ハワイゴルフマニュアル

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ミッドパシフィックカントリークラブ

2009年1月19日の情報。

2003年にラウンドした時に撮影した、ロッカールームなどの写真をすべて消失してしまったので、取材だけしてきました。




クラブハウスのすぐ横にある1番ホールのティーボックスから撮影した1番ホール。→

















このコースのすぐ近くにある「ラニカイビーチ」。→

「ラニカイビーチ」は、「天国の海」という意味で、美しいビーチとして、ハワイのガイドブックなどにも、よく掲載されているビーチです。

ただ、このあたりは、テレビなどで紹介されていたところと、ちょっと場所が違うかな???

写真は、夕方近くで逆光なので、ビーチが暗くなってしまっていますが・・・。(^^;









■コース設計
 セス・レイナー&ウィラード・ウィルキンソン

■ホール数、パー
 18ホール Par 72
 OUT Par 36、IN Par 36

■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート
 ティーマークは3ヶ所。
 ミドルティー(ホワイト)が、レギュラーティー相当。
 バックティーからのトータル距離は6792ヤードと、それほど長くありませんが、ミドルティーからのトータル距離は6463ヤードあり、けっこう長めです。
 2003年当時と各ティーマークからの各ホールとトータル距離は変わっていませんが、コースレート、スロープレートは変わっていました。

OUT IN TOTAL Course Rate Slope Rate
BACK 3462y 3330y 6792y Men:72.9 Men:131
MIDDLE 3290y 3173y 6463y Men:71.4
Women:78.3
Men:128
Women:137
FORWARD 2872y 2843y 5715y Men:68.7
Women:73.7
Men:122
Women:126



■スコアカード
 2003年当時と変わっていて、きれいなスコアカードになりました。
 表紙、内面ともカラーで、縦長の3つ折タイプ。
 表紙はコースの写真で、裏面の一面には、コース全体の簡易レイアウト図が掲載。
 (航空写真なので海が見えますが、コースからは海は見えません。)
 スコアカード記入面もカラーで見やすくなっています。
 ローカルルール掲載面もあり。


※Golf Score Cards. Inc. 7/2007 制作のスコアカードを転載。



■料金
 2009年1月時点での1ラウンド(18ホール)プレー料金(TAX別、カートフィー込)

  18ホールプレー トワイライト リプレイ
ビジター $44
メンバー $44

 ※上記は、メンバー同伴のビジター料金。
  メンバー料金は未確認。
  平日と土日祝の料金は同じ。
  トワイライト料金は9ホールのみ。適用時間は未確認。
  リプレイ料金はナシ。
  プライベートコースのため、カマアイナ料金の設定ナシ。

 カード:JCB、VISA、MASTER 使用可。JCBが使用できるようになっていました。


ライダー $?
レンタルクラブ $?
レンタルシューズ $?

 ※上記料金は、未確認。


■ヤーデージブック
 あり。
 有料で$10。
 いくらなんでも、高すぎです。
 購入しませんでした。




■アクセス
 ワイキキから「ルート61」を、ひたすらまっすぐカイルア方面に進み、突き当たりの信号(T字路)を右折。
 少し走ると、左側に「カフルイビーチパーク」があり、橋を渡り道なりに走行すると左にカープして「ラニカイ」という住宅街に入ります。
 すると、V字路の右側の道へ入ります。

