいだったので以前と同し芝なのかもしれませんが、確かなことはわかりません!(^^;
帰国後に調べてみたら、”セントオーガスチングラス”という種類の芝みたいです。
しかし、”これって芝?”と思えるような太くて硬い芝なので、はっきりいって、”芝”というより、”雑草”です・・・。(^^;
そして、問題なのは、この芝が10センチくらいのところから、場所によっては20〜30センチくらい伸びているところもあり、ボールが入ったらほとんどロストになってしまうこと!(^^;
ミスショットして、谷やブッシュに入れてしまったら、まだ諦めがつくのですが、ナイスショットしたと思ったボールでも、ちょっとラフに入ってしまっただけで、100%近くの確率でロストボールになってしまうのです!(^^;
もう、スコアがどうの!っていうラウンドではありません!(^^;
ボールがラフに入るところをピンポイントで見てたとしても、ボールはほとんど見つからず、もし発見できたら奇跡!といった感じ!(^^;
もし、ラフの芝を全部刈ったら、大量のボールが発掘されることでしょう!!!(^^;
RYOは、この日、ドライバーの調子がかなりよくて、快心のティーショット!
完璧に谷越えして、谷の向こうへ行ってみると・・・。
ラフにこぼれたのか?ボールがロストしてしまっていることがしばしば!!(^^;
ティーショットでもアイアンショットでも、スロープや手前の谷(ブッシュ)にさえぎられて、ボールの着地ポイント、その先どこへ転がったか?は見えないことが多いので、フェアウェイにボールがない限りはロストなので、ほんとにガックリしてしまいます!(^^;
挙句の果て、残り4ホールくらいでボールがあと2コに・・・。(^^;
もし、全部ボールがなくなってしまったら、シグネチャーホールの18番をプレーできなくなるので、途中のショットをパスしたりしてしまったのでした・・・!(^^;
そして18番ホール。
谷越えのティーショットは完璧のショットが打てて、フェアウェイに・・・。
セカンドショットは次の谷越えを狙わず、フェアウェイの奥へレイアップする作戦を選択!
そしてサードショットで谷越えでグリーンを狙ったのです。約160ヤード。
少しボールが右にそれてバンカー周辺に・・・。
バンカー近くまでいってみたら、バンカーにボールはなく、バンカーのまわりは全部、例の深いラフで、ロストに・・・。(^^;
えーん!!!(/_;)
コースは、谷越えやドッグレッグホールが多く、ハワイのコースにしては、ややアップダウンもあります。
各ホールの幅は、全体的にはそれほど狭くはありませんが、ホールの外側はほとんどブッシュ(ジャングル)。
雨が多いエリアなので、フェアウェイやラフがウェッティー(濡れた状態)のライであることが多上、傾斜からのショットが多いため、2打目以降にナイスショットをすることが困難なため、非常に難しいといえます。
グリーンは、縦長形状が多く、幅が狭い印象で、2段、3段グリーンなど、アンジュレーションがけっこうあり、やさしくはありません。
今回気づいたのですが、スコアカード裏面に記載されているコース全体のレイアウト図を、以前のスコアカードと比較してみたら、1番、3番、7番、9番、11番、12番、14番、15番、16番といったドッグレッグやカーブしているホールのコーナーにあるフェアウェイバンカーが消滅していました。
各ホールの距離やトータル距離が変わっていないのに、トーナメントティー、チャンピオンシップティー、フォワードティーからのコースレートとスロープレートが、以前よりやさしい数値になっていたのは、そのためだと思われます。
ところが、そうゆうわけか?リゾートティーからのレートだけが、やさしい数値になっていて、謎です・・・。
2000年当時は、”全米一難しいスロープレート”をうたっていたのですが、かなり数値がやさしくなり、それが、”売り”ではなくなったといえます。
このコースは、谷越えホールが多く、コース自体の難易度が高いため、この日は、多くのホールで、けっこう詰まっていました。
また、スタートホールをはじめ、ティーグランドで待たされることがけっこうあり、1ラウンド5時間くらいかかり、とにかくほんとに、疲れるラウンドでした!!(^^;
この日は、地元の男性二人とのジョイント。
それぞれのワイフをライダーとして連れていて、RYOは1人でカート1台。
やはり、このコースはこの日も、カートはカートパス(カート道路)のみしか走行できませんでした!
ホールによっては、カート道路が斜面の上にあったりするので、非常に疲れます!
しかも、1人で1台利用している場合、ミスショットでもしようものなら、また自分でカートを移動しなければならず、疲労度が2倍以上になるのです。
クラブハウスは、以前からせっかく建物が立派なのですが、すっかりさびれてしまっていてガッカリ・・・。
エントランスから入口のあるフロア(1F)に入ると、室内はシーンとしていて、ラウンジなどのスペースも近々に使用された様子はまったくナシ!!
クラブハウス内で豪快に流れていた滝はすっかり止まり、噴水もでていませんでした!!水だけは入っていましたが・・・。
こうなると当然のごとく、以前あった立派なロッカールームはもちろん、風呂もなくなっていたのでした!(^^;
さらに驚いたことに、クラブハウスの左半分?は、”教会?”になっていて、KIDSの学校のようなものなどに使用されているのです!
後から聞いた話によると、このコースは、数年前に経営破綻?したらしく、ゴルフ場ごと「教会」が買いとったのだとか・・・。(^^;
いずれにせよ、初心者、また女性は このコースでのプレーはおすすめできません!
いずれにせよ、この時期(冬期)は、このコースでのプレーは避けたほうが無難・・・。
このエリアでも、夏場は雨が比較的少ないので、冬よりはコンディションがいいそうです。
また、カートがフェアウェイに入れることがあるみたい。
また、雨が多いエリアなので、地盤がけっこう濡れていて、プレーが終了すると、ゴルフクラブ、シューズ、ボールが泥だらけになっていました。
中上級者の方でチャレンジしてみたい人でも、できれば夏場にラウンドするのがいいでしょう!
もし、プレーする方は、不要なボールをたくさん持っていく必要があります!(^^
このコースは、非常に難易度が高いので、プレー時間は1ラウンド5時間はかかると思います。
そのため、ラウンド後の予定を入れる場合は、かなり時間に余裕をもって計画を立てましょう。
この日、1月19日は月曜だったので、当然、WEEKDAY なのかと思ったら、なんか、この日は、ハワイの”キングスデー”という祝日!
コースもけっこう混んでいたし、料金(カマアイナ)も、$10 高くて、ちょっと損した気分でした・・・!(^^;
いや〜!ハワイの祝日は、把握してないですからね〜!(^^;
■コース設計
ディック・ニュージェント
■ホール数、パー
18ホール Par 72
OUT Par 36、IN Par 36
■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート ティーマークは4ヶ所。
2000年当時と、各ホールの各ティーマークからの距離、トータル距離は変わっていません。
トーナメントティー、チャンピオンシップティー、フォワードティーからのコースレートとスロープレートは、やさしい数値になっていましたが、何故か?リゾートティーのレートだけが、難しい数値になっています。
「RESORT」ティーが、レギュラーティー相当ですが、それでも6406ヤードもあり、かなり長いです。
|
OUT |
IN |
TOTAL |
Course Rate |
Slope Rate |
■TOURNAMENT |
3713y |
3597y |
7313y |
Men:75.7 |
Men:152 |
■CHAMPIONSHIP |
3451y |
3346y |
6797y |
Men:73.5 |
Men:145 |
■RESORT |
3255y |
3151y |
6406y |
Men:71.7
Women:78.7 |
Men:138
Women:153 |
□FORWARD |
2668y |
2434y |
5102y |
Women:72.9 |
Women:129 |
■ロゴマーク
ハト?のような鳥に、まわりにリング状のラインがついたロゴマークです。
絵柄の下に、コース名のロゴ文字が書いてあります。
■スコアカード
横長タイプで、2008年制作のスコアカード。
表紙が18番ホールの写真、裏面には、コース全体の簡易レイアウト図とローカルルールが記載されています。
表紙面の文字が、2000年、2007年のスコアカードと変わり、「VOTED #1 GOLF COURSE ON OAHU」となっていて、下部に新たに「Rated America's 100 Greatest Public Course by Golf Digest 2003,2004,2005,2006 & 2007」と記載されています。
スコア記入面は、2007年のものとまったく同じ。
※6/2008 とだけ記載がありましたが、制作会社名、及び、コピーライトの記載なし。
プロショップで入手した予備のスコアカードは、2007年制作のものでした↓。
表紙面に書いてある文字が、2000年に入手したスコアカードと同じ「THE WORLD'S
MOST CHALLENGING GOLF COUESE」と記載してありました。
スコア記入面は、2000年のものとほとんど同じですが、コースレートとスロープレートの数値がすべて変わっていました。
※Golf Score Cards 5/2007 制作のスコアカードを引用。
■プレー方法
以前は、「セミプライベート」だったのですが、現在では「パブリック」になったようです。
セミパブリック当時もビジターでもプレー可能でしたが、パブリックとなった現在ももちろん、誰でもプレーできます。
この日は意外にも、けっこう混んでいました。
RYOはこの日、1人で行きましたが、ほかの組にジョイントさせてもらってのプレー。
プレーする場合は、予約した方がいいでしょう。
■予約方法
@コースに直接TEL。
Aオフィシャルサイトから予約。
Bゴルフツアー会社を利用。
C旅行会社のオプショナルツアー利用。
など。
■料金
2009年1月時点での1ラウンド(18ホール)プレー料金(TAX別、カートフィー込)
ビジター料金は、2000年と同じ料金でした。
|
18ホールプレー |
トワイライト
(1:00pm〜) |
スーパー
トワイライト
(3:30pm〜) |
リプレイ |
ビジター
(日本人旅行者) |
$110 |
$70 |
$40 |
$25 |
カマアイナ(平日)
(ハワイ移住者) |
$39 |
$29 |
$20 |
$25 |
カマアイナ(土日祝)
(ハワイ移住者) |
$49 |
$29 |
$20 |
$25 |
K-Club(平日)
(クラブメンバー) |
$31.20 |
$23.20 |
$16 |
$25 |
K-Club(土日祝)
(クラブメンバー) |
$39.20 |
$23.20 |
$16 |
$25 |
※上記はTAX別料金で、上記料金に別途4.5%のTAXがかかります。
ビジターは、平日と土日祝の料金は同額。
カマアイナは、平日と土日祝の料金区分が別です。
「K-Club」は、コオラウゴルフクラブのメンバーの料金区分と思われます。
トワイライトは、PM1:00 以降から適用。
Super Twilight は、PM3:30 からなので、9Holeプレーと考えた方がいいでしょう。
Junior(7〜17才) $50。Kamaaina Junior は、$25。
Kamaaina Senior(55才以上) は、Weekday のみ $35。
カード:JCB、VISA、MASTER 使用可。
※JCBカードが使用できるようになっていました。
ライダー |
$25 |
レンタルクラブ |
$40 |
レンタルシューズ |
? |
※レンタルシューズ料金は、未確認。
以下に掲載の各ホールの距離は、スコアカードに記載されているものです。
←1番ホールのティーボックス近くにあったプレート。
きれいだったので、新しく造ったような感じです。
”注意書き”が書いてあります。
No.1 Par 5
■593yard ■567yard ■534yard □460yard
左へカーブしているパー5。
←ティーボックスから後方をみると、上に、高圧線が通っています・・・。
ハワイでは、あまり高圧線は見ないのですが・・・。
その奥には、巨大な山。
←ティーボックスから左を見ると、写真手前がパッティング練習グリーンで、その奥はドライビングレンジ。
はるか彼方奥に、少しだけ海が見えます。
スターティングホールから、いきなり谷越えです。
先が下りになっていて、ティーショットはやや打ちおろしで、左右はブッシュ。
幅は広めですが、最初から谷越えというのは、視覚的プレッシャーが少しかかります。
突き当たりのフェアウェイバンカーまで、リゾートティーから237ヤード。
2000年当時は、その突き当たりのバンカーは4つくらいあったのですが、1コになっていました。
←前方を横切っている谷。
やや右奥方向へ、斜め奥へ伸びていて、幅は50ヤードくらいで、谷越えはキャリーで120ヤードくらかな?
