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2011年9月17日の情報。
ドライブがてら、ノースショアまで行ったので、クラブハウスだけ寄って、「スコアカード」と「コースインフォメーション」だけ入手しyてきました。
今回入手した「コースインフォメーション」は、日本語で書かれた、簡単な案内と料金が記載されているカラーコピーされた紙。
この「ファッジオコース」のオープンは、1972年と記載されていました。
(ずっと以前に入手した、USのハワイガイドブックには、1971年と記載があったので、どちらが正しいのか?不明。
クラブハウス等は、以前のままでした。
■コース設計
ジョージ・ファッジオ
■ホール数、パー
18ホール Par 72
OUT Par 36、IN Par 36
■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート
ティーマークは3ヶ所。
2004年時点では、各ティーマークの名称が、FAZIO、RESORT、FORWARDでしたが、それぞれ、Blue、Whiite、Red
に変わっていました。
Blueティー(旧:FAZIOティー)からの距離が、2番 175yard → 211yard、3番
354yard → 417yard、11番 166yard → 160yard、に変わっており、トータル距離は、OUT
3309yard → 3408yard、IN 3226yard → 3220yard、TOTAL 6535yard → 6628yard
になっています。
Whiteティー(旧:RESORTティー)、Redティー(旧:FORWARDティー)からの距離は変わっていません。
2004年時点では取得してなかったのか?記載がなかったコースレートとスロープレートが記載されていました。
|
OUT |
IN |
TOTAL |
Course Rate |
Slope Rate |
■Blue |
3408y |
3320y |
6628y |
Men:72.2 |
Men:131 |
□White |
3079y |
3004y |
6083y |
Men:69.2 |
Men:123 |
■Red |
2721y |
2634y |
5355y |
Women:70.2 |
Women:116 |
■スコアカード
2004年に入手したスコアカードと変わっていました。
2005年に入手した「パーマーコース」のスコアカードと同じタイプになっています。
※Golf Score Card Inc. 07/2009 制作のスコアカードを引用。
■料金
2011年9月時点での1ラウンド(18ホール)プレー料金(TAX別、カートフィー込)
|
18ホールプレー |
Noon to 2 |
トワイライト |
リプレイ(18H) |
ビジター
(日本人旅行者) |
$125 |
$100 |
$75 |
? |
ホテルゲスト
(リゾート宿泊者) |
$100 |
$85 |
$60 |
? |
カマアイナ |
? |
? |
? |
? |
※平日と土日祝料金は同額。
「リソートゲスト」は、タートルベイリゾート内施設の宿泊者に適用。
「Noon to 2」は、PM2:00以降適用料金。
トワイライト料金の適用時間は不明。
リプレイ料金は未確認。
カマアイナ料金は未確認。
カード:JCB、VISA、MASTER 使用可。
「送迎付ゴルフパッケージ」:$175
ワイキキからシャトルでの送迎付料金。ワイキキAM7:00-7:30発。
ライダー |
$30 |
レンタルクラブ |
$65(18H)
$40(9H) |
レンタルシューズ |
$15(18H)
$15(9H) |
レンジボール:1バスケット$5。
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2004年2月4日にラウンド。
スコアカードには、「タートルベイゴルフクラブ・ジョージ・ファッジオゴルフコース」、ホールプレートには、「タートルベイリゾートゴルフクラブ・ジョージ・ファッジオコース」、オフィシャルWEBサイトでは、「タートルベイリゾート・ファッジオコース」と記載してありますが、ハワイゴルフマニュアルでは、「タートルベイリゾート・ジョージ・ファッジオゴルフコース」と記載しています。
実際、スコアカードやオフィシャルWEBサイトなど、いろんなところに、複数のコース名が記載してあり、本当の名称がどれなのか不明なのです。(^^;
このコースは、1998年時点には、「タートルベイ ヒルトン アンド カントリークラブ」という名称で、9ホールコースとして営業してましたが、2002年3月に、現在の
「タートルベイ リゾート・ジョージ・ファッジオ ゴルフコース」という名称になり、18ホールコースとしてリニューアルオープンしました。
ちなみに、1998年以前には、「タートルベイ ヒルトン アンド カントリークラブ」という18ホールのコースでした。
どんなコースに変貌したかと思って、期待していきましたが、フロントナインは、以前の
「タートルベイ ヒルトン アンド カントリークラブ」のときの9ホールをそのまま利用し、バックナインは、新しく造られていました!
「タートルベイ ヒルトン アンド カントリークラブ」の時は、アーノルド・パーマー設計となっていたので、ジョージ・ファッジオが新設ホールの設計と、従来のホールのリニューアルデザインしたといった感じなのでしょうか???