 少し走行し、「KAELEPULU」と書いてある通りを右折。→
 ここが一番わかりづらいので、ここを曲がるのが最大のポイント。












 すると「ミッドパシフィックカントリークラブ」のゲートがあります。→

















 巨大な岩に彫刻された、ゴルフコース名が書いてあるゲート。→

















 ゲートには、「プライベートクラブ」(メンバーズオンリー)と書いたプレートもあります。















 パーキングの奥に、海が少しだけ見えます。

 せっかく海にけっこう近いところにあるのですが、残念ながら、肝心のゴルフコースからは海は全く見えません。














■クラブハウス
 木造?2階建て。

 写真中央の階段を上がったところにプロショップがあります。
















 別方向から見たクラブハウス。→
















■プロショップ
 クラブハウスを正面からみて左側の方に入口があります。→
 このガラス扉の中がプロショップ。
















 プロショップ自体の敷地面積は広くはありませんが、階段があり、2階もあり。

 そこそこきれいです。

 商品の品揃えはそこそこ。













 2階フロアから1階を撮影。
 写真の奥が、プロショップのキャッシャー。
















 2階フロア。→

 2階にも商品が陳列されています。












■レストラン
 あり。
 取材忘れました・・・。(^^;


■スナックショップ
 2003年にあったので、たぶんあると思います。
 今回は未取材。


■スナックカー
 今回はラウンドしてないので確認できませんでしたが、2003年になかったので、たぶんないと思います。



■ロッカールーム&ロッカー
 あり。
 この扉の中がロッカールームです。
 ただし、メンバー専用。

 ビジターは、着替えのみなら、ここで可能。














 ロッカールームは、そこそこの広さがあり、きれいになっています。

















 ロッカーは木製で、上下半分のタイプ。

 対面するロッカー間スペースは、あまり広くはないですが、長椅子もあり。

 ロッカー間に、小洗面台もありました。












 床は、モスグリーンのカーペットで、きれいです。

















■シャワー
 あり。

 シャワールームの壁は、やや高級感がある石。
 床もきれいです。














 シャワーは8基あり、石状の壁でセパレートされています。

 各シャワーのところに、ビニールカーテンあり。→















 タオルも完備。→

 さすがにプライベートコースだけあります。
















 なんと、サウナがありました。→
 
 この中にサウナがあり、扉の手前に、温度設定のダイヤルがありました。

 ハワイのゴルフコースでサウナがあるのは、珍しいです。
 さすが、プライベートコース!








■風呂
 なし。



■レストルーム






















































■乗用カート
 2人乗り乗用カート。
 電動式。
 けっこう新しめでした。

 カート前面に、ロゴマークあり。

 カート前面のプラスティック板はありません。

 フェアウェイ走行OK。

 タオルの装備あり。







 カート後部に、小物入れるカゴが3つあり。

 ディボットボトルあり。
 クーラーボックスなし。













■ドライビングレンジ
 2003年にあったので、あると思います。
 今回は未取材。


■チッピングレンジ
 2003年にあったので、あると思います。
 今回は未取材。


■パッティング練習グリーン
 あり。
 練習グリーンが長方形で、周囲が壁に囲まれていて、ちょっと変わっています。→















■その他の設備
 エアーガンあり。→
 ハワイのゴルフコースでは、珍しいです。















■バッグタグ
 あり。
 金属製のタグがありましたが有料。
 $20。はっきりいってボッタクリ価格。
 こんなに高額なタグはお目にかかったことありません。
 高すぎるので、購入しませんでした。(^^;


■プラスティックボールマーカー
 あり。
 少し大きいマーカーに変わっていました。
 無料。
 プロショップに置いてあります。






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2003年2月27日ラウンド。

オアフ島にあるプライベートコースの1つ。
今回、はじめてラウンドしました!

場所は、カイルアビーチパーク近くの”ラニカイ”という住宅街の奥にあります。
コースへの案内板は一切なく、コースの近くまで行きながら、入口がどこかにあるのかが非常にわりづらいといえます。


コースは、場所的には海に近いところにありますが、残念ながら、コース内から海は全く見えません。
ただ、パーキングからは、カイルアの海が見えます。
そのかわり、コオラウ山脈がよく見渡せ、景観はまずまずです。


全体的に距離はしっかりあります。
バックティー:6792ヤード、ミドルティー(レギュラー):6463ヤード、フォワードティー:5715ヤード。
特にパー3は、ミドルティーからでも、180前後のホールが3つありました。