セカンドショット地点付近。
谷を越えた先です。
この先、左へカーブしながら、けっこう下っています。
後方のティーボックス方向をみたところ。
谷の向こう側がティーボックス。
サードショット地点手前付近。
カーブを曲がったところあたり。
この先は、下り。
左には急なスロープのラフになっています。
左右はジャングル。
サードショット地点付近。
この先もけっこう急激なダウンスロープ。
グリーンまわりは、がっちりとガードバンカーに囲まれていて、グリーンは砲台形。
特にグリーン右は、かなり低く、右からはかなりの砲台形です。
グリーンの奥から見たところ。
ティーボックスは、写真のずっと右上です。
←2番ホールへ行く途中。
ジャングルのトンネルのようなところを通って、次のホールへ向かいます。
No.2 Par 4
■410yard ■381yard ■351yard □305yard
少し左カーブしているパー4。
ティーボックスすぐ前からかなり下りスロープになっていて、ティーショットは、打ちおろし。
左右はジャングルで、幅はやや狭いです。
ティーショットは、やや広めの右サイドへ打っていく必要があります。
左サイドからは、セカンドショットで樹木がスタイミーになりグリーンが狙えません。
セカンドショット地点付近。
左サイドからは、左写真の大きな出があるため、セカンドショットでグリーン方向へ打てないのです。
フェアウェイは、右が高いサイドスロープで、この少し先まで下り。
その先は急激な上りになっています。
セカンドショット地点先付近。
この先は、ものすごい上りで、”城攻め”。
奥には鉄塔が立っています。
←グリーンの左手前上から見たところ。
グリーンは、縦長で幅が狭く、超砲台グリーン。
グリーン右にバンカーがあります。
グリーン面は、ものすごいうねりがあるポテトチップ状グリーン。
中央付近が低くなっていて、奥はかなり高くなっている3段グリーンです。
グリーンの奥から見たところ。
縦長グリーンと、うねりのグリーン面がよくわかります。
さらに、グリーン周囲のラフもウネウネ。
奥には巨大な山が見えます。
No.3 Par 4
■442yard ■416yard ■390yard □327yard
右へカーブしているパー4。
左右はブッシュ(ジャングル)で、幅はやや狭いです。
やや下りで、右へ大きくカーブしていて、突き当たりにグラスバンカーあり。
ティーボックスから、やや右前方を見たところ。
右はジャングルです。
正面奥から右にかけて、ギザギザした山肌の巨大なコオラウ山脈が広がっている壮大な景観。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは下りで、左が高いサイドスロープ。
この先は、急激なダウンスロープになっています。
セカンドショット地点付近から、右前方を見たところ。
セカンドショット地点やや先付近。
この先、グリーンに近づくにつれて、だんだん幅が狭くなっていきます。
グリーン手前100ヤード付近左サイドから見たところ。
フェアウェイ右にはロングバンカーがグリーン右まで続いています。
左サイドが土手状に高くなっていて、花道は非常に狭くなっていて、グリーンは砲台形で、難しいです。
←右のロングバンカー。
しっかりと、ある程度の深さもあるバンカーです。
グリーン面は、波うつような、うねりがあります。
グリーン奥から見たところ。
グリーンの奥には、波のようなボコボコしたマウンド群あり。
グリーン上からは、せせらぎの音がちょっと聞こえてきました!(^^
←4番ホールへ行く途中にある木造の橋。
カートで、この上を走行すると、”ゴロンゴロン”という、まるで雷のような大きな音がして、ちょっとビックリしました。!(^^;
橋の下をのぞきこむと・・・。
自然のクリークが流れていました!
川は小さく、この日は、水量も少なめでしたが、大自然の中にいることを痛感させられます。
No.4 Par 3
■193yard ■161yard ■145yard □104yard
打ちおろしのパー3。
この日のリゾートティー(ブルー)は、ピンがかなり手前に設定してあり、ピンまで104ヤード。
ティーボックスが高台にあり、ティーショットは打ちおろしです。
グリーンは縦長で幅が狭く、グリーン左右にバンカーがあります。
←グリーン右のバンカー。
奥側のバンカーは、砂があまりなく、泥のようになっていて、コチコチでした。
グリーン左から見たところ。
ピンは手前いっぱいに設定。
グリーンはポテトチップ状で、波うつようなウネウネ。
縦長グリーンは、手前が高く、中央付近が低くなっていて、またその奥が高くなっています。
No.5 Par 4
■433yard ■399yard ■382yard □309yard
右ドッグレッグのパー4。
ティーボックス近くに、コース外の道路があり、車の騒音がちょっとうるさかったです。
ティーボックスに立つと、どこへ打ったらいいのか?よくわからないホール。
フェアウェイが左奥へ伸びているように見えるのですが、実は、このホールのフェアウェイは右奥方向へ伸びているのです。
ティーボックスが少し高台にあり、ティーショットはやや打ちおろし。
逆C形の谷(ブッシュ)が、フェアウェイ途中をが2回横切っていて、ティーショットでは、2コ目のブッシュ越えを狙うか、ブッシュ手前にレイアップするかを選択することになります。
ティーボックスのすぐ前で1コ目の谷が横切っていますが、これはほとんど気になりません。
2コ目のブッシュ越えは、リゾートティー(ブルー)からキャリーで210ヤードくらい。
レイアップする場合は、谷とブッシュの間のフェアウェイの島のようなところ170ヤード地点付近に運ぶ必要があります。
←ティーボックスに立っている案内板。
けっこうきれいだったので、新しく作ったみたい。
ごていねいに、日本語でも書いてありました。
2000年にラウンドした時は、このような案内板がなかったので、ローカルルールをちゃんと読んでいないと、ルールがわからずに、ブッシュや谷にボールが落ちた場合、無限にボールを打ち直していたので、わかりやすくしたといえます。
←谷とブッシュの間のフェアウェイの島(ラフ)から、ティーボックス方向を見たところ。
中央やや右奥に見えるのがティーボックス。
ティーボックス前を谷が横切っています。
谷方向へやや下りなので、グリーン方向へは上り傾斜。
←フェアウェイを横断している2コ目のブッシュ。
ティーボックス方向を見たところ。
写真の右奥がティーボックスで、グリーンは左方向です。
ここは、谷ではなく、ブッシュエリアなのですが、もし、ボールが入った場合は、ロストボールの可能性大。
RYOのティーショットは、このブッシュ越えを狙って快心のショットをしたにもかかわらず、ブッシュに入ったのか?ロストボールになってしまったのでした・・・。(^^;
ドロップエリアの標識。
ブッシュの先にあります。
←ドロップエリア。
ここでは、「ドロップゾーン」と書いてありますが・・・。
このあたりに円形の白線が引いてあり、ブッシュにボールが入った場合は、そのエリア内にドロップすることになります。
芝の密集度は少なく、ライはあまりよくありませんでした。
ここからグリーンセンターまで、170ヤードくらいです。
セカンドショット地点付近。
ティーショットで、ブッシュ越えすると、このあたり。
ここからグリーンまで約150ヤード。
この先もグリーンまで、やや上りです。
グリーン左手前に3連バンカーがあります。
No.6 Par 4
■435yard ■410yard ■385yard □329yard
右ドッグレッグしているパー4。
左サイドにココナッツツリーとパインツリーがありますが、左サイドの視界はけっこう広く、幅は広めのホールです。
コオラウ山脈の麓にあり、豪快な景色が味わえます。
ティーボックスに立った感じは、一見、穏やかなホールに見えるのですが、実は、右ドッグレッグのコーナー付近に谷が横切っているので、生やさしくはありません。
リゾートティーからこの谷まで約208ヤード。
この日は、ティーマークがやや前方に設置してあったので、谷までテ195ヤードくらいでした。