不思議なのは、現在のバックナインがある敷地。
こんな、9ホール分の敷地は、それまで何があったのでしょうか?
「タートルベイ ヒルトン アンド カントリークラブ」が9ホールで営業しているとき、”あとの9ホールは改造中”との情報があったので、そこに造ったのかな?
現在、クラブハウスから「パーマーコース」の1番ホールまでの途中に、「ファッジオコース」の12番グリーンのすぐ近くを通過するのですが、6年前は、見当たりませんでした。
そこにフェンスでもあったのか、現在と違うルートだったのか???
「リンクス・アット・クイリマ」がオープンする前は、おそらく、「タートルベイ
ヒルトン アンド カントリークラブ」が18ホールコースとして営業していたのだと思いますが、そのときの9ホールをちょっと改造しただけなのか、全面的に改造したのかは、不明です。
さて、コースですが・・・。
フロントナイン、バックナインとも、概ねフラット。
ファッジオコースの大きな特長は、フロントナインとバックナインが、まったく別の趣き(おもむき)だということです。
レイアウトの感じや、まわりの雰囲気、芝の状態などが全く違います。
9ホールずつ、全く別のコースでプレーしている感覚があるのです。
フロントナインは、以前からの9ホールをそのまま利用していて、古くて地味な感じ。
バックナインは、明るく、きれいな感じです。
バックナインは新設したので、このようになったのでしょう。
それより、このコースの大きな問題点は、コースコンディションです。
コースコンディションは、フロントナインとバックナインで、かなりの差があります。
フロントナインは、以前の、「タートルベイ ヒルトン アンド カントリークラブ」として営業してた9ホールをそのまま使用していることもあり、コースコンディションは、あまりよくありません。
フェアウェイ、ティーグランドは、芝の密度が非常に少なく、よくなかったです。
フロントナインのフェアウェイ。このように芝と芝のすきまが目立ちます。→
特にグリーンは、芝がくさっているような感じでハゲている部分があって、そこにだけ、大量の砂が入っていて最悪。
砂エリアは、グリーンのかなりの面積に、まだら状になっているため、見るからに悲惨な状態。
カップは、できるだけ砂のないエリアにきってありましたが、パットでは、砂エリアを通過するラインになることがあるため、まともにボールが転がらないことはいうまでもありません。(^^;)
それに比べて、バックナインは、新しく造成か全面改造かは不明ですが、芝を新しく貼っているので、ティーグランド、フェアウェイ、グリーンとも、非常にコンディションがいいのです。
バックナインのフェアウェイ。とてもきれい。
フェアウェイ、ティーグランド、ラフは、バミューダグラス使用。
ただ、バックナインのグリーンまわりの一部、16番のティーグランドは、パスパラムグラスでした。
グリーンは、1番〜8番までがバミューダグラス。
9番〜18番は、パスパラムグラスを使用しています。
ご覧のように現在は、バミューダグラスの1番〜8番グリーンは、芝がハゲていてひどい状態なので、すべてパスパラムグラスに貼りかえ、、3〜4ヶ月かかる後には、貼りかえが終わるとのことでした。
なにかのゴルフ雑誌のハワイのリゾートコース特集記事に、 ファッジオコースは、 「”シーアイル2000”という芝をハワイで初めて採用」・・・と、に書いてありました。
ところが、コーススタッフに聞いてみたら、グリーンは”パスパラムグラス”、ほかは、”バミューダグラス” と言っていたので、”シーアイル2000”というのは、”パスパラムグラス”の一種だと思われます。
ティーマークは、3ヶ所。
FAZIO(ブルー):6535ヤード、RESORT(ホワイト):6083ヤード、FOWARD(レッド):5355ヤード。
今回は、RESORTティーからプレー。
RESORTティーからは、全体的に短めという印象。
470ヤード前後の短めのパー5が3つ。
バックナインには、232ヤードという非常に短いパー4があります。
さて、今回ラウンドしたファッジオコースは、非常に空いていました。
この日は、パーマーコースラウンド後のPMからスタートしましたが、フロントナインは、誰1人プレーしていませんでした!(^^;
ところが、バックナインには、たくさんのロコが、カートを使用せず、”かつぎ”で、ラウンドしていました。
おそらく、トワイライトのハーフラウンドのみのプレーヤーと思われます。
ハーフだけラウンドするとしたら、どう考えてもバックナインをラウンドするでしょう!