コースは、ココナッツツリー、パームツリー、バニヤンツリー、モンキーポッドなどの木で各ホールがセパレートされている林間コース。
とはいっても、木の高さは、あまり高くなく、日本のコースでは見ない木なので、日本の林間コースとはまったく雰囲気は異なります。

池があるのは、3、4、5、6番ホール。
しかし、実際に、ショットに影響があるような池は、5番ホールのみです。


フロントナインは、ほとんどフラットで、各ホールの幅は広く、非常にのびのびとプレーできるレイアウト。
ホールは、ほとんどフラットで、多少ドッグレッグしているホールはあるものの、ブラインドと呼ぶほどのホールはありません。
OBも外周のみで、となりのホールへ行ってしまっても、そのまま打つことができます。
また、砲台形グリーンもなく、5番ホール以外は、あまりにもオーソドックスで、やややさしめといってもいいでしょう。

一方のバックナインは、やや起伏があり、打ち下ろし、打ち上げ、ドッグレッグなどのブラインドホールが少しあります。
また、砲台形グリーンや、バンカーも多く、ややトリッキーといえるでしょう。
コース外の住宅が迫っているホールなどもあり、OBエリアが多少あり。
しかし、それでも各ホールの幅は、けっこう広めという印象。
ティーショットで打ち下ろし、セカンドショット以降で打ち上げ(グリーンが高い位置にある)となるホールがけっこう多いです。
そのため、グリーンが砲台形となり、グリーンまわりが、深いバンカーでがっちりと固められているので、フロントナインより、はるかに難易度が高いといえます。

このように、フロントナインとバックナインのおもむきが、まったく異なっていることが、このコースの特長の1つです。


クラブハウスは、コース内の一番高台にあり、ハウスの裏手からの眺めはよく、正面にコオラウ山脈が連なり、1番ホール(↓の写真の右)と、9番ホール(↓の写真の左)が見渡せます。


このコースの芝は、全面バミューダグラス。
コースコンディションは、全体的には、まあまあといったところ。
ただ、今回、グリーンがエアレーション中で、最悪でした!!(^^;
砂がたっぷり撒いてある部分と、芝が薄めのところがあったので、転がりが不均一。
あるところでは、ボールがけっこう転がるのに、あるところでは、全然転がらない!といった状況。
また、エアーの穴ボコで、ボールがバウンドしたり、予期せぬ方向へ曲がってしまったり・・で、パット、アプローチがまともにできませんでした!(^^;
せっかくプレーしにきたのに、ほんとに残念でした!(^^;

同伴したメンバーの話では、エアレーション中でないときは、”このコースのグリーンコンディションはいつも非常にいい!”と言っていましたし、グリーン以外のコンディションから見ても、通常は、けっこういい状態であると思われます。


残念なのは、せっかく、海にけっこう近いところに位置しているのに、コースから海はほとんど見えないことです。
18番ホールのティーンググランドが少し高いところにあり、そこからのみ、遠くに海がちょっと見えます。
クラブハウス前のパーキングからは、海が見えるのですが・・・。^^;

メンバーの話によると、このコースは、海に近いエリアなので、雨はあまり降らないのだそうです!
このエリアとそれほど遠くない「コオラウゴルフクラブ」や「ルアナヒルズカントリークラブ」は、かなり雨が降るエリアなのに、この近辺ではそれほど雨が降らないなんて、けっこう不思議!!
雲がコオラウ山脈にぶつかって、その手前で雨が降るようなので、コオラウの麓だと雨が降り、海に近いこのエリアあたりでは、あまり雨が降らないということなのでしょう。


このコースには、各ホールのティーグランドに、ホールナンバーや距離表示を掲示するプレートが、全くありませんでした!(^^;

コース内の距離表示は、コース内スプリンクラー。
カートパスに100、150、200ヤードの表示。


カートは、2人乗りの電気カート。
カートには、ディボットボトル装備。

フェアウェイを自由に走行できますが、コース内にはカートパスがあります。
さすがにプライベートコースだけあって、このコースのメンバーらしき人たちは、ボールの近くまでは必ずカートパスを走行し、ボールのできるだけ近くから、フェアウェイに乗り入れていたので、「90度ルール」でフェアウェイ走行可なのだと思われます。