←ティーボックスの右には、倉庫みたいな汚い建物があり、景観を損ねているのはペケ。
ティーボックスの左方向は、となりの7番ホール。
←セカンドショット地点付近。
横切っている谷のギリギリ手前から見たところ。
ここから崖越えがキャリーで150ヤード。
この崖の手前10ヤードから、この日のピンまで200ヤードでした。
谷のギリギリ手前でグリーンセンターまで180ヤードくらいはあるので、刻みすぎると、セカンドショットの距離がかなり残ってしまい、難しくなってしまうのがやっかいなところ。
この写真のところは中央付近ですが、右ドッグレッグしているので、フェアウェイ右サイドからだと、セカンドショットでグリーンは狙えません。
谷は、このようにかなりの幅があります。
←谷を横断するのに、カードパスが谷底へ向かっていくのです。
谷の向こう側にはドロップエリアありましたが、ほとんど泥のライでした。
谷を越えれば、グリーンまでは40ヤードくらい。
この日のピンは、かなり奥に設定されていました。
グリーンの左右にバンカーがあり、右には大きなバンカーがあります。
←グリーン右手前から見たところ。
グリーンは砲台形。
←グリーン奥から見たところ。
こちらから見ると、谷がかなり広いことがよくわかります。
No.7 Par 5
■586yard ■554yard ■543yard □392yard
左へカーブしているパー5。
このホールは、ティーボックスのすぐ前方が谷で、ティーショットが谷越えです。
ただ、幅は広く、リゾートティーの谷越えは、キャリーで145ヤードなので、それほどプレッシャーはかからないと思います。
谷の先のフェアウェイは、やや下り。
←谷の向こう側へ行く際に、ここも谷を下って、このような橋を渡ります。
セカンドショット地点付近。
少し先までは、ゆるやかな下りですが、その先は、もっと急な下りになっていて、その先が見えません。
下りの先で、やや左へカーブしています。
左サイドは、やや盛り上がった丘のような土手があり、ココナッツツリーあり。
このあたりは、かなり濡れた状態のライでした。
セカンドショット地点とサードショット地点の中間付近。
少し急な下り傾斜になるところあたりです。
ここまでくると、グリーンまで見えます。
サードショット地点付近。
グリーンまでダウンスロープで、左足下がりのライとなりますが、この先の幅は広いです。
グリーン手前50ヤード付近。
グリーン左手前と右にバンカーがあります。
No.8 Par 3
■210yard ■183yard ■168yard □141yard
谷越えのパー3。
ティーボックスの方が、グリーン面より高く、やや打ちおろしです。
←フォワードティーの前方から、見たところ。
グリーンは、左奥へ斜めに伸びていて、その手前にはグニャグニャ形バンカーがあり、非常によく効いています。
そのバンカー手前は、すぐ崖。
グリーン右手前から奥にかけては、バンク状に高くなっています。
←ティーボックスからグリーンへ行く途中、谷に木造の橋がかかっていて、そこを渡ります。
←橋の下をのぞきこむと、底には天然の小川が流れていました。
←バンカー左手前は、バナナの木など、うっそうとした草が生木が茂っているジャングル・・・。
グリーンまわりの際は、石垣で固められていました。
グリーンの右から見たところ。
グリーン面は、波打つようなウェーブ状のアンジュレーション。
←グリーン右奥から、ティーボックス方向を見たところ。
奥にはコオラウ山脈が連なっていて、壮大な景観です。
次のホールへ行くまでには、ジャングルのトンネルを通っていきます。
←近くに巨大な鉄塔があり、景観を損ねているのは残念・・・。
No.9 Par 4
■411yard ■380yard ■357yard □301yard
左カーブのパー4。
このホール、詰まっていて、かなり待たされました。
←トーナメントティー(ブラック)から撮影。
奥に広がるコオラウ山脈が壮大です。
←近くの大きな木には、オレンジ色の花が咲いていました。
←リゾートティー(ブルー)から撮影。
フェアウェイはスロープがありますが、このコースの中では、比較的フラットな方のホールです。
左右はジャングルですが、幅はそこそこ。
セカンドショット地点手前付近。
この先で、左へカーブしています。
フェアウェイは、右が高いサードスロープで、かるい下り。
左からブッシュが内側に食い込んでいます。
セカンドショット地点付近。
グリーン手前から、けっこう盛り上がっていて、グリーンはかなりの砲台形。
グリーン面は、けっこうアンジュレーションのあるポテトチップ状です。
グリーン左手前と右に、よく効いたバンカーあり。
グリーン奥はクラブハウス。
No.10 Par 4
■426yard ■390yard ■376yard □321yard
左ドッグレッグのパー4。
←トーナメントティー(ブラック)から撮影。
このティーボックスが最も高台にあります。
←リゾートティー(ブルー)から撮影。
左右はジャングルで幅はやや狭く、フェアウェイは下りスロープです。
フェアウェイ途中に谷(ブッシュ)が横切っていて、谷の少し手前から左へドッグレッグしています。
リゾートティーから奥へ突き抜けまで約250ヤードですが、下り傾斜なので、実質は240ヤードくらい。
←ティーボックスから左やや前方を見たところ。
奥は巨大なコオラウ山脈で、その手前はジャングルが広がっています。
←ティーボックスから左後方を見たところ。
奥に見えるのは、18番ホールです。
セカンドショット地点手前付近。
グリーンは、左奥方向にあります。
写真の中央やや右に小さく写っているのが、残り150ヤードの杭。
そこまで、リゾートティーから約230ヤードなので、そこまで運べればベストですが、あまりいい当たりをしすぎると、奥まで突き抜けてしまうため、加減して、その手前までしか運べないと、かなりの距離が残り、谷越えで、かなりダウンヒル(左足下がり)&ウェッティー(濡れた)なライからのセカンドショットになってしまうため、もう1回、谷の手前に刻まなければならないことになってしまう、難しいホールです。
セカンドショット地点やや先付近。
谷の手前から見たところ。
このあたりからだと、130ヤードくらいですが、ティーショットで、このギリギリ付近にボールを運ぶのは困難でしょう。
←横切っている谷(ブッシュ)。
ジャングルです・・・。
谷の縦幅は50ヤードくらいかな?
←ドロップエリアは、谷の途中にあり、谷に落下した場合は、1ペナでここから打ちます。
ここから、約100ヤードで、やや打ちおろしの谷(ブッシュ)越え。
距離はそれほどないとはいえ、ドロップエリアは、ディボット跡が多く、芝がベターっとしていて硬いため、ここからのショットも、やさしくはありません。
グリーン左右と手前にバンカーあり。
←ドロップエリアより前方の谷底には、天然の小川が流れていました。
←グリーン左手前から見たところ。
グリーンまわりは、けっこううねっていて、グリーン面はポテトチップ状。
No.11 Par 5
■530yard ■518yard ■508yard □417yard
ややS字形のパー5。
グリーン手前を谷が横切っているホールです。
←ホールプレートの奥には、すぐジャングルが広がっています。
すぐ後方に、18番ホールのティーボックスがあります。
ティーボックスすぐ前方に谷(ブッシュ)があり、ティーショットは谷越え。
谷の縦幅は、70ヤードヤードくらいですが、左右はジャングル(ブッシュ)で、幅はやや狭い感じです。
谷の先がやや高く、フェアウェイは途中まで上り。
セカンドショット地点付近。
この少し先までやや上りで、その先は急激に下っています。
フェアウェイは、右へ下がるサイドスロープ。
←急な下りになるすぐ手前から撮影。
急な傾斜部分はラフになっていて、その先はフェアウェイ。
サードショット地点付近。
谷(ブッシュ)の手前のフェアウェイは、少しはなだらかですが、ここも下りです。
サードショットは、このあたりがベストポジション。
谷のギリギリ手前から、グリーンエンターまで80ヤードくらい。
グリーン面がやや低く、ここからやや打ちおろしで、グリーン手前にバンカーがあります。
←ブッシュ底は、クリーク?