■コース設計
ジョージ・ファッジオ
■ホール数、パー
18ホール Par 72
OUT Par 36、IN Par 36
■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート ティーマークは3ヶ所。
FAZIOティーからでも、トータル距離6535ヤードなので、それほど長くはありません。
RESORTティーがレギュラーティー相当。トータル距離6083ヤードで、やや短めです。
コースレート、スロープレートは、スコアカードに記載がなく、不明。まだ、レート未取得の可能性があります。
|
OUT |
IN |
TOTAL |
Course Rate |
Slope Rate |
■FAZIO(Blue) |
3309y |
3226y |
6535y |
− |
− |
□RESORT(White) |
3079y |
3004y |
6083y |
− |
− |
■FOWARD(Red) |
2721y |
2634y |
5355y |
− |
− |
■ロゴマーク
「タートルベイリゾートゴルフクラブ」のロゴマーク。
パーマーコースと共通です。
上部がタートルのマークで、その下にロゴ文字。
タートルのマークは、1998年当時のものとデザインは同じですが、輪郭線のタイプになっています。
■スコアカード
薄茶地の紙に3色くらいの縦長形で、角が丸くなっているスコアカード。
パーマーコースのスコアカードと比べると、あまり金かけてないって感じ。
表紙は、ロゴマークとコース名、裏面には、ローカルルールと、設計者ジョージ・ファッジオの紹介文記載。
コースレート、スロープレートの記載なし。
※URC.O International,Inc 1/03 制作のスコアカードを引用。
■プレー方法
今回、PMにラウンドしましたが、非常に空いています。
ほとんど誰もプレーしてませんでした。
空いているので、おそらく予約なしでもプレーできると思われます。
ただ、AMは多少混んでいる可能性もあるので、確実にAMにプレーしたいような場合は、予約したほうが無難。
■予約方法
コースに直接TEL。
ゴルフツアー会社を利用。
など
■料金
2004年2月時点での1ラウンド(18ホール)プレー料金(TAX別、カートフィー込)
|
18ホールプレー |
9ホールプレー |
トワイライト |
リプレイ(18H) |
オフプロパティーゲスト
(日本人旅行者) |
$155 |
$80 |
$80 |
$25 |
リゾートゲスト
(リゾート宿泊者) |
$110 |
$60 |
$60 |
? |
カマアイナ |
? |
? |
? |
? |
※平日と土日祝料金は同額。
「オフ・プロパティーゲスト」というのは、リゾートゲスト以外のゲストのことで、タールベイにステイしてない日本人旅行者はこれに該当でいます。
「リソートゲスト」は、タートルベイリゾート内施設の宿泊者に適用。
トワイライト料金の適用時間は、未確認。(2000年はPM2:30からでしたが)
リプレイ料金は18ホール料金。
パーマーコースプレー後のリプレイ、ファッジオコースプレー後のリプレイとも同額で、$25。
リゾートゲストのリプレイ料金は未確認。
カマアイナ料金は未確認。
カード:JCB、VISA、MASTER 使用可。
ライダー |
$25 |
レンタルクラブ |
$45(18H)
$30(9H)) |
レンタルシューズ |
$15(18H)
$10(9H)) |
以下に掲載の各ホールの距離は、スコアカードに記載されているものです。
No.1 Par 4 ■380yard □367yard ■344yard
スターティングホールは、だいたいストレートのパー4。
わずかに右にドッグレッグしていますが、ほとんどストレートです。
←左サイドには、宅地が並んでいてOBゾーン。
グリーン手前100ヤードくらいから見たところ。
グリーンの手前と右にバンカーが2つあります。
グリーンにいってみると、ビックリ!!