クラブハウスは、横に長く、けっこう大きく、レストランや大パーティーができるスペースがあり、充実しているといえます。

プライベートコースだけあり、ロッカールーム、シャワー、サウナがありました。
風呂(スパ)なかったですが・・・。
また、レストルームには、ハワイのコースには珍しくタオルが・・・。
さすがプライベートコース!!
(ハワイのほとんどのゴルフコースでは、ペーパータオルを使用してるのです。)


ヤーデージブックは、プロショップで販売。$7 です。 かなり、高い!といえます(^^;
バッグタグも、プロショップにて販売、$4。ネームつけてくれます。


スナックショップ、レストランあり。
コース内を巡回するスナックカーはなし。


このコースは、プライベートコースのため、メンバーの同伴がないとプレーできません。
試しに、”ビジターのみでプレーできますか?”と、プロショップで聞いてみましたら、”ダメ!” と言われました!(^^;
今回は、「ABCゴルフツアー」を利用してラウンドできました。




■コース設計
 セス・レイナー&ウィラード・ウィルキンソン

■ホール数、パー
 18ホール Par 72
 OUT Par 36、IN Par 36

■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート
 ティーマークは3ヶ所。
 ミドルティー(ホワイト)が、レギュラーティー相当。
 バックティーからのトータル距離は6792ヤードと、それほど長くありませんが、ミドルティーからのトータル距離は6463ヤードあり、けっこう長めです。


OUT IN TOTAL Course Rate Slope Rate
BACK 3462y 3330y 6792y Men:72.7 Men:130
MIDDLE 3290y 3173y 6463y Men:71.2
Women:77.8
Men:127
Women:133
FORWARD 2872y 2843y 5715y Women:73.6 Women:125



■ロゴマーク
 コオラウ山脈?をかたどったイラストのロゴマークです。

 絵柄の下に、コース名のロゴ文字が書いてあります。










■スコアカード
 縦長タイプ。
 表紙と裏面はカラーで、コースの写真が掲載されています。
 スコア記入面は、薄いダークグリーンの単色。下部にローカルルールが記載されています。
 コース全体の簡易レイアウトの記載なし。


※コピーライトの記載なし。


■プレー方法
 プライベートコースのため、日本人旅行者が、このコースでプレーするには、このコースのメンバーになるか、メンバーに同伴してもらうしかありません。
 メンバーの知人がいない場合は、「ABCゴルフツアー」を利用する方法があります。
 ただし、プライベートコースなので、状況によってはプレーできない可能性あり。



■予約方法
 このコースのメンバーではない日本人旅行者では予約できません。

 「ABCゴルフツアー」では、このコースを取り扱っています。
 「ABCゴルフツアー」を利用した場合、「ABCゴルフツアー」で紹介してもらった、このコースメンバーさんといっしょに、プレーすることになります。(1組4人単位で予の場合は、メンバー同伴でなくプレーできるのかも?)

 RYOがプレーしたのは、WEEKDAY でしたが、けっこう多くのプレーヤーが来てました。
 ほとんど、このコースのメンバーだと思われます。
 今回、RYOは1人だったため、「ABCゴルフツアー」で紹介してもらったメンバー3人とプレーしました。



■料金
 2003年2月時点での1ラウンド(18ホール)プレー料金(TAX込、カートフィー込)
 以下の料金は、メンバーに知人がいて同伴でプレーした場合のものです。
 日本人旅行者がプレーする場合、ゴルフツアー会社を利用することになるので、その会社の設定料金でプレーすることになります。
 手数料や紹介料などが含まれると思われますので、以下のように安くはありません。

  18ホールプレー トワイライト
(9ホール)
リプレイ
ビジター $52.09 $26.09
メンバー

 ※上記は、メンバー同伴のビジター料金。
  メンバー料金は未確認。
  平日と土日祝の料金は同じ。
  トワイライト料金は9ホールのみ。適用時間は未確認。
  リプレイ料金はナシ。
  プライベートコースのため、カマアイナ料金の設定ナシ。

 カード:VISA、MASTER 使用可。JCBは使用不可。


ライダー $?
レンタルクラブ $?
レンタルシューズ $?