水は流れていませんでした。
←グリーン左奥から、ティーボックス方向を見たところ。
グリーンは縦長で、グリーン面はけっこう傾斜があります。
No.12 Par 4
■364yard ■339yard ■310yard □267yard
右へカーブしているパー4。
ここもグリーン手前に谷(ブッシュ)が横切っているホール。
距離は短めですが、左右はブッシュ(ジャングル)で、幅が狭いです。
谷(ブッシュ)は、リゾートティーから235ヤード。
下りなので、ティーショットの飛距離には注意が必要。
セカンドショット地点手前付近。
グリーンは、谷(ブッシュ)の先、右奥方向にあります。
フェアウェイは、ブッシュまでダウンスロープ。
グリーン右手前と右にバンカーがあり、よく効いています。
ブッシュ先のフェアウェイは、グリーンまで上り傾斜です。
セカンドショット地点手前付近、左から撮影。
このあたりから150ヤードくらい。
左サイドが土手状に高くなっていて、カートパス(カート道路)はその上に通っています。
このホールは、カートでフェアウェイ進入禁止。
土手はけっこう高さがあるので、カートを1人で使用の場合、カートの移動が非常に大変です。(^^;
←このホールを横断しているブッシュは、草ボウボウ。
←グリーン左手前から見たところ。
グリーンは縦長で、グリーン手前はグラスバンカーのように少し窪みがあり、左から奥にかけては土手。
はるか彼方に、海が少し見えました。
←グリーン左奥上から、ティーボックス方向を見たところ。
No.13 Par 3
■209yard ■176yard ■159yard □101yard
2つのブッシュ越えとなるパー3。
ティーボックスすぐ前方と、グリーン手前にブッシュがあります。
2つ目のブッシュは、横切っているわけではなく、右から3/4くらいまで張り出している感じ。
パー3なので、ティーショットでグリーンまで届けば、問題ありませんが・・・。
グリーン右奥にバンカーあり。
←ティーボックスすぐ前のブッシュ。
ジャングルです。
←グリーン手前にある2コ目のブッシュ。
ここは、少し浅めのブッシュで、ちょうど真ん中底は泥が露出していましたが、あとのブッシュは短めでも、ほぼ確実にロストになるでしょう。
←グリーン奥からティーボックス方向を見たところ。
←グリーン奥の上から、はるか遠くに海がちょっと見えます。
No.14 Par 4
■421yard ■390yard ■365yard □214yard
谷(ジャングル)越えのパー4。
形状は、だいたいストレート。
ティーボックスのすぐ前の谷は、うっそうとしたジャングル。
谷越えはリゾートティーから150ヤードくらいなのですが、その先の幅はやや狭く、けっこう視覚的プレッシャーがかかります。
ティーショットを打ち終わると、カートは谷底へ降りていき、ここにも木造の橋がかかっていました。
橋の下をのぞくと、こんなシダがあり、底は小川のようですが、今回は水は流れていませんでした。
途中には、こんな木があり、そこにはパイナップルのような実が・・・。
これは、沖縄の宮古島にもあった”アダンの実”ですね・・・。
←セカンドショット地点付近。
この少し先で、少し窪んでいて、その先はやや上り。
グリーン左右にはバンカーがあります。
←ここのフェアウェイは、雑草だらけで、ひどかったです。
←グリーン奥から、ティーボックス方向を見たところ。
グリーンは縦長で、ポテトチップ状グリーン。
奥にはオロマナ山が広がっています。
No.15 Par 4
■373yard ■338yard ■312yard □232yard
たいたいストレートのパー4。
←このホールプレートは、リゾートティーの近くにあります。
トーナメントティー(ブラック)は、ホールプレーがある場所より後方の上に登ったところにあります。
←トーナメントティーのティーボックスは、ビューポイントになっていて、遠くに海が見えて、良い景観です。
このコースへ訪れた際は、このビューポイントに登るのがいいでしょう。
←トーナメントティー(ブラック)のティーボックスは、けっこう高台にあるので、ここからだと、かなりの打ちおろしです。
ティーボックスからフェアウェイまでの間は、谷(ブッシュ)なので、ティーショットは谷越え。
ここからだと、フェアウェイ幅がすごく狭く見えます。
←リゾートティー(ブルー)から撮影。
ここは下の段にあるので、ここからは、それほど打ちおろしではありません。
右サイドはジャングルの壁、左サイドはブッシュ(ジャングル)で、幅が広くはないですが、ティーボックスに立った感じは、2000年当時あったフェアウェイバンカーがなくなっていたため、ちょっと安心感あり。
ホール形状はだいたいまっすぐなのですが、フェアウェイはやや右奥方向へ伸びています。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この少し先までやや下りで、右が土手状に高くなっていて、左が低いサイドスロープ。
その先は、グリーンまで少し上っていて、グリーンはやや砲台形です。
←グリーンの左奥から撮影。
グリーンは、けっこう縦長でうねりあり。
←次のホールへ向かう途中には、竹やぶがあり、なんか、ハワイらしくない感じです。
No.16 Par 5
■567yard ■544yard ■511yard □446yard
逆S字形をしているパー5。
幅が狭く、かなりの難ホールです。
左右にはジャングルで、特に右のブッシュが壁のように迫っていて、圧迫感があり、幅がかなり狭い感じです。
最初は右へカーブしているので、ティーショットをまっすぐ打つと、リゾートティーから、やや左は約230ヤード、正面で約250ヤードで、奥のブッシュまで突き抜けるので、ロングヒッターは、右ブッシュの壁ギリギリ方向を狙う必要があります。
フェアウェイは、最初だけ比較的フラットですが、その先からやや下り。
セカンドショット地点付近。
右が土手で高くなっていて、やや左が低いサイドスロープ。
また、この先から下り傾斜です。
この先で、左からのブッシュが内側に食い込んでいて、幅がかなり狭くなっています。
←その狭くなったあたりは、かなり幅が狭いばかりか、急なダンンスロープで、かつ、左が低いサイドスロープ。
そして、フェアウェイが分断されているラフエリアになっているのです。
左写真の中央に、残り150ヤードの杭が立っているのですが、そのあたりにレイアップするにも、かなり幅が狭いだけでなく、傾斜がきつい上、雑草のようなライからのショットになるため、かなりの精度のショットが必要。
このホールも、もちろん、カートはフェアウェイ進入禁止。
サードショット地点付近。
この先で、今度は左へカーブしていて、ブッシュが横切っています。
さらに、左サイドはグリーン横まで池。
←ブッシュのすぐ手前から撮影。
このブッシュは、やや左手前から右奥方向へ連なっていて、縦幅が狭く、溝のようなブッシュ。
グリーン右にはバンカーがあります。
←ブッシュ手前から左方向を撮影。
池はけっこう大きく、池はグリーンすぐ左まで伸びていて、このコースで、唯一の池があるホールです。
←グリーン右上から撮影。
グリーンはかなりの縦長。
右バンカーの手前は、グラスバンカー状の窪み窪みになっています。
No.17 Par 3
■231yard ■203yard ■178yard □152yard
ものすごい打ちおろしのパー3。
←トーナメントティー(ブラック)から撮影。
ここからは、231ヤードもあり、左の樹木が張り出しているので、非常に狭く見えます。
このホールには、ティーボックスが6ヶ所あり、この日のリゾートティーは、前から2番目のボックスに設定してあり、ピンまで155ヤードでした。
ティーボックスが、グリーン面より高いところにあり、左写真ではよくわかりませんが、かなり高低差がある打ちおろしです。
ティーボックスとグリーンまでの間は、かなりのダウンスロープと、左が低いサイドスロープですが、パー3なので、ここは影響ありませんが、この傾斜のため、グリーン面バンカーがよく見えません。
←途中のスロープから撮影。
グリーンは、かなり縦長で幅が狭く、グリーン左はすぐブッシュで、グリーン右にはバンカーがあり、バンカーの右から右奥にかけては、土手で高くなっています。
グリーンは縦40ヤードある3段グリーン。
←グリーン右横から撮影。
この日のピンは、真ん中の段でした。
No.18 Par 4
■476yard ■448yard ■432yard □284yard
フィニッシングホールは、このコースのシグネチャーホール。
リゾートティーからでも432ヤードもあるのに、パー4の超難ホールなのでした。
ティーボックスすぐ前方が谷(ジャングル)。
分断された平行に並ぶ2つのフェアウェイの間にも谷が横たわっています。
距離が長い上、1ホールで2回の谷越えがあり、かなりの視覚的プレッシャーがかかるので、リゾートティーからでさえ、パーをとるなんて、超困難といえるでしょう。
←チャンピオンシップティー(ブラック)から撮影。
チャンピオンシップティーは、少し上の段にあり、谷越えはキャリーで210ヤードくらい。
フェアウェイは、右奥方向へ伸びていて、谷とフェアウェイの間はバンカー群が連なっています。
左写真の下の段が、チャンピオンシップティー(ゴールド)があり、ブッシュのギリギリ手前にリゾートティー(ブルー)があります。
←リゾートティー(ブルー)から撮影。
ティーショットは、谷(ジャングル)越え。
谷(ジャングル)を越えたすぐ先にバンカーがあり、そのバンカー越えまで、リゾートティーからキャリーで190ヤード。
ドライバーでナイスショットすればクリアできる距離とはいえ、すぐ前方がにジャングルが広がっていて、視覚的プレッシャーが、かなりかかり、どうしても力んでしまいます。
今回、RYOは、快心のティーショットが打てて、ボールはフェアウェイに・・・。!(^^v
←ティーボックスの前をのぞきこんだところ。
それにしても、この谷はすべて、ジャングルで埋め尽くされています。
←カートで、谷底まで降りたところには、こんな小川が流れていました。
←セカンドショット地点付近。
1つ目のフェアウェイは、左奥方向へ伸びています。
このフェアウェイの右に沿って谷(ジャングル)が横たわっていて、グリーンは、写真の中央やや右奥方向の谷(ジャングル)の向こう側。
谷の向こう側には、このフェアウェイと並行する2つ目のフェアウェイがあります。
このあたりからグリーンまでは、なんと250ヤード以上あるので、セカンドショットはレイアップする必要があります。
そのルートは2つあり、左奥の1つ目のフェアウェイにレイアップするか、谷越えで2つ目のフェアウェイへレイアップするか戦略性を問われます。
1つ目のフェアウェイは、左サイドが高くサイドスロープになっているので、セカンドショットで谷越えを狙う場合は、左足下がりのライからのショットになり、やさしくはありません。
RYOは2000年にラウンドした際、セカンドショットで谷越えを狙い、あえなく谷底へ落としたことを思い出し、今回は左奥へのレイアップをチョイス。
←1つ目のフェアウェイ左サイドの上から撮影。
こちらへレイアップする場合は、残り150ヤード杭の少し先の谷ギリギリ手前あたりがベスト。
あまり左奥まで打ってしまうと、大きな木が邪魔になってしまうためです。
←上記のベストポジション付近から撮影。
写真手前は、このフェアウェイ右に沿って連なるバンカー。
その奥がすぐ崖になっていて谷になっています。