芝がくさっているような感じでハゲていて、そこには砂がまいてあり、まだらになっているのです。
1番〜8番ホールまでのグリーンはバミューダグラスを使用していて、ほとんど、こんな状態だったのでした!(^^;
そりゃないでしょう〜(^^;
No.2 Par 3 ■175yard □161yard ■131yard
池越えのパー3。
ティーグランド前に大きな池があり、池越えです。
池の淵などに装飾が施されてないので、あまりきれいなホールといった感はありません。
←ティーグランドから、すぐ右を撮影。
池は大きく、ティーグランドの右側まで続いています。
No.3 Par 4 ■354yard □343yard ■306yard
ストレートのパー4。
ほんとにまっすぐで、フラットなホールです。
No.4 Par 5 ■513yard □486yard ■452yard
ストレートのパー5。
このホールも、ほんとにまっすぐ。
ティーグランドから見たところ。
←グリーンの200ヤードくらい手前から見たところ。
幅は広いです。
No.5 Par 4 ■354yard □322yard ■301yard
距離が短いパー4。
ちょっと短めのホールで、ほんのちょっとだけ右にカーブしています。
No.6 Par 4 ■435yard □399yard ■353yard
やや右へカーブしているパー4。
フェアウェイ右サイドにココナッツツリーがあり、そこからかるく右にカーブしています。
←グリーンの右を撮影。
グリーンの右側には、樹木のすきまから海が見えます!(^^
No.7 Par 5 ■544yard □506yard ■465yard
左ドッグレッグのパー5。
ホールは、左にドッグレッグしています。
6番ホールとは、このホールで折り返し。
←ティーグランドから左側を撮影。
ティーグランドは、6番のグリーンよりも、海に近いところにあります。
←樹木の向こう側まで行ってみると、ノースショアのビーチが広がっていました。(^^
奥に見えるホテルは、「タートルベイリゾート」。
No.8 Par 3 ■177yard □157yard ■105yard
右に池があるパー3。
右サイドに大きな池、グリーンのやや右手前にバンカーがあります。
実はこの池、2番ホールにあった池と同じ池です。
No.9 Par 4 ■377yard □345yard ■235yard
左ドッグレッグしているパー4。
左コーナーのすぐ左には、ドライビングレンジが突き出ていて、OBエリア。
木は低いので、ショートカット可能ですが、ちょっとリスキー。
距離は短めなので、安全に右サイドから攻めたほうが無難です。
このホールから、グリーンの芝が”パスパラムグラス”になっていて、きれいでした。
ただ、8番ホールまでの”バミューダグラス”とはスピードがかわるので、距離感の切り替えが必要。
”バミューダスラス”のグリーンの方が転がりはよく、ちょっと速めでした。
No.10 Par 5 ■502yard □464yard ■410yard
バックナインは、フロントナインとグラブハウスをはさんで反対側(パーマーコース側)にあります。
右へドッグレッグしてるパー5。
←ファッジオティー(ブルー)から撮影。
フェアウェイは急激に右へ曲がっています。
←リゾートティー(ホワイト)から撮影。
リゾートティーからだと、けっこう距離が短めのパー5です。
セカンド地点あたりから、グリーン方向を撮影。
ドッグレッグの先は、非常に広くなっています。
フェアウェイ、グリーンのコンディションは、フロントナインとは、まったく違い、とてもきれいでした。
No.11 Par 3 ■166yard □150yard ■121yard
海の方向へ打っていくパー3。
グリーンの左右に1コずつ丸いバンカーがあります。
←右サイドには、クリークというか、細長い池が・・・。
ショットには、ほとんど影響ありません。
グリーンの奥には、ココナッツツリー。
その奥には、ビーチが見え、この「ファッジオコース」の中で、最も景観ががいいホールです!(^^
バックナインのグリーンは、まだらがなくきれい。
No.12 Par 4 ■373yard □362yard ■322yard
左ドッグレッグしているパー4。
右のコーナーにはバンカーがあります。
No.13 Par 4 ■377yard □363yard ■274yard
まっすぐのパー4。
ほとんどまっすぐで、非常に広々としているホール。
ほんとに広いです。
No.14 Par 4 ■277yard □232yard ■208yard
非常に距離が短いパー4。
ほんとに距離が短く、まっすぐで、リゾートティーから232ヤードしかないので、ロングヒッターでなくても、充分に1オン可能なホール。
そのかわり、両サイドは非常に狭く、右サイドのブッシュ(赤杭:ハザード)はかなり浅く、左サイドはとなりのホール(16番)ですが、OB(白杭)エリア。左のカートパスのすぐ左はOBでかなり浅くなっています。
また、グリーンの左右と手前に3つバンカー。
「ファッジオコース」で一番幅が狭いホールなので、1オンを狙うには、けっこうリスクがあります。
No.15 Par 3 ■180yard □168yard ■144yard
左に池があるパー3。
池の脇の、1本のココナッツツリーが印象的なホール。
グリーンの右にバンカーがあります。
←左にある池には、小さな島があります。
ただ、この池は、かなり左にあるので、ショットにはほとんど影響ありません。
No.16 Par 4 ■482yard □429yard ■401yard
やや右へドッグレッグしているパー4。
距離は長いホールです。
右コーナーいっぱいを狙いたいところですが、右のコーナーには、樹木群ががあります。
その中に入ると、落ち葉がたくさんあるので、ロストボールの危険あり。
←セカント地点近辺から見たところ。
グリーンの左手前にバンカー。
No.17 Par 5 ■496yard □475yard ■438yard
ストレートのパー5。
左には樹木がありますが、右サイドはけっこう広めです。
No.18 Par 4 ■373yard □361yard ■311yard
この「ファッジオコース」のシグネチャーホールかな?