 ※上記料金は、未確認。
   プライベートコースなので、ライダーは入場できないと思われます。



 以下に掲載の各ホールの距離は、スコアカードに記載されているものです。




No.1 Par 4 372yard □366yard 353yard

クラブハウスのすぐ裏手に、1番ホールのティーグランドがあり、プロショップのすぐ外から、ティーグランドにかけて、カートが並んでいます。
そのため、ティータイムを待っている多くの人たちが、カートに乗っかって、ティーショットするプレーヤーを見ています。
ギャラリーの前で、最初のショットを打つことになるので、けっこうプレッシャーがかかります。(^^;

このホールは、ティーグランドだけ高い位置にあって、下のフェアウェイは、まったくのフラット。
打ち下ろしで、幅も広く、景色もいいので、気持ちよくティーショットができる、スターティングホールです。







No.2 Par 4 393yard □375yard 362yard

コオラウ山脈に向かって、1番ホールのさらに奥へと伸びているストレートでフラットなホール。

モンキーポッドなどの木の高さは低めですが、枝が横方向にでているので、近くにボールが止まると、”空中ハザード”となります。













No.3 Par 5 589yard □563yard 458yard

このコースで一番距離の長いホール。
フラットで、少しだけ右へカープしてます。

グリーンの手前100ヤード付近から、フェアウェイの左サイドに池があり、グリーンの奥にかけて、つながっています。














No.4 Par 3 162yard □145yard 130yard

このコースで、一番距離の短いホール。


左サイドに池(3番ホールの池と同じ池)があり、グリーンの手前に2つバンカーがあります。














No.5 Par 5 525yard □501yard 451yard

このコースのシグネチャーホール。
やや左にドッグレッグしています。

左サイドに池があり、右サイドには、写真の右の木の外側に運河があります。

ティーショットでは、よほど右へ曲げなければ、運河までは行かないと思います。
左サイドの池も、フェアウェイがけっこう広いので、そてほど気になりませんでした。









運河は、木のすきまからでないと、あまり見えませんが、右サイドは、OBではなく、ウォーターハザード(ラテラルだったかな?)。

←ティーグランド横の木のすきまから見た運河。
運河は、水が濁っていて、あまり見た目はきれいでないです。(^^;

どうせなら、右サイドの木がない方が、運河が見えて、景観はよさそうに思えますが・・・。










←左へのドッグレッグした先の、グリーン手前、250ヤード付近から、グリーン方向を見たところ。



グリーンの奥にも、背の高いココナッツツリーがあります。

このあたりからでは、よく見えませんが、このホールが、シグネチャーホールになっている理由は、この先にあるのです。










実は、このホールのグリーンは、”半アイランドグリーン(形状としては半島状)”になっているのでした!(^^
ホールの右にあった運河が、グリーンの近くから、内側に入りこんでいて、グリーンは、運河の水に囲まれています。
グリーンのまわりも、ある程度の広さ(ラフ)があり、この”アイランド”自体は、それほど小さくありません。
セカンドショットで、リバーの手前に刻む必要があり、サードショットの残り距離にもよりますが、けっこう、スリリングです。(^^

間違いなく、このコースで、いちばん印象に残るホールといえます。








No.6 Par 3 197yard □186yard 145yard

グリーンは、5番ホールのティーグランド方向。
5番のアイランドグリーンを囲んでいた運河が、入りこんでいるところを越えることになる、”運河越え”のホールです。

ミドルティーからでも、186ヤードあるので、けっこう長いパー3。
バックティーからは197ヤードあります。












←ティーグランドから、グリーンを望遠で撮影。

望遠でやっと、グリーンが写ってます!

