谷の向こう側の2つ目のフェアウェイの左右や、グリーンまわりには、大量のバンカーがあるのでした・・・。(^^;
グリーンは、写真の左にある大きな木のすぐ右方向。
このバンカーすぐ手前からグリーンまでは約130ヤード。
RYOは、セカンドでこのあたりに刻みましたが、左足下がりで、雑草のような草と泥のライからのショットで、力んでしまい、あえなく、ボールは谷へ落下・・・。
打ち直しショットも、頭にきていて、再び谷へ・・・。(泣)
3回目でやっと谷はクリアしましたが、グリーン奥のラフへ入りロストボール。
グリーンは、かなりの砲台形で、グリーンまわりはバンカーだらけ。
グリーン形状は縦長で、3段グリーン。
グリーン周囲のラフは、かなり草が伸びていて、ロストなんてしそうもないあたりにいったボールが、すぐにロストになりました・・・。(^^;
←グリーン右奥の上部から撮影。
せっかくセカンドショットまでプラン通りだったRYOでしたが、このホール、数えきれないスコアになってしまったことは、言うまでもありません・・・。(/_;)
■距離表示
フェアウェイセンターに、残り150ヤードのポール(杭)があります。→
グリーンセンターまでの表示。
カートパス(カート道路)にも、残り距離の表示あり。
100、150、200ヤードの表示があります。
いずれも、グリーンセンターまでです。
残り150ヤード表示。→
残り200ヤード表示。→
半端な距離の表示もありました、→
スプリンクラーヘッドの距離表示は未確認。
ピンポジションは、フラッグの色で表示。
赤・・・手前
白・・・真ん中
青・・・奥
■ヤーデージブック
あり。
2000年当時はなかったのですが、GPSが撤廃されたせいか?ヤーデージブックができていました。
縦長で、縦にめくるタイプで、モノクロで、プロが使うようなとてもシンプルなヤーデージブック。
プロショップで言ったら、無料でくれました。
■アクセス
ワイキキから、ルート61(Pali Hwy.)へ。
Paliトンネルうを抜けたら最初の信号([Kamehameha Hwy.]と書いてある交差点)を左折。
「H3」をくぐったら、すぐの道を左折し、「Kionaole Rd.」に入り、すぐ左折。
奥へどんどん進んでおくと、右にゲートがあります。→
石垣のゲートの「コオラウゴルフクラブ」のロゴマーク。→
■クラブハウス
とても立派なクラブハウスです。
エントランス側から見ると1階の平屋ですが、コース側からは2階になっていて、敷地面積が非常に広い建物。
エントランス側から見たところ。→
ゴルフクラブのエントランスは、写真の右の方です。
ゴルフクラブのエントランスは屋根付。→
ゴルフの場合は、このエントランスから入ります。
クラブハウス左側のエントランス。→
左側は、なんと、”教会”になっていたのでした!→
ゴルフコースが経営破綻して、この教会が買収したらしいです。
右側のエントランスから入ったところ。→
「コオラウゴルフクラブ」のロゴマーク入りの小さなカーペットが敷いてあり、その奥には、また扉があり、扉の先はアトリウム(中庭のような空間)があります。
この入口があるフロアが2階。
内側の扉を入ったところ。→
アトリウムは、1階にかけて吹き抜けの空間になっていて、周囲には観葉植物。
まっすぐに敷いてあるカーペットの先に、下のフロアへ降りる階段があります。
中央の吹き抜け空間部分。
下への階段から見たところ。→
階段中断から、左右に階段が分岐。
この中断の踊り場の真下から奥にかけて、1階フロアにはプールがあります。
2000年年当時は、奥側の上段から下のプールで滝が流れ落ちていたのですが、滝は残念ながら止まっていました。
残念・・・。
地階フロアのプール。→
プールといっても、周囲に観葉植物が植えてある、装飾用プール。
以前は、滝のほかに、プール中央には噴水がででいたのですが、噴水も一切噴出していませんでした。
2階フロアには、水が川のように流れるようなところがあります。→
以前は、この水が循環していて、1階へと滝となって下へ落ちていたのですが、水は流れていませんでした。
せっかく豪華なクラブハウスなのですが、滝と水の流れ、噴水も止まっていて、ハウス内に誰も人がいず、シーン!としていて、なんか、ものすごくさびれてしまった雰囲気でした・・・。
さびれたのは雰囲気だけで、室内自体は、まだぜんぜんきれいです。
中央アトリウムの天井。→
転用は高く、ガラス貼りで、外光が射し込んでいました。
アトリウムの周囲の1階フロアは、床が大理石のような白い石で、壁なども白を基調とした色合いで、壁には絵画が飾ってあります。
2階フロアだけでも、レストルームが3ヶ所あり。
正面入口から入った左側を撮影。→
上写真の左奥へ入ったところ。→
通路の廊下の壁には、子供の写真が一面に貼ってあり、なんか異様な感じでした。
この建物左側は「教会」なので、このずっと奥には、「CHILDREN'S MINISTRIIES」と書いてあるところがったので、「幼稚園」かな???
奥には、下のフロアへのエレベーターあり。→
さらに奥には、だだっ広い、リビングスペースのような部屋がありました。→
そのほか、「Grand Ballroom」という部屋が・・・。
「Grand Ballroom」は、かなり広い、パーティー会場に使えそうな部屋でした。→
ここも、「Grand Ballroom」。→
奥には、巨大な壺がありました!
正面入口から入った右側を撮影。→
右奥へ行くと、このような小さめのパーティールームがあります。→
そのほか、会議室のような、小さめの部屋がありました。→
アトリウムの奥側。→
ラウンジのような、落ち着いた感じの茶色系のテーブルと椅子が並んでいました。
中央奥には、「カンファレンスルーム」。
「カンファレンスルーム」も、パーティーに使うような、だだっ広い部屋です。→
どこも、人っ子一人いないで、シーンとしているため、暗い雰囲気でした。
1階と2階フロアをくまなく探しましたが、2000年当時にあった、ロッカールームやお風呂は発見できませんでした・・・。(^^;
おそらく、撤去してしまったのでしょう。
■プロショップ
プロショップは1階フロアにあり、中央の階段を降りた右奥にあります。
プロショップの壁はガラス貼りで、とてもきれいな雰囲気。→
写真奥が、プロショップのキャッシャーです。→
プロショップは、そこそこの広さがあり、床は全面カーペットで、とてもきれい。→
2000年当時の写真と比べたら、同じ部屋でした。
プロショップ内は明るい雰囲気で、く品揃えも豊富。
「コオラウゴルフクラブ」のオリジナルロゴマーク入りのグッズも、たくさんあります。→
■レストラン
あり。
レストランは1階にあり、「HONEY'S」という名称。
プロショップの左にあります。
この奥がレストラン。
床はフローリングで、とてもきれいなレストラン。
AMには、数名hが利用していいました。
RYOは利用しなかったので、メニューなどは不明。
■スナックショップ
あり。
クラブハウスの外。
9番ホールをホールアウトして、カートで10番ホールティーへ向かう途中にあります。→
スパムむすび:$2.19(TAX込)でした。
■スナックカー
なし。
コース内に巡回してくるスナックカーはないので、ドリンクやスナック(軽食)は、スタート前か、9ホール終了時に、スナックショップで購入しましょう。
■ロッカールーム&ロッカー
なし。
2000年当時には、立派なロッカールーム&ロッカーがありましたが、消滅していました。
■シャワー
なし。
ロッカールーム廃止に伴い、なくなっていました。
■風呂
なし。
2000年当時には、とても立派な「FURO(お風呂)」ありましたが、消滅していました。
残念です・・・。
■レストルーム
クラブハウス2階のレストルーム。→
壁は大理石のような石で、とてもきれいです。
ハワイのゴルフコースのレストルームとしては、トップランクのきれいさだといえます。
洗面台は、ちょっと緑色っぽい色を含んだ黒っぽい高級感のある石の台に埋め込みタイプ。→
床も、やや高級感がある石が敷き詰められています。→
個室は、木製の扉。→
日本のゴルフ場みたい・・・。
小便エリアの仕切りがありませんが、まあきれい。
1階フロアのレストルーム。→
洗面台は、黒っぽい石に埋め込みタイプできれい。
床はカーペットで、ちょっと汚れがあるところあり。→
コース内のレストルーム。
6番ホールグリーンと7番ホールティーの間にありました。→
それほどきれいではないですが、こんなもんでしょう。
バックナインのレストルームは未確認。
■スターターカウンター
カウンターはなかったような感じですが、スターターはいました。
スタート前に、カート使用時のサインをさせられます。
そこには、サインのほかに、TEL番号を書かされました。(^^;
■乗用カート
2人乗り乗用カート。
電動式。
カート前面のプラスチック板あり。
上下半分に折りたためるタイプ。
2000年当時は、GPSが搭載されていましたが、撤廃されていました。
カート前方には、小物入れ、ドリンクホルダーあり。
ティーペグもあり。
タオルx2枚装備されていました。
濡れタオルだったと思います。
カート後部には、小物入れるカゴあり。
ディボットボトルあり。
クーラーボックスあり。
氷も入っていましたが、ミネラルウォーターはナシ。
さらに、カート後部には、雨よけのフードあり。→
フードをかぶせると、こんな感じになります。
ここは、特に雨が多いエリアなので、フード付きはありがたいといえます。
カート前面には、コースのロゴマーク記載。→
「CART PATH ONLY TODAY」と掲示されていて、この日は、カートパス(カート道路)のみ走行可。
「TODAY」といっても、今回は雨期である1月だったのでなおさらですが、コース内は傾斜がきついホールが多く、フェアウェイ走行禁止ホールがほとんどなので、1年中、フェアウェイ走行はNGだと思われます。
■ドライビングレンジ
あり。
打席のあるところがやや高く、かるい打ちおろし。
約200ヤード。
幅はそこそこです。
17打席くらい。
コンクリートの上に、人工芝マットが敷いてあります。
人工芝マットが大きく、人工芝上にスタンスするタイプ。
マットは、水がしみこんでいてビショビショでした!(^^;
ゴムティーがなさそうだったので、ドライバーは使用禁止の可能性大。
コンクリートの下の段は、天然芝の打席ですが、一切使用させてないみたい。
レンジボールは、有料。
プロショップでカードを購入し、自販機で自分で出します。→
レンジボールは、黄色の1ピースボールで硬いです。
50球:$6
84球:$10
167球:$20
501球:$50
1088球:$100
プリペイドカードみたいなので、半端なボール数なのでしょう。
■チッピングレンジ
なし。
■パッティング練習グリーン
あり。
かなり広くて、芝はきれいに整備されていました。→
■ボール洗い機
あり。
ティーボックス付近にあります。
全ホールにあったと思います。
ボールを拭く布あり。
ダストボックス(ゴミ箱)付き。
■ウォーターボックス
なし。
■その他設備
エアガンあり。→
シューズを磨く洗い場がありましたが、ブラシはナシ。
■ティーマーク
石に、コオラウのロゴマークが彫られているティーマーク。
彫られた窪みに、ティーマークの色が塗られています。
これは、リゾートティー(ブルー)のティーマーク。→
■ピン・ピンフラッグ
フラッグは3色。
コースのロゴマークが記載されています。