このコースで、一番印象に残るホールです。
ティーショットで、湿地帯(池ですが・・)越えとなるパー4。
この湿地帯がけっこう巨大なので、まっすぐ打つと、リゾートティーから、200ヤードくらいのキャリーが必要となります。
湿地帯の右にも、フェアウェイやラフがあるので、そちら方向へレイアップする攻め方もあります。
ティーグランドは、この湿地帯(池)に囲まれています。
←ティーグランドから、後方を撮影。
←セカンド地点付近からグリーンを撮影。
グリーンは、やや砲台形で、左右にバンカーがあります。
■距離表示
ポール:残り150ヤード(グリーンセンターまで)のみ。
フェアウェイの真ん中にある。
スプリンクラーヘッドの表示なし。
カートパスの表示なし。
ピンポジション表示なし。
■ヤーデージブック
あり。
「パーマーコース」との共用ヤーデージブック。
同じヤーデージブックに、「パーマーコース」のものも掲載されています。
表紙は「ファッジオコース」写真で、裏表紙が「パーマーコース」の写真が反対向き。
内容は、イラスト式で、簡単な攻略法(英語)が記載。
有料:$3。
プロショップで販売してます。
※Fore Bettr Golf,Inc 制作のヤーデージブックを転載。
■アクセス
ワイキキから、「H1」→「H2」を経由して、「ルート99」を「NORTH」へ。
道なりに、ノースショアをめざして、ひたすら走行します。
ノースショアの海岸に近いところにさしかかり、リゾートっぽい雰囲気になり、”そろそろかな?”と思うのですが、目的の”タートルベイ・リゾート”は、まだまだ、けっこう先。
しばらく走行すると、道路沿い左側に、「タートルベイ・リゾート」の入り口があります。
リゾートエリアに入ると、警備員がいるゲートがありますが、すぐに開けてくれます。
ゴルフコースのクラブハウスは、ゲートを通過して、すぐ左に・・・。
ワイキキから、車で1時間くらい。
■クラブハウス
「パーマーコース」と共通。
クラブハウスは、1階建ての平屋。→
けっこうきれいです。
6年前の写真と比べてみるとわかりますが、新しく建て替えたみたいです。(クラブハウスの場所もかわったような気がします。以前は入り口が道路の右側だったような記憶なのですが、現在は左側。)
クラブハウスのまわりに、柱(それぞれに小さなライトがついてる)がたっています。
写真の手前部分がプロショップ。
写真の右から奥にかけてがレストラン。
クラブハウス前のエントランス。→
”BAG DROP” のところで、バッグを降ろします。
”スターター” が待機してます。
クラブハウス右にある扉がプロショップ入口。→
■プロショップ
「パーマーコース」と共通。
プロショップは、それほど広くはありませんが、けっこうきれいです。→
オリジナルグッズなど、品揃えもそこそこ。
日本語スタッフはいませんでした。
■レストラン
あり。
「パーマーコース」と共通。
クラブハウスの右奥にあるレストラン。→
けっこうきれいでした。
レストランのテラススペース。→
外は、開放的で気持ちいいです!
■スナックショップ
なし。
クラブハウスに、スナックショップはありません。
■スナックカー
なし。
たぶんファッジオコースでは巡回していないと思われます。
パーマーコースでは巡回してます。
■ロッカールーム&ロッカー
あり。
「パーマーコース」と共通。
プロショップの奥にレストルームがあり、その奥にロッカールームがあります。→
床はカーペットになっていますが、ルームのスペースとしては狭いです。
ロッカーは、木製で上下分離タイプ。→
キーは、プロショップでくれると思います。
(確認しませんでしたので、無料か有料かどうか不明。)
■シャワー
あり。
「パーマーコース」と共通。
ロッカールームには、シャワー2つあり。
タ オルはありません。
■風呂
なし。
■レストルーム
クラブハウスのレストルームは未撮影。
4番と5番ホールの間にあるレストルーム。→
■スターターカウンター
あり。
■乗用カート
2人乗り乗用カート。
電動式。
フェアウェイ走行OKです。
カート使用時のサインなし。
クーラーボックスなし。
ディボットボトルなし。
■ドライビングレンジ
あり。
「パーマーコース」と共通。
ドライビングレンジは、300ヤードくらい?で、フラット。
距離は十分にあります。
打席数は8くらい?天然芝から打つことができます。→
人工芝マットの打席はありません。
45球で、$5 です。
■チッピングレンジ
あり。
「パーマーコース」と共通。
チッピングレンジ(アプローチ&バンカー練習場)→
グリーンもあり、練習になります。
■パッティング練習グリーン
あり。
「パーマーコース」と共通。
パッティング練習グリーン。→
ちょっと、砂が入ってました。
■ボール洗い機
未確認。
■ウォーターボックス
未確認。
■ティーマーク
角材を切ったようなものに、塗料で色が塗ってあるタイプ。→
■ピン・ピンフラッグ
白いフラッグ。
フラッグにロゴマークはなかったような?