←6番ホールのティーグランドから、5番ホールのティーグランド方向を見たところ。
6番ホールのグリーンは、この写真よりもっと右方向。

















No.7 Par 4 415yard □395yard 377yard

ほんの少しだけ、右へ曲がっていますが、ほとんどストレート。
右サイドに木があるので、左サイドがベスト。

















池もなく、フラットで、非常にオーソドックスです。



















No.8 Par 4 431yard □408yard 271yard

ほんの少しだけ左へカーブしていて、距離が長めのホール。


















No.9 Par 4 378yard □351yard 325yard

クラブハウスへ向かっている、ストレートなホール。


















距離も短めで、幅も広いので、やさしめのホールです。



















No.10 Par 4 351yard □345yard 315yard

ティーショットは、ちょっとギザギザした山脈方向へ打っていくホール。
形状は、最後に少し、左へ曲がっています。
ティーグランドが少し高いところにありますが、バックナインでも、10番ホールは、まだフラット。














No.11 Par 3 182yard □165yard 144yard

グリーンの左に大きなバンカーがあるパー3。


















No.12 Par 5 587yard □551yard 532yard

ほとんどストレートですが、最後に少し右へ曲がってします。


フロントナインに比べると、ホールの幅少し狭くなった感じ。
三角錐形をした、背の高い木(ノーフォークパイン)が多くなってきて、雰囲気がちょっとかわってきます。


右サイドはOBエリア。










グリーンの手前、両サイドには、グニャグニャ形のバンカー群が・・・。


















ヤーデージブックを見ると(航空写真)、手前の両サイドに、丸形バンカーが2コあるだけなので、ヤーデージブック制作後に、改造したように思われます。

















No.13 Par 4 412yard □393yard 357yard

右にドッグレッグしているホール。

このホールあたりから、幅がけっこう狭くなってきます。
フェアウェイも、やや右へのスロープになっていて、右サイドのコーナーはOBが近くなっています。














←ドッグレッグコーナーのOBエリア。
グリーンが、写真の中央奥に見えます。


















No.14 Par 3 189yard □176yard 162yard

やや打ち上げのパー3。

グリーンの奥には民家があり、右サイドと奥はOBエリアです。
















No.15 Par 4 388yard □377yard 328yard

非常にトリッキーなホール。
右へドッグレッグしていて、ティーショットでは、打ち下ろし。

右サイドはOB、左は、ティーグランドの方向へ真っ直ぐ打つと、200ヤードくらいで突き抜け、隣りのホールへいってしまうので、非常に立ちづらいホール。


右の崖すそ方向が狙い目です。










セカンドショット以降は、かなりの打ち上げで、グリーン面はもとより、ピンもまったく見えません!


















No.16 Par 5 473yard □454yard 377yard

ほとんどストレートのパー5。

右サイドにはOBがありますが、距離が短いので、このコースでは、サービスホールの1つ。

ティーショットでは、やや打ち下ろし、その先は、やや打ち上げです。












No.17 Par 4 336yard □316yard 297yard

距離が短いですが、右はOB、左サイドは、1ペナエリア。


















No.18 Par 4 412yard □396yard 331yard

ほんの少し右へ曲がっているフィニッシングホール。

右サイドはOBですが、バックナインでは、幅が広め。
















クラブハウスへ向かって、ゆるやかに打ち上げになってます。


















■距離表示
 フェアウェイにあるスプリンクラーヘッドに表示。
 そのほか、カートパスに100、150、200ヤードの表示あり。
 ともに、グリーンセンターまで。

 ピンポジジョンは、ピンフラッグの色で表示。
 赤・・・手前、白・・・真ん中
 おそらく、奥の表示は青だと思われますが、プレーした日は、奥にピンがきってあるホールがなく未確認。