フラッグの色でピンポジションを示しています。
赤・・・手前
白・・・真ん中
青・・・奥
ピンの長さ未確認。
■ホールプレート
コオラウ山脈をかたどった岩に掘られたプレート。
各ホールのティーボックス近くにあります。
ロゴマーク、ホール番号、各ティーからの距離、パーが彫られていて、彫ったところにペイントされています。
けっこう汚れていましたが、コオラウ山脈をイメーズした、ユニークなプレートです。
■バッグタグ
あり。
メタル製タグではなくなり、プラスチック製のタグになっていました。
下部が長方形で、その上部が半円形がくっついた形状のタグで、大きさはやや小さめ。
白地に、ゴゴマークが記載されています。
無料。
プロショップスタッフ(スターターだったかな?)に言ったら、タダでくれました。
2006年?に入手したバッグタグ↓。
大きさは小さめで、メタル製のタグでした。
■プラスティックボールマーカー
未確認。
たぶん、なかったと思います。
■コース景観:B〜C
●コースから見たまわりの景観
海は、一部のホールから少し見えるくらいですが、ギザギザした山肌のコオラウ山脈が間近に見える景観は壮大。
そのほか、ジャングルが広がっていて、日本では味わえない景観なので、”B”としました。
●コース自体の景観:C
巨大な1グリーンのレイアウトのコースで、谷(ジャングル)が多く、池がらみのホールは1ホール。
シグネチャーホールの18番の景観は、バンカーも多く雄大ですが、全体的には”C”としました。
■コースコンディション:C
グリーンの状態は良かったものの、フェアウェイの状態が悪かったので、全体的には”C”としました。
2000年当時は、フェアウェイはフカフカで、けっこう状態が良かったのですが・・・。
■フェアウェイ(バミューダグラス):D
フェアウェイの芝は基本的にはバミューダグラス。
芝の密集度が少なく、けっこう隙間があり、泥が露出していて、状態はよくありません。
芝の刈り方は不均一。
雨が多いエリアで、今回は1月だったこともあり、フェアウェイのほとんどがウェッティー(濡れている)な状態でした。
フカフカ感はなく、ボールはほとんど隙間に止まります。
状態が、少しはまともだったところ。→
これでも、芝の密集度は少なめです。
ここも、少しはまともなところですが、やはり芝の密集度が少なく、芝が濡れていて、ベターっとしていて、いいショットするには難しいライでした。→
フェアウェイの多くのところに、雑草が混入。→
かなり雑草が混入していたところ。→
あまりカッティングしてなく、やや芝が長いところ。→
なんか、芝というより、河川敷の草みたい。。→
これでも、けっこう隙間あり。
これもフェアウェイ。→
芝が少し長めで、ややフカフカしていますが、芝の隙間がけっこうあいていて、ケバケバ状態。→
14番、16番ホールのフェアウェイなど、かなりの雑草が混入していてペケ。→
■グリーン(パスパラムグラス):A
グリーンは、パスパラムグラスを使用。
2000年当時はバミューダグラスのグリーンでしたが、貼り替えられていました。
芝の密集度は良く、状態は良かったので、”A”としました。
スピードは、あまり速くなく、RYOの感覚では8フィートくらい。
コンパクションは、そこそこ。
ボールマークはあまりつきません。
■ティーグランド(パスパラムグラス):B
ティーグランドも、パスパラムグラス。
芝の状態が良く”A”かのところと、芝の密集度が少なくてグチャグチャの”C〜D”のところもありまましたが、全体的には”B”としました。→
カッティングもしっかりされています。
■ラフ(セントオーガスティングラス):D
ラフは、”セントオーガスティングラス”。
太さが1センチくらいあって硬く、とても”芝”とは思えず、”雑草”といった感じです。
密集度が多めだったところ。
グリーン周囲なのでカッティングしてあり、やや短めだったところ。→
どうみても、”芝”の種類とは見えません。(^^;→
フェアウェイにけっこう混入していたのは、”雑草”ではなく、この”セントオーガスティングラス”かも?→
ボールが入ると、こんな感じ。→
隙間にボールが入ると、草が硬いので、かなりつっかかります。
ラフに入ったボールは、こんなに沈んでしまうことも・・・。→
かなり抵抗があるので、まともなショットは打てません。
密集度がかなり高かったところ。→
グリーン周辺以外は、あまりカッティングしてないので、長め。
ボールが見つかればまだいい方で、ラフに入ってしまうと、けっこうロストボールになることも多いので最悪です。(^^;
逆に、密集度が少ないところもあります。
隙間だらけで、泥が露出。→
泥部分は、濡れていてぬかるんでいるので、ナイスショットすることは困難で、アイアンは泥だらけ。
さらに、泥が飛び散り、ウェアも汚れます・・・。
「ドロップゾーン」は、芝が少なく、ライはよくないです。→
■バンカー:
ややベージュ色の砂を使用。
砂粒は粗くはありませんが、あまり砂がないところもあり、全体的には硬いです。
バンカーによっては、水が乾いてなく、泥のようにぬかるんだところもあり。
■コースレイアウト:C
18番ホールはスリリングでおもしろい。
しかし、全体的には、それほど広くもなく、谷越えばかりで、難易度が高すぎるので、”C”としました。
■快適度:D
雄大なコオラウ山脈の麓にあり、周囲の景観が悪くなないですが、難易度が高く、カートでフェアウェイ走行ができず、非常に疲れるので、”D”としました。
■コース難易度:
コースレート、スロープレートが示すように、超難コース。
リゾートティーからでも、トータル距離が6406ヤードもあり、谷越えばかりなので、非常に難しいといえます。
とはいえ、近くの「ルアナヒルズカントリークラブ」よりは、全体的な幅が広いので、プレーしやすい印象。
■グリーン難易度:
ポテトチップ状や3段グリーンなど、アンジュレーションがけっこうあるので、やさしくはありません。
巨大なので、距離が長いパットは難しいですが、スピードはそれほど速くなかったので、短い距離はそれほど難しくない印象。
■おすすめ度:C
コオラウ山脈を見ながらの、日本では味わうことのできないゴルフを楽しめます。
ただ、ハワイのリゾート感のあるゴルフを楽しむというわけにはいかないので、”C”としました。
ースレート、スロープレートが非常い高く、全米屈指の難易度をほこるコースなので、で、一度チャレンジしてみたい方は、一度トライするといいでしょう。
RYOのインプレッション |
|
やさしい 難しい |
難易度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ |
|
NO GOOD GOOD |
コース景観 |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
コースコンディション |
★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ |
コースレイアウト |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
快適度 |
★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ |
おすすめ度 |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
総合評価 |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
★総合評価:C
2000年にラウンドしたときよりも、フェアウェイやラフのコースコンディションがかなり悪くなっていました。
また、クラブハウスもすっかりさびれた雰囲気になり残念・・・。
コースレイアウトはチャレンジングですが、”C”としました。(^^;
|
|
2000年2月23日のPMにラウンド。
スロープレート”162” という全米 No.1の超難コース!
”164” というのは、スコアカードに記載してあるトーナメントティー(フルバック)からのものです。
つまり、”全米で一番難しいコース” ということになります。
「スロープレート」とは、「コースレート」とは別の、”コースの難易度をあらわす数値”のことで、最高値(最も難しい)が「155」で、最低値(最もやさしい)が「55」。
「スロープレート」の最高値は「155」なのにもかかわらず、この「コオラウゴルフクラブ」のスコアカードには、何故か?トーナメントティーからの「スロープレート」が「162」と表記してあります。
あまりにも難易度が高すぎるため、「155」以上の値になったのだとか・・・。(^^;
コオラウ山脈のすぐ麓(ふもと)にあり、ギザギザした山が近くにそびえ、なんともいえない景観のコースです。(^^
この日のAMに、「ルアナヒルズカントリークラブ」をラウンドしましたが、「ルアナヒルズ」は、ほんとに ”ジャングルの中にあるコース!”という感じでしたが、このコースは、「ルアナヒルズ」ほど ”ジャングルの中”というコースでは、ありませんでした。
このコースの最大の特長は、ほとんどのホールに、”谷越え”があるということです。(^^;
”谷”といっても、峡谷ではなく、ジャングルやブッシュなどですが・・・。
”谷”は、ホールによって、ティーグランドのすぐ前や、グリーンの手前、ホールの左や右など、さまざまなところにあります。
つまり、”谷越え”は、ティーショットだけでなく、グリーンオンを狙うショットでもでてきます。
なかには、1ホールで2回”谷越え”となるホールもあります。(^^;
各ホールは横幅が、ある程度(「ルアナヒルズ」よりは全然広い!)ありますので、攻略のポイントの1つは、まず”谷越え”ということになります。
フェアウェイなどのコースコンディションは良好なので、打ちやすいライからショットできますが、これだけの”谷越え”があると、プレッシャーで知らぬ間に”力み”がでてきてしまうのです!(^^;
山の麓にレイアウトされているので、各ホールは、それほどフラットではありません。
アップヒル(左足あがり)やダウンヒル(左足さがり)といった、グリーン方向の傾斜がメインで、サイドヒル(左右傾斜)は、比較的少ないようなライです。
しかし、日本の山岳コースによく見られるような急傾斜は少ないです。
そのため、”比較的プレーはしやすい!”といった印象!(^^
とはいっても、幅がけっこう狭いホールもあります。
このコースのティーは、トーナメント:7310ヤード、チャンピオンシップ:6797ヤード、リゾート:6406ヤード、フォワード:5102ヤードの4ヶ所。
今回、RYOは、”リゾートティー”からプレー。
リゾートティーからであれば、RYOの飛距離(ドライバーで、ある程度のあたりをした時に、210〜240ヤードくらい)でもなんとか、谷をクリアできる距離なので、”力み”がでなければ、”なんとか楽しくラウンドできそうだ!”という印象でした!(^^
しかし、その1つ後ろの”チャンピオンシップティー”からでは、RYOの飛距離では、”どうみても谷を越えそうにない!”といった感じで、プレーすることは不可能だと思ったのでした!(^^;
ドライバーで、どんなに快心のショットをしても、物理的に谷越えできないとしたら、何度打ち直しても谷を越えないわけで、プレー続行することができないからです!(^^;
このコースでは、谷やジャングル、ブッシュに入ってもOBではありません!