ピンの長さは短いタイプ。(35インチパター×2+グリップ)
■ホールプレート
各ホールティーグランドに、岩にプレートが貼りついています。→
長方形の金属プレート。
黒地にゴールドの文字。
ホール番号、各ティーからの距離、パーが表示されています。
ホールの簡易レイアウト図は載っていません。
■コース内の花&木
コース内には、いろんな花が咲いていました。
枝の先に、白い花が咲いていました。→
遠くから見ると、なんか”鳥”のようにも見えます。
ハイビスカスかな!?→
ピンク色できれいでした。
パープル色の花。→
木に、赤っぽい花が咲いていました。→
けっこう小さめの木。→
日本のゴルフ場では見ない木です。
”キアベ”の木。→
パイナップルに似た実がついています。
ハワイでは、定番のココナッツ。→
ココナッツの種類なのかもしれませんが、葉の形がちょっと違います。→
パインツリー。→
カウアイ島では、よく見られる木です。
■バッグタグ
あり。
長方形で横長タイプ。
大きさは、ちょっと小さめ。
「タートルベイリゾートゴルフクラブ」と表記されています。
上部にロゴマークが、その下にコース名で、3色くらいで、かなり地味なデザインです。
パーマーコースと共通です。
無料。
たしかプロショップで言えばくれたと思います。
■プラスティックボールマーカー
あり。
「タートルベイリゾートゴルフクラブ」と表記されています。
1999年は、無料のプラスティックボールマーカーがカートに積んであったのですが、なくなっていました。
プロショップで販売している3コ入りボール($10)の中に、プラスティックボールマーカーが2コ入っていました。
■コース景観:B〜D
●コースから見たまわりの景観
コースのまわりの景観は、海がちょっと見えるので、まあまあといったところもあります。
コース内の景観としては、フロントナインは今一。バックナインは、まあ普通いったところ。
●コース自体の景観:C
池が少しあるものの、コース自体の景観としては地味ですが、海が少し見えるホールがあるので、”C”としました。
フロントナイン:D〜C
フロントナインは、非常に地味な雰囲気。
6番グリーン、7番ティーグランドの横に海が少し見えます。
バックナイン:C〜B
バックナインは、新しく明るい雰囲気。
11番グリーン、12番ティーグランド横に海が見えます。
■コースコンディション:D
フロントナインとバックナインの状態が極端に違い、フロントナインの状態は悪く”D〜E”、バックナインの状態は良く”A”といった感じで、全体的には”D”としました。
■フェアウェイ(バミューダグラス&パスパラムグラス):C
フロントナインはバミューダグラスで、芝の密集度が少なく、すきまが多いので、”C〜D”といったところ。
フロントナインは、こんな隙間だらけのところが多かったです。→
一方のバックナインは、フロントナインとはまったく違い、新しく芝を貼ったという感じで、パスパラムグラス。
芝の密集度は申し分なく、非常にきれいでした。
バックナインのフェアウェイ。→
芝の密集度が高く、とてもきれいでした。
フロントナインも全面貼り替えてもらいたいものです。
■グリーン(バミューダグラス&パスパラムグラス):F〜A
フロントナインの1番〜8番は、バミューダグラス使用。
9番とバックナインは、パスパラムグラス使用。
フロントナインのグリーンの状態としては最悪で”F”。
芝がくさったようにハゲていて、その部分には砂が入っていてまだらになっています。
砂が入っていない部分は、ボールの転がりがよくきれいでした。→
バミューダグラスのグリーンスピードは普通くらい。
パーマーコース(パスパラムグラス)より速かったです。
フロントナインのグリーンは、こんなこんな感じでした。→
グリーンの半分くらいの面積の芝が腐ったようになっていて、砂を撒いてあり、まだら状態。
ほとんどのパットが、こんな部分と、芝がある部分の両方を通過ボールを交互に通過するため、スピードが一定ではありません。
ところどころに、かなりの砂が撒いてありました。→
一方のバックナインのグリーンは、パスパラムグラスで、グリーンの状態としては、”A”。
芝の密集度は申し分なく、グッド。
パーマーコースよりも、芝の状態いいくらいでした。
ただ、スピードは、やや遅め。
(パスパラムグラスのグリーンの芝の写真なし)
フロントナインのボールの転がりと全く違うのも問題・・・。(^^;
グリーンに関しては、2004年7月までには全面パスパラムグラスに貼り替えるとのことでした。
フロントナインは、ホールによって、かなりひどかったところも・・・。→
■ティーグランド(バミューダグラス&パスパラムグラス):A〜D
16番だけパスパラムグラスで、そのほかはバミューダグラス。