■ヤーデージブック
 あり。
 かなり縦長で大きいタイプ。
 表紙は航空写真に、コースのロゴマーク。
 内面は、イラストタイプで、「Tips」が記載しれています。
 有料。
 プロショップで販売しています。
 $7。ちょっと高いです・・・。

※Pubulished by GY&Company,Design/Graphics:Chad Asuncion Design 制作のヤーデージブックを引用。



■アクセス
 ワイキキから「ルート61」を、ひたすらまっすぐカイルア方面に進み、突き当たりの信号(T字路)を右折。
 少し走ると、左側に「カフルイビーチパーク」があります。
 橋を渡り道なりに走行すると左にカープしている(まっすぐの道もありますが左へ行く)「ラニカイ」という住宅街に入ります。

 すると、V字路になり、右へ入ります(左側は「ONE WAY」(一方通行)のため入れません)
 少し走行し、「KAELEPULU」とかいてある通りを右折するとすぐに、「ミッドパシフィックカントリークラブ」のゲートがあります。

 コースへの案内板は一切なく、非常にわかりづらかったです。
 一方通行なども多いので、近くまで来てるというのに、なかなか、たどりつけませんでした!(^^;






けっこう立派なゲートがあり、クラブハウスまでの両側には、ココナッツツリーが植えてあります。













ゴルフコースのゲートには、岩に造りこみした、コースのロゴ。
















■クラブハウス
 クラブハウスは、2階建てで、横にけっこう大きくなってます。

 エントランスは、この写真の右奥へ進んだ裏手にありますが、あまり使用する人はいない感じ。
 「BAG DROP」するところが、たしか、この写真のカートが並んでいるところ近辺にあるので、ゴルフバッグをこのへんで降ろしたら、すぐパーキングにいくことになり、エントランスには寄る必要がないみたいです。

 レストランや大パーティーができるスペースがあり、充実しています。





■プロショップ
 プロショップは、クラブハウスの左側にあります。
 プロショップ内に階段があり、2階にも商品が並んでいます。
 品揃えもけっこう多く、室内はきれいです。

 ※プロショップや、ロッカールームなどの室内の写真は、消失してしまいました!(^^;
 次回行ったときに、再撮影してきます。

 日本語スタッフは、まったくいません。


■レストラン
 あり。


■スナックショップ
 あり。


■スナックカー
 なし。


■ロッカールーム&ロッカー
 あり。
 ロッカールームはメンバー専用です。
 床はカーペットできれい。
 ビジターは、着替えのみなら利用可。

 木製ロッカー。
 キーはダイヤルロック式(昔の金庫に使用していたようなタイプ)
 メンバー専用なので、ビジターはおそらく使用できないと思われます(未確認)。


■シャワー
 あり。
 シャワーは、8コありました。
 ビジターでも、使用できると思います。
 (たしか、タオルもあったと思います!?)


■風呂
 なし。


■レストルーム
 ハワイのコースでは珍しく、レストルームに、タオルを常備してました。


■スターターカウンター
 あり。


■乗用カート
 2人乗り乗用カート。
 電動式。

 フェアウェイ走行可。
 ただし、カートパスがあり、メンバーは、できる限りカートパスを走行してました。
 メンバーにならって、ボールにできるだけ近いところから、フェアウェイに進入するようにしましょう。
 天候、コンディションによっては、カートパスONLYになる可能性もあるので、スターターの指示に従ってください。

 カート使用時のサインなし。

 ディボットボトルあり。
 クーラーボックスなし。


■ドライビングレンジ
 あり。
 200ヤードくらい。
 ただし、アイアンのみ使用可。
 天然芝から打つことができます。
 人工芝マットの打席もあったので、コンディションによっては、人工芝マット使用に限定される可能性あり。