すべて”ロストボール”ということになります。
ということは、ルール上、谷を越えないボールは、越えるまで、無限に”打ち直し” しなければならないことになります。
RYOは、数ホールで何発も打ち直しして、地獄のように叩いてしまったのでした!(^^;
ところが・・・。
このコースのローカルルールでは、谷に落とした場合、谷の向こう側(谷を越えたところ)にある「DROP AREA」から、1ペナでプレーできます!(^^;
RYOは、数ホールプレーしてから気づいたので、それまで何度も打ち直しして、とんでもないスコアを叩いてしまい、ガク然!!(^^;
みなさんは、こんなことにならないよう、プレー前に、スコアカードのローカルルールを、ちゃんと確認しましょうね!(^^;
このコースで使用している芝は、フェアウェイ、グリーン、ティーグランドは、”バミューダグラス”。
ラフは、雑草みたいな感じの葉の太さが1センチくらいある芝?で、おそらく ”キクユグラス”?です。
”キクユグラス”というのは、芝の種類なのかはわかりませんが、ハワイ島の山間部にあるコースでも見かけました。
非常に葉が太く、強いので、クラブがつっかかります。
グリーンまわりも、この”キクユグラス” を使用していたので、アプローチは、けっこう難しいです。(^^;
※後から調査したところ、この太い葉の芝は、「セントオーガスティングラス」でした。
コースコンディションは、全体的にまずまずといったところ。
フェアウェイは、けっこうフカフカしているので、打ちやすい状態でした。
グリーンは転がりもよく、まずまず。
ボールマークがしっかりつくくらい、やわらかくて、そんなに速くありませんでした。
RYOの感じでは、スピード普通(8〜8.5フフィート)くらいといったところ。
グリーンは、巨大な1グリーン。
アンジュレーションは適度にありますが、グリーンに関しては、それほど ”難しい” とは感じませんでした。
シグネチャーホールは、なんといっても18番。
谷越えが2つあるS字型のパー5で、超難ホールなのです。
RYOは、このホールは、「ドロップエリア(1ペナ)」を使用せずに、すべて打ちなおししたら、谷底へ何発も落とし、あげくの果て、グリーン手前の3mバンカーにもつかまり、「17打」も叩いてしまったのでした!(^^;
いつか必ずリベンジしたい!です!(^^
クラブハウスはとても立派で、なんとお風呂まであり、全体的な施設や付帯設備などは申し分ありませんでした。
■コース設計
ディック・ニュージェント
■ホール数、パー
18ホール Par 72
OUT Par 36、IN Par 36
■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート
ティーマークは4ヶ所。
「RESORT」ティーが、レギュラーティー相当ですが、それでも6406ヤードもあり、かなり長いといえます。
トーナメントティーからのスロープレート「162」は、全米で最も難しい数値。
|
OUT |
IN |
TOTAL |
Course Rate |
Slope Rate |
■TOURNAMENT |
3713y |
3597y |
7313y |
Men:76.4 |
Men:162 |
■CHAMPIONSHIP |
3451y |
3346y |
6797y |
Men:74.4 |
Men:158 |
■RESORT |
3255y |
3151y |
6406y |
Men:71.0 |
Men:132 |
□WHITE |
2668y |
2434y |
5102y |
Women:72.9 |
Women:134 |
■スコアカード
横長タイプのスコアカード。
表紙が18番ホールの写真、裏面には、コース全体の簡易レイアウト図とローカルルールが記載されています。
制作会社名、及び、コピーライトの記載なし。
■スロープレート
「コースレート」とは別の、コースの難易度をあらわす数値。
最高値は「155」で一番難しく、最低値は「55」で一番やさしい。標準が「113」。
「コースレート」は「スクラッチゴルファー(ハンデキャップ0(ゼロ)レベル)」がプレーした際のレート(数値)で、「スロープレート」は、「ボギーゴルファー(ハンデキャップ20前後レベル)」がプレーした際のレート(数値)。
「スロープレート」は、フェアウェイの広さ、バンカーの数、位置、深さ、OBの数、アップダウンの程度、グリーンの難しさなどを点数化してレート(数値)算出しています。
一方の「コースレート」は、これらのバンカーや池の数などは考慮せずに算出しているのです。
理由は、ハンデ0(ゼロ)レベルのゴルファーにとっては、いくらバンカーや池が多かったとしても、あまり入れることがないため、特にスコアが悪くなることがないからです。
レギュラーティーからの「スロープレート」が130以上のコースは、難コースらしいです!
■プレー方法
セミプライベートコースですが、ビジターに開放しており、誰でもプレー可能です。
今回は、トワイライトでのプレー。
予約せずにプレーできました。
RYOがラウンドしたのはPMでしたが、あまり混んでいませんでした。
午前中プレーの場合は、とりあえず予約をとっておいた方がいいでしょう。
■予約方法
コースに直接予約するか、ゴルフツアー会社を利用。
■料金
2000年2月時点での1ラウンド(18ホール)プレー料金(TAX別、カートフィー込)
|
18ホールプレー |
トワイライト
(1:30pm〜) |
リプレイ |
ビジター |
$110 |
$65 |
$25 |
※平日と土日祝の料金は同額。
時期式によって、料金は変動するようです。
トワイライトは、PM1:30以降から適用。
カマアイナ料金は未確認。
カード:VISA、MASTER、AMEX 使用可。 JCBは使用不可。
ライダー |
$25 |
レンタルクラブ |
$35 |
レンタルシューズ |
$10 |
以下に掲載の各ホールの距離は、スコアカードに記載されているものです。
No.1 Par 5
■593yard ■567yard ■534yard □460yard
ティーショットが、谷越えのホール。
写真のカート道路の先が谷です。
左へドッグレッグしています。
谷の先の「フォワードティー」から見たところ。
ドッグレッグの突き当たりには、たくさんのバンカーがあります。
No.2 Par 4
■410yard ■381yard ■351yard □305yard
幅がやや狭いく、アップダウンが激しいホール。
ティーショットは打ちおろしですが、2打目以降はかなりの打ち上げです。
No.3 Par 4
■442yard ■416yard ■390yard □327yard
左サイドが山(ジャングル)、右サイドは谷(ジャングル)。
フェアウェイは、左が高く、右がかなり下がっていて、けっこう横傾斜があり、傾斜の下(フェアウェイの右サイド)には、ロングバンカーがあります。
No.4 Par 3
■193yard ■161yard ■145yard □104yard
打ちおろしのショートホールです。
No.5 Par 4
■433yard ■399yard ■382yard □309yard
右ドッグレッグで、谷越えが2つあるミドルホールです。
No.6 Par 4
■435yard ■410yard ■385yard □329yard
少し右ドッグレッグしているミドルホール。
←セカンドショット地点。
セカンドが谷越えです。
No.7 Par 5
■586yard ■554yard ■543yard □392yard
ティーショットが谷越えのロングホール。
No.8 Par 3
■210yard ■183yard ■168yard □141yard
8番は、谷越えのパー3。
グリーンの左サイドに巨大なバンカーが・・・。
No.9 Par 4
■411yard ■380yard ■357yard □301yard
左へドッグレッグしているミドルホールです。
No.10 Par 4
■426yard ■390yard ■376yard □321yard
やや打ちおろしで、左ドッグレッグのホールです。
No.11 Par 5
■530yard ■518yard ■508yard □417yard
2度の谷越えがあるロングホール。
←サードショット地点。
この先に谷があり、3打目が谷越えとなります。
No.12 Par 4
■364yard ■339yard ■310yard □267yard
右ドッグレッグのホールで、突き当たりにバンカーがあります。
No.13 Par 3
■209yard ■176yard ■159yard □101yard
谷越えのショートホール。
No.14 Par 4
■421yard ■390yard ■365yard □214yard
まっすぐで、谷越えのミドルホールです。
No.15 Par 4
■373yard ■338yard ■312yard □232yard
やや右へ曲がって曲がっていて、幅がやや広めのホール。
距離は短めですが、突き当たりにはバンカーがたくさんあります。
No.16 Par 5
■567yard ■544yard ■511yard □446yard
印象に残るホールの1つは、16番パー5。
このコースで、唯一の池があるホールです。
ティーショットでは、左サイドが谷(ブッシュ)。
右サイドは山(ブッシュ)。
セカンドショットで谷越えがあります。
谷の先は、フェアウェイからグリーンにかけて、左サイドに大きな池が広がってします。
No.17 Par 3
■231yard ■203yard ■178yard □152yard
17番は、やや打ち下ろしのパー3。
No.18 Par 4
■476yard ■448yard ■432yard □284yard
シグネチャーホールは、なんといっても18番!
谷越えが2つあるS字型のパー5。超難ホールです!
ティーショットでは、豪快な谷越え。(ティーグランドから見たところ)谷の向こうのフェアウェイは左手前から右奥にかけて、斜めにのびています(右ドッグレッグ)ので、ティーショットを右へ打つほど、飛距離が必要になります。
左側で170ヤード、ティーグランドまっすぐ方向で200ヤードくらいのキャリーが必要かな?しかし、見た目は迫力ある谷なので、かなり遠く見え、プレッシャーがかかります!(^^;
そしてグリーン手前100ヤードあたりから左ドッグレッグしていて、そのドッグレッグの手前に第2の谷越えがあります。
ティーショットは左サイドへ打った方が、谷を越えるには安全なわけですが、セカンドショットでの谷越えが不可能となります!