フロントナインの状態は、全体的に芝が薄く、”C〜D”。→
バックナインの状態は、けっこうきれいで、”A”。
唯一の”パスパラムグラス”だった16番は、”特A”でした。
■ラフ(バミューダグラス):B
バミューダグラスです。
フロントナイン、バックナインとも、芝がフカフカしていて、状態はまずまずで、”B”としました。
フロントナインのフェアウェイよりも、ラフの状態の方が良かったです。→
■バンカー:
やや赤茶色っぽいベージュ色の砂を使用。
■コースレイアウト:D
フロントナイン:D
ほとんどフラットで、似たようなホールも多く、今一です。
バックナイン:D
18番以外は、平凡でおもしろさには欠けるといった印象。
■快適度:C
ちょっと海が見えるホールがあるものの、それほど快適でもないかな?
■コース難易度:
RESORTティーからは距離も短めで、全体的にフラットなので、比較的にやさしいと思います。
■グリーン難易度:
アンジュレーションは少なめで、それほど難しくはないと思います。
ただ、フロントナインはバミューダグラスで、砂まじりのまだらなので、ある意味難しいかも?
9番ホールからはパスパラムグラスで、スピードがかわるので、順応するのに多少の難しさはあるかな?
■おすすめ度:E
フロントナインのグリーンの状態がひどいので、芝を貼りかえるまでは、おすすめできません。
2004年7月くらいには、グリーンが全面パスパラムグラスに貼り替えられるようなので、それ以降であれば、”C”くらいになるかな?
RYOのインプレッション |
|
やさしい 難しい |
難易度 |
★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ |
|
NO GOOD GOOD |
コース景観 |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
コースコンディション |
★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ |
コースレイアウト |
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快適度 |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
おすすめ度 |
★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ |
総合評価 |
★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ |
★総合評価:C
RYOがラウンドした時点では、フロントナインのグリーンの状態が悪すぎたので”E”。
バックナインはのコースコンディションは良かったものの、レイアウトが今一なので、”C”といったところ。
2004年7月頃には、グリーンは全面貼り替えられ、グリーンコンディションは改善されると思いますが、レイアウトは全体的に単調なホールが多く、それほどおもしろくはないので、総合では”C”としました。
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1998年2月6日にラウンド。
「ザ・リンクス・アット・クイリマ」 に隣接している9ホールのコースです。
コースは、1971年オープンで、アーノルド・パーマーの設計。
以前は、18ホールのコースだったようですが、現在(1998年時点)は、9ホールクローズ。
9ホールだけ営業していて、18ホールプレーする場合は、9ホールを2回ラウンドします。
コースは、林間コースのおもむきで、ハザードや池などのトラップも少なく、フラットでやさしいので、ビギナー向きです。
コースコンディションは、フェアウェイ今一で、グリーンは普通といったところ。
このコースは、スコアカードに、レッドコースとホワイトコースの2つ(9ホールずつ)書いてあります。
ティーマークがレッドとホワイトの2つあり、レッドコースの場合は、レッドのティーマークを使用します。
9ホールを2回まわる時、ホワイトのティーマークを使用します。
そして、一つのグリーンに、2本のピン(レッドとホワイトのフラッグ)が立っていました。
そう、レッドのティーから打った時は、レッドのピンを使用するらしいのです。
スターターから、「レッドコースをまわれ」と言われたのですが、そんなことを知らずにスタートしたRYOは(後でスコアカードをよく見ると英語で書いてありましたが・・・)、最初のホールで、レッドのティーマークが20ヤードくらい前方にあるので、当然それは、レディースティーだと思い、ホワイトから打ちました。グリーンのそばまで行くと、なんと、1つのグリーンに2本のピンがあるのでビックリ!