■チッピングレンジ
 あり。
 アプローチとバンカーの練習ができます。


■パッティング練習グリーン
 あり。
 1番ホールのティーグランドのすぐとなりにあります。
 プレーした日は、エアレーション中で、全面砂入りでした。


■ホールプレート
 なし。



■バッグタグ
 あり。
 正方形に近い四角形のバッグダグで、やや小さめ。。
 白地に、濃緑色一色で、山のロゴマークとロゴ文字が記載されています。
 裏面は無地。
 有料。
 プロショップで販売。
 $4。
 ネームをつけてくれます。テプラのシールを貼るだけですが。



■プラスティックボールマーカー
 あり。
 白、青、黄の3色ありました。 
 無料。
 プロショップに置いてあるので、勝手にもらってかまいません。
 ティーペグもいっしょに置いてあり、これもタダでもらえます。





■コース景観:C
 ●コースから見たまわりの景観
  1番ホールティーグランドあたりは、高いところにあり、コオラウ山脈が見えるものの、コース内から海は見えません。

 ●コース自体の景観
  5番ホールのアイランドグリーンは、まずまずですが、運河の景観自体はそれほどきれいではないです。
  バックナインの景観は、たいしたことなく、全体的には、”C”といったところ。


■コースコンディション:B
 全体的には、まあまあといったところ。
 今回、グリーンがエアレーション中で、全面砂だっため、”C”としたいところですが、メンバーの人の話で、普段はよいとのことで、”B”としました。

■フェアウェイ(バミューダグラス):B
 まあまあといったところですが、ハゲているところがないですが、全体的にはやや薄め。


■グリーン(バミューダグラス):E
 今回は、グリーンがエアレーション中で全面砂だったので、”E”としましたが、実質的には評価対象外。


■ティーグランド(バミューダグラス):B〜C
 けっこうディボットやハゲているところもあり。


■ラフ(バミューダ&ウィード):C
 多少、ハゲているところあり。
 クローバーなどの雑草も多い。


■バンカー:



■コースレイアウト:C
 シグネチャーホールの5番ホールは、アイランドグリーンがあり、おもしろいです。
 しかし、ほかのホールのレイアウトは、特におもしろくもなく、バックナインは今一なので、”C”としました。
 アイランドグリーンがなかったら、レイアウトとしては、 ”D”になるかもしれません!?


■快適度:C
 特に景観がいいわけでもなく、ハワイらしさも少ないので、快適度からすると、”C”といったところ。


■コース難易度:
 フロントナインは、5番のアイランドグリーンのあるホール以外は、フラットで幅が広めで、やさしい印象。
 バックナインは、少し狭く、ややアップダウンがあるホールもあり、それほどやさしくなないですが、全体的には、普通 くらいかな?

■グリーン難易度:
 今回のラウンドでは、エアレーション中だったため、グリーン全面に砂がまかれてたので、実際の難易度は不明。
 今回の砂の状態では、砂が多いところと、少ないところがあったりで、転がりに差があり、ある意味、難しかったです。


■おすすめ度:C
 コースコンディションは、まずまずなことと、アイランドグリーンのホールがあるので、”B”くらいにしたいところですが、プライベートコースなので、なかなかプレーできないということを考えると、一般日本人プレーヤーには、おすすめしません。
 ということで、”C”としました。
 オアフ島のほかのコースへは、行きつくしてしまった方は、一度行ってみるのもいいでしょう。


RYOのインプレッション
やさしい                難しい
難易度  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆
NO GOOD              GOOD
コース景観  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆
コースコンディション  ★  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆
コースレイアウト  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆
快適度  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆
おすすめ度  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆
総合評価  ★  ★  ★  ★  ☆  ☆  ☆



★総合評価:C
 全体的にはまあまあといったところ。
 コウラウ山脈が見える景観はいいのですが、せっかく海に近い立地にあるのに、コースから海が見えないのは残念。
 コースコンディションはまあまあ。
 今回は、グリーンがエアレーション中で残念でした。
 レイアウトは、フロントナインとバックナインで、趣がちょっと異っていて、まあ、”味があるコース”といったところでしょうか。


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