ティーグランドから真っ直ぐ方向へ230〜240ヤードくらいの地点から、セカンドでの谷越えは200ヤードくらいのキャリーが必要!(^^;
←セカンド地点から見たところ。山の方向へ打つことになります。
2コ目の谷を越えれば、グリーンまでは残り120ヤード以内です。
しかし、プレーしてみて、セカンドショットでの谷越え狙いは、無謀だということが、後からわかりました!(^^;
ホールがS字型なので、セカンドショットは、1コ目のフェアウェイの奥(←写真のバンカー方向)で真っ直ぐ打つ方が得策だと思います。
1コ目のフェアウェイの奥から、グリーンまでショートアイアンの距離(150ヤード以内くらい)なので、サードショットでグリーンを狙えるのです!(^^
しかしセカンドショットで、あまり奥まで打って打ってしまうと、サードショットで木がスタイミーになるので、どのへんにレイアップするかが、このホール攻略のポイントになると思います!
グリーンは砲台形になっていて、グリーン左手前には、3mくらいの深さのバンカーがありました。
RYOは、このホールは、”ドロップエリア(1ペナ)” を使用せずに、すべて打ちなおししたら、谷底へ何発も落とし、あげくの果て、グリーン手前の3mバンカーにもつかまり、”17” も叩いてしまったのでした!(^^;
いつか必ずリベンジしたい!です!(^^
■距離表示
カートにGPS塔載されています。→
ホールのレイアウトや、カートからピンまでの距離などが自動的に表示されます!(^^
ただ、この日はカートパスしか走行できなかったため、ボールの近くからの距離はわからなかったため、ちょっと残念!(^^;
また個人のスコアも入力できるようになっているすぐれもの。
9番ホールでは、スナック(サンドイッチやドリンクなど)のオーダー画面が表示され、入力して注文すると、10番ホールの前にプロショップを通過するときまでに用意をしてくれるみたいです。
プロショップでは、パソコンで、どのカートが、どのホールの、どの位置にあるのかを監視していました。
そのほか、フェアウェイにあるスプリンクラーヘッドに表示があり。
グリーンセンターまでの表示。
■ヤーデージブック
なし。
GPSがあるかわりに、ヤーデージブックがなかったのは、残念です!(^^;
(日本で各ホールを思い浮かべたり、撮影してきた写真が何番ホールか確認するのに必要なので、コレクションしてるのに・・・。)
GPSが導入され、ヤーデージブックは撤廃されたのだと思います。
■アクセス
ワイキキから「H1」をEASTへ向かい、「Rute61(Pali Hwy.)」に入りまする。
「Pali トンネル」を抜けたら最初の信号「Kamehameha Hwy.と書いてあるところ」を左折。
「H3」をくぐったらすぐの道「Kionaole Rd.」を左折し、道なりに走行するとゲートがあります。→
ワイキキから車で約30〜40分。
「BAG DROP」→
■クラブハウス
クラブハウスは、最高に豪華です!
ハワイのコースのクラブハウスの中では、トップ5に入るでしょう!(^^
ちなみに、これまでRYOが行ったハワイコースのナンバー1のクラブハウスは、文句なしに「グランドワイカプカントリークラブ(マウイ島)」の「モンローハウス」です。
クラブハウスは、1階にエントランス、そしてB1があります。
ハウス内に入ると、中心部がアトリウム(吹き抜け)になっていて、その真ん中に、1FからB1へ滝が流れ落ちていて、B1には、噴水になっていました。
アトリウムのまわりに(1F)には、オリジナルのグッズが展示されていて、滝の奥側にはスナックショップがあります。
■プロショップ
B1には、プロショップのほかに、豪華なレストランと最高に広いロッカールームがあります。
スタート出口へはB1からでることになります。
プロショップは、広々としていて、きれいです。
オリジナルグッズなど品揃えも多いです。
日本語の話せるスタッフがいました。
プロショップのスタッフに非常に親切でグッドな、おねえさん(アメリカ人?)でした。
■レストラン
あり。
■スナックショップ
あり。
■スナックカー
あり。
■ロッカールーム&ロッカー
あり。
ロッカールームは、非常に広く、きれいで、テレビもあり、申し分ありません。
ロッカーは、木製ロッカー。
上下に分かれているタイプなので、1コの高さ自体は小さめ。
ロッカーキーは、プロショップのスタッフに言えば、無料で貸してくれます。
ロッカールーム内には、洗面スペースがありました。→
■シャワー
あり。
お風呂があるので、シャワー単独ではなく、浴室内にあります。
■風呂
あり。
すばらしいのは、ロッカールームの奥に、”風呂”があることです。(^^
ハワイのコースのほとんどは、風呂はなく、せいぜいシャワー程度。
日本人としては、”風呂”があるのは、うれしいところ!!(^^
ここでは、ローマ字で、”FURO” と書いてありました!
ここの風呂は、浴室、浴槽、洗い場も広く、日本のコースの風呂に十分匹敵するくらい!そしてきれいです!(^^
ジャグジーはなし。
湯加減はぬるめでGOOD!(^^
洗い場のセパレータはなし。
窓の外には、日本を意識してか?竹やぶ調のちょろちょろとした小木や小さな滝が流れていて、庭園風になっています。
また、サウナもありましたが、この日はクローズしてました!(^^;
しかし、小さなセッケンはあったものの、シャンプー、コンディショナーなどは何もありません。
なんと、風呂桶や椅子もないのです。(^^;
バスタオルは、プロショップスタッフに言って、貸してもらいます。
お湯は入っていたものの、ほとんど利用する人がいないのかな???
利用するのは、日本人くらいなのでは??
でも、やっぱり大きな風呂があると気分がいいです!(^^
■乗用カート
2人乗り乗用カート。ガソリンだったかな?
カートは、通常はフェアウェイ乗り入れOKのようですが、このところ、雨が多かったらしく、この日は、カートパスONLYでした!(^^;
カート前面のプラスティック板は上半分が折りたためるタイプ。
クーラーボックスはありますが、中には何も入っていませんので、氷はスターターに言って、入れてもらいましょう!
ディボットボトルありますが、最初に砂は入ってないので、自分で入れます。
雨天用のフードあり。
カート使用時のサインあり。
ティータイムをとる際、プロショップで紙にサインし、スターターに渡します。
カートの前方上部には、GPSが装着されています。→
プレー終了後、カートでパーキングまで行かせてくれます。
■ドライビングレンジ
あり。
ドライビングレンジは、非常に広いです。
天然芝から打てます。
芝の打席もきれいでした。
有料。
60球で$5。
安い!
■チッピングレンジ
なし。
■パッティング練習グリーン
あり。
■ホールプレート
各ホールのティーグランドには、山の形をした石でできた、ホール案内板があります。
ロゴマークに、 ホール番号、各ティーからの距離、パー彫られています。
けっこう汚れた感じでしたが、ちょっと、かわっていて、おもしろいです!→
■ピン&ピンフラッグ
ピンのフラッグは3色あり、ピンポジション(青→奥、黄→真中、赤→手前)を示しています。
ピンの長さは、長いタイプ。35インチパター×2+シャフト。
■バッグタグ
あり。
ロゴマークの形状の楕円形で、緑色のプラスチック製のタグ。
無料。
プロショップで言えばくれます。
■プラスティックボールマーカー
あり。
ティーペグとグリーンフォーク、ボールマーカーがセットになった袋を無料でくれました。
プロショップスタッフに言えばタダくれます。
■コース景観:C〜D
●コースから見たまわりの景観
コースのまわりは、コオラウ山脈が見え壮観。海は見えません。
●コース自体の景観 コース内の景観は、谷越えが多く、池があるのは1ホールだけで、花が咲いているわけではないので、いい景色とはいえません。
■コースコンディション:B
全体的には、まずまずといったところ。
■フェアウェイ(バミューダグラス):B
けっこうフカフカしていて、まずまず。
芝が薄いところは、ちょっとあるくらいで、ベアグランドはほとんどありませんでした。
ショットは非常に打ちやすかったです。→
■グリーン(バミューダグラス):B
転がりがよく、まずまずといえるでしょう。
コンパクションは、バミューダグラスのグリーンとしては珍しく、ボールマークがしっかりつくくらいで、やわらかめでした。
スピードは、それほど速くはありませんでした。バミューダグラスにしては普通くらいのスピードかな?
■ティーグランド(バミューダグラス):C
フカフカしていて、まずまず。
■ラフ(キクユグラス?):B
雑草のような太さ1センチくらいくらいの芝?草?です。
ハゲているようなとこはないので、”B”としました。
つっかかるので、非常に打ちづらいです。
※2009年に判明しましたが、調査したところ、この太い葉の芝は、「セントオーガスティングラス」でした。
■コースレイアウト:B〜C
ほとんどのホールに谷越えがあり、非常に難しいです。
各ホールの幅はそれほど狭くはないので、プレーはしやすい感がありますが、連続した谷越えプレッシャーにどこまで絶えられるか?がポイ ントとなります。ダウンヒルなどの傾斜からの谷越えや、谷越えはティーショットだけではないので、どのあたりに レイアップするか?といった 戦略性も必要。
上級者にとっては、おもしろいのでは?
■快適度:C
非常に難しいので、ハワイで快適プレーとはいきません。
また、雨が多い地域でもあり、フェアウェイのスロープもけっこうあるため、カートはフェアウェイを走行できずに、けっこう疲れます。
■コース難易度:
超難しいです。
トーナメントティー(フルバック)7310ヤードからの、スロープレート:162 という全米のコースでナンバー1の難易度が物語っています。
ちなみにコースレートは、76.4。
■グリーン難易度:
グリーンは、それほど速くなく、そんな難しい印象はありませんでした。
■おすすめ度:B
コースコンディションは良く、全米のコースで一番難しいコース!なので、一度はチャレンジしてみるといいかもしれません。
ただし、初心者、初級者は、おすすめできません!
RYOのインプレッション |
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やさしい 難しい |
難易度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ |
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NO GOOD GOOD |
コース景観 |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
コースコンディション |
★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ |
コースレイアウト |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
快適度 |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
おすすめ度 |
★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ |
総合評価 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ |
★総合評価:A → B(他のコースとの比較で後から修正)
コースコンディションもまずまずで、”非常にチャレンジし甲斐のあるコース” ということで”A”としました!(^^
ク ラブハウスが豪華で大きな風呂があるのもポイント高いです。
いつか必ずリベンジしたいコースです!(^^
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