そこでようやく、ホワイトで打ったからホワイトフラッグのピンを使う!ということに気づきました!(^^;
しかし、何ホールかホワイトでプレーしていたら、ショートホールのティーグランドにはレッドしかなく、グリーンにはホワイトフラッグのピン1本しかないではありませんか!(^^;
150ヤードくらいのショートだと思い、仕方なくそれでプレーしました。
そのホールをホールアウト後、カートで先に進むと、右ドッグレッグの200ヤードくらい先に、レッドのピン1本のグリーンがあったのです。(^^;
・・・ということは、ホワイトのティーは、きっと別のところにあったのです。
実は、日本で見たガイドブックに、このコースは「9ホール改造中で、現在9ホールのみの営業」と書いてあったので(9ホール改造中のコースは、見あたりませんでしたが・・・)、スタート時、スコアカードのホワイトコースがクローズなのだと思っていたので、余計に勘違いしたのでした。
結局、レッドとホワイトがよくわからず、スコアカードを見ても、自分のいるホールがスコアカードのどこに相当するのかが、わからなくなってしまい、自分でも、わけわからないラウンドとなってしまいました。(^^;
(どうせ練習でしたが・・)
また、ヤーデージブックもなく、コース内の距離表示もないので、自分の距離感だけが頼りです。
このコースもピンの長さが短いので注意が必要。
非常に空いているので、練習ラウンド向きのコースだと思います。
距離は、レッドコースのMENS'S:3164ヤード(パー36)、ホワイトコースのMENS'S:3006ヤード(パー35)。
料金は、「リンクス・アット・クイリマ」のプレー後のリプレイ(9ホール)で、$10でした。
通常9ホールで、$40のようです。
非常に空いています。
ほとんど誰もプレーしていませんでした!
■コース設計
アーノルド・パーマー
■ホール数、パー
9ホール Par 36
(Red Par 36、WhiIte Par 36)
■ティーマーク、距離、コースレート、スロープレート
ティーマークは2ヶ所で、「Men's Course」と、「Women's Course」という名称。
実際には9ホールのコースで、18ホールプレーする場合は、同じホールを2度ラウンドします。
1周目がレッドのティーマークから、2周目がホワイトのティーマークからプレーする方式のため、「スコアカード」の1〜9番がレッドコース、10〜18番が「ホワイトコース」となっていて、各ホールとトータル距離が若干距離が異なっています。
コースレート、スロープレートの記載なし。
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Red Course |
White Couse |
TOTAL |
Course Rate |
Slope Rate |
□Men's Course |
3164y |
3006y |
6170y |
− |
− |
■Women's Course |
2783y |
2382y |
5165y |
− |
− |
■ロゴマーク
「タートルベイ&ヒルトン ゴルフ アンド カントリークラブ」のロゴマーク。
筆記体のロゴ文字の中の左下に、タートルのロゴマークがついています。
■スコアカード
縦型のスコアカード。
表紙はコース上空からの航空写真で、あとは白地に2色。
紙質もやや薄め。
※コピーライト表記なし。
■プレー方法
リゾートコースなので、誰でもプレーできます。
今回、非常に空いていて、誰もプレーしていませんでした。
■予約方法
空いているので、予約なしでもプレーできると思います。
予約する場合は、
コースに直接TEL。
ゴルフツアー会社を利用。
など
■料金
1998年2月時点での1ラウンド(9ホール)プレー料金(TAX別、カートフィー込)
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18ホールプレー |
9ホールプレー |
トワイライト |
リプレイ(9H) |
オフプロパティーゲスト
(日本人旅行者) |
? |
$40 |
? |
$10 |
リゾートゲスト
(リゾート宿泊者) |
? |
? |
? |
? |
カマアイナ |
? |
? |
? |
? |
※?マークの料金は未確認。
リプレイは、併設の「ザ・リンクス・アット・クイリマ」プレー後の9ホールプレー料金。
カード:JCB、VISA、MASTER 使用可。
ライダー |
? |
レンタルクラブ |
$30(9H)) |
レンタルシューズ |
$10(9H)) |
■バッグタグ
あり。
長方形の上に楕円の半分がくっついたような変わった形状のバッグタグ。
裏表タイプで、「ザ・リンクス・アット・クイリマ」のタグの裏が、「タートルベイヒルトン&カントリークラブ」のタグになっています。
「タートルベイカントリークラブ」と、表記されていました。
無料。
たしかプロショップで言えばくれたと思います。
■プラスティックボールマーカー
あり。
カートに積んであります。
無料
★総合評価:E
9ホールしかなく、コースコンディションも今ひとつ。
また距離表示などが全くわからないので”E”としました。
RYOの評価ではランクがかなり低いですが、9ホールしかないことや、かなり空いている!ということを考えると、コースデビューする方や練習したい方にはいいと思います。
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