ハワイゴルフマニュアル

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ハワイゴルフ基本事項


■貴重品の管理
「貴重品」は、人によっていろいろ異なると思います。

海外旅行で最も大切だと思われる「貴重品」といえば、「パスポート」と「財布(現金、クレジットカード、免許証)」でしょうか?
ここでは、各自が管理するべき、みなさまそれぞれの「貴重品」について、考えてください。


日本のゴルフ場では、「貴重品ロッカー」か、フロントの「貴重品袋」で預けるのが常識。
ところが、ハワイのゴルフコースには、「貴重品ロッカー」はなく、プロショップで「貴重品袋」のようなもので預かってくれるようなこともありません。

では、ハワイでは、「貴重品」はどうやって管理すればいいのでしょうか?


基本的には、貴重品(現金(大金)、パスポートなど)は、ゴルフコースへは持っていかないことです。
貴重品は、アコモのセーフティーボックスに保管しておきましょう。
もし、部屋にセーフティーボックスがない場合には、アコモのフロントで預かってくれます。

ゴルフコースに持っていく貴重品は、小額の現金(食事、ドリンクを買う程度)と、クレジットカード(ゴルフのプレー代金を支払い)くらいの必要最小限にしておきましょう。


ハワイは治安が良い方だとはいえ、やはり海外。
車上荒らしや、コース内に"ドロボウ"が出没し、盗難にあうことがあるらしいのです。
レンタカーを借りている場合、車内に貴重品を入れておくことは、絶対にやめましょう。

そのほか、財布などの貴重品や、貴重品を入れたポーチなどを、落下させたりして紛失する可能性もあります。



【RYOはどうしているか?】
RYOは、まとめて「カメラバッグ」に入れて、常に持ち歩いていて、ゴルフのプレー中は、バッグごとカートに積んでいます。
いつも、離さずに持っているというわけ。
プレー中、レストルーム(トイレ)に行く時、グリーンでパットする時、ティーボックスが遠い時など、カートとかなり離れる場合は、バッグごと持っていっています。

●RYOがハワイ旅行で貴重品扱いをしている大切なもの
 パスポート
 財布
 現金(USドルと日本円)
 クレジットカード
 パソコン
 デジカメ
 車の免許証
 ハワイでレンタカーを借りた場合は、レンタカーのキー
 成田まで車で行くような時は、自分の車のキー
 ハワイで借りた携帯電話(紛失すると賠償金がかかる)
 自宅の鍵
 スマートフォン


 ■関連事項
  → ハワイゴルフ基本事項 「貴重品の管理」
  → ハワイゴルフ基本事項 「ハワイゴルフへの持ち物」
  → ハワイゴルフ A to Z 「ゴルフコースへの持ち物」


●ゴルフコースに貴重品を持ち込む場合の保管場所
やむをえず、現金、TC(トラベラーズチェック)、クレジットカード、カメラ、パスポートなどの貴重品を、コース持ちこむ場合、カートには、小物を入れるカゴが付いているので、そこを利用できます。

財布だけをむきだしで入れたり、小さめのポーチなどは、落としやすいので、できれば、大きめのラウンドバッグや、カメラバッグ、Dバッグなどの、ある程度の大きさのバッグに入れるのがおすすめ。

しかし、そのバッグごと持っていかれたり、カートから落ちてしまったら、元も子もないですが・・・。(^^;

安全をきすのなら、財布をポーチなどに入れ、ゴルフバッグ脇のポケットの奥底に入れておくにおくのがおすすめ。
ゴルフバッグ脇のポケットは、ジッパーが長いので、両側をしっかり閉めておけば、小物が落下することはなく、その上から「レインウェア」などを入れておけば、一番底の小物を、簡単には取り出せないからです。


ただ、あくまでも、この貴重品の保管場所は、RYOが考えるもので、100%安全を保障するものではありません。
ここに記載した保管場所は、あくまでも参考にしていただき、みなさま各自で充分に考えてくださいますようお願いします。



●やむをえずゴルフコースに貴重品を持ち込む場合の注意
フェアウェイへのカート乗り入れOKコースの場合は、ほとんど自分のそばにカートがあるので安全度は高いですが、グリーン近辺に来ると、カートをグリーンの横や奥へ停車させておくので、多少、自分とカートとの距離が離れてしまうため、注意が必要なのです。
フェアフェイにカート乗り入れ禁止(カートパスONLY)のコースでは、自分がカートから離れる時間が長いので、特に注意が必要。


また、コース内のレストルームに入る時、スナックショップで買い物をしたりする時など、カートから離れる場合は、必ず身につけていきましょう。

そのほか、見知らぬ人とジョイントする場合(同じカートを使用する)や、ティーボックスなどで前後のパーティー(組)と接近する場合も注意が必要です。


あまり、部外者(ゴルフプレーヤー以外)がコース内に進入してくることは、少ないとは思いますが、"ドロボウ"は、いつ出没するかわかりませんし、ときたま、へんな浮浪者のようなのが、うろついている場合があるので、万全対策をとっておきましょう。


「プレー中の荷物の保管」の場合と同様ですが、自分の仲間や家族で、同じカートを使用する場合は、それほど心配はありませんが、知らない人とジョイントする場合、危険を伴います。
そのほか、コース外からの侵入者、不審者には、充分に注意する必要があります。

不審者らしき人がウロウロしているのを発見した場合は、バッグごとグリーンサイドまで持っていってパットしましょう。
または、仲間の誰かがカートで番をして、交代でパットするようにするのが安全。



【RYOはどうしているか?】
RYOは、カメラバッグにまとめて、パスポート、財布(現金、クレジットカード、免許証)を入れていますが、パスポートだけ盗まれるとは考えづらいので、最も盗まれると危険があるのは、やはり「財布」です。
なので、ジョイントで、同じカートを知らない人と共用することになった場合は、財布だけは、ゴルフバッグ(キャディバッグ)のポケットの一番奥底に隠しています。


 ■関連事項
  → ハワイゴルフ基本事項 「プレー方式」-「ジョイント」



●RYOの体験談
RYOは、これまで、ゴルフコースで実際に盗難にあったことはありませんが、盗難にあいそうになったり、不審者を目撃したことが何度かあります。


●カアナパリリゾート・サウスコース(マウイ島・1998年)
「カアナパリリゾート・サウスコース」で、ハイティーンくらいの浮浪者?みたいなヤツ(コースに隣接している住宅の住人か?)が、コース内に進入してきて、”カートの運転手になってやる!”とか、”いっしょにプレーさせろ!”とか、言ってきたのです。
カートのカゴ付近に手をかけていたので、"ドロボウ"であったの可能性もあります。
ガキだったので、怒って追い払いました。


●ワイコロアビレッジゴルフコース(ハワイ島・2010年)
不審者が侵入してきて、カートに接近してきました。
4人でプレーしていたので、2人ずつ交代でパットをして、カートから離れず見張りをして対処。
そのグリーンをホールアウトして、カートで次のホールへ逃げたら、追ってこなかったので、事なきを得ました。


●プリンスビルマカイゴルフクラブ・ウッズコース(カウアイ島・2011年)
「プリンスビルマカイゴルフクラブ・ウッズコース」で、不審人物(けっこう年配の人)がコース内をウロウロ。
カートに接近してきたりしました。
次のホールにいっても、追いかけてきて、またカート周辺をウロウロ。
3人でプレーしていましたが、各自でバッグをグリーンまで持っていき対処。




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